FFDQ千一夜物語@2ちゃんねる |
序章 |
シャシャリデール風紀委員王は、FF・DQ板をそれはそれは愛していました。しかしある日のこと、いつもの様に上位スレッドをチェックすると厨房が駄スレを立て荒らししているのを見てしまいました。彼の驚きはすぐに怒りに変わり、その場でスレッドをあぼーんしてしまいました。 その日からシャシャリデール風紀委員王は別人のようになってしまいました。もはや住人を信用することができないのです。王はローカルルールにこう定めました。 「これからは下ネタ・エロスレを発見したら即座にあぼーんする」 王様は毎夜、各スレッドの風紀をチェキするようになったのです。三年の長きにわたり、これが続けられ、エロネタを楽しみにする住人は恐れおののき、えっちネタ板に引っ越したり、創作文芸板で「二次創作は板違い」と叩かれたり、FF・DQ板からはエロネタが全く無くなってしまいました。エロ系住人は書き込むべきスレッドがもはや見つからないので、これからどこで遊べばいいのか悩み嘆きながら暮らしておりました。 ところで、エロ系住人にはある姉妹がおりました。二人とも、美しく、魅力的で、教養も高く、優しい娘でした。姉の名はシャベラセーテ、妹はドナイショーカといいました。 姉のシャベラセーテは、エロスレを立てて風紀委員王に自らのスレッドをご覧になるように頼みました。 「モナーにかけて、風紀委員王様、わたしどものスレッドをご覧下さいませ」 妹のドナイショーカには、次のように言い含めました。 「私が、王様のお側にあがりましたら、すぐにあなたを呼びに行かせます。私と王様のところに来て、日の出の一時間前に、今夜の思い出に、何か面白いお話をなすってくださいませと私に言うのですよ。モナーの御意により、そのお話のおかげで、私たちのスレッドが救われるでしょう」 夜になると、シャベラセーテは風紀委員王様に、妹にスレッドの最後を見届けさせたいので呼んでくれるように頼みました。ドナイショーカがスレにやってきて、日が昇る一時間前に姉にこう言いました。 「お姉様、最後にこのスレッドを楽しく倉庫逝き出来ますようなお話を何か聞かせて下さいませ」 シャベラセーテはこう答えました。 「喜んでお話をいたしましょう。ご立派な、みやびな風紀委員王様のお許しがありますならば!」 シャシャリデール風紀委員王様は実は良質なエロネタに飢えていたので、シャベラセーテの話を聞くことを喜びました。 そしてシャベラセーテは第一夜に、次の話を始めました。 |
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SS収集基準など |
こちらのサイトではSS収集を手伝ってくださる方を募集していますが、収集の際には一定の基準を設けたいと思います。 *ただし、これらの基準が適用されるのは「これから保管されるSS」に関してで、すでに保管されているものはそのままです。 1)完結していること「未完のまま作者が行方不明になったものは除く」 2)ラトームが読んでも辛くないこと「肉便器系、妊婦強姦系を除く」 3)FFDQ作品の中の登場人物が描かれていること 4)ネタではなく、ショートストーリー(SS)になっていること 5)他人の作品のコピペ、改変等でないこと *1〜4については、臨機応変フレキシブルに保管しています。迷ったら一緒に悩みましょう!(一緒に悩んでください……)。 その他のさまざまな詳細は千一夜Q&Aをご覧ください! 千一夜Q&A内容: <読者さん&作者さん向け情報> 保管順についてや、記述の際の注意点など。必読希望事項です。 <千一夜をめぐる人々> 人を中心に、千一夜の歴史(?)を。 <保管の大枠> 新保管人に立候補される場合は、必ず眼を通してください。チャートにまとめた「保管人への道」をよく読んでくださいね。 <保管作業Tips> 保管人さん必読項目。upする前に「up直前確認事項」に沿って見直していただくと良さそうです。
作業方法や、保管基準は今後変更の可能性もありますが、そのつど掲示板及び千一夜スレに書くようにしますので、よろしくお願いいたします。 (2003.7.15 ver.7 ラトーム拝) |