奴隷妻物語 

                            作:凡田英二

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第2話 初 動

「僕は後から行くから、先に風呂に入っておいで。」一緒に入浴する事は、

結婚以来の2人の習慣だった。愛し合う若い2人の事、愛しい相手の身体

を洗っているうちに欲情し、浴槽の中で行為に及ぶこともしばしばの事で

あった。・・でも変だわ。いつもなら『すぐに行くから・・』と言うのに、

わざわざ『僕は後から行くから』なんて言うなんて・・。信一の言葉に引

っ掛かる物があったものの、静香はいつも通り、先にバスルームに入った。

どんな事をされても、恥ずかしく無いように念入りに身体を洗う。

「入っても・・いいかな?。」20分程たった頃、信一の声がドア越しに響い

た。いつもより、ちょっと待時間が長過ぎる。

「ええ。」静香の胸を不吉な予感が走った。

ガラガラ・・信一がドアを開けて入って来た。下半身の中央に肉棒が屹立し

ている。「いやだ・・貴方。もう・・」静香は頬を赤らめて顔を伏せた。

普通なら、その後に続く言葉は、『もぉう、エッチなんだからぁ・・』

『はは・・まいったなぁ』そう、いつもならそれだけで済んだ。

しかし、今夜は違った。先ほどの話を聞いてしまったせいか、いつもなら

愛しい夫の分身であるそれが、静香には禍々しい『肉の凶器』に見えてな

らなかったのだ。なぜか口をつぐんでしまう静香であった。

「僕たちの新しい生活の記念すべきスタートの晩だ。」

信一の顔は微塵も笑ってはいない。何かに取り憑かれたような、真剣な表

情だ。

「ええ・・。」静香には、その表情の意味が図りかねていた。

「さあ、跪いて御主人様に奴隷の挨拶をするんだ。」

 

「・・な、なんて言ったの・・貴方。どう言う意味なの。」

「わからないのか。今晩からお前は僕の『奴隷妻』になるんだ。」

「信一さん、そんな言い方・・変よ。私は貴方の妻。愛する貴方の為ならば

どんな事でもします。・・そう。『エスエム』だって・・。でも、それは

貴方の『奴隷』になることじゃないわ。」静香は少しムッとして答えた。

「いや、『奴隷妻』じゃなければ、『めす犬ペット』だな。」

「信一さん、ふざけないで。」

「僕は大真面目さ。」言うが早いか信一は静香の手を後ろ手にひねった。

その手にはいつの間にか革手錠が握られていた。

「あなたっ。やめて。馬鹿な事しないで・・。」

信一の動きは、訓練された野獣の俊敏さだった。瞬時に、静香の左手首に

手錠を嵌めると、タオルかけをくぐらせ、右手首に施錠、たちまちのうち

に静香は壁を背に後ろ手に縛りつけられた。

 

「いやぁ、信一さん何をするの。」静香は上体をくねらせて抵抗を試みた。

「さあ、ご開帳だ。」信一は静香の下半身にとびつくと、その足を無理矢

理開かせようとした。静香は下半身を落としてしゃがみこみ、重心を下げ

ることで足を閉じようとしたが、逆にそれは嗜虐者にM字開脚縛りの機会

を与える事になってしまった。

「いやぁっ。やめて。やめて下さい。」尻をぺたんとタイルにつけ、足を

ばたばたとさせ、必死になって抵抗を試みる。だが、信一は信じられない

ような力で静香の足首を掴むと、そのまま両の太腿に押しつけた。

「お願い。お願いだから・・いや、いやいやいやぁ・・。」

手慣れた縄さばきで、あっと言う間に右足首が右太ももに、左足首が左の

太ももの付け根に括られる。

余った縄尻がそれぞれ反対側にある蛇口に結ばれ、引き絞られる。調度M

字開脚と呼ばれる姿勢だ。

「お願いよ・・信一さん、こんな格好はいや。お願いだから馬鹿な事はや

めて・・。」陰毛の繁る淫裂を晒した惨めな姿で、静香は夫に哀願した。

「こうやってじっくりと見ると、お前の身体は、クリと言い、ヒダヒダの

形といい、何とも卑猥なもんだな。まるで『男を咥え込みたくて堪らない』、

と言った風情だぜ。さあ、自分の卑猥なオマンコをじっくりと見てみるが

いい。」片面に据え付けられた鏡に大股開きの静香の姿が写っていた。

ぱっくりと開いた陰唇の中央に、別の生き物の様にヒクヒクと蠢く女淫が

見えた。目を背けたくなるような卑猥な光景に、静香は目を閉じて顔を伏

せた。

「見たくないのかい?まあ、いいだろう。これからは、嫌でも見なければ

ならなくなるんだからね。だけど、これだけは見納めだよ。」

信一は静香の陰毛をさらりと撫でると、カミソリとシェービングクリーム

を取り出した。

「な、何をなさるの。」

「裸になった時、『奴隷』が『ご主人様』と同じモジャモジャではおかし

いだろう?第一、不衛生だしね。だから、飾り毛を全部落として、そこに

マジックで名前を書いてやるんだ。もっとも、こうしてやるのも今日限り

だ。2回目からは『めす奴隷の嗜み』として、全部自分でやってもらうよ。」

信一は喜々とした表情を浮かべながら、シェービングクリームを泡立て、

いやらしい手つきで陰部に塗り付け始めた。

「いや、そんな事、なさらないで。他の事なら何でもききますから。」

「うるさいなぁ。あんまり騒ぐと手が滑って大事な所に傷が付くことにな

るぞ。」

信一の手にしていたのは、安全カミソリでは無く、普通の片刃カミソリで

あった。そのカミソリを静香のクリトリスに押しあて、今にもその部分を

切り取るかのような素振りを見せた。

「やめて・・お願い。何でも言う事を聞くから・・。」

「わかればいいんだよ。」信一は再びシェービングクリームを静香の『そ

の』部分に塗りつけ始めた。その動きは執拗で意図的に静香を辱めようと

するものだった。

「ああ、いや・・。やめて・・。」静香のクリトリスがしこって皮に包ま

れたピンク色の核が泡の中に見え隠れし始めた。

・・・なにっ・・何なの、この感じは・・あぁっ・・いや。

・・あっ・・ふぅ・・そんなに強く揉まないで・・。

オナニーさえした事の無い静香にとっては、殆ど初めてと言っていい戦慄だ

った。

だが、それが決して不快な物でない証拠に、ピンク色の花弁の周辺からは、

明らかにクリームとは異なる白さと粘りけを持つ液体が、溢れるように分泌

していた。

こみあげる恥ずかしい快感に、静香は歯を食いしばって耐えていた。

「ひぃ・・お願い。お願い・・」

「何がお願いなんだ。もっとクリちゃんを揉んで欲しいのか。」

「そんな・・。」心の中を見透かされたような気がして静香は押し黙った。

・こいつは・・信一は静香の肉に関する新しい発見にほくそ笑んだ。・・こ

んなに反応がいいのなら、調教次第では・・案外凄いマゾになるかもしれな

い・・。

「さて、そろそろお髭を剃ってさっぱりしようか・・。」

「いやっ。そんな恥ずかしい事やめて。」

静香の訴えは完全に無視された。ジョリッと音をたてて泡の中に刃が差し込

まれる。

「黙っていろ。その固くなったクリをくり抜かれたくなかったら。」冷たい

カミソリの感触が静香の恐怖を一層煽った。

「お願い・・お願いだから・・。」

静香の哀訴も空しく、ジョリジョリと言う音と共に、独立した大人の人格の

証である『飾り毛』が剃り落とされて行く。

 

「ああぁ・・。」泡の下からピンク色に上気した剃り跡が現れた。その部分

だけが、10数年近く若返ってはいたが、泡の隙間からは成熟した女の淫唇が

はっきりと現れた。

「ほら、こんなに綺麗になった。」満足げに顔を上げる信一。

「あなた・・酷い。」いつの間にか涙が溢れていた。

信一はその涙を無視するかのように言った。

「さあ、ここに名前を入れてやる。本当なら入れ墨で刻印してやりたいんだ

が、今回はマジックで我慢するんだ。」

信一は油性マジックを持ち、青々と剃り上げられた部分に、

『どれい妻 静香』と赤く太い字で記入した。

「あぁ・・あなた、イヤ。何をするの。」身悶える奴隷妻。だが、淫らな

マッサージに醜態を晒した後、陰毛を剃り上げられ、赤マジックとは言え、

『奴隷』の刻印をされてしまってからは、その抵抗は弱々しい物だった。

調子に乗った信一は、それからも嗜虐的なボディペインティングを繰り返

した。左右の乳首が毒々しく塗られ、たわわに垂れ下がった95Fカップの

乳房や、太股は、たちまち『淫乱』『まぞ』『スケベ』『メス犬』

『オマンコ』等の卑猥な言葉で埋め尽くされた。

だが、自由を奪われた静香に出来る事は、鏡に映る惨めな姿を、ただ呆然

と見守るしか無かったのである。

 

「さあ、僕のジュニアが、赤ちゃんになったワレメちゃんにご挨拶したい

そうだ。順番に先ず上の口からご挨拶しておくれ。」信一は立ち上がると、

先端から肉汁を滴らせている亀頭を静香の唇に押しつけた。一瞬うらめし

そうな表情で信一を見上げた静香であったが、すぐに諦めたように唇を開

き、先端を含んだ。

先端を含んだ瞬間、愛しい夫のほろ苦い味がした。いつものように舌を雁

首にからませ、ゆっくりと喉奥深く飲み込む。

「うぐぅ・・むむむむ(あぁ、貴方)。」

口に含んだ夫の肉棒は変心する前と、形も味も変わらなかった。ただ一つ

だけ違っていたのは、静香の格好があまりに惨め過ぎる事だけだった。

「ああ、静香。気持ちいいよ。」

静香の髪の毛を掴んだまま、その頭を前後に揺らし、唇のピストン運動を

強要する。

「ふぐぅ、ふぐぅ。」あまりに激しく頭を振られ、苦しくなって呻き声

を上げる『奴隷妻』静香。やがて絶頂を迎えんとしたその時、その唇から

自らを引き抜いた信一はそのまましゃがむこみ、下から一気に静香の女淫

を突き上げた。

「きゃあぁぁぁ。」唇を解放されて、悲鳴を上げる静香。そんな静香の

苦しみをよそに、信一はその内臓におびただしい粘汁を迸らせるのだった。

不自由な姿勢のまま、バスルームの中で夫婦の営みを終えた後、静香は後

ろ手錠のまま、ベッドルームに引き入れられた。

瞬間、静香は『泥棒に入られた。』と思った。そこにあった静香のクロー

ゼットは、2・3着を除いて、見事なまでに空になっていた。クローゼッ

トを埋め尽くしていたはずの、独身時代以来のスーツ、ドレス、ワンピー

スと言った洋服は、ほんの一部を残し、全て持ち去られており、下着に至

っては、一枚も残されていないようだったのだ。

「信一さん、これは一体..?。」

「処分したのさ。」バスルームから上がったばかりの信一は湯気を立ち昇

らせながら平然と言った。

「処分?『処分』ってどういう事?」

「君は今夜から僕の『肉どれい』になったんだ。『ペット』でもいい。

『どれい』や『ペット』に洋服は要らない。」

「そんな・・。」

「下着は勿論全部。洋服は必要な物を残し、全て業者に運ばせた。僕達が

ゆっくりとバスに浸かっている間にね。」

静香はがらんとしたクローゼットの中に残された洋服を見た。辛うじて残

されていたのは、シースルーのブラウス、ベストとミニスカート、そして

小さくなって着られなくなってしまった、高校時代の記念のセーラー服。

「君には、今夜から全裸で生活してもらう。尤も、奴隷にふさわしい飾り

は別だがね。不足している首輪等は後日買い揃えるつもりだ。」

「あなた、自分が何をおっしゃってるかわかっているの?」

「わかっているさ。」

「本気でおっしゃっているの?」

「静香、頼む。わかってくれ。これが僕の望む、最大の愛の形なんだ。」

「だけど・・。」『愛』を持ち出されると弱い静香だった。

「僕を愛しているなら、僕の『奴隷』として仕えて欲しい。」

「わかり・・ました。」静香は頷いた。

「さぁ、そこに跪くんだ。『どれい』には、主人と同じ目線は許されな

いんだよ。」

「貴方。」崩れ落ちるように跪く静香。混乱する頭で静香はやっとの思

いで言った。

「何だい。」

「愛しているわ・・。」

「僕もさ。」

 

その夜、ゆったりとダブルベッドに横になった信一の脇、両手・両足を括

られた姿勢のまま、ベッドの下に全裸で転がされ眠る事になった静香の姿

があった。

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このお話の続きは凡田英二様主宰の『大人の絵本』で読むことができます。

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