早乙女の言った通り冴木は夏美のお願いを快く引き受けてくれた。
二人は週に2回、授業が終わると夏美の家へ直行してデペルマを行うようになった。
幸いにも夏美の両親は共働きであるため母親の帰宅まで家は空いていた。
しかし、母が帰宅するまでにはことを終える必要があり時間的な余裕はなかった。
夏美は冴木に申し訳なく思いながらも、彼との二人きりの時間が訪れるのを心待ち
にしていた。
家に到着すると冴木は一刻も待てないとばかりに彼女のやわらかい唇を貪り、制服
を破らんばかりに突き上げている大きな胸の膨らみを揉みしだいた。夏美はズボン
のベルトを外してチャックを降ろすと硬く勃起した彼の男性器を引き出す。そして、
手で軽くしごきながら上体を屈みこませ、柔らかい唇を近づけていく。要領を掴む
のが早いのかフェラのテクニックも回を重ねるごとに上達し、冴木は射精を我慢す
るもののたいてい一分ほどで果ててしまうのであった。
夏美は時間的な制限から毎回、物足りない気分で冴木を送り出すのであった。それ
でも先生に言われた通りきっちりと週に2回のデペルマを実行していると胸のサイ
ズは127センチから増加することはなかった。
冴木も物足りない気持ちは同じだった。夏美の巨大な胸の膨らみを目の前にしなが
らも服の上から軽く揉むだけで、胸を露出させてそれを存分に堪能する余裕はなか
った。制服を脱がせてきついブラジャーを外し、巨大な乳房を解放させて思う存分
十本の指をめり込ませて乳肉の柔らかさと大きさ、重量感を確かめたいと思いが募
るのであった。
二人は心の奥底でもう少し二人の時間が欲しいと望んでいた。
そんな矢先に夏美の母親から仕事で遅くなるとの連絡があった。夕食の準備もでき
ないので適当に済ませておいて欲しいということであった。
夏美は自分の鼓動が速くなるのを感じた。母親が帰宅するのはおそらく夜8時を過
ぎるだろうし、父親の帰宅はそれよりも遅い。いつもよりもかなりの時間が二人に
与えられることになるのだ。夏美は興奮を隠しながら彼にそのことを伝えた。
冴木はその幸運に内心大喜びをしながら、彼は制服の下にある夏美の巨大な胸の膨
らみを思い浮かべた。デペルマの効力で成長は停止したものの、現実に存在してい
るとは思えないほどの巨大さを誇っている。しかもその乳房を自由にできる権利を
持つのは自分だけであり、今からの数時間はそれを行使することができるのだ。
来月、再来月になるとデルレの儀式により夏美のバストは縮小していくだろう。そ
れだけに現在の規格外に巨大な乳房を存分に堪能したいという気持ちが頭の中を支
配していた。
その日、二人は夕方4時半ごろに夏美の自宅に到着した。
玄関で靴も脱がないまま冴木は彼女を抱き寄せて柔らかい唇にキスをする。しばら
く唇を重ねた後、ようやく彼女の部屋へと移動する。
部屋の扉を閉めるとキスの続きが始まる。それと同時に冴木は制服の紺色のベスト
に包まれた巨大な膨らみに手をかけ、その大きさと弾力を確かめる。
「あんっ」
裾をたくしあげてベストを脱がすと夏美は白いブラウス姿になる。そのブラウスの
ボタンは今にも弾け飛びそうになっていて、ボタンとボタンの隙間からはキャミソ
ールの生地が見えている。ブラウスとキャミソールを脱がせるとようやく特注サイ
ズのブラジャーがお目見えする。ブラは明らかにサイズが小さく巨大な乳房を収め
きれておらず、カップからは豊かな乳肉が溢れている。冴木がブラのカップをぐい
と押し下げるとビーチボールのような巨大な乳房がぶるんと勢いよく飛び出す。
そして、恥ずかしげに胸を隠す夏美の腕を無理やり押しのけて、ツンと尖った乳頭
部を口に含んだ。
「ひゃああっ」
冴木は舌で乳首を転がして敏感に反応する彼女の様子を楽しみながら、背中に手を
まわしてホックを外しブラを取り除くとゆっくりと彼女をベッドに押し倒してゆく。
彼女はベッドに仰向けにされると、乳房はたおやかに形を変えて二つの大きな丸い
丘を形成する。夏美は左右に広がる乳房が恥ずかしいのか両腕の内側でそれをせき
止めようとする。そうすると二つの丘の高さはさらに高くなり、それらの中央には
深い谷間がつくられる。
冴木は舌で乳首への愛撫を続けながら両手で双丘を揉み、感触を確かめる。手に力
を加えるとそれらは適度な弾力をもちながらも容易に歪んで自在に形を変える。
「くっ、はああっ。き、きもちいい・・・」
夏美は快感に声を押しとどめるのが難しくなってきている。
冴木は制服のスカートの下に手をすべり込ませ、滑らかな太ももの感触を確かめる。
肉付きが少なめに見える太ももは実際に触ってみるとふわふわと手に吸い付くよう
に柔らかくすべすべとしている。その手を移動させ、ショーツの上からやさしく秘
部をなぞる。
夏美がされるがままになっているのを見て、冴木はショーツの中にゆっくりと手を
滑り込ませ、割れ目にそって指をなぞっていく。ショーツの中は滲みだした愛液で
しっとりと濡れている。
冴木の指が夏美の小さな肉芽に触れた瞬間、彼女はびくりと大きく身体をのけ反ら
せた。
「ひゃあっ・・・だめえ」
夏美は少し怯えながらもこれまで体験したことのない快感に包まれている。乳首を
吸われているときとはまた違った快感だった。
「き、気持ちいいっ」
ショーツの中ははしたなくも染み出してくる愛液でぐっしょりと濡れている。冴木
はそのまま指でクリトリスへの愛撫を続けながら、再び口元を乳房に近づけて乳首
を含みじゅるじゅると音を発しながら吸う。夏美がびくんと身体を震わせるたびに
巨大な乳房が大きく波打って揺れる。
「ああああん、もうだめえっ!」
夏美の身体が大きく弓なりになったかと思うと、気を失ったかのように力が抜けぐ
ったりとしてしまった。
冴木は愛撫をやめ、動かなくなった夏美の姿を眺めた。乳首とクリトリスを同時に
責められて彼女は快感の頂点を越えたのだった。改めて彼女の身体を見るとやはり
二つの乳房の存在感には圧倒されるものがあった。冴木は魅入られるように乳房に
顔を近づけていき、それらの顔を埋めた。極上のウォータベッドの上にいるような
適度な弾力と柔らかい感触が彼を虜にする。かなり長い間、彼はその心地よい感触
に耽っていた。
「佐伯くんは大きなおっぱいは好き?」
夏美の言葉に佐伯は我に返った。
「いや、別に。そういうわけじゃ・・・」
突然の質問に言葉に詰まらせる。
「人の胸の上で気持ちよさそうにしながらよく言えるわよね」
夏美はいじわるそうに微笑んで彼の目を見る。そしてふいに両腕で冴木の頭を抱
え込み、両の乳房で顔を挟み込む。冴木の顔は深い胸の谷間に埋もれ窒息させられ
そうになる。
「うぐっ、く、くるしい・・・好き、好きです。」
しばらくして冴木は解放されたが、その表情は恍惚としている。
「私、正直、この大きな胸が嫌で仕方なかったの。どこまで大きくなるんだろうっ
て不安だし。でも冴木君と会うようになってからそうでもなくなってきたの。デベ
ルマのお蔭で成長も収まったし、ずっとこのサイズでいいかも?って思うときもあ
るの。さっきのようなこともできるしね。」
そういうと夏美はまたふざけて冴木を胸の谷間で窒息させようとする。
「うごごおっ、く、くるしい。こ、こらあ。胸で遊ぶな。」
冴木はへろへろになりながら再び谷間から解放された。
「でもまだ怖いの。夢の中の私はもっと大きなおっぱいをしているの。いずれまた
大きくなるんじゃないかって考えると夜も眠れないときがあるの・・・。」
神妙な面持ちの夏美に冴木は優しく声をかける。
「大丈夫、俺がついている。先生もいるしな。3人で協力すればいずれグランポワ
を解けるさ。それが解ければきっとその夢も見なくなるよ。」
「うん」
冴木の言葉に夏美は少し元気を取り戻したようだった。
「それより・・・デペルマを忘れている」
「そうだった。」
時計を見れば思ったより時間が経過している。
今度は冴木がベッドに仰向けになり、夏美は冴木の下半身に覆いかぶさる。そして
ずっしりと重い乳房を彼の下腹部に乗せる。
夏美は既に硬くなっている男性器を両胸で挟み込むと、重い乳房を両手で抱えなが
らゆっくりと上下に動かす。前回の教訓から夏美は冴木がすぐに射精してしまわな
いよう見定めながら乳圧と上下する速度を調整する。そろそろというところで両胸
からペニスを開放すると、手で軽くしごきながら唇を近づける。舌でペニスを入念
に舐めてから亀頭を口に含み、圧力を加えながら付け根に向かって何度も刺激を与
える。冴木はすぐに射精に至り、口内には精液の苦味が広がった。