胸から太る妹

バディムの人 作
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「ん……っ……」
妹の声が聞こえる。何かに困っているようだ。
「お姉ちゃん、ホック付けるの手伝って」
最近、妹は太ってきた。どうやらそれは胸のサイズアップにまで及んでいるようである。私は手伝うことにする。
「どれどれ?」
ブラジャーを妹の胸に宛がい、背中から手を回すようにしてホックを付ける。すると、いつもより少しだけ手間取ったような気がした。
「あれ? ちょっとキツい……かなぁ」
そう言って妹は自分の胸を持ち上げるようにする。その動作で私の手には余計な力が入ることになる。
「あっ!」
思わず声が出た。指先が小さな突起物に触れてしまったのだ。慌てて手を離す。
「ごめん! 痛かった!?」
「あー、違うよ。大丈夫、なんでもないよ」
「でも、今なんか変な感触あったし」
「気のせいでしょ」
次に妹はスカートに取りかかった。パンツはもう履いていた。
どうやら今度はスカートのホックに苦戦しているようだ。柔肉が干渉している。
「あんた、本格的にダイエットした方が良いわよ」
「わ、分かってるから。手伝って」
「仕方ない子」
ホックをはめるのを手伝う。手が触れてしまう。
「ひゃうんっ♥」
「えぇ〜……」
私は呆れたように呟いた。
「そんな感じやすい体してたら痴漢とかにも狙われちゃうかもね〜」
「そ、そうだよね〜ハハハ……」
妹は乾いた笑いを浮かべる。
それから私と妹は朝食を食べた。
ご飯とお味噌汁と目玉焼きだ。
二人で向かい合って食べる。咀しゃくするたびに妹の柔らかそうな頬っぺたがぷくっと膨れる。可愛い。
「美味しいね」
「まあまあかな」
本当はとても美味しかったけれど、つい意地を張ってしまう。
私たちは黙々と食べ続けた。
「ごちそうさま」
先に完食したのは私だった。
食器を流し台まで運び、洗面所に行って歯磨きをする。鏡を見ると自分の顔を見た。目は二重だし鼻は高くてスッとしている。唇だってプルンとしていて可愛い。
肌の色つやも良いし、髪の質も綺麗でサラサラしている。自分で言うのもなんだがかなりの美少女だと思う。
一方の妹はまだ半分くらいしか食べていない。
「遅いよ」
「待ってよ」
食べ終わった妹は、ようやく洗い物を済ませた。私たち姉妹は同じ顔をしている。まるで双子みたいだとよく言われる。実際、幼い頃はよく間違えられたものだ。しかし成長するにつれて、少しずつ差異が出てきた。まず髪型が違う。私が肩甲骨辺りまでのストレートヘアーに対して、妹はサイドテールにしている。
次に体型。私はほっそりしているけど、妹はぽっちゃりしている。
胸は大きいけど、お腹もちょっと出ている。
最近はますます太ってきたのか、先ほどのように服に苦戦することも多くなってきた。
本人はダイエットしたいようだが、苦戦している。
「今日バイト休みだからさ、久しぶりに一緒に遊ぼうよ」
「いいよ。どこ行く?」
「うーん……カラオケ行こっか」
「オッケー」
こうして私たちは家を出た。
学校に行く時間になると、当然同じ制服を着た生徒たちが同じ電車に乗ってくる。
私たちは同じ高校に通っている。
一年生の頃からずっと一緒なのだ。
満員電車の中、私は妹の柔らかい体を抱きしめていた。
「おっぱい当たってる」
「当ててるんだよ」
「ふぅ〜ん」
妹はまんざらでもない様子だ。むしろ嬉しそうである。
しばらくすると目的の駅に着いたので、他の乗客と一緒に下車した。ホームでは二人の女子高生に声を掛けられる。
「おはようございます先輩方!」
後輩の女子たちだ。朝練の帰りらしい。運動部に入っているこの子たちはいつも元気が良い。
「あれ? 今日二人ともちょっと雰囲気違いますか? イメチェンですか?」
「そうかもね〜」
「似合うかなぁ?」
「はい! 凄く良いと思います!」
「ありがと〜」
褒められて悪い気はしない。
「じゃあまたね」
私たちはそれぞれの教室に向かう。
友達が来た。
「レナ、聞いたよ。ますます妹ちゃん、太ってきたんだって?」
レナ……私の名前だ。
「そうなのよ。もっとも、一番太ったのは胸みたいだけど」
「ある意味羨ましい太り方だね」
「そうだけど、これ以上太るのはちょっとまずいと思う」
「確かにね。ただでさえ最近、妹ちゃんのお尻がセクシーになってきているし」
「妹に欲情してんじゃないわよ」
「冗談よ」
本当だろうか。妹は学校内での人気が高い。それだけに、太って変な注目を浴びないか心配だった。
「あっ、そうだ。今日部活の後、皆でご飯行こうって話になったんだけど、来る?」
「妹とカラオケ行く約束したから無理」
「そっか。また来てよ」
放課後、私は約束通り妹とカラオケへ行った。妹は一生懸命歌った。ダイエットのためだ。
これで何キロ痩せられるのだろうか。
それから数ヶ月後。妹は順調に太っていった。
中でもバストの成長が著しい。もはや90を超えてる。お腹にも肉が付いたけど、バストの迫力であまり気づかれない。
「うう、こんな体型で水着シーズン迎えるなんて」
「いっそのこともっと太ってバスト100にしたら?」
「もう、変な冗談辞めてよ」
妹は嫌がっていた。しかし妹は本当に大きくなった。
今年は去年以上に豊作かもしれない。
「あんまりジロジロ見ないで」
「ごめんごめん」
私たちはプールに来ていた。
「ねぇ、来週花火大会があるじゃん」
「うん」
「一緒に行こうよ」
「いいよ」
「やったー」
それから私達は準備体操して泳いだ。妹はバストが大きくなったことで、かなり目立っている。
準備体操中に胸がどんどん動くようになっていた。水に濡れると、水着が肌にピッタリとくっついて余計に目立つようになった。
妹は恥ずかしがっているが、私はとても興奮していた。
お昼はファーストフード店で食べた。ハンバーガーを頬張る妹を見て思う。
(やっぱり妹は可愛い)
私の胸がキュンとなる。
いよいよ花火大会の日。
待ち合わせ場所は駅の改札口前だ。
「お姉ちゃん遅い」
「ごめ〜ん」
「もぉ〜」
「はいこれ」
私は買っておいた浴衣を手渡す。
「えぇ〜、お姉ちゃん着付けできるの?」
「出来るわけないじゃない」
「ならなんで……」
「私が妹に着せたかったから」
「……」
「はい、早く脱いで」
「は、裸になるの!?」
「当たり前でしょう。ほら、背中向けて」
妹は裸になった。ぽっちゃりした体が露わになる。かつては小さくてくびれていたのに。今は大迫力ボディになっている。
「綺麗だよ。ほんとに」
「ありがとう。でもなんか複雑」
「はい、出来た。どうかな?」
「おお〜」
「どう?」
「ちょっとエロいかも……w」
妹の言う通り、少しセクシーな感じに仕上がっている。
「ちょっと写真撮らせてね」パシャリ
「はしゃぎすぎだってば」
「じゃあ行こっか」
私たちは花火会場へ向かった。夜店も多く出ている。
途中でジュースを買って飲みながら歩いた。
「美味しい?」
「うん、おいしいよ」ゴクッ
「もっと飲む?」
「大丈夫」
「遠慮しなくて良いんだよ」
「じゃあちょっとだけ」
「はい」
「ありがと」
妹はストローに口を付けてジュースを飲む。
「ぷはぁ、生き返った」
「ふぅ、疲れた」
「まだ始まったばかりなのに」
「そりゃあこれだけ人が多いとねえ」
「あっ、あれ食べたい」
「お好み焼き?」
「うん」
「オッケー」
私は妹と手を繋いで向かう。妹は手も柔らかくなってる。
「はい、お金渡すから好きなの選んで」
「分かった。すみませーん。豚玉二つ下さい。あとかき氷一つお願いします」
私はお好み焼き屋さんでお会計する。妹と一緒に席に着いた。
「いただきまーす」パクッ
「美味しい」
2人で食べるお好み焼きは最高。かき氷も2人で分ける。
頭がキーンとする。
ドーン!!バーン!!!!!! 次の瞬間、大きな音と共に空に大きな花が広がる。
ドンドン!ドンドコ!パパパパン! パチバチ、パララララン……。
色とりどりの花びらが咲いている。
「綺麗……」
妹が呟いた。そう言う妹も綺麗だ。
「そうだね」
妹はどんどん太っていった。
もう以前のようなスレンダーな体型の面影はない。
それでも妹は美しい。
「ねぇ、キスしよう」
「うん」
チュ…… 私たちは唇を重ねた。
「もう一回」
「うん」
チューーー…… 私たちの顔は真っ赤になっていた。
「また来年も来ようね」
「うん!」
私たちは帰り道、ずっと手を繋ぎながら帰った。
妹は相変わらず可愛らしい。
私の妹は世界一かわいい。
その後、妹はさらに太り、バストは100を超えた。すさまじい大きさとなった。妹はダイエットを始めた。
しかし妹の努力も虚しく、さらに太ってしまった。
「うぅ……やばいよぉ」
「頑張れ〜」
「もぉ〜」
私は妹の贅肉を揉みながら応援した。
プニップニッ
「きゃっ///」
「すごい柔らかい」
「む、胸はダメだって……」
「えぇ〜いいじゃん」
「だ、だめぇ〜」
私は妹の胸が大好きだった。
何せ100を超えてるんだから。スイカより大きいかも。こんなに大きいのに形もいいなんて反則だよね。胸だけじゃない、全身に脂肪が付いている。腕にも足にも顔にも体中に。
まるで水風船みたいに膨らんでいる。
「触ってみる?私の胸」
「良いの?」
「うん」
私は恐る恐る胸に手を伸ばす。そしてゆっくりと触れる。
ムニムニ……
「おおっ!」
私は妹の柔らかな胸に感動する。
「凄い……柔らかい」
「ちょっと恥ずかしいなぁ」
「気持ちいい?」
「うん」
「じゃあ次はこっち」
私は妹の下半身に手を出す。
モミモミッ
「ひゃん♥」
「おお……こっちも柔らかい」
「そろそろ許して……」
「ごめんwつい夢中になってたw」
「もう!」
それからしばらく、妹はダイエットに励んだ。でも痩せることはなかった。むしろさらに太った。
妹はますます大きくなった。
「ふぅふぅ、苦しい」
「頑張って!」
「無理だよぉ〜」
「そんなこと言わないでさ」
「うぅ……」
「ほら、アイス買ってきたから一緒に食べよ」
「わーい♪食べるー」
妹は相変わらず可愛い。
私は妹が好きだ。これから先もずっと愛し続けるだろう。