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FF・DQ千一夜物語
- 1 名前:シャベラセーテ投稿日:2001/06/01(金) 14:46
- FF・DQ千一夜の世界へようこそ。
削除される運命にあったこのスレッドはその賢さゆえ、夜伽話を聞かせてギコ猫様を喜ばせ、
このスレッドの命と沢山の新スレの命を救ったのでした。
(なお、全能の神、モナーのお怒りを買わぬ様sage進行でお願い致します。)
前スレ
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=967418741&ls=100
姉妹スレ
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=985891159&ls=50
(参考資料:ttp://home.att.ne.jp/red/yazawa-inter/thousan-one-1.htm)
私は語りベのシャべラセ−テ。さて今宵の物語は…
- 2 名前:《武器商人トルネコと次元転送機》投稿日:2001/06/01(金) 15:12
- おお、慈悲深き風紀委員王、シャシャリデールよ、私の聞き及びましたところでは、昔、数限りない富を持ち、あらゆる国々にわたり武器や道具を扱っているトルネコなる商人がおりました。
ある日のこと、トルネコは次元転送機なる見た事もない不思議な機械とそれを発動させるらしい聖石なる美しい石を自国の王様に献上致しました。
その機械は異世界から人を呼び寄せたり、逆に送ったりする為のものでございました。
珍しく思った王様はその品の出所と由来をお尋ねになったのでした。
「トルネコよ、そのような不思議な品を何処より掘り出してきたのじゃ。」
「王様、これはイヴァリースなる太古に栄え滅び去りし王国の遺跡より発掘されたものでございます。
まずは現存されてる書物の中で明らかになってる最初の物語からお聞かせ致しましょう。
イヴァリースの貿易都市、ザーギドスの貧しい花売り娘とこの機械により異世界より転送されてきた不思議な若者との悲恋物語でございます。
…実は王様、私自身、この機械を使ってその娘に逢ったことがあるのでございます。」
驚いた王様はトルネコにその機械にまつわる物語を聞かせるようにと、おっしゃいました。
「…なんと摩訶不思議な!聞かせてみよ。」
「…娘はたった一夜の交わりでその若者の子を身籠ったのでございました。
哀れに思った私は娘が花屋を営めるよう、資金援助してやり、この国や異世界より集めた珍しい花々の種を分け与えてやったのでございます。
王国は滅びましたが、娘が作った花畑はその後何世紀にも渡り、花を咲かせ続けたようにございます…」
- 3 名前:『ザーギドスの花売り娘』投稿日:2001/06/01(金) 15:13
- 「ふむ。どうやらここは例の書物に載ってたいにしえの都、ザーギドスのようだ。
貿易都市と言うことだから面白い品を入手出来るかも知れん。」
次元転送機を使って見知らぬ都にやってきたトルネコは辺りをキョロキョロ見渡し乍ら呟いた。すると、背後から若い女の声が…
「ね、お花はいらない? たったの1ギルよ。」
街娼だろうか?この時代、長い戦乱故、若い娘が日々の糧を得るのに、身売りをすることが当たり前になっていたと、書物では伝えられていた。
振り返ると、歳の頃は16、7歳の淡い栗毛に翡翠色の瞳をした実に美しい娘だった。
「1ギルで身売りするとは価格破壊にも程があるぞ、娘さん!」
娘は顔を赤らめ、俯いた。
「やだ。ホントのお花なのよ、叔父様。」
娘は確かに花籠を下げていたが、トルネコはその籠の中の紅い花の花言葉を知っていた。ーどうか、私を摘んでください。ー
「…でも、叔父様が望むお花なら幾らで買って下さるかしら?」
トルネコは娘の美しい容姿をまじまじと見た。
(…ふむ。今回はネネもポポロも連れて来てはおらんし。たまには羽目を外してハメ倒すのもよかろう。)
- 4 名前:『ザーギドスの花売り娘』投稿日:2001/06/01(金) 15:14
- 娘は着痩せするタイプらしく、着衣の時にはやや小振りと思われた胸は意外な程ボリュームがあった。
トルネコが性急に娘を貫き、その乳房にむしゃぶりつくと、薔薇色の乳首から滲み出て来た液体の仄かな甘味に商人はビクッとした。
それでも好色なトルネコは腰の動きを止めることなく尋ねた。
「…娘さん…ハァハァ…あ、あんた…おかあさんだったのか…赤ちゃんはどうしたね?」
「…ん…奥の部屋で…私のおかあさんが…みていてくれてるの…あ、ああん…」
あまり広いとは言えないその家の何処かで赤ん坊の泣き声と労咳を患ってるらしい咳き込みが聞こえてきた。
「…私のおかあさん…病気だし…赤ちゃんにも栄養のあるもの食べさせないと…」
「…すまないな。…お子さんの大事なミルクを飲んでしまって…しかし、交ぐ合いながら女の乳を飲むと言うのは…癖になりそうだ…」
「あ…あんっ!…中で出しちゃダメよ…!」
「心配するな…ワシのはパイプカット済みだ。」
「…パイプ…なに?…それ…や、やあん!」
「…(そうか、この時代はまだ)…偉いお医者様に頼んで子種の通る道を断ち切って貰ったのだ!」
「…そんなことが…あ、ああ…出来るの…?」
「ワシのような金持ちにはな…だが、心配なら中には出さず、顔にかけてやろう。」
「ひ…ひぃい…!!!」
娘が絶頂に達して花弁が痙攣するのを感じると、トルネコは急いで引き抜いて、言葉通りに娘の美しい顔を己の精液でベタベタに汚してやった。
- 5 名前:シャベラセーテ 投稿日:2001/06/01(金) 15:16
- もし私になお命があって、王様が私を生かして下さるならば、明晩お二人にお話するものに比べたら、このお話は、ものの数に入らない話しでごさいます。
- 6 名前:シャシャリデール風紀委員王 投稿日:2001/06/01(金) 15:18
- モナーにかけて!私はこの話の続きを聞いてしまうまでは、このスレを潰すまい。
- 7 名前:ドナイショーカ投稿日:2001/06/01(金) 16:12
- お姉様のお言葉は何と心地よく、面白く、楽しいのでございましょう。
皆様もどうか、面白い物語を集めたり書いたりあぷさせて、
このスレが消されぬよう、お姉様にお力添えを!
感想や御批判も御遠慮泣くね。
- 8 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/01(金) 16:15
-
- 9 名前:aほ投稿日:2001/06/01(金) 16:27
- フツーにおもろいので、もっとキヴォンヌsage
つか、名前がすばらしくワラタ
- 10 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/01(金) 18:04
- パイプカットしてても精液出るもんなのか?
まあ、でもトルネコだしなあ
- 11 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/01(金) 18:23
- >>10
液自体は出るよ。中に精子がいないだけ。
- 12 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/02(土) 00:03
- 面白かったよ〜。
次回作もマターリしながら待ってるザ。
- 13 名前:挿し絵投稿日:2001/06/02(土) 03:20
- ttp://star.endless.ne.jp/users/imhp/door/cg/ss20.html
ttp://www.hair-dream.com/illust/illust07.html
↓はいったんアドレスをコピペしないと観れないようです。
http://www27.freeweb.ne.jp/play/abs193/cgi-bin/img-box/img20010526232820.jpg
- 14 名前:『ザーギドスの花売り娘』投稿日:2001/06/02(土) 03:29
- おお、幸多き風紀委員王、シャシャリデールよ。
お許しを頂けたようですので、今宵も物語を続けましょう。
「子供の父親はどんな男だね?」
事の後、洗面器に汲んだ水で精液を洗い流し、顔を拭く娘を見ながらトルネコは尋ねた。
「……見たことのない服、着てた。不思議な哀しそうな蒼い瞳をしていたわ。…お月さまの光に透き通るような、綺麗な金の髪……」
トルネコは娘の話を聞いて驚いた。(それこそ、書物にあった次元転送機に関する一番古い記録の異邦人のことではないか!ワシは歴史に立ち会ってるのか!)
「おまえさんも、おまえさんの母親も子供も一生生活に困らないよう援助してあげよう。だから、その男との話を詳しく聞かせて欲しい。」
- 15 名前:『花売り娘の告白』投稿日:2001/06/02(土) 03:32
- その頃、私は正真正銘の花売り娘だったの。今よりお金に困っていて、30000ギルの借金があったけど、夜の花売りにはなれなかった。
…何故って?それはね、私がセトラの民だから。私たちセトラの民は、他のどの種族よりも強い魔力を持ってるけど、初めての乙女の純情を本当に好きなお方に捧げなければ、その魔力を永遠に失ってしまうのよ。
だから、いつも私を救ってくれる運命の人を待っていたの。あの人は、そう、まさしく運命の人だった。…私にはわかるの。
ザーギドスの花売り娘のエアリスは、長いこと探していたその男を町外れの教会跡でやっと見つけた。
(間違いない!この人があの高利貸しから私を助けてくれた人!)
不思議な風体のその若者は傷付いてうわ言を何か呟いていた。
「…行かなければ…約束の地へ…エアリスが待ってる…」
エアリスは若者が自分の名前を口にしたので驚いたが、額を合わせるとその魔力でこの若者、クラウドが大切な人を失くしたこと、その人の名が自分と同じエアリスで、あろうことか容姿まで自分に酷似してることを知った。
若者が薄く眼を開けた。大切なものを失くしたものの孤独さが宿る蒼い瞳。
「…エアリス…ここにいたんだな…もう、何処へも行かないでくれ…」
エアリスは若者の頭を胸に抱いた。
「大丈夫よ、クラウド。…ずっとあなたを、ここで待ってたの。」
セトラの民は心が昂揚すると、特別の魔法が使える。クラウドに処女の乳房を捧げたエアリスは性的興奮によって、一族に代々伝えられる癒しの風を発動した。
戦場で負ったらしいクラウドの酷い傷はみるみる癒され、身体に精力が漲って来た。
- 16 名前:『花売り娘の告白』投稿日:2001/06/02(土) 03:34
- 「…あっ…」
少女の薔薇色の乳首を舌で転がし乍ら、誰にも触れさせたことのない柔らかな部分に若者は指を押し入れた。
「…やさしくして…お願い…」
凍てついた花びらをほぐすように、クラウドの指がエアリスの秘所をまさぐった。
……突然、クラウドはエアリスの脚を抱え込んで大開脚させた。
驚いたエアリスが悲鳴をあげる。
「い、いやあ!みないで!恥ずかしい!」
「…綺麗だ。」
クラウドが花びらにそっと口づける。生暖かい舌が花弁を這うようになぞられ、エアリスは身体の芯が熱くなり、蜜が溢れ出るのを感じた。クラウドがその泉のように滴り落ちる蜜を舐めあげる。
「…あ、ああ…お腹の中が…熱い…おかしくなっちゃう……」
クラウドはズボンを下ろすと、猛りきったそれを、敏感な裂け目にあてがった。
…ゆっくりと、押さえ込むようにエアリスの中に身体を沈めてゆく。
- 17 名前:『花売り娘の告白』投稿日:2001/06/02(土) 03:35
- 「あ、ああっ!…痛いっ!…」
魔法のせいだろうか?身体は覚醒してるのに、クラウドの意識はまだ半分、夢の中にいた。ゴールド・ソーサーのホテルで初めてエアリスを抱いた時の喜びと罪悪感。繰り返すデ・ジャヴ。
初めて知った痛みと、好きな男と一体化する嬉しさに涙で濡れる頬。その涙をクラウドの舌がやさしく舐め取る。
「…お願い…そのまま…私の中でイッて…私の中に出して…」
クラウドがピークに達すると、天使が空から舞い降りて祝福してくれるかのような幸福感と充実感に包まれ、体力と精力がまた内に漲った。そして、もっと激しくエアリスを求めた。幾度も、繰り返し、繰り返し……。
- 18 名前:『花売り娘の告白』〜『ザーギドスの花売り娘』 投稿日:2001/06/02(土) 03:37
-
「そして私たちは、繰り返し、繰り返し、私のお腹にあの人の子種の恵が授けられるまで愛しあったの…あの人が、やがて行ってしまうことはわかってた。…でも、私にはあの人の子供を身籠る必要があったの。」
「それは、どういうことだね?娘さん。」
トルネコが娘に問いかけると、娘は自信に満ち溢れた気高い花のような微笑を浮かべた。
「…あの人と、あの人が愛した女性は、私とあの人自身の遠い子孫なの。私はあの人に逢う為に生まれ変わり、遥か時の彼方で私達は再び巡り逢い、愛しあうの。」
おお、賢き風紀委員長王、シャシャリデールよ。この不思議な物語に私なりの解釈を申し上げます。
伝説の若者、クラウドは僅かにセトラの血をひきしものだったのではないでしょうか?
そうでなければ、あれ程の魔晄を浴び続けた人間が無事であろう筈がないように私には思われるのですが…
- 19 名前:『ザーギドスの花売り娘/エピローグ』 投稿日:2001/06/02(土) 03:39
- 遥か何世紀も彼方のある日の事。傭兵としてテロリスト集団“アバランチ”の壱番魔晄炉爆破作戦に加わったクラウドは単独で8番街ステーションに向かう途上、美しい花売り娘を見た。
「ねえ。何があったの?」
娘の翡翠色の瞳とクラウドの蒼い魔晄の瞳が見つめあい、視線が絡み付く。
初めて逢った瞬間、昔から知ってたようなとても愛しいような錯覚にクラウドは陥った……
Fin.
- 20 名前:シャベラセーテ投稿日:2001/06/02(土) 03:43
- 慈悲深き風紀委員王、シャシャリデールよ。如何でございましょうか?
このお話はこれでお終いでございますが、もし私になお命があって、
王様が私を生かして下さるならば、この次皆様にお話するものに比べたら、
このお話は、ものの数に入らない話でございます。
- 21 名前:ドナイショーカ 投稿日:2001/06/02(土) 03:48
- ttp://www.ne.jp/asahi/tamaya/dolls/g_flowertimotei0001.htm
皆様もどうぞ、お姉様の為に雰囲気のあったイラストや春画、MIDIファイルを
細かいことにはこだわらず、載せてやってくださいましね。
- 22 名前:挿し絵投稿日:2001/06/02(土) 20:40
- >>13のおさね丸出し美エアリスが見えたり見えなかったりするので
別のエアリスをば。ぷりちーなオールヌード。
ttp://www.lunartecs.ne.jp/~m_haduki/gift/aoi01.jpg
- 23 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/02(土) 22:54
- >>22
かわいいー
- 24 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/02(土) 23:23
- ティファ絵、ユフィ絵は可愛くて、色っぽくて、じょうずいえっちな絵描きさんを結構見るんだが、
エアリス描きの巧い人は何故かアダルト嫌いが多いらしくて探すの大変。
かわゆいアへ顔エアちゃんがどっかにいないかのお。
- 25 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/03(日) 00:40
- >>22
むむむ、フトモモがたまらん。いいぞ!
- 26 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/03(日) 01:03
- >>24
アヘ顔ねえ…こんなのはどう?
ttp://lfhentai.hostonfly.com/aeris005.jpg
ttp://lfhentai.hostonfly.com/aeris008.jpg
ttp://lfhentai.hostonfly.com/aeris016.jpg
ttp://lfhentai.hostonfly.com/aeris028.jpg
- 27 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/03(日) 01:12
- >>26
24じゃないけど感想。
めちゃくちゃ(・∀・)イイ!
- 28 名前:24=1投稿日:2001/06/03(日) 01:20
- おっ!よいね〜。やはし大人の絵本っつ〜感じにしたいからこういうのきぼんぬ。
美麗な春画はバシバシ貼っておくんなまし。
話も俺ばっか書いててももたんから、面白いのあったら載っけてくんろ。
エロうんちくやエロチャットもありだ!その方が構想も出て来ると言うもの。
- 29 名前:26投稿日:2001/06/03(日) 01:24
- 以外と反響があって驚いてます。
気がついてる人いるだろうけど、上のリンクは他にも画像があって、ここ
ttp://lfhentai.hostonfly.com/aeris.htm
が目次になってます。
外国のサイトなんで、向こうの同人のド下手なのも混じってるのが、御愛嬌(w
- 30 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/03(日) 01:32
- そういや、日本の版権ものエロパロってあちらさんも好きだよな?
またエアリスもの書いたら使えそうな絵もあるし、その時は挿し絵にさせて貰いやす。
あんがとー。
…当分、エアリスは書く予定ないけどね〜。またお腹いっぱいとかいわれそうだし(藁
- 31 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/03(日) 01:37
- なんかえらい良スレになっとるなー。
いや、公序良俗的にでなく雰囲気的に(笑)。よしよし。
- 32 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/03(日) 01:41
- >公序良俗的にでなく
そりゃそうだ(藁
- 33 名前:シャベラセーテ 投稿日:2001/06/03(日) 04:03
- エロスレの語りベたる我が身が風紀委員王のお目溢しに与るには大人の観賞足りうる
クオリティーの高さを求めたいと存じまする。
しかし堅苦しくは考えず、心地よきエロ話をお気軽に展開してくださいませ。
- 34 名前:おまけの挿し絵。投稿日:2001/06/03(日) 06:06
- ttp://web.muvc.com/nes/b/fft/flower.htm
- 35 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/03(日) 08:16
- ttp://ironmouse.dhs.org/dragon/_aerith-h.html
かなり重いがこれ。
無断転載多し。
- 36 名前:ドナイショーカ 投稿日:2001/06/03(日) 10:09
- 素晴らしいですわ!ツォンにモロ犯されてるのもあれば、
エアリスの他にもティファや、7以外もあるのですね。
これならシャシャリデール風紀委員王様もお喜びになられるでしょう。
皆様もお好きな絵を今晩のおかずに妄想を脹らませあそばして、
スケベなお話やスケベな詩や都々逸などをお考えくださいまし。
- 37 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/03(日) 18:01
- ミコトの話、書いてます。
初投稿なのですが、あっぷしてもよいですか?
- 38 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/03(日) 18:29
- >>37
シャシャリデ-ル風紀委員王様の名のもとに、許可。
- 39 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/03(日) 18:29
- >>37
アップ歓迎
- 40 名前:シャシャリデール風紀委員王投稿日:2001/06/03(日) 20:42
- >>37
うむ。儂を唸らせる物語をあぷしてみせよ。期待してるぞよ。
- 41 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/03(日) 21:08
- このスレでは「挿し絵」などという言葉さえ
何か意味深なエロエロワードに聞こえてならない…
- 42 名前:ドナイショーカ投稿日:2001/06/03(日) 21:26
- >>41
わたくしも殿方にしっぽりと挿されてみたいものですわ。
お話に合わせてわたくしやお姉様をそんなはしたない気分にさせる
ミコトの秘画など御存じの方もどうぞ御遠慮なくあぷさせてくださいましね。
- 43 名前:37投稿日:2001/06/03(日) 21:29
- >皆さん
どうもです。では早速。
9のエンディング後、半年後くらいの設定です。
全10レスです。
- 44 名前:シャベラセーテ37投稿日:2001/06/03(日) 21:30
- 私は、シャベラセーテ37。
さて、今宵のお話はジェノムのミコトという、作られた命の少女の話にございます。……
- 45 名前:ミコト、初体験#1投稿日:2001/06/03(日) 21:31
- その日、ミコトはコンデヤ・パタにやって来ていた。ジェノムたちが黒魔導士の村に住むようになって、半年。皆少しずつだけど今の生活に慣れてきたようだ。そして月に一回、コンデヤ・パタに買い出しに行くのがミコトの役目になっていた。
「こんにちは……」
ミコトは村の入り口で言った。しかし、今日は何か様子がおかしかった。何故か、村にはきらびやかな飾りつけがされており、ドワーフたちが陽気に騒いでいる。
(「お祭り」というやつかしら?)
すると突然、目隠しをした神主のカツミが、ミコトにぶつかって来た。
「なっ!?」
思わず尻もちをついたミコトに、他のドワーフたちの注目が集まった。
「あんれ、どうすんだド」
「よそものが選ばれたド」
「だドも神主さんが選んだんだド、今年の巫女はミコトに決まりだド」
- 46 名前:ミコト、初体験#2投稿日:2001/06/03(日) 21:32
- 村は思った通り、何かの祭りの最中だったらしい。
「邪魔しちゃってすみませんでした……」
「いや、構わんのだド。しかし、ドワーフの女以外が巫女に選ばれたのは、初めてだド」
と神主は言った。
「何ですか?その『巫女』って……」
「今日は、村の若者の成人式なのだド。そして、神主の私が目隠しをして最初に触った女が、成人式を取り仕切る巫女となる決まりなんだド」
「え…?」
ミコトは考えた。と、言うことは…。
「そう、今年はミコトが巫女に選ばれたド」
「そ、そんな!私はドワーフじゃないし、困ります!」
「けれドも、決まりは決まりだド。何、おいしい仕事だド。頼むド」
「頼みますド!ミコドさん!」
「……(まあ、いいか。)」
ドワーフたちに必死に懇願され、ミコトは、しかたなく巫女役を引き受けることにした。
- 47 名前:ミコト、初体験#3投稿日:2001/06/03(日) 21:32
- おばさんたちがミコトを別室に案内し、巫女の伝統的な装束に着替えさせてくれることになった。
「ミコドさんがうらやましいド」
おばさんは、着替えを手伝いながら言った。
「そんなに良いんですか?巫女って…神主さんは『おいしい仕事』って言ってたけど……」
「確かにおいしいド。上の口と下の口、両方おいしいド。」
「?」
「南の大陸では、こういう成人式を『筆おろし』って言うらしいド」
「???」
「さあ、立派な巫女姿になったド」
しかし、ドワーフの体型に合わせて作られていた装束は、ミコトには短すぎた。決して豊かな体ではないミコトだが、服が小さいため、胸が大きく開いてしまい、太ももと脚が、すらりと出てしまっている。
「この服小さい……」
「そんな事ないド。似合ってるド。さあ、今年成人する漢たちが待ってるド」
ミコトは、おばさんドワーフに促され、おみこし舟へと歩みを進めた。
- 48 名前:ミコト、初体験#4投稿日:2001/06/03(日) 21:33
- 「お陽様と、神様の恵みに感謝して、ここにいる3人の若者ドもを、巫女の祝福で成人させる儀式を、とり行うド。」
「何をすればいいの?」
「言う通りにすればいいド。さあ、カンスケ、サンキチ、デンエモン、前へ!」
3人のドワーフが、ずずいっ、とミコトに近付く。その3人を見た時、ミコトは思わず悲鳴を上げてしまった。
「……!!」
3人のドワーフは、3人とも、全裸だったからだ。ジェノムのミコトにも、とりあえず裸に対する本能的な羞恥心はあるのだ。
「よろしくお願いしますド!ミコドさん!」
3本の緑色の屹立するモノを見て、ミコトは、気が、遠のくのを感じた。
「バ、バカなことを!!」
動転するミコトに、後ろから神主がそっと耳打ちした。
「…まずは彼らのモノを上の口で祝福してやるのだド…」
ミコトは凍りついた。…神主の言葉が理解できなかったのだ。
- 49 名前:ミコト、初体験#5投稿日:2001/06/03(日) 21:34
- 「!!」
デンエモンが、ミコトの目の前にムスコを突き出した。初めて嗅ぐ匂いが、ムッ、と押し寄せてくる。
(うっ…これは……?)
ミコトは男性器の何たるかを知らなかった。しかし、今目の前にあるモノから立ちのぼる臭気に、ミコトは感覚が麻痺したような気分だった。
(臭い、何て臭くて嫌なモノなの……)
しかし奇妙なことに、それは同時に、ミコトの好奇心をそそって止まないのだった。
(しっぽと、違う……もっと、太くて、硬そう……)
しかしまだ、ミコトは躊躇していた。未知の物に対する恐怖感が、消えないのだ。それを察したのか、神主が、さらにミコトに耳打ちした。
「…これからやることは、生きているものは必ず、やっていることですド…」
「……生きているものは、必ず」
その言葉は、電光のようにミコトの頭を貫いた。
(ジェノムが完璧な人間になるためには、これが必要なのかも、知れない……)
「はい……やります……生きる、ために」
- 50 名前:ミコト、初体験#6投稿日:2001/06/03(日) 21:35
- ミコトはそっと、デンエモンのモノに口づけた。
「ウッ…」
(……塩味がする……)
「ミ、ミコドさん、オレたちのも…」
ミコトの顔に触れんばかりに、カンスケとサンキチの肉棒が突き出される。ミコトは順番に、3本の緑の棒を丹念に舐め上げていった。真面目な性格のせいか、その舐め方は丁寧すぎる程だった。
「…舐めたら、次はくわえるといいド…」
最早、神主の言葉の意味を気にするだけの冷静さは、ミコトから無くなっていた。
(ジェノムの未来のために…)
その一心で、ミコトは言われるままに、大きく口を開き、ジュポッ、と音を立てて、一本を吸っては、もう一本を吸い上げ、また次へ、という行為を繰り返していた。
「う、カンスケ、サンキチ、おら、もう…」
「おいらも…」
「よし、3人一緒に…」
突然、3本を同時に口に押し当てられ、ミコトは一瞬、混乱した……次の瞬間、ミコトは、3人のドワーフたちの股間からほとばしる、白濁した粘液のシャワーを顔に浴びせられていた。あれほど嫌だったはずの臭い匂い……それを、いつの間にか、甘く、心地の良い香りと感じている自分に、ミコトは驚いていた。
- 51 名前:ミコト、初体験#7投稿日:2001/06/03(日) 21:35
- 「…上の次は、下だド…」
神主の言葉に、3人のドワーフは、虚脱状態のミコトを抱え上げて、見る見る間に、その服を剥がしてしまった。
「え、いやっ!まだあるの……?」
ミコトの声には答えず、3人は一斉に、一糸まとわぬ姿となったミコトの肌という肌を、舐め始めたのだった。ドワーフの舌には、無数のイボが並んでいる。そのイボが生む感触はミコトにとっては刺激の強すぎるものであった。
「…はふぅん、あっ、……あ、、いやぁ…、」
ミコトは我が耳を疑った。本当に自分がこのような嬌声を発しているのだとは、にわかに信じられなかったのだ。
あまり発達していない両胸を、舐め回す舌。なだらかな曲線を描く胸の頂上が、見る見るうちに凸起していく。同時に、股間に辿り着いた舌もあった。舌のイボが、ミコトの恥骨の下を弾き、割れ目を押しひらいていく。
「きゃ……!!」
ミコトは、自分の身体が、今までに無いほど熱く火照っていることに気がついていた。
- 52 名前:ミコト、初体験#8投稿日:2001/06/03(日) 21:36
- 「そろそろだドか?」
いきなり、神主が指をミコトの割れ目に差し込んだ。
「あああっ……!!」
「…うむ、いい感じに、ビショビショだド」
ミコトをそっと仰向けに寝かせて、3人のドワーフは立ち上がった。
「まずはデンエモン!」
デンエモンが、ぎこちない挙動でミコトの両足をつかみ、ゆっくりと自分のモノをあてがう。その様子を見ながら、ミコトは不思議なくらいに、安心した気分になっていた。
(これが生きるってこと……?案外、あっけないわ)
しかし。
次の段階で、ミコトは地獄に突き落とされた。
両足の付け根から、痛みが爆発した。
「い、い、痛い!痛いよ……や、やめてよう……!」
ミコトがジタバタしたため、一度挿入されたモノが抜けてしまった。デンエモンが困った顔で神主を見る。
「…痛いのははじめだけだド。構わず、突っ込むド。」
「あんっ、そんな、非道い…、、(ずぬっ…)!あああっっっ!!!」
- 53 名前:ミコト、初体験#9投稿日:2001/06/03(日) 21:37
- 「次はカンスケだド!」
(スポッ)(ずこっ)
「ああっ、はあん、……」
「良し、次、サンキチ!」
(ぬぽっ)(パンッ)
「ひぃ、ううん、いやん、……」
「もう一度、デンエモンからだド!」
3人が入れ替わり立ち代わり、ミコトの膣を犯していった。何巡かした頃、ミコトはふと、自分が痛みを感じていないことに気がついた。痛みはしびれに変わって、じわじわとミコトの官能を蝕みつつあった。
「うあぁ、ひゃふん、うげぁ、はふぇ、……」
もう、ミコトにはジェノムも何も、関係なかった。ただ、心の中で
(…もっと!…もっと!…もっと!…もっと!!)
と叫び続けていることしか、意識できなかった。
しかし、それも限界に近づいていた。ミコトは、何か大きな、灼熱した「かたまり」が、お腹の中から上昇してきたことを、感じた。
そして、ミコトは弾けた。
「あ、あああ、………………!!!!!」
………
……
…。
- 54 名前:ミコト、初体験#10投稿日:2001/06/03(日) 21:37
-
…
…
気がついた時、ミコトはドワーフたちに見守られ、清潔なベットに横たえられていた。
「巫女としての務め、御苦労だったド。何かお礼をするド。」
「いえ……。礼は、いらないわ…。ちょっとだけ、生きてることの素晴らしさがわかった気がするから……。」
ドワーフたちはきょとんとしていたが、ミコトは1人、幸せな顔で微笑んでいた。
(帰ったら、ジェノムや黒魔導士たちに、教えてあげなくちゃ……。この素晴らしい行為のこと……)
=完=
- 55 名前:シャベラセーテ37投稿日:2001/06/03(日) 21:38
- 慈悲深き風紀委員王、シャシャリデールよ、このお話はこれでお終いでございます。
ですが、もし王様が私を生かしておいて下さるなら、この次の話に比べたら、このお話も、ものの数に入らない話にすぎません。
- 56 名前:ドナイショーカ投稿日:2001/06/03(日) 21:45
- とても感動的で官能的なお話でございましたわ。
さぞかし、シャシャリデール様も感動と官能に思わずいきり勃った御自分を
今宵お姉様の中でお鎮めになりたいとお思いのことでしょう。
- 57 名前:シャシャリデール風紀委員王投稿日:2001/06/03(日) 21:48
- モナーにかけて!私は次の話を聞いてしまうまでは、このスレを潰すまい。
- 58 名前:挿し絵投稿日:2001/06/03(日) 21:59
- 残念ながらエロい絵は見つかりませんでしたが、
大人になった喜びと初めての経験で三人同時に相手にした肉体的疲労に
深い眠りにつくミコりんなのでしたと、テキトーなこじつけをしてみる(藁
http://www2.kct.ne.jp/~deep/giveillust-2.html
- 59 名前:挿し絵投稿日:2001/06/03(日) 22:02
- しまった!直リンしてしまった!
一応、↓からイってくれたまへ。諸君。
ttp://www2.kct.ne.jp/~deep/giveillust-2.html
- 60 名前:37投稿日:2001/06/03(日) 22:12
- 長いの読んでくれた方々に、大感謝です。
特に>>58さん、可愛いミコトの挿し絵ありがとうございます。
エロ無しなぶん、妄想がふくらみますな。(w
ちなみに、この話を作るきっかけになったのは、悪友の駄洒落でした。
その内容は皆さんの御想像にお任せします…。
- 61 名前:エロと蘊蓄投稿日:2001/06/03(日) 22:33
- やはりエロ絵がないと寂しいので性神の画像を。
ttp://www2.kct.ne.jp/~deep/giveillust-2.html
成人式とセックス、巫女と交わることでの神との交信は古今東西、
ごく自然におこなわれてて来た処は少なからずあるようです。
それに着目したよい話ではないでしょうか?
- 62 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/03(日) 23:38
- >>61
確かに、宗教とセクースって密接。
初めて古事記を読んだ時、これは日本最古のセクース指南書だ!と感動したよ・・
- 63 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/04(月) 00:22
- >>62
鶺鴒の夫婦万歳、ですわね。
- 64 名前:シャべラセーテ投稿日:2001/06/04(月) 02:22
- おお、幸多き風紀委員王、シャシャリデールよ。
私の聞き及びましたところでは、ザーギドスの花売り娘と不思議な蒼い瞳の若者が
一夜の情を交わした同じ頃のイヴァリースに、オーボンヌの修道院で隠遁生活を強いられて来た
オヴェリアなる王女様がいらっしゃったそうです。
獅子戦争と呼ばれる長い戦乱中のことでございました。
ある日、王女は見知らぬ若者に拉致され連れ去られたのでございます……
- 65 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:25
- 「こっちへ来るんだッ! おとなしくしないかッ!!」
王女オヴェリアは自分を拉致しようとしている騎士と思われる若者を睨んだ。
若者の瞳は野心に燃える者のそれだとオヴェリアは思った。
王女でありながら、遥か王都から離れた修道院で暮らさねばならなかったオヴェリアは我が身の非運を嘆いてはいたが、権勢欲に囚われた謀略家たちの顔を見ることが滅多にないことだけは修道院暮らしの良い処だと感じてた。
(…汚らわしい!)
世間知らずだが、気丈な姫君は尚も若者を睨み付けながら激しく抵抗した。
「うるさいお姫さまだ。」
鳩尾に拳をあてられ、オヴェリアは意識を失った。
ttp://www.urban.ne.jp/home/ruuri/fft/basement/ovelia.html
- 66 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:26
- 「あなたは一体何者なのですか?私をどうしようと言うのですか!?」
気がつくとそこは見知らぬ館の寝室のベッドだった。
「…やれやれ。目覚めの第一声がこれか。負けん気の強いお姫さまだな。」
オヴェリアを拉致した黒髪の若者は口笛を鳴らした。
「どうでもいいけど、姫君ともあろうお方が随分はしたないお姿で。」
オヴェリアは悲鳴をあげて、ブランケットで身を隠した。
いつのまにか、一糸纏わぬ生まれたままの姿にされていた。
若者が不適な笑みを浮かべ、衣服を脱ぎ捨て、強引にブランケットを剥ぎ取った。
「無礼者!何をするのです!」
「まずその煩い口を黙らせてやる。」
「むん…むぐ…む…」
若者の唇に言葉を奪われたオヴェリアは押し入って来る生暖かい舌を噛みちぎろうと咄嗟に歯をあてようとしたが、若者の反応の方が素早かった。
「とんでもないじゃじゃ馬だな。先にもうひとつの口の方を黙らせた方が良さそうだ。」
必死で閉じ合わせようとする両脚が、力づくで押し開かれると流石にオヴェリアも目尻に涙を滲ませ、弱々しく抗議した。
「お願い、もう止めて、見ないで。」
若者は返事もせず、高貴な姫君の処女の地を丹念に舐め続けた。
「あ…あ、あ…厭……許して…お願い…」
意志に反して乳首は隆起し、花びらは濡れそぼれ、身体の芯が熱くなる。オヴェリアの脳裏にラムザの顔がよぎった。その時、王女は初めて自分がラムザに寄せていた想いに気付いた。
若者に組み伏せられたオヴェリアは抵抗の甲斐なく、初めて見るグロテスクな肉の凶器で秘所を切り裂かれ、身体を貫く衝撃に気が遠のいていった。
「…いやぁ!痛い!…お腹が避けちゃう!…動かさないでぇ!」
いまやオヴェリアは誇り高き王女ではなく、暴力によって蹂躙される一介の少女だった。
若者はオヴェリアの悲鳴に構わず、オヴェリアの中をかき回し続け、痛みが快楽に変わりつつある瞬間、何か暖かいものが流れ込んで来るのを彼女は感じた。
ttp://web.muvc.com/nes/b/fft/ove_04.htm
- 67 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:27
- 「食事に手を付けていないのか。食べないともたないぜ。…下の口は食欲旺盛なのにな。」
オヴェリアはキュっと唇を嚼んでディリータに背を向けたまま口を利こうとはしなかった。
昨晩、奪われた花弁がまだ痛んでいた。
「なんだったらこっちも口移しで無理矢理食わせたっていいんだぜ。」
「やめて!」
「おまえが死んで悲しむヤツなんてひとりもいないぞ。それどころか、喜ぶヤツが大半だ。どうせ、死ねやしないんだ。無理せず食べろ。」
「…やはり、あなたも枢機卿と結託していたのね。私をどうしようというの? ラーグ公に引き渡さないのならどうするつもりなの?」
「本来、おまえがいるべき場所におまえを連れていく…、それだけだ。」
ディリータは優しい笑みを浮かべていたが、暴力によって処女を奪われ、脅えきってたオヴェリアが、気付こう筈もなかった。
「あなたも私を利用しようというのね。…でも、私はあなたの言うとおりにはならない。」
「せめて心だけは、か。身体はこんなに従順なのにな。」
ディリータがオヴェリアの惨たらしい破瓜の後に手を忍ばせ、胸にもう片方の手を差し入れて乳首を弄ぶと、オヴェリアは必死で耐えた。
「おまえに選択肢はない。生き延びるためにはそれしかないぞ。」
「…それはどういう意味?」
「それは…。」
人の気配を感じたディリータは姫君の秘所から指を抜くと、まだ止まらない破瓜の血と愛液の匂いのする自分の指先を舐めとった。
その時、ドラクロワ枢機卿とヴォルマルフが部屋に入って来た。
この後、オヴェリアは衝撃の出生の秘密を知ることになるのだった。
- 68 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:29
- 王家の血統であると言う誇りだけが、支えだったオヴェリアはそれが覆された今、生きている意味を見失いかけていた。
オヴェリアに関しては性急にことを急ぎ過ぎただろうか?と、ディリータは少し胸が痛んだ。自嘲の涙を浮かべ、震える横顔は助けを求めながら、眼の前で殺された妹のティータを想い出させた。
(いや、時は限られてる。手段なんか選んでられるものか。)
当初はオヴェリアの偽りの身分を利用する為に強引に我がものにしたディリータではあったが、いつのまにかオヴェリアを深く愛していた。
「オレを信用しろ、オヴェリア。おまえに相応しい王国を用意してやる! オレがつくってやる!おまえの人生が光り輝くものになるようオレが導いてやろう!」
ディリータはオヴェリアのもとに歩み寄り、肩に手を置いた。
「だから…、そんな風に泣くのはよせ。」
「信じていいの……?」
「オレはおまえを裏切ったりはしない。死んだ妹…、ティータに誓おう…。だから、もう、泣くな…。」
オヴェリアはディリータにしがみついた。ディリータはその華奢な身体を強く抱きかえした。
奪った者、奪われた者、そして今は持たざる者同志の視線が絡み合い、強くお互いを求めあった。
ディリータがオヴェリアのまだ少女の、硬さを失くしてない乳房に触れると、幽かな隆起が掌に感じられた。
ドレスの前を押し開き、舌で乳首を転がすと、オヴェリアの口から軽い悲鳴にも似た喘ぎ声がこぼれだし、少しづつ、下腹部に頭をずらして行ったディリータはオヴェリアを立たせたまま、和毛の間の愛らしい裂け目に舌を這わせた。
やがてディリータは、彼を受け入れる準備が整ったその部分に分身を宛てがい、腰を抱え込むように中に押し入り、そのままの姿勢でオヴェリアを貫き、突き上げ続け、偽りの王女が快楽の果実を摘み取ろうとした瞬間、白濁した大いなる罪の奔流で子宮を洗い流し、ふたりはその波に呑み込まれていった。
ttp://web.muvc.com/nes/b/fft/ove_05.htm
- 69 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:30
- 町外れの教会でラムザが眼にしたのは一心に祈るオヴェリアの姿だった。
「オヴェリア様!…何故ここに?」驚くラムザの背後からディリータの声がした。
「おまえに会いたそうだから、連れて来てやったんだ!…それにしても」ディリータが苦笑いした。
「予想通りとは言え…“異端者”と呼ばれる人間が教会に来るとはな。いい度胸だ。」
- 70 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:32
- 「どうしてこんな危険な場所にオヴェリア様を連れ出した!?」
「今、言っただろう?それともオヴェリア自身の口から聞きたいのか?…言ってやれよ、オヴェリア。」
「ディリータ!きみはいつからオヴェリア様に対してそんな不敬な口を!」
「…王家の女であろうがなかろうが、今はオレの女だ!」
「やめて!」オヴェリアの悲痛な声が響いた。ラムザの顔を見る勇気などなかった。
「だがな、こいつは未だにおまえに惚れてるのさ。おまえもだろ?正直に言えよ。」
ラムザは戸惑い乍ら、かろうじて言葉を返す。
「…ディリータ、きみは何を…」
「愛しあう者同志の切なる願いを叶えてやろう、と思ったまでさ。」
「…きみはオヴェリア様を愛してるんじゃないのか!」
「愛してるからこそ、可愛いオヴェリアの望みは叶えてやりたいじゃないか。」
ディリータはオヴェリアの背後に回り、ドレスの下から手を差し入れ、オヴェリアの敏感な部分を弄った。
「嘘よ、嘘。…私はそんなこと望んではいないわ。」オヴェリアの言葉を無視して愛撫を続ける。
「ほら、おまえを思ってもうこんなに濡らしているぜ。可愛いと思わないか?」
そして、愛液で濡れた指先をラムザの鼻先に押しあてた。
- 71 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:32
- 「…なんてことを!」
ラムザは赤面して怒りの声をあげたが、身体の一部がそれに反して硬くなるのを感じた。
「ふたりとも身体の方は正直だな。オヴェリア、ラムザを鎮めてやれ。」
オヴェリアは泣き出しそうな顔でかぶりを振ったが、ディリータは許してくれそうになかった。乳首を弄び乍ら、耳許で意地悪く囁く。
「オレの言うことが聞けないのか?」
諦めたようにオヴェリアが丸く口を開くと、ディリータは硬直してるラムザのものを引き出し、その口へ押し込めさせた。
「オ…オヴェリア様…ディリータ、きみはオヴェリア様にこんなことを…」
「彼女もオレたちも同じ人間だ。身分の差や下らん常識に囚われて好きな女も抱けないことの方が愚かしいと思わないか?」
ディリータによって性技を仕込まれたオヴェリアの小鳥のような舌が肌理細やかにラムザの分身を舐め上げ、啜り、くすぐった。
「うん…こっちも準備が整ったな。」
オヴェリアの秘所を弄ってたディリータは一旦ラムザから引き離すと四つん這いにさせ、腰を持ち上げさせ、愛液でぬらぬら光るその部分がラムザによく見えるようにした。
興奮したラムザは自制心を忘れ、オヴェリアの中に押し入ると、先刻までラムザのものをくわえこんでいた口にディリータが今度は自分のものを頬張らせた。
…そして三人は快楽の海に沈んでいった。
- 72 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:34
- ことの後、ディリータはオヴェリアを教会の隠し部屋にオヴェリアを下がらせた。
「今度はふたりっきりで楽しませてやろうか?」
ラムザは思いっきり、自己嫌悪に陥ってたが、オヴェリアの柔らかい感触を想い出すと身体がカーッと熱くなりそうだった。「どういうことだ!」
ディリータが冷めた口調で言い放つ。
「安心しろ。方法は違っても目指しているものは一緒だ。目指す方向が一致している限りおまえはオレの敵じゃない…。オレたちふたりが愛しい女を共有することで、オレとお前の結びつきはより強固なものになった。オレとおまえとオヴェリアはより深く結びついてお互いを真に理解し合う必要がある。」
「…きみは自分の野心のためにオヴェリア様を利用しているのか?」ラムザが責めるように言い放った。
「…さあ、オレにもよくわからん。ただ…、」
「ただ?」
ディリータはラムザの顔を真正面から見て、挑戦するように言った。
「彼女のためならこの命…、失っても惜しくない…。」
オヴェリアがラムザに惹かれてたことは本当だった。そして恐らく、ラムザも。
しかし、ふたりは身分の違いからお互いの想いを決して口に出すことはなかった。
(…それがいまや平民出のオレの女だ。…皮肉なものだな。)
「…その言葉を信じるよ。」
(相変わらずの甘ちゃんだ、そして…)
ディリータにはラムザの真直ぐさが、羨ましく眩しかった。だが、それはラムザが持たざる者ではなく、恵まれて来た者故に培われた性質でもある。
外で閃光と物音が響き渡った。
- 73 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:35
- 異端審問官ザルモゥとの戦いの後、そこへ現れた女魔道士バルマウフラは去って行くラムザの背中を見送りつつ、ディリータに言った。
「行かせていいの?」
「…あいつの行動も計算のうちだ。」
ディリータが言い放つと、バルマウフラが冷笑した。
「親友や愛する女性ですら利用するのね、あなたは。」
「うるさいッ!! おまえに何がわかるッ!!」
バルマウフラは両手を広げて横を向いた。
「男のヒステリーはみっともないわよ。」
「さっさと行けッ!!」
ディリータを残してバルマウフラも去った。
ttp://www.tins.ne.jp/~yamao/fft/talk/couple/html/dexbalbotu2.html
- 74 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:36
- ラムザの後を追ったのは、ディリータではなく、オヴェリアであった。
「オヴェリア様!どうして?…早く城に戻らねば危険です!」
「ええ。すぐに戻るつもりです。…その前にもう一度ちゃんと私を抱いて!」
縋るようなオヴェリアの瞳を見て、ラムザは必死に気持ちを抑えた。
「…いけません、オヴェリア様。ディリータはあなたを愛してる。」
「…嘘よ。だったら、どうして私を玩具のように扱うの?」
「それは…」
すると、控えてた侍女が口を挟んだ。
「オヴェリア様をお気の毒だとお思いなら、お聞き挙げください。宿は御用意してございます。」
「…ラムザ。ずっとあなたが好きでした。あなたに抱かれたかった。…でも、あんな風には厭!」
「……オヴェリア様。」
二度と許されぬ逢瀬を惜しむように時間が許す限り、ふたりは激しく愛しあった。
ラムザは赤子のようにオヴェリアを乳房を貪り、蜜壷から滴り落ちる蜜を舐めつくし、力の限り何度も何度もオヴェリアを突き上げ、欲望でオヴェリアの子宮を満たし続けたのであった。
- 75 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:37
- ディリータの謀略に陥ってゴルターナ公暗殺の不名誉を着せられた義父・雷神シドことオルランドゥ伯の共謀者として捕らえられた占星術師オーランは、義父の汚名を晴らすべく脱獄、密かにオヴェリアの元へ参上したが、警護していた南天騎士団に見つかり追い詰められた。
そこへ現れたディリータは南天騎士団を下がらせ、公に対する裏切りを非難するオーランに本心を明かす為にオヴェリアに自分の部屋へ戻るように告げた。
部屋にはディリータ、オーラン、バルマウフラの三人が残った。
オヴェリアは階段を降り、扉を開け閉めする音を立てて自室へ戻ったふりをし、密かにその場に残った。
ディリータをまだ信用しきることが出来ず、囚われたオーランが心配だったのだ。
ドアの傍で耳をそばだてたが、途切れ途切れにしか会話は聞こえない。
「そのために、おまえはすべてをを利用する…?」
「いけないのか?」
衝撃を受けたオヴェリアが自室に走り去ろうとした直後、バルマウフラの悲鳴が聞こえた。ディリータが何をしているのか、自分がこの館に連れて来られた日のことを思えば、オヴェリアにはすぐ判ったが、為す術もなく自室に走り去った。
この時オヴェリアの胸に去来した苦い想いは怒りと悲しみと憎しみと嫉妬が入り交じったものであった。
- 76 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:40
- 「さあ、その剣でオレを刺すんだ。どうした、こないのか? かかってこいよ…。こないのなら、こっちからいくぞ…!」
ディリータは間合いを詰め、バルマウフラの剣をやすやすと取り上げると、その衣服を引きちぎり、押し倒した。
「ディリータ!何を…!?」
呆気にとられるオーランにディリータは言い放った。
「おまえも手伝え。オーラン!こいつは教皇の犬だ!だが、出来れば女は殺したくない。」
その場の雰囲気に押されて、オーランもついバルマウフラを陵辱することに加担してしまった。
ふたりの男に押さえ込まれた女魔導師はディリータを睨み付け乍ら吐き捨てた。
「…くっ!女を舐めない方がいいわよ。姦られたくらいで男の言いなりになると思ったら、大間違いよ!」
「そいつはどうかな?少なくともお姫様はもうオレの言いなりだぜ。」
「あたしを世間知らずの小娘と一緒にしないで頂戴!」
ディリータは構わず、バルマウフラのアナルに指を差し入れた。
- 77 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:41
- 「…あ!ダメ!お尻なんて厭!」
バルマウフラは少女のように恥じらい激しく抵抗したが、男ふたりの力には所詮適わなかった。
ヴァギナとアナルを弄り倒し、たっぷり舐めあげると、ディリータは女を立たせ、バックからアナルを一気に貫いた。
「ひ、ひいぃ!痛い!痛い!痔になっちゃう!」
「…百戦錬磨の女魔導師もこっちは処女だったみたいだな。」
泣きじゃくるバルマウフラの直腸を貫いたまま、ディリータは子供におしっこでもさせるように女の脚を開かせ支えながらオーランを招いた。
「オーランも来いよ。三人同時に行けばこいつの魔法は封じられる。」
「…仕方ない。私も殺したくはないからな。」
オーランが硬直したものを取り出すと、バルマウフラは激しくかぶりを振った。
「い、いやあーっ!!!お願い!入れないで!」
懇願も虚しく、バルマウフラはふたりの男に前後から同時に犯され続けた。
「オーラン、乳首も魔法の源だ。吸い続けろ!」
強気な言葉に反してバルマウフラが陥ちるのは早かった。
魔導師故の敏感さをディリータは熟知していた。占星術師のペニスには魔を払う力がある。そして占星術師と魔導師の身体の相性はぴったりである。バルマウフラはその後オーランとの快楽に溺れるだろう、魔法の力を失くしただの女になるに違いない。ちょうど良いタイミングでこの男も来たもんだと、ディリータはほくそ笑んだ。
だが、バルマウフラが最初に投げかけた呪いの言葉はディリータが全てを掌中に納めたと思った時、ディリータにとっては意外な人物によって成就されることになるのである。
- 78 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:43
- 獅子戦争終結後、イグーロスの共同墓地でアルマ・ベオルブの葬儀がしめやかに執り行われたその数日前、王家の華々しい結婚の儀が国中を活気づかせ、全ての人々の顔は喜びに満ちあふれていた。
ただ、人形のように虚ろな眼をした、美しい花嫁衣装の新王妃を除いては。
初夜のベッドの上でも花嫁は新国王のされるがままにされていた。
「気の毒だが、ラムザは死んだ。…オレがそれを望んだ訳ではないが、正直言ってほんの少しホッとしている。もう、おまえを決して他の男に抱かせたりはしない。
…これからは、オレひとりがおまえを一生可愛がってやる。……ラムザのことは忘れろ。」
ディリータはオヴェリアの胸の想いには気付かぬまま、瞼を、唇を、柔らかい舌を、薔薇色の乳首を味わい、狭穴を犯し続け、一滴も残さず愛のしるしを愛する女の子宮に注ぎ込み、その身体に己の刻印を刻み付けてやった。
- 79 名前:『王妃オヴェリア』投稿日:2001/06/04(月) 02:43
- ttp://www07.u-page.so-net.ne.jp/dg7/dai-net/ff/pictures/Fjunk5.html
誕生日を迎えたその日、オヴェリアはゼルテニア城の教会跡に一人佇んでいた。そこへチョコボに乗ったディリータが新妻の許へやって来た。
「やっぱりここにいたんだな。みんな探していたぞ。」
ディリータがオヴェリアに歩み寄り花束をさしだした。
「ほら、今日はおまえの誕生日だろ?今夜はまた特別に可愛がってやるぞ。 この花束を…」
オヴェリアは振り向きざまにディリータを刺した。
ディリータの手からこぼれ落ちる花束。
「オ…、オヴェリア…?」
「…そうやって、みんなを利用して!」
オヴェリアの眼には憎悪の涙が滲んでいた。
「…ラムザのように、いつか私も見殺しにするのね……!
ディリータが刺さった短剣を抜き、反射的にオヴェリアを刺し返した。
オヴェリアが花束の上に倒れ伏し、後ずさるディリータの手から短剣が落ちた。
「…ラムザ おまえは何を手に入れた?……オレは……」
Fin.
- 80 名前:シャベラセーテ投稿日:2001/06/04(月) 02:46
- おお、お優しき風紀委員王、シャシャリデールよ、如何でございましたか?
このお話はこれでお終いでございますが、
もし王様が私を生かしておいて下さるなら、
この次の話に比べたら、このお話も、ものの数に入らない話にすぎません。
- 81 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/04(月) 03:10
- ラムザよりディリータの考え方の方が俺的には共感も理解も出来るのだが、
何故、一番愛してたオヴェリアには理解されなかったのだろうと言う疑問から生まれた作品(藁
それと可憐で気高き姫君を一度は陵辱したっかたんす〜。
- 82 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/04(月) 04:00
- FFT (・∀・)イイ!
また買おうかなァ(笑
- 83 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/04(月) 12:33
- 語尾に「ッ」が多かったりなFFT風台詞回しが(゚д゚)ウマー
挿し絵(?)へのリンク等心遣いも(゚д゚)ウマー
- 84 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/04(月) 21:12
- エアリスの衣装ダサいのでsage♪
- 85 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/04(月) 21:30
- 上手〜!
FFTのストーリー思い出した。
- 86 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/04(月) 21:42
- >>84
衣装など脱がせばよいのだ!エロスレだしな(藁
- 87 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/04(月) 21:43
- オマケ的にやられちゃってるバルマがいいっすね〜。
本編ラストでバルマとオーランがなんか仲よさそうなのも納得できる。
- 88 名前:37投稿日:2001/06/05(火) 00:26
- >『王妃オヴェリア』
原作のテイストをふんだんに活かした、相乗効果ばっちりのエロに感激。
(愚息ともども)感服いたしました。
私も見習って精進しなくては…。
- 89 名前:1=64投稿日:2001/06/05(火) 00:51
- ほほほ、皆様のお誉めに与り光栄ですわ。
ってか、FFTとFF7くらいしかストーリーをちゃんと覚えてる話がないので、
このスレがマンネリにならないよう、
37さんはじめ、皆さんの御協力、御参加をお待ちしておりや〜す。
今後とも宜しく御贔屓に。
- 90 名前:シャシャリデール風紀委員王投稿日:2001/06/05(火) 01:29
- モナーにかけて!私は次の話を聞いてしまうまでは、このスレを潰すまい。
自作に限らず、面白ければコピペの投稿でも構わぬ。その場合、一応その旨申しわたすがよい。
勿論、ドラクエものも、両世界のクロスオーバーものも熱烈歓迎じゃ。
- 91 名前:シャベラセーテ 投稿日:2001/06/05(火) 20:24
- では、お優しきシャシャリデール風紀委員王のお許しが出たようですので、
両世界クロスオーバーものを載せたいと思います。
これは姉妹スレで、導師たんとターニアたん(;´Д`)ハァハァ 言ってたお方の
リクエストにお答えしたものなので、万人の趣味に合うか、些か不安なのですが、
少し目先の変わったおかずとしてお召し上がりくださいませ。
- 92 名前:『ねこみみずきんちゃん』投稿日:2001/06/05(火) 20:26
- 昔々ある処に猫耳がついた導師のケープがそれはそれはよく似合う可愛らしい男の子がおりました。
その子はあまりにも猫耳が似合ったので、冒険の旅に出ると、クリスタルにも当初から依怙贔屓されて導師のジョブを与えられましたが、そのかわし導師のジョブ以外につくことは許されない程愛らしかったのです。
そんな導師たんの猫耳姿に一目惚れして密かに日夜ちんこをしごき続け、消耗死した大作曲家=アッフンハッハの悲恋を描き、映画化もされたオーマス・マンの有名な小説が『ペニスに死す』です。
映画や原作ではアッフンハッハ大先生は導師たんに想いを打ち明けることも出来ずに
ちんこをしごきながら孤独死するのですが、実際にはやさしい導師たんは大先生のお見舞いに行こうと思ったのです。
大先生のお家までの途中にある洞窟にはそれはそれはえっちなことしか考えてない、いやらしい亀さん、ランドタートルが棲んでおりました。
日頃からランドタートルは導師たんの精通の始まってない小っちゃな亀さんの頭をちゅぱちゅぱして、自分の大っきな亀さんの頭と擦り合わせたいと、そのいやらしい形の本当の亀の頭で考えていたのです。
「そうだ!まず、じじいのちんこを吸い尽して消耗死させた後、じじいに化けて導師たんをしゃぶりつくし、我が輩の愚息の頭をあの可愛らしいお口で舐めてもらうのだ!」
そんな事を考えるといやらしい亀さんのもうひとつのいやらしい亀の頭は期待でパンパンに膨らんだのでした。
そこでランドタートルは膨らんだちんこを隠しつつ、導師たんに言ったのです。
「導師たん、導師たん。大先生のお見舞いに行くなら、そこの森で綺麗なお花を摘んで行ってあげるとよいよ。」
素直な導師たんはランドタートルにお礼を言うと、森の中に入って行ったのでした。
- 93 名前:『ねこみみずきんちゃん』投稿日:2001/06/05(火) 20:27
- 導師たんが森の中に入ると、青い髪の愛らしい少女がプレゼント用のリボンを身体に結ばれ泣いてました。
「ねえねえ、どうしたん?(どうしたの)」
女の子が一瞬泣き止んできょとんとした顔で導師たんを見たので、つまらないシャレを言っちゃったな、と、導師たんは真っ赤になって俯きました。
「あたし、タ−ニア。おにいちゃんが冒険の旅に出た後、八股のおろちんこと言うロリコンのいやらしい蛇さんのモンスターが小っちゃな女の子の処女を食べさせないと、村を滅ぼすと言って、村中の小っちゃな女の子は私をのぞいてみんな大人になってしまったの。今晩、私もとうとう、あのいやらしい蛇さんに食べられちゃうのかと思ったら、悲しくて、悲しくて。」
タ−ニアたんより更に幼い導師たんには、食べられると大人になっちゃうと、言う意味が判らなかったので、
「じゃあ、ちょっとだけ教えてあげる」と言って、タ−ニアたんは可愛いお口で導師たんの可愛いちんこをチュパチュパしてあげました。
「どう?私、よくお兄ちゃんに頼まれてチュパチュパしてあげてたから上手でしょ?」
「あんっ!タ−ニアちゃん!なんだかおちんちんが硬くなってすっごく恥ずかしいけど、気持ちいい。」
「その硬くなったおちんちんを女の人の下のお口でチュパチュパしてもらうと大人になれるけど、私が下のお口でチュパチュパすると、私まで大人になっちゃうから、ここまでしか出来なくてごめんね。」
- 94 名前:『ねこみみずきんちゃん』投稿日:2001/06/05(火) 20:29
- すると、そこへ八股のおろちんこが現れました。
「ああっ!可愛いロリータちゃんがふたりも!大ラッキー。」
おろちんこの触手のような八つの頭は導師たんとタ−ニアたんに巻き付き、その一本が導師たんのケープの下に潜り込んでお股をしゃぶろうとしたその時……!!
「…うわっ!ぺっぺっぺっ!俺はロリ専門で幾ら可愛くてもショタはダメなんだよっ!あああ、口が腐るう!身体が溶けるうぅぅぅぅ!!!」
八股のおろちんこは溶けて死んでしまいまいました。
「導師ちゃん、ありがとう!」
タ−ニアちゃんは嬉しくてお礼に導師たんのちんこをもっとチュパチュパしてあげました。
「あああ!…タ−ニアちゃん!それより、一緒にお花摘んで先生のお見舞いに…」
「うん!いいわよ!」
タ−ニアたんは導師たんと一緒にお花を摘んでアッフンハッハ大先生のお見舞いに行くことにしたのです。
- 95 名前:『ねこみみずきんちゃん』投稿日:2001/06/05(火) 20:30
- 大先生のお家のベッドには大先生をしゃぶり倒して大先生に化けたランドタートルがいました。ランドンタートルはロリもオッケーだったので、タ−ニアたんを見ると、
大喜びしました。
「おおっ!食後に可愛いロリのデザートもついて大ラッキー!!!」
「ねえねえ、先生のお手々はどうしてそんなに大っきいの?」
「それはね、可愛い導師たんをだっこしてなでなでしてさすさすしたいからだよ。」
「ねえねえ、先生のお口はどうしてそんなに大っきいの?」
「それはね、可愛い導師たんのちんこをちゅぱちゅぱしたいからだよ。」
「ねえねえ、先生のちんこはどうしてそんなに大っきいの?」
「それはね、可愛い導師たんのおにをちゅぱちゅぱして貰いたいからだよ!」
- 96 名前:『ねこみみずきんちゃん』投稿日:2001/06/05(火) 20:31
- ランドタートルが導師たんに襲いかかろうとしたその時、
窓から大王ガマがはいってきて、ランドタートルにラリホ−をかけ、眠らせてしまいました。
大王ガマはタ−ニアたんをベッドに押し倒して押さえ付け、長い舌をタ−ニアたんの可憐なお口に突っ込んでぶちゅぶちゅしました。
「いやぁあああああああ!!!」
タ−ニアたんが悲鳴をあげると、ボンッ!と音がして、辺りが煙りに包まれると、大王ガマの姿は若者に変わっていました。
「お兄ちゃんっ!!!」
「いやー、参った、参った。大きな沼の傍にあった家の引き出し開けたら、セクシーな黒レースのパンツがあったもんで勇者の当然の権利として持って帰ろうとしたら、えらい別嬪の女主人が帰って来て、それが魔女。ゲコゲコお泣きって言われて、今までカエルになってたんだよ。」
「どうして元に戻れたの?」
「カエルの魔法を解く薬の乙女のキッスって、処女の唾液を精製したもんなのさ。
どうせなら、自然な食事法で治したかったから、時間はかかったけど、処女の唾液を100人分飲みまくってやったぜ。おまえが100人目。」
「あのね、お兄ちゃんの留守中に八股のおろちんこが村中の女子小学生を大人にしちゃったの!私も今日、危うく食べられちゃう処を導師ちゃんに助けてもらったのよ!」
「やあ!妹を助けてくれてありがとう!お礼をしなくちゃな。こっちへおいで。…それからタ−ニア、八股のおろちんこは乙女のオーラルキッスと言う強力な媚薬を作ってる製薬会社のまわし者だ!いつまでも処女でいたらまた別の八股のおろちんこに付け狙われるぞ!仕方ない、お兄ちゃんが処女膜を破ってあげよう!」
「ああああ!!!お兄ちゃん!痛い!!!」
「や〜〜〜ん!!!くすぐったい!!おしっこ出ちゃうよお。」
そして、勇者は、タ−ニアを救ってくれたお礼に導師たんの可愛いちんこをちゅぱちゅぱしてあげながら、無理矢理タ−ニアの小っちゃな下のお口でちんこをちゅぱちゅぱして貰い、導師たんのおしっこを飲み乍ら、タ−ニアにはカルピスをたっぷり飲ませてあげ、ショタロリ同時喰いの野望を果たしたのでした。
めでたし、めでたし。
- 97 名前:シャベラセーテ投稿日:2001/06/05(火) 20:36
- いかがでございましたでしょうか?
皆様があまり、堅苦しく考えず、気軽に投稿していただける様、
少しおバカな味付けにしてみました。
若し、シャシャリデール王の御気分を害さなければ、
こう言うのも一応、ありと言う例としてお読み下さい。
- 98 名前:訂正投稿日:2001/06/05(火) 21:03
- >>95
「それはね、可愛い導師たんのおにをちゅぱちゅぱして貰いたいからだよ!」
↓
「それはね、可愛い導師たんのお口にちゅぱちゅぱして貰いたいからだよ!」
- 99 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/05(火) 22:50
- 趣味の世界ですな・・
個人的には受けつけないが、たまにはこういうのもあっていいと思いますな。
- 100 名前:目次投稿日:2001/06/05(火) 22:57
- 第1夜>>2-5《武器商人トルネコと次元転送機》 「ザーギドスの花売り娘」
第2夜>>19-20「花売り娘の告白」〜「ザーギドスの花売り娘」
第3夜>>44-55「ミコト、初体験」
第4夜>>64-80「王妃オヴェリア」
第5夜>>91-98「ねこみみずきんちゃん」
- 101 名前:↑ゴメソしくった↓訂正版目次投稿日:2001/06/05(火) 23:00
- 第1夜>>2-5《武器商人トルネコと次元転送機》 「ザーギドスの花売り娘」
第2夜>>14-20「花売り娘の告白」〜「ザーギドスの花売り娘」
第3夜>>44-55「ミコト、初体験」
第4夜>>64-80「王妃オヴェリア」
第5夜>>91-98「ねこみみずきんちゃん」
- 102 名前:側で聞いてた近衛兵投稿日:2001/06/06(水) 00:12
- ね・・・ねこみみずきんちゃん・・・。俺、この際ショタでもいいです。
- 103 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/06(水) 00:50
- ねこみみたん。
- 104 名前:導師たんとタ−ニアたん。投稿日:2001/06/06(水) 00:52
- ttp://home4.highway.ne.jp/kemokomo/normalcg/dousi.jpg
ttp://www.kobuchisawa.gr.jp/hiryu/tarnia.html
- 105 名前:ドナイショーカ投稿日:2001/06/06(水) 01:18
- 目次を作って下さったりなど、皆さまの御協力感謝いたしますわ。
エロチャットなどしながら、どんなお話が読みたいか、
FF/DQの登場人物の誰と誰を交ぐ合わせたいかなど構想をおねりになったり、
小説でなくてもえっちな詩をあぷさせてみたり、
えっちなことで御自由に盛り上がってくださると嬉しいですわ。
- 106 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/06(水) 01:36
- >>104の導士たんの絵、本人よりも背後で潰れてる魔人の方がツボった…
- 107 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/06(水) 01:47
- >>104
な、中身流れてるんすか!おおう。
- 108 名前:名無しさん@LV2001投稿日:2001/06/06(水) 14:17
- このスレッドもよろしく
+++セリス地下室クラブ+++
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=ff&key=988976796
- 109 名前:ドナイショーカ投稿日:2001/06/06(水) 16:52
- >>108
臨場感溢れるエロシーン満載で感心いたしますわ。
セリス以外の娘を夜伽に御所望の際はこちらに遊びに来て下さいませ。
勿論、投稿も歓迎ですわ。
- 110 名前:シャシャリデール風紀委員王投稿日:2001/06/06(水) 16:58
- モナーにかけて!私は猫耳もセリスも好物である!
それ以外も、私がまだ聞き呼ばぬ物話を秘蔵してるものは遠慮なくあぷするがよい。
それらを聞いてしまうまでは、このスレを潰すまい。
- 111 名前:お知らせ投稿日:2001/06/06(水) 18:56
- 前スレが過去ログ倉庫に移されつつあるようです。
しかしまだ html化されていませんとのことです。
後半に載った話数遍優秀作の目次が出来てなかったので、
復活したらこちらへ移植して目次を作るとよいではないでしょうか?
- 112 名前:シャベラセーテ投稿日:2001/06/06(水) 19:39
- おお、慈悲深き風紀委員王、シャシャリデールよ。
エアリスものはまだ次期尚早と思い、控えておりましたが、
37さん以外の語りベさんがなかなかまだ訪れて下さらないのであぷします。
作者がエア基地でエアリスを姦る妄想を生き甲斐にしてる為、
エアリスものが少々、多くなってしまうことをお許し下さい。
ただし、作者の育てたFF7キャラはフリーセックス、強姦、輪姦、屍姦、
ロリ、ショタ、モンスター等、何でもありありトリプルロンありの
真の意味でのオールカップリング状態なのでエア基地とは言え
ティファやユフィも愛してるので公平にクラウドと交ぐ合わせたりする予定です、
他キャラファンの皆様もお許しください。(エロスレだし。)
前スレの『真ゴールドソーサー物語』の続きです。
(元々エロではない長い話に無理矢理濡れ場を挿入してピックアップしてます。)
- 113 名前:『古代種の森にて』投稿日:2001/06/06(水) 19:41
- 「……エアリス?」
眼が覚めるとエアリスはいなかった。夜が明ける前に部屋を出ていったのだろう。PHSが鳴っている。クラウドは慌てて服を着ると部屋を出た。
階下には全員揃っていた。どう説明したのか判らないがケット・シーが不敵に言い放った。「ほな、案内しますわ。行きまひょか。誰と誰が行くのか決めてくれまへん
か。」
「私、絶対に行く!」エアリスがクラウドの腕にしがみついた。思い詰めた表情だった。……裏切られた悲しみと、人質を取られた不安。生まれた侭の姿をクラウドに晒した痛みと恥じらいに壊れそうだった昨夜のエアリスとはまた違う、悲壮な決意を固めているのが伝わってきた。
古代神殿に向かう途中、日も暮れてきたので、バギーの中で休むことになった。
エアリス以外のパーティーをケット・シーにのみしたのは、人質の件をまだ他のメンバーには知られたくなかったからである。特に単細胞ナバレット辺りに知れたら、激情のあまりその場でケット・シーを壊しかねない。
「狭いやろから、ボクは降ろさせてもらいますわ。エアリスさんをゆっくり休ませたってや。」
「……エアリスの母親やマリンを人質に捕っておきながら聞いた風な口を利くな。」
「それは言わんといてや。……そろそろ会議の時間やから、ボクはこの場から暫く離れますけど、変な気は起こさん方がええですよ。」「会議?」
「セフィロスがまたけったいな動き、始めよったらしいですわ。……クラウドさん、ボク、ひとつキミにに言うておきたいことがありますねん。」「何だ?」
「エアリスさんみたいな嫁入り前の娘さんを、キミみたいな若い男と残しとくのは心配ですわ。……そっちの方も変な気ィ起こさんといてや。親御さんにも申し訳がたたんよってに。それに、ティファさんだって泣きはりますやろ。」
- 114 名前:『古代種の森にて』投稿日:2001/06/06(水) 19:44
- 操縦者が離れたらしく、ケット・シーが動かなくなった。クラウドとエアリスは顔を見合わせた。不安そうな顔をしていたエアリスがクスッと微笑った。
「ちょっとだけ、安心しちゃった。二人とも多分、丁重に扱われてそう。それにセトラじゃないし、サンプルにされる心配、ないから。」
クラウドは、エアリスを抱き寄せて接吻(キス)した。
「……ケット・シーに見られちゃうよ。」「あれは只の抜け殻だ。当分、戻って来ないさ。それに忠告されたってもう手遅れだろ?」「あっ……」
クラウドの手がエアリスのスカートの中に滑り込んでいった。切ない吐息が、やがて甘い喘ぎ声に変わり、夜の森の中に吸い込まれていった。
ttp://web2.incl.ne.jp/fx80k0j5/aerith.html
ttp://www.infoeddy.ne.jp/~sawa/gallery_get14.html
- 115 名前:『古代種の森にて』投稿日:2001/06/06(水) 19:45
- クラウドはことあるごとにエアリスを求めた。ぼんやりとした不安がクラウドをそのような情熱に駆り立てていたのか。まるで、永遠の別れがすぐそこに来てるのを予感していたかのように、ケット・シーの眼を盗んではエアリスを抱き続け、エアリスも恥じらいつつ結局拒まなかった。
いつ、モンスターに襲われるか判らない状況で防具を外した生まれたままの姿で愛しあう訳には流石にいかないので、着衣のエアリスの前スリットから手を差し入れ、パンティーを横にずらし、自分も服を着たまま、舌や分身を敏感な裂け目に押し入れる。
よく見なければ激しい抱擁にしか見えないのをいいことに、野外で堂々と交わることの背徳感と羞恥心がふたりを余計に燃えさせた。実際、行為の最中にモンスターが現れることもあったが、クラウドは慌てなかった。クラウドに内部をかき回されてる時のエアリスは性的興奮によっていつでも星の加護や、大いなる福音を発動出来る状態にあり、クラウドが咬撫で愛する故の痛みをエアリスに軽く与えてやるだけで、完璧に安全な状態でいられた。そしてクラウドは魔法で楽々とモンスターを倒す。
「…いつもエアリスとふたりっきりなら、戦闘の度にセックスするのに。」
ブラウスの前ボタンを胸の方からも2つ程外して、乳首を舌で転がす。
「…バカ…あ、ああん!!!誰かにこんな恥ずかしいことしてるの見られたら…」
「ケット・シーの本体は会議中でいないし、誰もいやしないよ。こんな森の奥に……」
そう言ってクラウドはエアリス自身の深い森の奥を散策し続ける…
「ああっ……クラウド!もう…私…」
エアリスの吐息を奪うようにクラウドはその唇を塞ぎ、子宮を暖かい精液で満たした。……だが、ふたりの狂態を密かに見ていた者はいたのだ。
ttp://www.infoeddy.ne.jp/~sawa/gallery_get06.html
- 116 名前:『古代種の森にて』投稿日:2001/06/06(水) 19:46
- 薪の炎に男の影が映り、エアリスは顔を上げた。
「ようやく身も心も大人の女になったようだな。エアリス。」エアリスはぎょっとして声の主を見つめる。「……ツォン!!」
クラウドは野営の為、足りない薪を採集にその場を離れていた。ケット・シーの操縦者は眠ってしまったらしい。
「ザックスといい、クラウドといい、どうもソルジャーと言う奴はきみが我が社の大切なサンプルだと言うことを理解してくれないらしい。」
ツォンは素早くエアリスの腕を捉え、昼間クラウドにかき回された余韻にまだ火照っている裂け目に指を入れた。「……何をするのっ!」
「状態の保存がどれだけ出来てるか、調べるだけだ。……指じゃ奥の方は届かないな。」
ツォンはエアリスを背後から押さえ込んだまま、片手で器用に分身を引き出す。クラウドに処女を捧げて以来、初めて別の男のものを充てられたエアリスは悲鳴をあげて逃れようと暴れようとしたが、それなりに女慣れしたツォンはなんなくエアリスの中に入っていった。
「…ひッ!……いや、ダメ!やめて!…あ、ああ……」
エアリスの花弁はツォンを拒もうとよく締り、かえってツォンを喜ばせた。エアリスがツォンの凶悪な分身による攻撃から身を守ろうとする反動で無意識に“大いなる福音”を召喚するので、ピークの度、体力と精力を回復したツォンはエアリスを堪能し続けた。そして、昼間、森で目撃した、モンスターに囲まれ乍らのクラウドとの情交の意味を真に理解した。
「……男を受け入れた方が魔力が高まるなら、もっと早くこうするべきだった。……いや、宝条はそれを知ってて交配実験を推進しようとしてたのか……」
「いやっ!……いやっ!やめてーっ!…あ……あッ…あーッ!!」
「……出来れば、私の手で女にしてやりかった。」
ツォンはエアリスの悲鳴に構わず、犯し続け、散々突き動かしまくった末、少女時代からエアリスを見つめ続けて来た屈折した愛情を込めて、幾度も、一番奥で吐出し続けた。
ttp://ironmouse.dhs.org/dragon/aerith/002/9821.html
- 117 名前:『古代種の森にて』投稿日:2001/06/06(水) 19:47
- 近くの小さな泉でツォンの痕跡を洗い流したエアリスにツォンを憎む気持ちは最早なかった。クラウドを愛してるエアリスに受け入れることは出来なかったが、ツォンの想いは痛い程わかったからである。
「まだ、昼間の名残りで身体が火照ってるのか?」
探しに来たクラウドに秘部を洗う処を見られてしまったが、ツォンとのことを知る由もないクラウドは、洗ったばかりのそこにくちづけ、また挿入してきた。
「あんっ!…もうっ!……洗ったばかりなのに!」「俺ので中まで洗ってあげるよ。」
クラウドに抱かれ乍ら、不思議なことにエアリスは子供の頃のこと、ツォンとの馴れ初めを思い出していた。そして、その頃ツォンも同じことを……。
ttp://ironmouse.dhs.org/dragon/aerith/002/9815.html
- 118 名前:『古代種の森にて』投稿日:2001/06/06(水) 19:48
- 「……違うもん。エアリス、古代種なんかじゃないもん!」
(こんな、少女が宝条博士の実験サンプルなのか……)
その頃、ツォンはタークスに配属されたばかりの青年であった。駆け出した少女の背中を見て、宝条の変態的とすら言える残虐な実験の様子を思い出してゾッとした。
この男が年端もいかない自分の息子であるセフィロスを性的実験のサンプルにしてデータをとってること、美人の母親似だと言うその美少年との如何わしい実験に悦んで参加する女性所員や、場合によっては男性所員も少なからずいることは最早公然の秘密だった。
古代種の最後のひとりであると言う少女に肉体的・精神的外傷を負わせるような行為は避けた方がよいと、上層部に進言し、人権派であるリ−ブの協力を得て、さりげなくエアリスを守って来たりもした。
それから数年間、緩やかな拉致と“野外観察”と称した育ての母の元での監視を繰り返すうちに、少女は彼に対して不思議な気使いを見せることすらあった。そしてツォンも……。
それでも如何わしい実験の全てをエアリスが免れた訳ではない。神事の依童に少女を選んで来たと言う言い伝えや文献に基づいて、古代種の知識の依童たるエアリスの処女を奪うことの危険性を考慮してか、流石に発達してない少女の裂け目に異物を挿入する程の残虐行為はされなかったが、尿道や肛門、乳首に電極を通され失神する少女の痴態を目撃したツォンが実験を途中で阻止し、宝条の異常性と規約違反を批難しながら少女の裸体を自分の背広の上着で覆い隠し、抱き上げて保護したこともあった。
ttp://www19.freeweb.ne.jp/play/saiha_t/gallery/aerith.html
- 119 名前:『古代種の森にて』投稿日:2001/06/06(水) 19:50
- 「……どうも、君はバレンタインを彷彿させる。」
宝条は実験の手を休めることなく、ツォンに背を向けた侭独り言のように言った。
「……まさか、あの男の二の舞は踏まないだろうな?」「バレンタイン?……誰です?」「……サンプルに恋愛感情を抱いて逃がそうとした、元タークスの若造だ。今現在も若造だがね……。」
タークスは少数精鋭部隊であるから、そのような男がいたらツォンが知らない筈がなかった。
「知りませんが?そのような男は。」「……その筈だよ。当時の君は子供だったのだから。」
(若い男だと言った側から奇妙なことを言い出す。どうも、この博士にはついて行けない。それに私がその男を彷彿させるとは、一体……。)
サンプルに恋愛感情を抱いて逃がそうとした、元タークス。ツォンはエアリスの顔を思い浮かべた。(……バカな。子供ではないか。私にロリータの趣味はない。)
ttp://www13.freeweb.ne.jp/play/minoyan/illust_h/aerith_ka.html
- 120 名前:『古代種の森にて』投稿日:2001/06/06(水) 19:51
- (…あんな子供が…いい女になったものだ。)
ツォンは幼かったエアリスと夜の森で犯したエアリスの柔らかな肉襞の感触を回想しつつ、イリ−ナを助手に古代神殿へと足を踏み入れた。
「何かいいことでもあったんですか?」
イリ−ナがツォンの口元に浮かぶ微笑に気づいて聞いた。
「いえ、いいんです。ツォンさんのそんな表情、初めて見た気がしましたもので。」
松明に神殿内の壁画が照らし出され、ツォンに続いて入って来たイリ−ナが感嘆の声をあげた。
「ツォンさん、これは? これで約束の地がわかるんですか?」
「……どうかな。とにかく社長に報告だ」
「気をつけてくださいね。ツォンさん」
ツォンは珍しく上機嫌でそんなイリ−ナに、微笑した。
「ああ……。イリーナ、この仕事が終わったら、めしでもどうだ?……食後に久し振りに可愛がってやろう。」
イリ−ナはカーッと少女のように頬を染め、しどろもどろに答えた。
「あ、ありがとうございます。それじゃ、お先に失礼します」
まだふたりとも、この後ツォンの身に起きる悲劇には全く気づかなかった。
- 121 名前:『古代種の森にて』投稿日:2001/06/06(水) 19:52
- ……それは、一瞬のことだった。遠のく意識の中でエアリスの哀しそうな顔を思い浮かべた。目の前に無表情で立っているセフィロスの長刀からはツォンの血が滴り落ちていた。
「……悲しむことはない。死によって生まれる新たな精神エネルギー。やがて私の一部として生きることができる」
突如、神殿内に出現したセフィロスに致命傷を負わされたツォンは、傷口を抑え乍ら、長身で銀髪の悪魔のような冷たい笑みを浮かべた、美貌のその青年を見上げた。
「……おまえも、あの娘も、あの娘の心を奪った男も私とひとつになるのだ。」
「……エアリスのことを言ってるのか。」
セフィロスはそれには答えず、その身体が急速に上昇して消える幻覚をツォンは見たような気がした。
ttp://www.kumazo.ne.jp/~lapia/hirobox/03gallery/03/gallery03-03.html
- 122 名前:『古代種の森にて』投稿日:2001/06/06(水) 19:53
- ソルジャー1ST.に所属するあのザックスと言う若者が、エアリスに接近した時、配置替えを提案したのも任務遂行の為だった。……その筈だった……。
七番街のプレート支柱を見下ろすヘリコプターの中で、エアリスが哀しい眼をして金髪の青年を見つめていた。青年が叫んだ。「エアリスをどうする気だ!」
(また、ソルジャーか……。性懲りもなく。)ツォンは舌打ちをした。どうも、連中は荒っぽい仕事の反動か、女好きで困る。エアリスはただの娘ではない、と言うのに。
「さあな。我々タークスに与えられた命令は、古代種の生き残りを捕まえろ、と言うことだけだ。(そうだ。任務を遂行するだけだ。)随分長い時間がかかったが、やっとプレジデントに報告出来る。」
青年の傍らにいた、アバランチの娘に向かってエアリスが叫んだ。
「ティファ、大丈夫だから!あの子、大丈夫だから!」「エアリス!」「だから、はやく逃げて!」
ツォンは不意に残虐な気持ちになってエアリスに手をあげた。(捕虜の分際で、そんな気使いを見せるな!立場がわかってるのか。……おまえはサンプルに過ぎん!)
青年の冷たい輝きの魔晄の眸が、怒りに燃えたような熱を放った。エアリスが再度、青年を見る。(そうか、好き合った者同志か。……だが、エアリスは渡さん。)
ttp://www.nona.dti.ne.jp/~uni-on/FF7.html
ttp://nagoya.cool.ne.jp/sachi17/earth.html
- 123 名前:『古代種の森にて』投稿日:2001/06/06(水) 19:54
- (あの時の感情は嫉妬(ジェラシー)だったのか……。)「……エアリスを……手放したのが、ケチ……の……つきはじめ……だ……。社長は(いや、私は)……判断を、あや……まった……」
古代種の神殿内。目前に迫る死を自覚しながら、エアリスを見た。頬が涙で濡れている。(……何故?私は、無理矢理きみを犯した男だぞ。)だが、エアリスの涙はツォンの迫りつつある死の恐怖を和らげ、強引でも愛した女を死ぬ直前に抱けたことで思い残すことはないと言う気分にさせ、安らぎを与えた。
「泣いているのか?」そう言ってあの金髪の青年、クラウドがエアリスの肩を抱いた。
「……ツォンはタークスで敵だけど、子供のころから知ってる。わたし、そういう人、少ないから。世界中、ほんの少ししかいない、わたしのこと、知ってる人……」
(……何を哀しむ。私の為に何を泣く。)宝条の破廉恥な実験から救い出した少女のエアリスが意識を取り戻し、震えながらツォンにしがみついたその表情がフラッシュバックする。……ツォンは助け起こそうとするクラウドに、構うなとでも言いたげに途切れ途切れに応える。
「私は……まだ、生きている。」
だから……私に構わず、エアリスを、あの化け物から、セフィロスから守ってくれ、……そう続けようとした言葉を呑み込んだ侭、ツォンは息をひきとった。
Fin.
- 124 名前:シャベラセーテ投稿日:2001/06/06(水) 19:57
- おお、お優しき風紀委員王、シャシャリデールよ、
異様に長い物語を聞いてくださりありがとうございます。
このお話はこれでお終いでございますが、
もし王様が私を生かしておいて下さるなら、
この次の話に比べたら、ものの数に入らない話でございます。
- 125 名前:37投稿日:2001/06/06(水) 23:54
- >『古代種の森にて』
ツ、ツォンさん…。
いや毎回、レベルが高くボリュームのあるものが、次々出てくることに感激です。
それに比べて私は…。
いま、FF6ものでも書こうかと思ってますが、完成予定は未定…。
「あのコのがイイ!」とかあれば書きやすいので、言ってくれれば嬉しいです。
(ちなみにFF4〜9をプレイ済みなので、その範囲ならば。)
- 126 名前: