千々山村 その後のはなし

ブラン 作
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新作発表会が終わり、誰もが閉会だろうと思っていた時、望月みどりが再びス
テージに上がってきた。

「皆さま、今日はボニータ誕生30周年を記念して、"スマホでオーダーブラ"の
アプリとボニータの最新作を披露させて頂きました。実はもう一つ、皆さまに
披露させて頂きたいものがございます。」

壇上の望月さんがスクリーンを指差すと照明が暗くなっていき、画面が明るく
なった。

(おいおい、まだ何かあるのかよ。正直なところさっきので腹いっぱいだし、
寝不足だから早く寝たいんだけどなぁ)

「ジュニア向けのボニータ。ボニータVitaを発表します!」

スクリーンには、可愛いらしいデザインのブラジャーの画像が写し出されてお
り、『新発表 ボニータVitaシリーズ』とのタイトルが現れた。
会場内は大きなざわつきに包まれた。

「私はかしのでお客様の声を聞く中で、ジュニア用の大きなブラがないとのご
意見を多数お聞きしておりました。千々山村の女の子は小学校の高学年で既に
一般女性ほどの乳房に成長し、中学で既成のブラが合わなくなるくらいに大き
くなる子もいます。大きくなったら、ボニータを着ければ良いと思われるかも
しれませんが、果たしてそうではありません!」

望月さんはまたステージを左右に動きながら熱く聴衆に語った。

「ボニータは大人用のブラジャーです。胸をリフトアップし、形を整えるため
の様々か工夫がなされています。でも、ジュニア用にはそれらが全て必要な訳
ではないのです。むしろ、寄せたり上げたりという機能は無くし、過度に締め
付け過ぎないようにして、運動などでの胸揺れは抑えるくらいでよいのです。
大人用のブラをそのまま着けさせますと胸が痛くなったり、成長を妨げたりす
ることがあります。そこで私達はEカップ以上のジュニア用ブラを新たに作り
ました。これがボニータVitaなのです!」

スクリーンにはファンシーな絵柄から少し大人っぽくレースをあしらったもの
までVitaシリーズのラインナップが紹介された。

「では、Vitaを着けたかわいいモデルさん達に登場してもらいましょう!」

望月さんはそう言ってステージの脇へと下がり、マイクを司会の女性へと譲っ
た。
再び、ステージとランウェイに照明が当たった。

(お、おい。まさか、おチビちゃんの下着姿を見させられるってのか?)

音楽が軽やかな明るい曲に切替り、ステージ脇から一人の少女が現れた。大人
さながらにモデル歩きをしている。

「まず最初の小さなモデルさんは千々山小、四年生の富士岡はるさんです!今
日は千々山小学校・中学校の児童・生徒さんにモデルをお願いしています。富
士岡さんのバストは80センチ、Eカップ。キャンディやケーキをモチーフにし
たファンシーな絵柄がとても可愛いですね。実は先ほど登場された富士岡みね
こさんのお子様なのですよー」

一見すると普通の小学生だが、胸元だけは立派な膨らみを見せており、ボニー
タVitaに包まれたバストは歩調に合わせて小気味よくプリン、プリンと弾んで
いる。

(小四でなんちゅう乳しとるんじゃ!いやいや、これはさすがにマズいんじゃ
ないの?)

少女はランウェイでスキップを踏みながら笑顔を振りまいた。
胸の揺れがプルルン、プルルンと繰り返し大きく弾んだが、ブラがかなり揺れ
を吸収してくれている。

「ボニータVitaは痛みの原因となるワイヤーを廃止し、非常に伸縮性のある素
材をアンダーとベルト部分に使用しました。カップ部分もある程度立体性を持
たせながら柔らかな素材を用いています。これにより、多少のサイズ変化にも
対応しながら胸揺れも抑えることが出来るのです。」

少女はスキップのままランウェイを引き返し、ステージの反対側へと戻った。

「次のモデルさんは五年生です。学年順に登場していきます。お名前は松田あ
んなさん。バストは85センチ、Fカップです。こちらは小さな花をモチーフに
したデザインのブルーのブラに白いフリルの縁取りが可愛いですね。」

背中にかかる長い髪は歩くとフワフワと浮き上がり、小さな耳が見え隠れす
る。整った顔立ちは正統派の美少女といっても良いだろう。
ランウェイの先端で客席に向かって手を一杯に振ると、大きな胸が左右にぷる
ぷると揺れた。

(うそだろ?アイドル予備軍の様な美少女が大人顔負けのFカップバストか
よ?恐れいったぜ。まったく、この村の子供は発育が行き過ぎてるぜ。)

少女と入れ替わりで登場した女の子はさらに大きなバストをしていた。

「次は六年生です。伊上ももかさん、バストは92センチ、Iカップです。スラ
リとして大人っぽく見えるももかさんですが、バストはまだまだ成長中とのこ
とです。ピンクのブラは少し大人っぽさを意識して美しいレースをあしらって
あります。」

六年生ともなると背も高くなり表情にも少女から大人に変わってゆく片鱗が垣
間見える。見事な盛り上がりをみせるIカップのバストと未成熟な体型の対比
はかなりアンバランスに映ってしまう。

(で、でかい!小6でIカップだとぉ?並みのグラビアアイドルよりデケェ!
乳と身体のバランスが合ってないじゃないか!)

伸縮性のある生地が豊かな膨らみにぴっちりと寄り添い、大きな胸の重みが身
体の負担になりにくいように支えてくれる。
彼女はランウェイの先でくるりときれいなターンを披露した。大き過ぎる胸が
ぶるるんと大きく揺れ、そのまま乳を小気味よく揺らしながらステージの脇へ
と下がっていった。

「さて、次からは中学生の登場です。中学一年生の仲良しコンビ、お二人揃っ
ての登場となります!
まず、ステージの右側から現れたのは、尾崎しふぉんさん。素敵なお名前です
ね。バストは95センチ、Iカップ。ホワイトのブラにフリルとリボンがついて
とても可愛いらしいですね。しふぉんさんのバストは現在急成長中で一年で10
センチ以上も大きくなったそうです。そのような成長にもこのVitaシリーズな
ら安心ですね。」

尾崎さんは少し背が低めでまだ中学生には見えない感じだが、その膨らみは一
人前の大人以上のボリュームを見せている。

「左の方から現れたのは、同級生の鹿谷まおさんです。バストは97センチ、J
カップ。二人はとても仲が良くいつも一緒に遊んでいるそうですよ。スカイブ
ルーのブラは少しラメのようにキラキラ光る素材が使われていてとても可愛い
ですね。」

二人はステージの中央で手を繋ぎ、一緒にランウェイを歩いた。先端ではアイ
ドルがやるような決めポーズを披露してくれた。

(おいおい。クラスにHやJが普通にいる学校ってどんなとこなんだよ!あの乳
で体育の授業とかどうすんだ?)

二人は後ろを向くと仲良く腕を組んでランウェイを戻っていった。

「続いては中学二年生の山口あずささん。バストは100センチぴったりのKカッ
プ。最近、念願のボニータを作ってもらったそうで、クラスメイトからとても
羨ましがられているそうです。Vitaも併せて愛用してもらいたいですね。Vita
の方もこのサイズになるとしっかりと胸を支えるために素材をさらに強化して
あります。」

既に大人の雰囲気が漂い始めた彼女は肩までの髪をなびかせながらステージを
歩き、そしてランウェイを手を振りながら歩いた。歩調に合わせて大きな胸が
ゆっさ、ゆっさと揺れて観客席の大人たちを驚かせた。

(うそだろ?この歳でもう3桁到達かよ!100センチって、ミリアちゃんと同
じじゃねぇか!)

振り向くとブラと同じ色のショーツに小振りで形の良いヒップがぴちっと収
まっているのが見える。おしりを可愛くふりふりとしながら彼女がステージ脇
に下がると最後のモデルとなる女の子が登場した。
ボニータVitaにすっぽりと包まれたバレーボール大の膨らみは大きく前に突き
出してその存在を主張している。

「最後に登場するモデルさんは、中学三年生の七瀬さつきさんです。バストは
118センチ、Rカップ。驚いてしまいますね、もちろん校内でナンバーワンだそ
うです。」

(なんだと!?今までとは次元が違う!)

まだ幼さの漂う彼女の雰囲気と千々山女性の平均より十分大きいバストはどう
見てもアンバランスだ。

「一年前はLカップでしたが、一年でなんと、16センチもバストが成長した
そうですよ。そして、まだ成長を続けているとのことです。」

(LからRって、何階級昇格してんだよ!?なに食ったらそんなにデカくなる
んだ?ホントに!)

「ビビットなピンク色のブラに黒い縁取りがされ、黒のレースが大人っぽさを
演出していますね。大きいバストをしっかりと支えつつも締め付け過ぎないよ
うにストレッチを十分効かせてあります。」

彼女はゆっくりとステージからランウェイを歩いてゆく。身体と対比して巨大
すぎる胸がゆっさ、ゆっさと揺れている。

(でかい、でかいなー、本当に中学生なのか?このまま育ったらどこまでデカ
くなっちまうんだよ!?)

ランウェイの先端では、ピースサインをして笑顔を見せてくれたが、彼女の屈
託のなさがさらにアンバランスさを引き立てるのであった。

「では、もう一度、七人のかわいいモデルさん達に登場していただきましょ
う!」

脇に待機していたモデル達がまたステージ上に現れた。7名は横一列に並ぶと
観客席に向かって手を振った。小学四年から中学三年まで、バストはEカップ
からRカップまでと巨乳・爆乳を有した少女達が手を繋いで観客席に向かって
お辞儀をした。

(なんだろな。正直、ロリには興味はなかったが、ここまで立派なものを見せ
られると変な気分になるじゃねぇか!)

モデル達はそのまま手を振りながらステージを下りていった。
そして、イベントはようやく閉幕へと移るのであった。

こうしてボニータ誕生30周年記念イベントは大成功を収めた。
俺が開発を担当したアプリ"スマホでオーダーブラ"は好評を博し、様々なメ
ディアで取り上げられるようになった。
アプリのダウンロード数も順調に伸びており、早速注文が入り始めているとの
ことで、望月さんは対応に大わらわとなっている。
それでも彼女は嬉しそうだった。ボニータの良さをみんなに知ってもらうのが
彼女の夢だからだ。次はアプリの海外対応を考えていて、望月さんとは定期的
に打合せをしている。
彼女が興奮してまた裸を見せてくれないかな?と淡い期待しているが、今のと
ころ二度目のラッキーは授かれていない。