「ピーンポーン!」
頻繁にやってくる本城まいを除いて里中家を訪ねてくる人はあまりいない。
留守番をしていた僕は少し面倒くさいなと思いながらも玄関の扉を開けた。
「宅配便でーす。」
なんだ荷物か。僕は業者から段ボールの箱を受け取り、伝票にサインをする。
みゆきさん宛てだ。箱は大きさの割に軽く、パッケージには英語の文字が印字
されていていた。
お姉さんが仕事から帰ってくると僕は宅配便がやってきたことを知らせた。
「ああ、それね。中身は“下着”。さやかのものなのよね。あの子、また大き
くなっちゃってワンサイズ大きいのを注文したのよ。」
嘘だろ?確か30Jってかなりの特大サイズをつけていたと思うがそれが小さ
くなったというのか?
「外国製でもなかなか合うのが見つからなくてね。輸入代行でようやく見つけ
たのよ。ほんと困っちゃうわ。」
外国製でも見つけるのに苦労するサイズだなんてどういうおっぱいなんだろ
う?
「私が中学生のときはまだ国産のブラで入ったから…さやかの方がずいぶん成
長早いわ。」
「みゆきさんっていつ頃から胸が大きくなり始めたんですか?」
僕は興味津々に尋ねた。お姉さんのおっぱい成長記、一度聞いてみたいと思っ
ていたのだ。
「そうね…小学5年の頃だったかな?ある日、自分の胸がかなりおっきいこと
に気が付いたの。体育で走ると揺れるでしょ?揺れると胸が痛いのよ。それで
母親に相談したらバストを測ってくれて、サイズはいくつか忘れたけど、最初
に買ってもらったブラはEだったわ。」
初ブラがEぃ!?やっぱり常識外れの発育をしてるな。
「中学に入ったときはGで、さやかの歳くらいのときは確かIになってたか
なぁ……」
中学生でIカップだなんて……信じられない。しかし、娘のさやかちゃんはす
でにその上をいっている。国産はおろか外国製でも入手が難しいほどのブラを
着用しているのだから。
「そういや、私の母も私のむねのことでため息をついていたわ。服や下着を
買ってもすぐ合わなくなるって。まさか、私が同じことで悩むとはね……。」
女性の乳房は10歳から18歳の間のうちの5年間に発育すると一般的には言
われている。
お姉さんの場合も高校生になると成長はいったん収まったそうだ。しかし、高
校2年で妊娠してさやかちゃんを身ごもるとまた爆発的に胸が大きくなったら
しい。
「とにかく毎日すごい量を食べてたわ。妊娠すると食欲が二倍になるのよね。
胸はみるみるうちに大きくなって今のサイズに。子供を産んだら小さくなるか
と思ったらぜんぜん変わらなかったのよね。」
高校生で産んでしまうなんて自由なお姉さんなら考えられないことではない。
「みゆきさんは胸がコンプレックスでしたか?」
「そうね。ずっと嫌だったわ。重いし、走ると揺れて痛いし。男の子にはじろ
じろ見られるし。でも大人になってからはそれほど嫌じゃなくなったわ。この
胸を気に入ってくれる変な男のヒトもいるし。」
そういってお姉さんは背筋を伸ばして大きな胸を僕の方へと突き出したのだ
が、玄関の方でガラッと扉が開く音がしたのですぐそれを引っ込めた。
「ただいま」
さやかちゃんが帰ってきた。
みゆきさんは早速、彼女に宅配便の箱を手渡した。
「これ、届いてるわよ。」
さやかちゃんはそれを機械的に受け取ると何も言わず二階の自分の部屋に上
がっていった。
彼女のバストも一体どこまで成長するのだろう?今日届いたブラだってそのう
ち窮屈になるかもしれないのだ。それが着けられなくなったら恐らくお姉さん
と同じくオーダーメイドで誂えることになるのだろう。あの華奢な身体でお姉
さんサイズまで胸が大きくなったらすごいだろうな。僕はそんないけない妄想
をしてしまった。
その夜、ベッドでふと目を覚ますと部屋の扉が開いて見慣れたパジャマ姿の彼
女が入ってきた。
「こんばんは」
さやかちゃんは僕の顔を見てにっこりと微笑んだ。
すぐに何かいつもと違うことに気がつく。パジャマの胸元が異常なくらい膨ら
んでいるのだ。
第二と第三ボタンは止められずに開けっ放しになっており、そこから下着と豊
かな胸の谷間が覗いている。あんなに大きかったっけ?いつもの彼女のものよ
り二回り以上は大きいように思える。
ごくっ……。僕は思わず生唾を飲み込んだ。
「先生、どうしたんですか?何か驚いています?」
あ、いや。その……。さやかちゃんは少し意地悪そうな笑みを浮かべて僕を見
ている。
「あ、これですか? 最近、また大きくなったみたいでボタンが止まらないん
ですよぉ。」
僕が呆気にとられているうちにさやかちゃんはパジャマの止まっていないボタ
ンを外していた。そしてそれを脱ぐとブラに包まれたバストがお目見えする。
いや、包まれているというか明らかに容量オーバーで巨大なブラのカップから
柔肉が溢れているのだ。
「このブラ、お母さんから借りてるんですけど……とってもきつくて。」
うっ、た、確かに。見覚えのあるお姉さんのブラだ。ベージュ色で装飾はなく
生地はつるりとしたモールドブラというタイプだ。そのブラから明らかに乳肉
があふれている。しかし、そんなはずが……。
「先生が悪いんですからね!私、毎晩先生のために胸を大きくしようとマッ
サージしてたらこんなに大きくなっちゃったんですからぁ。」
いくらさやかちゃんの成長が早いからといっていくらなんでも変化が急すぎ
る。あのお姉さんを超える膨らみに成長してるなんて……。
「ちょっと待ってくださいね。」
そう言って彼女は背中に手を回してブラのホックを外し始めた。
「よいしょっと。きつくてなかなかホックが外れてくれないの。えいっ。」
彼女が5つのホックを外すと拘束されていたおっぱいが自由を得てボインと前
に膨らんだ。
外したブラを僕に差し出すように見せてから床の上にバサリと落とす。
お姉さんのブラであることに間違いはなかった。
露わになったおっぱいに驚いた。ど、ど、でかい!胸はドーンと前に突き出
し、あまりの大きさのため前から見るとウエストが隠れてしまっている。彼女
は乳房の重さのためかバランスを取るために少し背中をそらし気味にしてい
る。
「どれくらい大きくなったか気になります? はい、これ。」
彼女はどこからかメジャーを取り出し僕の目の前でカチカチとそれを引き出し
た。
「おっぱいの大きさを測るのが大好きなんでしょ?せんせい。胸を持ち上げ
るから測ってくださいねっ。」
僕は言われるがままそれを受け取っていた。
彼女はへその下まである乳房をへその上くらいまで持ち上げる。おっぱいがも
りっとたおやかに盛り上がった。
「早く測ってください……。とっても重いんですから。」
僕はお姉さんのバストを測ったようにさやかちゃんの胸にメジャーを回し中央
で重ねて数字を読み取った。
「ひゃ、142……」
ウソだろ。みゆきさんより9センチも大きいじゃないか!?
アンダーが65ならその差は77センチ。いったい何カップになるんだ?
(※Zカップオーバーです)
「うふふ。先生、すっごくコーフンしてる。さやかのおっぱい触ってみたいで
すか?」
いつもと違って積極的な彼女に戸惑ってしまう。
僕の返事を待たないうちに彼女は僕に飛びつてきて、首に両腕を回した。
大きなむねが僕の下腹部に押し当てられた。
「先生、だーいすき!!」
彼女は僕の唇にチュッとキスをすると首から腕を外し、自分の大きなむねを抱
えるように中央に寄せた。そして僕のペニスはその深淵な胸の谷間に飲み込ん
でしまった。
「私のおっきなおっぱいで気持ちよくなってください。」
そういって彼女は大容量の柔肉で僕の固くなったペニスを完全に包囲してし
まった。
うおっ、なんだこれは……。心地よい圧力が僕のモノを締め付けている。
僕は彼女の前で仁王立ちになってペニスの先を向け、彼女はそれを大きな二つ
の乳房で受け止め包み込んでいる。
「せんせいが動かしてね。」
彼女は重い胸を抱えるだけで精一杯のようだ。自分が動くしかない。いわゆる
縦パイズリというやつだ。
ペニスを谷間の深くに挿し入れると普通なら胸板に当たるところだが彼女の谷
間は底なし沼のように深くそれに行き当らない。ずぶずぶと窮屈な乳間を進ん
でいく。
さらに挿し入れていくと僕の下腹部と腿で柔らかい胸がむにゅっと潰れて形を
変える。
未体験の何という気持ちよさだろう。
(ぬぷっ… ぬぷっ…)
僕は腰を前後に動かし深い谷間を行ったり来たりさせる。徐々にストロークを
大きくしていくと彼女の風船のような乳房が僕の下腹部に打ちつけられてぽよ
んぽよんと踊る。
(ぽにょん ぽにょん ぽにょん ぽにょん……)
くおおおっ。す、すげぇ、気持ちいい。底知れぬ快感、もしかしたら膣の中よ
り気持ちいいかもしれない。
さやかちゃんは重い胸を抱えながら僕が気持ちよく感じている様子を上目遣い
でじっと見ている。
「気持ちいいですかぁ? たくさん出しちゃってくださいね。」
彼女は乳房を抱える腕をキュッと締めて谷間の圧力をぐぐっと高める。
うっ、き、気持ちいいっ。
(ぬちゅっ ぬちゅっ ぽにょん ぽにょん……)
うああっ、も、もう限界だぁっ。くああっ!
僕はさやかちゃんの142センチの谷間にどくどくと温かい精液を放ってし
まった。
ま、また変な夢を見てしまった。
どうも最近、夢の中のさやかちゃんがエロすぎて困る。普段の彼女は無口で愛
想のかけらもない女の子なのだが、夢ではお姉さんの天真爛漫でサービス精神
旺盛な性格に変わっている。最近は本城まいの強引な性格も混じってきている
のかもしれない。
朝、彼女の胸元を確認すると窮屈そうではあるがパジャマのボタンはしっかり
と止まっていたのだった。ふぅ……。