私、膨乳します!(原作版) 第5話「初めての特訓」

baku 作
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膨乳スーパーヒロインとして、暴走した膨乳生命体と戦うことを決意した美里と柔華。
さっそく二人は今後どうするかを話し合っていた。

「私と美里が戦う敵は『暴走した膨乳生命体』だけど、まだ名前が無いみたいだから言いやすいコードネームが有るといいわね。」
「ふっふっふ。こんなこともあろうかと思って、もう考えてあるわ。」
「はえーよ。さすが中二病!それで、何て呼ぶの?」
「敵の名前は『バスタリアン』、そして私たちは『バスタリアン・バスターズ』よ!」
「そのまんまな気もするけど、美里より良いのを思い付かないから、それでいいわ。」
「やったー!決まりね。」

うれしそうにはしゃぐ美里を見て、この状況を喜んでよいものなのかと少しだけ悩む柔華であった。

「ところで確か、私たちの強さの源は膨乳願望の激しさだったよね?私はまだ膨乳願望が目覚めただけなので美里ほど強くなれないと思うんだけど。」
「うーん、それもそうね。柔華にいきなり実戦は無理そうだから、まずは特訓ね。柔華の膨乳願望を鍛えるのよ!」
(特訓とか言っているけど、大丈夫かしら・・・・・)


美里が特訓場所に選んだのは、格安で時間貸しされている、廃校の体育館だった。

「ここなら、十分に広いし他人に見られる心配も無いね。」
「格安で借りられるとはいえ、美里は膨乳のためなら何でもやるのね。」
「好きなもののためにお金を使うのは当然でしょ?」

柔華は美里の膨乳バカぶりに半分以上あきれていたが、それが美里を好きな理由でもあった。

「時間も限られているし、さっそく始めましょうか。それじゃ柔華、ビーネを召喚して一気にここのフロア全体まで膨乳して。」
「やってみるわ!えーと、ビー・ギガンティック!」

シャツをガバッと上までめくり上げ、ブラジャーのフロントホックを外してから叫ぶ柔華。
それは、衣服を使い捨てにしないためのささやかな工夫だった。

「・・・・・あれ?大きくはなるんだけど・・・・・」
「ダメ、遅過ぎ。1秒に1カップくらいしか大きくならないじゃないの。」
(戦うためじゃなければ、十分すぎる速さなんだけどな・・・)
「もっと、こう・・・バスタリアンに強制膨乳させられたときの快感を思い出して。『早く超々乳化して快感を得たい』という欲望を開放するのよ!」

柔華は、あのとき快感に溺れて痴態をさらしていたことを思い出して恥ずかしい気持ちに支配されかけた。
しかし、あのときの快感を何度でも味わいたいという強い欲望が恥ずかしさを上回った。

「わかったわ。美里が戦いのために膨乳したいのなら、私は快感をむさぼるために膨乳したい!」
(いや、私は別に戦いじゃなくても、いつでも膨乳したいんだけど・・・)
「よし!次はできそうな気がする。行くわ!ビー・ギガンティック!!」

今回は掛け声を言い終わらないうちに爆発的とも言える速さの膨乳が始まった。
海岸に打ち寄せる大波のように、あらゆる方向に拡大する乳肉が押し寄せ、埋め尽くしてゆく。
そして、10秒ほどで柔華の超々乳は体育館のフロアを埋め尽くした。


「・・・はぁ、はぁ・・・」

息切れしながら体育館の通路に駆け込んだ美里。
美里は押し寄せる乳肉からぎりぎりで逃げ切り、超々乳の下敷きになる事態を間一髪で避けることができたのだ。

(うっかりしていたわ。次から柔華が膨乳するときは十分離れていないと自分の命が危ない。)

2階に上って、1階を埋め尽くした超々乳と、その谷間にくっついている柔華を見下ろす美里。

(あちゃー、やっぱり快感に溺れちゃってるよ。自力で超々乳化できたのはいいけど、これで戦力になるのかな?)

美里の予想通り、柔華はアヘ顔であえいでいるだけの状態だった。

(・・・まぁ、理性は残っているみたいだから何とかなるかな?)

不安を抱えながらも、特訓の成果には満足している美里だった。


続く