超乳昔ばなし ももたろう その5

ブラン 作
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桃子たちが雉宮村というところを歩いていると、声をかけてくる者がいました。
よく見れば美しい長身の娘でその胸元はとんでもなく大きく前に膨らんでいます。

「あなたが鬼退治に行くという桃子さん?」

「ええ。そうですが。」

すらりと背の高い娘は少し高いところから桃子たちを見下ろしています。

「腰の袋に入ったきびだんごを一つ私にもわけていただけません?」

おばあさんからもらった大事なきびだんごをそうやすやすとあげる訳にはいき
ませんし、十分立派な胸元をしたその娘には必要そうに思えませんでした。

「これは確かにきびだんごですが、タダであげるわけにはいきません。あなた
も私のお供になってくれますか?」

美しい娘はしばらく考えてから桃子に言いました。

「では、あなたの供になりましょう。わたしは雉宮村のさくらと言います。跳
躍力なら自信があります。きっとあなたのお役にたつでしょう。」

「でも・・・あなたにはこのきびだんごは必要ないでしょう?」

桃子はさくらと名乗る娘の胸元を改めて見ました。胸回りは四尺(120c
m)あろうかという爆乳が着物の布地を膨らませています。

「きびだんごが欲しい理由ですか?それは日本一のおっぱいを目指しているか
らなのです。わたしの胸は年頃にしてはかなり大きいほうだと思います。で
も、桃子さんたちのおっぱいには遠く及びません。」

「それだけ大きければ十分だと思いますが・・・でも、お供になってくれるの
でしたら、約束ですのできびだんごを差し上げましょう。」

さくらは桃子から一つきびだんごを受け取ると早速それを口に入れました。
しばらくして、さくらの胸元に変化が現れます。

(むくっ)

かなりの大きさの爆乳がじわじわとその容積を増し、着物の布地を押し上げ始
めます。

(むくむくっ)

胸は見る見るうちに桃子と同じくらいの大きさに達しましたが、依然むくむく
と容量を増しています。あやめの大きさを通り越し、ききょうと同じくらいま
でになったがまだその成長は止まりません。

(むくむくむくっ)

その様子を見守っていた三人は驚きの声を上げました。

「すごいわ、まだ大きくなってる・・・」
「一体どこまでおおきくなるのかしら?」
「あーん、もう!簡単に追い抜かれちゃった!」

やっと成長が止まったときにはさくらの胸回りは一丈(300cm)を超える
ほどになっており、ほかの三人とは比べるまでもありません。

「ふぅ、これで終わり?」

さくらは着物の前合わせから溢れた豊満な乳房を何とか収めながらとてつもな
く大きくなった乳房に満足げです。
桃子は胸がこんなに大きくて歩いてついてこられるのか不安になりましたが、
新たな仲間を加えて鬼ヶ島への旅を続けるのでした。