超乳昔ばなし ももたろう その4

ブラン 作
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桃子たちが猿沢村というところを歩いていたときでした。
突然、桃子たちの前に数十匹からなるサルの群れが現れ、それに取り囲まれて
しまいました。猿沢村には野生のサルが自生していることで有名で、通行人を
傷つけたり、持ち物を奪ったりするのです。近隣の村人たちもほとほと困って
いるそうです。

「キーッ、キキキキッ!」

一番身体の大きいサルが歯をむき出しにして桃子たちを威嚇し、今すぐにでも
飛びかかってきそうでした。周りは子分のサルたちが取り囲んでおり逃げよう
にも逃げられません。

「どうしよう。困ったわ。」

桃子は刀の柄に手をかけた。サルが飛びかかって来たら切るしかないと覚悟を
決めました。
しかし、その時でした。

「やめなさい!!」

どこかから大きな声が聞こえ、小さな女の子がこちらに走ってくるのが見えま
した。
サルたちは女の子を見るとキーキーと威嚇音を発しながら後ずさりを始めます。
その女の子は桃子たちの前に立つと、サルたちをすっかり追い払ってしまいま
した。

「な、なんなの?この子?サルたちが帰っていく・・・」

桃子はサルを追っ払った女の子を眺めました。背丈は桃子やあやめよりもかな
り低く五尺(150cm)もないくらいです。

「こんにちは!私、猿沢村のききょうって言うの!」

サルたちを山に帰してしまうと少女は桃子のほうに向きなおり名前を名乗りま
した。

「ききょうさん、助けてくれてどうもありがとう。」

桃子はその少女にお礼を言いました。少女はかわいらしい顔を向けてにっこり
と笑います。頬にできたえくぼが少女のかわいらしさをさらに際立たせていま
す。

「ううん、お礼なんて。猿沢ってサルの悪戯で評判が悪いでしょ?私はそれを
何とかしたいだけなの。」

「へーえ、関心ね。」

「ところで、桃子さん、ですよね?」

「どうして私の名前を?」

「ええっ、ちょー有名人ですよ。そのおっぱいを見たらだれでもわかっちゃい
ます。鬼ヶ島に鬼退治に行くんでしょ?わたしもお供しますから、きびだんご
を一つくださあい!」

「えっ、あなたが?」

「わたし、こう見えてすごくすばしっこく動けるんです。サルたちも敵わない
くらい。」

桃子は先ほど大勢のサルがこの少女の姿を見ると逃げ出していったことを思い
出しました。彼女の敏捷性はきっと重要な戦力になると思い、少女も仲間に入
れることにしました。

「仲間になってくれるのは嬉しいんだけど、あなたにはきびだんごは必要ない
ようね。」

桃子がそう言ったのは、その少女が童顔で小柄な身体とは対照的に意外にも豊
かな胸の膨らみを持っていたからでした。

「そんなこと言わないで。わたしもあなた達みたいにボインボインのおっぱい
になりたいわ。」

ききょうは桃子とあやめの巨大な胸の膨らみを交互に眺めながら羨ましそうに
言いました。
仕方なく桃子は袋からきびだんごを一つ取り出してききょうに与えます。

「やたっ、これがウワサのきびだんごねっ!」

ききょうは早速それをぱくりと食べました。しばらくして、ききょうの胸元に
変化が現れました。

(むくっ)

もともと巨乳と呼んでも差し支えない豊かな乳房は少しずつ大きさを増して着
物の布地を押し上げ始めます。

(むくむくっ)

あっという間に西瓜ほどの大きさに膨らんだが、さらにむくむくと容量を増し
ています。着物の前合わせからは豊満な乳房があふれ出し、やがて桃子ほどの
大きさに達したがまだ成長は止まりません。

(むくむくむくっ)

胸はあやめの大きさを超えてなおも大きくなってしまいました。

「うわぁ・・・これ、ちょっと大きすぎっ!」

胸回りは七尺(210cm)ほどに達しており、どう見ても小柄なききょうに
は釣り合いません。

「ほら、言った通りでしょう。」

しかし、ききょうは後悔する様子もなく大きくなった乳房にご満悦な様子で
す。三人の中で最も背丈の低いききょうの胸がいちばん大きくなってしまいま
した。

「ふぅ、結構重いけど・・・こういうのに憧れてたの!」

ききょうは大きな胸をゆっさゆっさと揺らしながらその重量感を楽しんでいま
す。
桃子はその胸で機敏な動きができるのか少し不安になりましたが、新たな仲間
を加えて鬼ヶ島への旅を続けるのでした。