夏美の夜の夢

ブラン 作
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ひと月が経ち、本格的な夏の季節がやってきた。
夏美の胸は予想された通りその容積を増しており、IカップからKカップに変更し
たもののブラジャーには乳肉がみっちりと詰まっていた。その膨らみはTシャツを
突き上げて布地を張り出させており、まるでその大きさを誇示しているかのようで
あった。
夏美が早乙女先生のマンションを訪れるとそこには一足先に来た冴木の姿もあった。
二人はぎこちなく挨拶すると特に会話もないまま夏美は先生に促されてバスルーム
の方に消えていった。
冴木にとって一ヶ月間待ち焦がれた瞬間が近づいていた。
彼は先月のデルレの儀式での夏美の重い乳房の感触、揺れ動く様、彼女の仕草、息づ
かい、乳首を弄ばれて敏感に示す反応、喘ぎ声、恍惚の表情、その刻銘な記憶を毎
日反芻しながら過ごしてきた。そして、今日のデルレの儀式では先月以上に彼女の
乳房を堪能しながらも、もっと激しく乳房を責めたてて彼女を乱れさせてやろうと
密かに意気込んでいるのであった。
しばらくして二人はリビングの隣の部屋に通された。そこには先月と同様にデルレ
の儀式を行うための準備が整っていた。夏美は冴木に乳房を吸われることを密かに
心待ちにしている淫らな自分を恥ずかしく思った。
「では、始めましょうか。夏美さんはローブを脱いでください。」
夏美が先生に言われた通りにローブをするりと脱ぐと、小さくなったとは言え依然
として巨大な乳房が姿を現した。先生はホーリーサークルの中心に立つ夏美と外側
で待機している冴木に次のように言った。
「儀式の方法は先月と同じだから、私が呪文を唱え終えた後は二人だけでできるわ
よね?先生はお茶の用意をしたりしてるから、何かあったら呼んでください。あっ、
冴木君、聖なるゴブレットはそこの台の上だからね。」
席を外すという先生の発言に夏美は困惑した表情を浮かべた。
「ちょ、ちょっと先生、そんな。(二人きりだなんて!)」
夏美の心臓の鼓動は一段と高くなった。

先生は呪文を唱え終えると二人に目配せをして部屋を退出した。部屋の中には沈黙
が訪れた。冴木は夏美に向かってわずかに頷き、彼女の両肩に手を置いた。夏美の
肩が少し震えているのがわかった。
「じゃあ、始めるよ」
夏美よりも高い位置にあった冴木の顔が首元まで下がってくる。そして胸が豊かな
隆起を見せ始める位置までくると冴木はそこに口づけをした。そして位置を変えな
がら乳房にキスを繰り返す。
「あっ」
その心地よい感触に夏美は思わず小さな声を漏らしてしまう。冴木は肩に置いてい
た手を乳房に添え、手のひらを下から押し上げて夏美の乳房をたわませる。そして、
その重量感を楽しむように手のひらを上下させながら、たわませた乳房を解放した
り、また歪ませたりする。
乳房の重量感を堪能した後、冴木は右膝を着いて乳房を目近に見る体勢となり、両
手を乳房の側面に添える。手のひらを内側に向かって押すと、両の乳房はぴったり
とくっつき深い谷間ができ、さらに力を加えていくと乳房はどんどん歪んで前に張
り出してくる。そして、力を抜くとたわんだ乳房が波を打って元の姿に戻る。冴木
は柔らかい感触と弾力の虜になったかのように内に寄せては戻すという動作を何度
も繰り返している。
「ちょ、ちょっと。(恥ずかしいよう・・・)」
さらに冴木は自分の頬を近づけ、乳肉に密着させながら寄せては戻すを繰り返す。
先生が居ないのをいいことに夏美の乳房を存分に堪能しているのであった。
そうしながら両手の親指で夏美の硬くなった乳頭を無造作に弾く。
「ひゃあんっ」
夏美の両胸にしびれるような快感が走り思わず大きな声を漏らしてしまう。
冴木は頬を乳房から離して再びぐいと乳肉を内側に寄せると、両手の親指と人差し
指を使って両の乳首をくりくりと弄び、捩じったり引っ張ったり軽く弾いたりを繰り
返す。
「くっ・・・あはぁっ(気持ちいいっ)」
夏美は一段と強い快感に身をよじらせる。
冴木はその様子を楽しみながら執拗に同じ行為を続けている。夏美はさらなる快感
を追い求めるかのように両胸を冴木に差し出すかのように突き出させている。
「お、お願い、早く・・・」
冴木はそのリクエストに直ぐには答えず、指で乳首を強くつねりながら乳房にずぶ
ずぶとめり込ませていく。そうかと思うと今度は乳首をぐいと引っ張り、十分伸び
たところで指を離す。存分にじらされた夏美は恥じらいも忘れ、さらに乳房を捧げ
るように前へと突き出す。冴木はそれを知りながらもあえて乳頭を口に含もうとは
しない。
夏美はとうとう我慢できなくなり小声で冴木に懇願した。
「は、早く、おむねにチューしてぇ・・・」
冴木はようやくそれに答えて、再び乳房を内側に寄せて中央に集めると両の乳首が
重なったところを舌でべろりと舐める。
「はああああぁんっ!!」
夏美は期待していた以上の快感を与えられ思わず背中をのけ反らせる。冴木は両の
乳首をまとめてべろべろと舐めまわした後、乳頭部を口全体に含んでじゅるじゅると
吸う。
「ひやあぁぁぁあん!!だ、だめぇ。」
夏美の左右の乳房が青白い光で包まれ始め、その光はだんだんと強くなる。
「で、でちゃう・・・ああん!」
乳房が一層強く光ったかと思うと乳房の先端から青白い光の筋がほとばしる。
冴木は準備していた聖なるゴブレットを手に取り女神のミルクをそれに受けた。

儀式が終わり夏美はバスルームの鏡に映った乳房を眺めていた。
夏美の手のひらから溢れるものの、一般的に巨乳と呼ばれるサイズにまで縮小して
いるのであった。メジャーで計測すると87センチまで小さくなったことがわかっ
た。当然、Kカップのブラは大きすぎて着けられなくなっていた。
先生がバスルームに入ってきて、夏美の胸の具合を確かめた。先生もかなり驚いた
ようだった。
「すごいわね!かなり小さくなってる。」
そういって、先生はEカップほどになった美しい双丘を指でぽよんぽよんと揺らした。

リビングルームにて二人は先生の淹れたハーブティーを飲みながらソファーに座っ
ていた。
冴木は夏美の胸の膨らみを視線の端に捉えながら、正直なところそれがかなり小さ
くなったことを残念に感じていた。今のサイズでは両胸を中央に寄せても乳首は重
ならないためしばらくデルレの儀式は行われないだろう。それらがまた十分に膨ら
むまで冴木としてはお預けの状態になるのだ。
夏美は胸が随分軽くなり、大きく突き出していた膨らみが小さくなったことで足元
の視界が良くなったことに喜びを感じていた。また、胸が大きくなりすぎて着られ
なくなっていた洋服が再び着られることも彼女の心を明るくしていた。
ふと冴木の視線と当ったが、先ほど彼の前で乱れすぎた自分が恥ずかしく彼の顔を
見ることはできなかった。
「無事に二回目のデルレもうまくいったわね。」
先生はばつの悪そうな二人の沈黙を敢えて破るように言った。
「あ、ありがとうございました。しばらくは大丈夫だと思いますが、ずっとこの先
も先生と冴木君に協力してもらうのって大変ですよね・・・」
夏美は二人に対してかなり恐縮しているようだった。
「私のことなら気にしなくていいわよ。一人暮らしだし、それに魔術を研究するの
は趣味でありライフワークだし。」
「俺も別にいいけど・・・」
夏美は冴木がそういってくれたことに少し安堵した様子だった。
「冴木君もまんざらでもないみたいだし、このまま思い切って結婚しちゃえば?」
早乙女先生が冗談を言うと冴木はむせてお茶を噴出しそうになった。