育乳学園

ブラン 作
Copyright 2016 by Buran All rights reserved.



最初の訪問からおよそ一年後、俺は再び峯山駅に降り立っていた。
学園から毎年、定期的に講義を頼みたいと依頼を受けた俺はまた峯山へとや
ってきたのだ。峯山のハイレベルな教師陣、育乳指導員たちの前での講義に
はそれなりの準備が必要だったが、俺にとっても勉強になるしやりがいもあ
った。
それに峯山の豊かな胸の女性たちを眺めることもできるのも役得だった。

峯山駅前で俺は広報担当の高島トモアと待ち合わせをしていた。
彼女とは今日のために何度かメールでやり取りしている。俺の講義は今日、
明日の二日間、今日は午後だけなのだが、彼女の方からもし時間があればど
うしても案内したい場所があると言われ予定より早くやってきたのだ。

「香川先生、おはようございます。」

待ち合わせ場所に現れた彼女は相変わらず美しかった。
薄いブルーのストライプが入った白いシャツに紺のパンツスーツといういで
立ちで首元にはエレガントな花柄のスカーフを巻いている。キャリアウーマ
ン風といった感じである。
そしてもちろん胸元は巨大な胸がシャツを盛大に盛り上げ、嫌が応にも周囲
の人々の視線を集めてしまっている。

「相変わらず豊満だね。」

「ありがとうございます。」

社交辞令的な挨拶をすませると俺は近くに止めてあった車に乗り込んだ。
高島トモアが自分で運転するようだった。学園のものと思われる黒塗りの高
級車は彼女が運転するにはやや大きすぎるように思えた。

「先生のおかげで少し大きくなったんです。」

彼女の言ったことに俺には心当たりがなかった。

「昨年来られたときに、私の胸はまだ大きくなりそうだとおっしゃいました。
そしてマッサージの方法を少し見直すようアドバイスをいただきましたね?」

はっきり覚えていなかったが、確かそんな会話をしたような記憶がある。
彼女の胸にはまだ脂肪を蓄えられる余地があって、バストを刺激しつつ、張
りを保つマッサージをしながら少し体重を増やせばまだいくらか胸に脂肪を
蓄えられそうだ。そんなこと言ったのだと思う。

「この歳でまだ大きくなるなんて思っていませんでした。さすがは香川先生
です。3センチ増えて、今127センチ・・・Vカップになりました。」

俺はシートベルトがめり込んでいる豊かな膨らみに視線を走らせ、後で楽し
ませてもらおうと期待を膨らませた。

「でも今日は私の胸よりもっと凄いのをお見せします。あと10分ほどで着
く予定です。峯山神社に。」


*

峯山学園の創始者、峯山一郎はこの地方の貧しい農家に生まれた。貧しい生
家を支えるために一郎は幼くして町へ出稼ぎに出ていた。コツコツと貯金を
し、自分で貯めた少額の金を相場につぎ込むと持ち前の勝負勘でそれを何倍、
何十倍、何百倍に膨れ上がらせた。
一郎にはもともと商才があったようである。相場では負けたことがなく、わ
ずかだった金は雪だるま式に増えていった。その金で彼は様々な事業に手を
出し、それもことごとく成功させていった。全国各地に広大な土地を購入し
てリゾート開発を行い、ホテルやカジノ、ゴルフ場、温泉、レジャー施設な
ど全てがまたあり得ない金額を稼ぎ出していた。
しがない農村であった峯山地区は彼の大規模なリゾート開発で豪華なホテル
が立ち並ぶほどに発展し、周囲から人が流れ込んで大きくなり村から町、そ
して峰山市となった。
一郎は広大な土地、家、ゴルフ場、車、女、金で手に入るものは全て手に入
れた。しかし、彼の心は乾いた砂のように満たされることはなかった。幼い
ころに母を病気で亡くした彼は母の愛に飢えていた。そしてわずかに記憶の
ある母の大きな乳房に抱かれることを渇望していた。
そんな彼の夢は巨大な乳房に抱かれ、癒されることだった。
もちろん、金にものを言わせれば巨乳の女を手に入れるのはたやすいことだ
った。実際に様々な手を尽くして理想の巨乳を探した。しかし、彼が満足す
るような理想的な乳房をもつ女性は現れなかった。結局、彼は伴侶を得るこ
とはなく生涯独身を貫いたそうである。

彼は地元の小さな祠に過ぎなかった峯山神社に大金を寄付し、それを立派な
社に作り変えた。今では大きな鳥居と広い境内、豪華なつくりの本殿を備え
た立派な神社となっている。そして祭られている神様は豊乳の神である。豊
乳の神は願うと乳房が大きくなると言われ、子孫繁栄をもたらすと言い伝え
られている。
一郎はそれにあやかり近隣の地域から大きな乳房を持つ女性たちを選抜して
この神社の巫女とした。毎年、一郎自ら巫女を選んだというから彼の入れ込
みようは相当であったようだ。噂では、巫女を選ぶという口実を設けて自分
の理想の乳房を持つ女性を探していたのではないかといわれている。
この巫女選びの慣習は今でも神社に受け継がれていて年に一度、選考会が開
かれる。もちろん“豊満な胸”が選考の条件となっている。

*

俺は噂に聞いていた峯山神社の巨大な鳥居をくぐり、境内へと踏み入ってい
った。
本殿に続く石畳の参道は広く両側には玉砂利が敷き詰められている。玉砂利
を踏むとザクザクと心地よい音があたりに響く。しばらく進んでいくと何人
かの人とすれ違う。いずれもこの神社に祈願に来た人だということだ。

「ここは全国的にも有名になっていて北は北海道、南は沖縄から豊乳祈願に
来られます。」

俺もこの神社の名前を聞いたことはあったが、ただの神頼みにすぎないと気
に留めたことはなかったのだ。神頼みで乳が大きくなるのなら俺のような商
売は必要なくなる。
ただ、今日は高島トモアの薦めでもあり、峯山一郎が残した遺物であり、胸
に関わることを生業としているので参拝くらいはしておいて損はないと思っ
たのだ。
本殿が近づいてくるとその大きさに圧倒される。ふと周囲を見回すと一人の
巫女が境内の掃除をしている。

(うおっ、な、なんだ!?)

歳は二十歳くらいだろうか、巫女姿の女性がほうきを持って松葉を掃き集め
ている。つやのある黒髪は長く背中まで伸びており、目鼻立ちの整った顔に
落ち着いた印象を与えている。少しあどけなさが残っているがかなりの美人
と言って問題はなかった。
そして、驚くべきはその胸元だった。
大きく前に突き出して、白い巫女服の前を盛大に張り出させている。ほうき
で掃く度に大きな胸がユサッ、ユサッと揺れている。俺は自分の眼を疑った。
隣を歩く高島トモアより一回り、いや二回り大きい。何という巨乳だろう。

「彼女は一昨年の選考会で選ばれた巫女だったと思います。俗に乳巫女とも
呼ばれています。」

峯山神社の巫女の選考会は毎年三月に行われ、峯山市や近隣の市町村、府県
に住む18歳の巨乳女性の中から選ばれるということだ。選ばれると三年間、
峯山神社の巫女として神に仕えることとなる。

「巫女は胸の大きさで選ばれるのかい?」

「大きさはもちろんですがそれだけが選考基準ではありません。形や色、張
り、柔らかさ、胸の位置、乳首や乳輪の大きさや形、色なども加味されます。
ただ大きいだけではいけないのです。その他にも、容姿やスタイルも重要に
なります。」

俺はその選考会を想像してみた。この地域の18歳の巨乳少女たちが一堂に
会して自慢のバストを審査される姿を。ここの巫女に選ばれることは大きな
栄誉であり、巫女を勤め上げた後はどのような企業、公官庁からもオファー
が殺到し、モデルやタレントへ転身したものもいるということらしい。

「高島くんは出なかったのかい?」

「私は、最終選考まで行ったのですが・・・ダメでした。もう少し胸がない
と難しいですね。」

本殿の前まで来ると俺はさい銭を投げて柏手を打ち豊乳の神に祈った。
俺たちのほかにも豊乳祈願の女性が大勢やって来ていたが、面白いのは人々
が巫女たちにも手を合わせていることだった。
選考会で選び抜かれた彼女たちは付近の人たちにはちょっとした有名人であ
るようだった。巫女と一緒に写真を撮ってもらっている人達も見かけた。
社務所には絵馬や破魔矢、様々なお守り、お札が並んでおりそのほとんど全
てが豊乳祈願である。そして見ものなのはそこに居並ぶ巫女たちであった。

(うおっ、す、すげぇ)

三名の巫女が並んでいた。
そしてそのいずれもが先ほど境内で見かけた巫女と同じく超のつく巨乳なの
だ。130、いや140センチはあるかもしれない巨大バストが並ぶ光景は
まさに壮観だった。

(な、なんて豊満なんだ。)

巫女たちは木製のカウンターを挟んで参拝者からお守りを受け取ると紙の袋
に入れ、紙幣と引き換えにそれを手渡している。
巫女たちの側には乳置台と呼ばれる木製の台があって巨大な胸の荷重を軽く
するためにそこに載せているのだが、前かがみになったときに乳が台に強く
押し付けられ、巫女服の合わせのところから深い胸の谷間がちらりと見える。
俺も商売繁盛の札を買い、一人の乳巫女から手渡しでそれを受け取った。

「いかがでしたか?」

巫女たちの胸の膨らみに俺が興奮気味になっていたのを高島トモアは楽しん
で見ていたのではないかと思った。

「巫女は毎年の選考会で3名選ばれます。現在9名の巫女がいますが、その
うち7名までが峯山学園の卒業生なんですよ。」

「そうだったのか。近隣の府県や市町村から候補者がくると聞いたが、峯山
学園の生徒がダントツなわけだね。」

学園も、生徒たちも峯山神社の選考会を一つの大きなイベントと考えていて、
まず学内の高校3年生の中で選抜メンバーが選ばれる。選ばれた子はいずれ
劣らぬ逸材揃いでほぼ全員が神社の一次選考と二次選考をクリアするそうだ。
三次選考に残ると学園は大きな興奮に包まれる。そして最終選考で巫女に選ば
れたときには皆が熱狂し、お祭り騒ぎのようになるそうだ。

「はい。去年は3名とも我が学園の生徒でした。今年の三年生にも有望株が
たくさんいます。機会がありましたら先生にもお目にかけたいと思います。」

俺は車に乗って神社を去り、学園へと向かった。
残念ながら今回は巫女候補の三年生を見る機会には恵まれなかったが、一度
見てみたいものだと思った。
昼食を摂り、午後からは訪問の目的である俺の講義の時間だった。
講堂に集められた教師や育乳指導員の数は去年よりも増えており、講義は盛況
だった。
学園からの謝礼も満足のいく金額なのでこれが来年以降も続いて欲しいと思
った。

*

(コン、コン)

講義が終わり応接室で一息ついたところで扉をノックする音が聞こえた。
この時間に何の約束も入ってないはずだった。
不審に思い部屋の扉を静かに開けるとそこにはこの学園の生徒らしき女の子
が立っていた。

「香川先生、お久しぶりです。國場ゆうこです。」

彼女は俺のことを知っているようだった。俺は彼女のことをすぐに思い出せ
なかったが、彼女の整った美しい顔立ちには何となく覚えがあった。

「一年前にここで先生に診てもらった國場です。」

ああそうだと思い出した。
胸が膨らまないと心配してここにやってきた生徒だった。なんせ年に千人く
らいは診るのでいちいち一人一人の顔を覚えていられない。

「先生にどうしてもお礼が言いたくて。」

そう言う國場ゆうこの胸元はしっかりと大きく膨らんでおり、制服のシャツ
を少し窮屈そうに張り出させている。

「よかったね。大きくなっているみたいだね。」

「はい。88センチになりました。」

「ちょっと見せてくれるかい?」

彼女ははじける笑顔で制服のスカーフを取り、シャツのボタンを外して上半
身ブラ姿になった。一年前、全く平らだった胸にはしっかりとした二つの膨
らみの丘が形成されていてそれを上品な純白のブラジャーが包み込んでいる。
柔らかそうな乳房の肉が中央に寄って魅惑的な谷間を形成していた。彼女は
俺の目の前で背中に手を回してホックを外した。Eカップのブラジャーを取
ると美しい形の胸を俺の前で露出させた。

ブラを外しても胸の位置は全く下がることがなく、完璧に半球に近い形を保
っている。二つの白い乳房の先端にはピンク色の乳首と適度な大きさの乳輪
が見え、その美しさ、完璧さを誇示するかのように可憐にツンと上向いてい
る。
胸はEカップが最も美しいという言葉がある。巨乳を礼賛する世の中におい
てもこれくらいの小ぶりな乳房が至上なのだと主張するグループもいるくら
いだ。俺は彼らの気持ちがわかるような気がした。

(しかし、1年で無乳がここまで育つとは……)
 
「先生のおかげです。どうしてもお礼が言いたくて。」

俺は白い雪のような肌の乳房に右手を伸ばし、手のひらをその側面に当てた。

(これはすごい……、なんてすごい張りなんだ。)

まるで水風船のようにパンパンに張っている。思春期特有のすごい張りだ。
この中で乳腺がぎゅうぎゅうに発達しているのだ。そのために乳房はまだ固
く、重力に抗って完璧な半球状を保っていられる。
バストはゴムまりのような弾力で、俺の手のひらを押し返してくる。

「痛くないのかい?」

「揺れると痛いです。」

そうだろう。少し揺れただけでも痛いはずだ。

「これくらいのサイズになってくるとできるだけ胸を揺らさずに乳頭と乳腺
を保護するよう気をつけなくてはならないよ。」

俺は両手で二つの乳房を救い上げるようにして触れてみた。ずっしりと重み
があり固めだがもっちりとした弾力が伝わってくる。乳房の下側、バージス
ラインの付近を指でなぞりながら軽い力で皮膚をマッサージしていく。皮膚
の張りを少しずつもみほぐしていく。

「こうやっていると少し胸の張りが収まってくるはずだ。今はバストが大き
くなろうとしている時期。乳腺をゆっくり揉みほぐしてあげながら、皮膚の
張りを取っていくんだ。」

「はい」

彼女は自分の胸元で行われているその様子を大人しく見守っていた。
ときどき俺の手が敏感な乳頭部に当たると彼女はピクッと身体を震わせて身
を引くのがかわいらしかった。
俺は十分くらいかけて彼女の胸を揉みほぐしてやった。バストの張りは少し
和らいだようだった。

「キミの胸はまだまだ大きくりそうだね。こうやってほぐしておけば成長を
妨げることが少なくなる。今のを毎日のマッサージに取り入れてくれるかい?
力を入れすぎて胸を痛めないように注意するんだよ。」

「はい!」

大きくなると言われたのが嬉しかったのか彼女の真剣だった顔つきがまた笑
顔に変わった。
診察が終わると國場ゆうこは再び純白のEカップブラを装着し、制服に身を
包んだ。そして何度も礼を言いながら応接室を出て行ったのだった。
俺の目には残像のように美しい裸の乳房が焼き付いていた。慎ましくもその
成長ぶりを主張していた制服の膨らみも。峯山の標準からすればまだ小さめ
だが、成長期真っ只中の彼女の胸はこれからもぐんぐん大きさを増していく
だろう。
俺は乳腺組織でぎゅうぎゅうに詰まった固めの乳房の感触を思い浮かべた。
長年、仕事柄多くの乳房を触ってきたが彼女ほど完璧に丸く美しい乳房は見
たことがない。
彼女に言ったようにその胸はまだかなり大きくなりそうだった。國場ゆうこ
が去った後も彼女の胸がこれから大きく成長する様子を思い浮かべていた。

*

彼女と入れ違いに高島トモアが応接室を訪ねてきた。

「廊下で國場さんとすれ違ったのですが、ここに来ていたようですね。勝手
に行っちゃだめって言ってあったのに。」

俺はうんともああとも判別つかない返事をした。

「去年先生に診てもらってから急に大きくなり始めたものだから、それが嬉
くてサイズが上がるとすぐ私に報告に来るんです。香川先生に診てもらった
ことは誰にも口外してはいけないと言ってありますので何かあると私に。そ
れでどうでした?彼女は。」

「ああ。なかなかいい発育ぶりだ。」

「そうでしょう。やはり彼女は注目株です。きちんと先生の言いつけを守っ
ているそうですよ。性格も明るくなりましたし、自分でも育乳が楽しくなっ
たと言っていました。」

「大事に育てればかなりの大物になる可能性はある。今日、神社で見た巫女
たちのようにね。」

俺は話をしながら高島トモアの巨乳を後ろから持ち上げていた。ストライプ
のシャツに包まれた127センチの膨らみを。朝、彼女に会ったときからず
っと胸を触りたいと思っていたのだ。

(もにゅっ)

「まあ、先生ったら・・・」

ずっしりと乳房の重みが伝わる。確かに高島トモアの胸は去年より少し重さ
を増したようだった。俺はその重さと体積を確認するように服の上から彼女
のバストを揉みまわし、シャツのボタンを一つずつ外していった。

「確かに少し大きくなったね。」

「先生に触られるとまた大きくなってしまいます。」

育乳師に触られると胸が大きくなるという迷信があり、彼女はおどけて言っ
たのだった。
この後、診察と称して彼女の生乳をたっぷりと嘗め回した後、その豊かな胸
の谷間に思う存分熱い液体を注ぎ込んでしまったことは言うまでもない。

このようにして峯山の二回目の訪問は終わった。
講義の評判も上々で、俺を非常勤講師として呼びたいという声もあるらしい。
俺としてはここの教師や育乳指導員たちと接触ができて自分自身の勉強にも
なっている。これからも峯山へは定期的に訪れたいと思っている。