夏美の夜の夢

ブラン 作
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「さ、冴木くん!」
先生に呼ばれて部屋に入ってきたのは冴木亮介本人だった。これには夏美も驚いて
その場に立ち尽くしてしまった。
「あなたが言わないから、彼を保健室に呼び出して直接説明してきちゃったわよ。
もう。」
早乙女先生はいつまでたっても切り出せない夏美に代わって直接冴木に交渉したの
であった。夏美は明らかに落ち着きを失っている。
「心配しなくていいわ。彼には細かい事情も全て話してある。その上で彼は了解し
てくれてここに来てるってわけ。彼はあなたのためなら協力するって言ってくれ
ているわ。」
夏美は変なことに巻き込んでごめんなさいと何度も謝っている。
「困ってたんなら早く言ってくれればよかったのに。ホワイトナイトってやつにな
りゃいいんだろ?」
冴木は気恥しいのか夏美と視線を合わさずに言った。
「じゃあ、決まりね!これからデルレの儀式を取りおこなうわ。」
先生の元気な声がリビングにこだました。オカルト趣味の早乙女は儀式を行うのを
心待ちにしていたようでこの状況を楽しんでいるようだった。
「夏美はバスルームで服を脱いできなさい。その間、冴木くんに手伝ってもらって
儀式の準備をしておくから。」
夏美の胸の鼓動はとんでもなく早くなった。冴木の前で一糸まとわぬ姿になり、し
かも乳房に口づけされるなんて死んでしまいそうなくらい恥ずかしい。
最近、夏美は寡黙だが誠実で男らしさのある冴木に少しずつ惹かれ始めていた。
それだけにアンバランスに肥大化した乳房を彼に見られて嫌われたくないという思
考も働いていた。
しかし、今や自分の胸の肥大化を止めるためには頼れるのは彼しかなく、儀式を実
行してもらうほかなかった。
彼女はバスルームで薄手のセーターを脱ぎ、スカートのホックを外した。鏡には下
着姿の彼女が映っている。胸部は大きく前に張り出しており、特注サイズのブラジ
ャーにはバストがみっちりと詰まり深い胸の谷間が形成されている。胸は依然とし
てすくすくと成長を続けており、そのサイズは118センチに達していた。
4段になっているブラのホックを外すと拘束から放たれた乳房がぶるんとこぼれた。
ショーツを脱いで裸になったところで、扉でノックの音がして早乙女先生が入って
きた。
「よし、じゃあ、このバスローブを羽織ってリビングまで来てくれる?」
夏美はバスローブ姿のまま儀式が行われる部屋に入り、ホーリーサークルの中央へ
と誘導された。冴木は手持ち無沙汰気に部屋の調度品を眺めている。
先生に促されて夏美と冴木は魔法陣の真ん中で向かい合う形となった。
先生はまず夏美が冴木をホワイトナイトに任命する儀式を行うという。教わった段
取り通りに冴木が跪き彼女が左手の甲を差し出すと、彼は恭しくその手にキスをした。
「これで冴木亮介は稲垣夏美の正式なホワイトナイトと認められました。では、引
き続きデルレの儀式に移ります。夏美さん、バスローブを脱いでください。」
夏美は恥ずかしさで倒れそうになりなりながら、決心してバスローブの紐を解いた。
バスローブがするりと脱げるとまるでスイカのようなサイズの巨大な二つの乳房が
露わになった。乳房は透き通るように白く、夏美のウエストのラインを隠すほどま
で競り出している。
冴木にとっては自分を産んだ母親以外で初めてみる女性の乳房であった。しかも、
中学時代から密かに思いを寄せていた稲垣夏美の乳房である。中学のときはほとん
ど平らといってよかった彼女の胸が三年生のある時期からぐんぐんと大きさを増し
てきたのも彼はよく知っていた。そして今、冴木の目の前にあるのはグラビアやア
ダルト雑誌でも見かけることがないほど巨大に成長した夏美の乳房なのであった。
冴木は夢にまで見た稲垣夏美の美しい乳房を魅入られるかのように見つめていた。
「あ、あんまり見ないで。」
羞恥に耐えかねた夏美が思わず冴木に言った。
冴木は我に返って乳房から目をそらした。
先生は呪文を唱えて終わると冴木に新たな指示を出した。
「冴木くん。君は両手で夏美の胸に中央に寄せて、両方の乳首を口に含みなさい。」
冴木は先生の指示の通り、恐る恐る両手を差し伸べて夏美の乳房の側面に触れた。
冴木の手には温かくマシュマロのようにふわふわとした手に吸い付くような感触が
伝わる。そして乳房をすくいあげるように少し持ち上げるとそれはむにゅっと形を
変え、ずっしりとした重量感が手に伝わってくる。このまましばらく乳房のやわら
かな感触と重量感を味わっていたいと思ったが早乙女の声が彼を現実に引き戻す。
「冴木くん。膝を着いた方がいいわね。」
二人が立って向き合った体勢では背の低い夏美の乳房に口が届きそうにない。その
ため先生は冴木に腰を落とすように指示をした。彼は言われた通り右膝を床についた。
腰を落とすと夏美の巨大な乳房がすぐ目の前という高さになった。冴木はその乳房
の大きさに圧倒されながらも、指の先ほどの大きさの硬直した可愛らしい乳首と、
ぷっくりと膨らだ乳輪をまじまじと観察した。
そして再びたわわな果実を支えるかのようにして乳房に手を添えると、柔らかい乳
肉を中央へ寄せていく。乳房は適度な弾力で冴木の手を弾き返しながらも形を変え、
中央には深い谷間ができあがる。あるところで左右の乳首が重なると冴木は吸い込
まれるようにそれに顔を近づけていった。
夏美の両の乳首が冴木の唇に触れ、口内に含まれた瞬間、彼女がびくりと身体を震
わせたのがわかった。
冴木に乳首を吸われたままの体勢でしばらくすると、夏美の乳房全体が淡い光を帯
びはじめた。その神々しい青い光は徐々に強くなり部屋全体を照らしだすほどの明
るさになった。
「来る・・・」
早乙女先生が呟いた。
「冴木くん。離していいわよ。」
冴木は夏美の両の乳首を口から離し、驚きの眼差しで青白く光りを発する乳房を眺
めた。その光はさらに明るさを増したものの期待していた女神のミルクは噴出せず、
次第にその光は衰えていった。
「ど、どうして出ないの?」
やがて乳房は光を失い、部屋はろうそくの炎が照らすのみとなった。
夏美は冴木から乳房を隠すように向きを変えると近くにおいてあったバスローブを
身にまとった。冴木の口に含まれた乳首はまだじんじんとして熱を持っていた。

儀式は失敗に終わったようだった。しかし、早乙女先生はまだ諦めておらず何やら
考えを巡らせているようだった。
「二人ともちょっとまって、もう少し付き合って欲しいの。まだ試したいことがある
の。」
早乙女先生は再び夏美をホーリーサークルの真ん中に立たせた。そして冴木を近く
に呼んで小声で何やら耳打ちをした。
もう一度最初からデルレの儀式が行われることになった。
夏美はバスローブを脱いで先ほどと同じように裸になった。冴木も同じように右膝
を着いて目近に乳房を見る体勢となり、手を乳房に添えた。
先生が呪文を唱え終わると、冴木はいきなり夏美の右側の乳首を舌でべろんと舐めた。
「ひゃあっ」
夏美の胸にしびれるような快感が走り、乳首は硬直して再び小指の先ほどの大きさに
なる。冴木は子犬が水を飲むようにぴちゃぴちゃと夏美の乳首を繰り返し舌で舐めま
わした。
「あはぁっ、ちょ、ちょっと。さっきと違う・・・」
夏美が快感に身をよじらせると118センチの爆乳が左右に大きく揺れる。冴木は
乳房が揺れても舌での愛撫が途切れないようにその動きに身体を合わせる。
さらに冴木は空いた手で夏美の左側の乳房をまさぐり、硬くなっている乳首を指で弾
いた。
「ああっ、ははぁっ、あんっ」
冴木の指はその程よい弾力の乳首を弾きながら、少しの刺激でも思わず甘い声を発
する夏美の反応を楽しむかのように何度もそれを繰り返す。乳首を指で強くつまむ
と夏美はさらに大きな喘ぎ声を発して背中をのけぞらせる。
冴木は快感に耐えながら何とか声を押し殺そうとしている夏美をいじらしく感じなが
らも、さらに強い快感を与えようと右の乳頭部を口全体で含み、唇をすぼめながら
乳首の根元側から先端の方に引っ張る。
「く、くはああっ。だ、だめぇ。」
冴木は両手で左右の胸を真ん中に寄せ、大きく口を開けて夏美の両の乳首を含んだ。
夏美の乳房が青白い光で包まれ始める。そしてその光はだんだんと強くなった。
冴木が口の中で両の乳首を舌で転がして刺激すると、夏美の身体には先ほどとは較
べものにならないくらいの快感が走った
「ぐ、ぐ、いやああっ。で、でちゃう・・・ああっ!」
夏美の乳房が一層強く光ったかと思うと乳房の先端から青白い光が放たれ冴木の口
内に溢れ出した。
「冴木君!これを。」
早乙女は冴木に盃を手渡す。冴木は夏美の乳房から口を離し、ほとばしる女神のミ
ルクを聖なるゴブレットで受けた。眩い光に包まれながら放乳はしばらくの間続いた。
「やったわね!」
しばらくするとミルクの量が少なくなるとともに光が弱くなった。そしてやがて放
乳が止まった。

デルレの儀式が成功に終わり、先生はリビングルームでお茶を淹れていた。
「あの、俺もう帰っていいっすか?」
冴木は落ち着かない早乙女の部屋から早めに退散したいと思っているようだった。
「まあ、もう少し付き合いなさいよ。」
リビングの扉が開き、着替えが終わった夏美が部屋に入ってきた。
ニットを突き上げる胸の膨らみは明らかに小さくなっていた。
「あ、ありがとう。」
夏美は目を伏せたまま恥ずかしげに冴木に礼を言った。
バスルームで測定してきた結果を小さな声で先生に報告した。118センチだった
バストは98センチまで小さくなっていた。
夏美は胸が軽くなったと喜び、冴木が居るのも忘れて無邪気に上下に胸を揺らして
軽さを実感している。
冴木は夏美の揺れる乳を横目に見て顔を赤らめた。小さくなったとはいえその膨ら
みは高校生のレベルを遥かに超えているのだ。
自慢のハーブティーを飲みながら先生が語りはじめた。
「冴木君、今日はごくろうさま。見事にデルレの儀式は成功、夏美の胸もだいぶ小
さくなったみたいだわ。でも、残念ながら偉大なる呪文グランポワが解けたわけじゃ
ないの。夏美の胸には神のエーテルが降りてきてまた胸は大きくなる。だから定期
的にこのデルレの儀式を行う必要があるの。冴木君はよろしいかしら?」
冴木は思わずお茶を吹き出しそうになった。そして彼は顔を赤らめてこくりとうな
ずいた。
「儀式には彼の協力と、それからタイミングが必要なの。月に1度、満月の夜じゃ
ないとデルレの儀式は成功しないの。」
夏美は申し訳なさそうに早乙女と冴木に深々と頭を下げて繰り返し礼を言うのであ
った。

夏美は自宅の部屋のクローゼットを開けて今の胸に合いそうなブラジャーを探した。
クローゼットの奥から大きな収納ケースを引っ張り出して中を覗くとその中には着
けられなくなったブラが沢山詰まっていた。Aカップから規格外まで様々な大きさ
のブラがサイズごとに分類されており小さな店なら開けそうなくらいの数があった。
夏美はその中からIカップのブラを取り出した。
「よかった、捨てずに残しておいて♪」
前屈みになってそのラベンダー色のブラのカップにたわわな乳房を納めると背中に
手を廻して3段になっているホックを止めた。ブラに手を入れて脇に逃げたバスト
をカップに入れ込むと夏美の胸にぴったりとフィットして美しい谷間が出来上がった。
しかし、数日経てばこのIカップからも胸があふれ出し、1ヵ月後には2サイズは
大きくなっているだろう。
「(また大きくなっても来月のデルレの儀式でもっと小さくなるはずだわ・・・。)」
先ほどのデルレでの冴木を思い出すと夏美の胸がじんじんと熱くなった。早乙女先
生に乳首を触れられたときは単にくすぐったいだけだったのが、冴木に触れられる
としびれるような快感が身体を貫くように感じてしまうのが不思議だった。
次月にまた冴木に胸を吸われるのかと思うと夏美の胸の鼓動は速くなった。