美容室のお姉さん 3

ブラン 作
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「はい。では、席を倒しますね。」

いつもならここから佐奈ちゃんにバトンタッチして、彼女がシャンプーをして
くれるのだが、今日はお姉さんがするみたいだ。
そういえば、お姉さんにシャンプーされるのは初めてのことだ。席が倒れて仰
向けになるとお姉さんの大きな胸が目の前まで近づいてきて僕はどきどきし
た。夢にまで出てきたお姉さんの爆乳が僕の目と鼻の先にあるのだ。シャツは
ぱつぱつに張り詰め、ボタンが苦しそうに引っ張られている。シャツの生地が
おっぱいにピッタリと張り付いているせいで下に着けているブラジャーのレー
スの柄がうっすらと浮き出ている。
僕はごくりと生唾を飲み込んだ。その音が大きくてお姉さんに聞かれたんじゃ
ないかとひやひやしたくらいだ。

僕の顔には水撥ねを避けるためにタオルがかけられた。残念ながら爆乳の鑑賞
も一旦中断だ。
シャワーのコックがひねられて勢いよく水が出る音がする。お姉さんが手で水
温を確かめ、頃合いになったころに僕の髪に温水がかけられる。

その時だった。

(のしっ)

うおっ!?こ、これは、まさか!?
僕の顔の辺りにずっしりと重い負荷がかかる。
なんと、お姉さんの特大のおっぱいの片方が僕の顔の上にのしかかっているの
だ。タオル越しではあるがその柔らかさと温かさが伝わってくる。
最後の最後で僕はなんてラッキーなんだ……。

お姉さんは手に取ったシャンプーを僕の髪につけて両手でカシャカシャと洗い
始める。すると巨大な胸が僕の顔の上で踊り始める。

(プルンプルン…プルプルンプルン…)

くおおおっ!これはたまらん。
お姉さんの柔らかいおっぱいが顔に押し付けられながら小刻みにブルブルと揺
れているのだ。心地よい重圧と揺れを僕は顔面いっぱいで受け取る。顔に載せ
られたタオルがとても邪魔に感じた。

(プルプルン…プルンプルンプルン…)

大きな胸は僕の顔面のかなりの部分を占有している。そのため、うまく息がで
きずに苦しい。
夢にまで見たお姉さんのおっぱいが僕の顔に押し当てられているのだ。このま
ま窒息死しても文句はない。さ、最高だぁ……。
お姉さんは自分の胸が僕の顔に載っていることに気づいていないんだろうか?
いや気づいてない訳はないだろう。しかし、胸が大きすぎてどうやってものっ
かってしまうのかもしれない。
この思いがけないアクシデントに僕は興奮し、股間のものはとっくに硬くなっ
ている。ズボンにはテントが張ってしまっているのだが、これをお姉さんに気
づかれないことを祈るだけだ。

頭の後ろを洗うときにお姉さんはぐっと前屈みになった。おっぱいがさらにぐ
いっと僕の顔に押し付けられる。本当に息ができないくらいおっぱいに圧縮さ
れる。
く、苦しい……。しかし、苦しいそぶりをするとお姉さんがやめてしまわない
か心配になってできるだけ息を止めて我慢する。

(むごっ……)

しかし、とうとう僕は息が続かなくなって小さなうめき声をあげてしまった。

「ご、ごめんなさい。苦しかったですか?」

お姉さんは身を起しておっぱいの荷重を軽減した。しかし、幸運にもそれらは
僕の顔の上に載ったままだった。

「ほんと邪魔なんですよ、この胸。昔から大きかったんですけど、子供を産ん
でからさらに大きくなってしまって。」

気にせずそのままのっけていてくださいと言いたいところだった。

「見習いのころはよくお客さんに怒られました。苦しくて息ができないって。
でもシャンプーのときはどうしても胸が載ってしまうんです。たまに、すっご
く喜んでくれる方もいらっしゃるんですけどね。お客さんのように…」

そう言って、お姉さんはこぶしで僕の股間のテントをコツンと小突いた。

えっ???
やはり、お姉さんにばれていたのだ。タオルで見えないが僕の股間の周辺は盛
大に盛り上がっているのだろう。

「ふ、ふいません。(すみません)」

「謝らなくてもいいんですよ。こんな胸で興奮してもらえるなんてちょっと嬉
しいかな。すこしそのままでいてください。」

胸の荷重がふっとなくなり、お姉さんがイスの周りから離れたようだった。僕
の顔にはまだタオルがのっていて周りの音でしか状況を察知することができな
い。
店のカーテンが閉められる音と、ガチャンと入り口の鍵が下りる音がした。
いったいどうするつもりなのだろう?

お姉さんは戻ってきて僕の顔にかかっているタオルを除けた。
すぐ目の前には白いシャツに包まれた大きな胸の膨らみがそびえ立っていた。
そして、それらはゆっくりと降下し僕の視界を覆っていく、そして再び僕の顔
面に押し当てられた。

(むぎゅうううううう)

「お客さんは大きな胸が好きですか?」

「ふぁ、ひ(はい)」

「いつも私の胸を見てますよね?そんなに気になります?」

やはりこれもしっかりばれていたのだ。

「ふぁひ(はい)」

お姉さんは押しつけている胸を少し上下に揺さぶってくれる。

(たっぷ、たっぷ、たっぷ、たっぷ)

今度は胸を押し付けながら左右に揺らし、押し付ける力を強くする。

(むにゅ、むにゅ、むにゅ、むにゅうううううううううううううう)

くおおおおっ!最高だぁ。なんて大きくて暖かくて柔らかいんだ。マシュマロ
の柔らかさに餅の重量感を加えたような物体。このまま窒息して死んでも悔い
はない。

お姉さんは胸を押し付けたまま位置を少しずらして、僕のズボンのベルトに手
をかけた。ベルトをはずしてチャックを下した。

えええっ???そんなこと!!

ズボンが少し下げられ、トランクスが下ろされる。
僕の心臓は飛び出しそうなくらいドキドキとしている。
胸で視界が塞がれていて見えないが、僕の男性器はお姉さんの目の前で露わに
なっているのだ。そして、あまりの興奮に今までにないくらい硬直し、びくび
くと脈動している。
ちょ、ちょっとお姉さん。

お姉さんは僕の硬くなったものを小さな手で包み込んだ。そして肉棒の真ん中
辺りを軽い力で握りしめた。お姉さんの胸は僕の顔に押し当てられたままだ。

「こういうのはいやですか?」

口が塞がっているので僕は左右に首をふった。

「あまりに苦しそうだったので……いま楽にしてあげますね。」

そういってお姉さんは肉棒を掴んだ手をやさしく上下に動かし始めた。
昼下がりの美容室で僕はいったいなんてことになってるんだ?いや、そんなこ
とはもうどうでもいい。うおっ、き、気持ちいい。

(むぎゅううううううううううううううううううううううう)

顔面に今まで以上に強烈におっぱいが押し当てられる。
昼下がりの美容室で美人の美容師さんがとんでもないサイズのおっぱいを僕の
顔面に押し当てながら、僕の肉棒を握って上下させているのだ。
お姉さんが手を動かすのに合わせて大きな胸が小刻みにぷるぷると揺れ、僕の
顔面にそれが伝わってくる。

も、もうだめだ。

おっぱいの圧力はさらに増し、ペニスを摩擦させるスピードもあげられる。

(むぎゅううううううううううううううううううううううううううううううう
ううう)

くあっ!

僕は大量の精液を広げられたタオルの上にぶちまけた。白い精液はどくどくと
ほとばしり、お姉さんの手にも流れた。

「ふふふ、気持ちよかったですか?」

お姉さんはしばらく僕の顔に胸を載せたまま、僕が汚したタオルを片付けてい
た。そのタオルでまだ勃起している僕のペニスもきれいに拭いてくれた。



その後、お姉さんはまるで何もなかったかのように僕の髪を切った。
僕は気恥ずかしくて鏡越しでもお姉さんの目が見られなかった。白いシャツに
包まれた大きな膨らみが動作に合わせて揺れている。信じられないが、あの膨
らみがさっきまで僕の顔面に押し当てられていたのだ。
シャツの中はどうなっているんだろう?直に触ってみたい。そんな欲望が頭を
もたげてきたが今日でこの美容院は閉店してしまうのだ。お姉さんと会うこと
もなくなるだろう。僕は急にさみしくなった。

「はい。終わりましたよ。後ろはこんな感じです。」

僕はこっくりとうなづいた。お姉さんも僕が最後のお客ということで感慨深げ
に僕の様子を見守っていた。

「あの……。近くに来たときはぜひ遊びに来てくださいね♪」

いきます!絶対に!と僕は威勢よく答えてお姉さんとお別れをしたのだった。

END