豪邸の中で 作:山本五番 その一 S中学校の教師である横内は帰宅時間も迫り、自分の担当クラスを見回ってから帰ることにした。教室に入ると当然ながらもう誰もいない。 (もう、7時だからな、誰もいなくて当たり前だな) (あれ、塩崎じゃないか。どうしたんだ、こんなところにノートを置き忘れて) (あのしっかりとした塩崎が、明日の宿題のノートを忘れるなんて・・・・、珍しいな。よし、塩崎の家は学校からも近いことだし、届けてやるか) そう思った横内は帰り支度をすると、学校を出た。 (相変わらず、立派なお屋敷だな・・・・) 以前家庭訪問に行ったときのことを思い出した。横内はインターホンを押した。だが、誰も出て来ない。 (おかしいな、誰もいないのか。家のあかりはついているのに) そう、思ったとき、奥のほうからかすかに「許して・・・・」という声が聞こえた。 (何だって、『許して』だって。いったいどうしたんだ。もしや・・・・) (ここで、塩崎が何かされているのでは・・・・) 「御祖父様、お願いです」 横内は一瞬わけがわからなくなってしまった。 (ああっ・・・・) そこには中学校の時と同じセーラー服姿の里美がいた。ただ、いつもと違うのは祖父の嘉松の前で里美が直立の姿勢をとっていたということである。しかも何か縄か紐かで固定されているのであろうか、両手は腰の当たりに置いたままであった。そして、嘉松は里美のセーラー服のボタンをゆっくりとはずしているのであった。 (実の祖父が、自分の孫娘になんてことを・・・・) 「ゆ・・・・、許してください」 里美は懇願するが、嘉松は黙ったままゆっくりとボタンをはずし続ける。ついに全てのボタンがはずされた。 (ああっ・・・・) 「孫娘ながら、いい乳をしておるわい」 嘉松はそう言った。 「まったく13歳とは思われぬほどでかい乳じゃ」 嘉松はそうつぶやいた。里美は緊張のあまり声すら出せないようである。 (これから、どうするつもりなんだ) 「まったくでかい乳じゃ。しかも何じゃ、この乳首は・・・」 嘉松は里美の乳首を指さした。 「まったく、でかい乳首じゃ。わしの指先よりもまだでかいではないか。こんな乳首をしおって、これはわしにいじられんといかんな」 そういうと嘉松は両手を伸ばし、里美の左右の乳首を親指と人差し指の間にはさむとしごき始めた。 (なんてことをするんだ) 「ああっ、御祖父様。やめてください」 激しい痛みを感じるのであろう。13歳の可憐な女子中学生は声を荒げる。 「まったく、恥ずかしい孫娘じゃ。里美、わしの孫娘がこんなに大きい乳首をしているとはいったいどういうことなんじゃ」 答えようのない問いに無論、里美は答えられないようであった。 「答えられぬとは、どうせ口に出すのもはばかられることじゃろう。ということはおそらく、勉強をするフリをして、お前は自分の部屋でいじくりまくっとったんじゃな」 里美は続けて「絶対にしてません」と言おうとしたのだが、強烈な刺激にしっかりと言うことすらもできない。 「ああっ、御祖父様。お願いです、もうやめてください」 里美の必死の懇願にもかかわらず、嘉松は乳首をしごく力を弱めようとせず、さらに力を加える。 「だ・・・・、だめぇ、ああっ、痛い」 哀しいかな、嘉松に仕込まれた里美の肉体はこの不合理な仕打ちにも反応し、乳首はさらに尖ってきた。 (こんな、ひどい仕打ちを受けているのに、塩崎の乳首は大きくなってきているなんて) 「里美、わしのしごきに応えて、さらに乳首が大きくなってきているではないか) 里美も自分の乳首が大きくなってきていることがわからないわけではない。しかし、それを認めることは清純な里美には出来なかった。だが、嘉松によって仕込まれた肉体が性的に反応する様を、13歳の女子中学生は実感せざるを得なかった。自然に涙がこぼれてくる。 「恥ずかしい、孫娘じゃ」 「ああっ、ああぁ・・・・、やめてください」 「ならぬ、耐えるのじゃ。この歳でこんなにでかい乳首をしている罪じゃ」 里美に応えられよう筈がなかった。間髪入れず、嘉松は言葉を続ける。 「おらんじゃろうが。こんなでかい乳首をした者はお前だけじゃ。おまえにちょっとしごかれただけでこんなにでかくなりおって」 愛らしくも哀しい里美の声が座敷に響く。しかし、実の祖父による倒錯の世界はまだ始まったばかりであった。 このお話の続きは山本五番様主宰の『 紅梅茶屋 』で読むことができます。 |