チチ984

ブラン 作
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話は数日前に遡る。森でカレンがFC狩りにあった日のことだ。



「ふんふん ふ〜ん」

サトーさんはいつやってくるんだろう?また来るって言ってからとっくに1ヶ月以上過ぎてるというのに?
もう私のこと忘れちゃった??いいえ、絶対にそんなことはありません!

「ああ、サトーさん。私はあなたを愛しています。私がチッパイトじゃなけれ
ば今すぐあなたの町に行ってお逢いできるのに。」

一人で住んでいるとどうしても独り言が多くなってしまうんです。
サトーさんは私のことどう思っているんですか?やっぱり、私なんかよりもっと大きな胸の女の子がいいんでしょう?
私は首元にかかっている金のネックレスを見てそれを否定します。

「軽い気持ちでこんなネックレスを渡しませんよね?そう、これはきっと
サトーさんの私に対する愛の証しなのです。違いますか?サトーさん。」

突然、小屋の外で物音がしました。
絶対にサトーさんだと思い、勢い良く玄関の扉を開けてしまいました。
ですが、そこに立っていたのは2人組の見知らぬ男達だったのです。
私は偽乳を着けるのも忘れていました。

「FCだな?我々と一緒に来てもらおう」

私はFC狩りだということをすぐに悟りました。
抵抗する間もなく私は警備兵たちに捕まってしまいました。
私はその場で両手を縛られ、口も塞がれ、そして、歩くように言われました。
滝壺のところまで連れて行かれると、そこには私の他にも4人のチッパイトが連れてこられていました。
そのうち2人は見かけたことがある人でしたが、あとは知らない人でした。
でも、みんなも私と同じような境遇なんだと思いました。
警備兵達は狩りが上手くいったと喋っていました。
やがて、少し開けた場所に輸送用ドローンがやってきて私達5人はそこに押し込められました。
そして、行き先も教えられないまま空に向かって飛び立ちました。
私達は顔を見合わせました。口が塞がれていて話せませんがお互いに不安なのは分かりました。

輸送用ドローンが降りたのは山合いに作られた何かの施設のようなところでした。もう夕方で日も暮れかけている頃でした。
私達は施設の中の大部屋に移されてそこで夜を明かすことになりました。
ようやく拘束が外されて両手と口が自由になりましたが、5人はずっと押し黙ったままでした。
次の日の朝早く、警備兵が部屋を出てついてくるように言いました。
ついていくとそこは大きなホールで、私達の他にも9人のチッパイトがそこで待たされていました。
正面にステージがあって何かが始まるようでした。
しばらくするとホールの扉が開いて一人の女性が入ってきました。
そして、ステージに上がり私達を見回しました。

「皆さん、こんにちは。ようこそ我が研究所へ。私の部下達が手荒な扱いをしたことを謝ります。
ですが、決して皆さんを悪いようにするつもりはありません。これから話すことを冷静に聞いて下さい。
申し遅れましたが、私はこの研究所の所長を務めていますマリー・ワタナベと申します。」

現れた美しい女性を見て少し私は安心しました。
チッパイトは捕まると殺処分になると聞いていましたが、とてもそんなことをしそうな人じゃなさそうに見えたからです。
それと、私は彼女の胸元に目が釘付けになりました。というのも、ものすごい大きさなのです。
白衣の前が大きく前に突き出ていて立派なバストをしていることがわかりました。

「さて、あなた達がなぜここにいるのかということについてお話ししましょう。
あなた達FCは共和国から逃れ、国の支配が及ばない森の中で暮らしていることは知っています。
なぜ逃亡したのでしょうか?それは、FCは殺処分になるという噂を聞いたからではないでしょうか?
それは全くのウソ、デタラメなのです。BB、ビック・ブラジャーがこの国を創ったときから胸の大きな女性は尊ばれ、逆にあなた達少数派のFCは苦難を受けることになりました。
このことはBBからすれば大変、不本意なことでもありました。BBは考えました。
そしてFCが豊かな胸になれる技術の開発を行うようにと、この研究所を創設しました。
それは苦難の連続でした。数百人に1人の割合で生まれるFCを連れてきて実験に協力してもらいました。
失敗ばかりが続いた時期もありました。しかし、やがて少しずつ胸を豊かにできる技術が確立していきました。
日進月歩という言葉がありますが、この技術はこの10年で飛躍的に高まりました。
今はたった数日であなた達を人並み以上の豊かなバストに変身させることができるのです。
にわかには信じられないでしょう、論より証拠という言葉がありますのでまずは見てもらいましょう。」

警備兵はマリーさんの合図に合わせて扉を開けました。すると若くてキレイな女の子が入って来ました。
背丈や体型は私と同じくらいですが、胸がとんでもなく大きいのです。

(ゆさっ・・ゆさっ・・)

彼女が歩くだけで大きな胸が揺れ動くのがわかりました。
マリーさんもかなり大きなおっぱいをしていますがこの子はそれを超えています。

「この子はあなた方と同じFCでした。矯正を始めてから5日ですが、どうですか?
とても立派なバストだと思いませんか?シャツも脱いでもらいましょう。」

マリーさんに従ってその子はシャツを脱ぎ、私達に胸を披露しました。
特大のスイカのような大きさなのにだらりと垂れることなく美しいカタチをしています。

「先ほど測ったバストサイズは162cm。カップで言うと9Zカップくらいでしょうか。
この大きさですので彼女は確実に1級市民になれます。共和国の市民となって幸せな生活が送れるのです。
先ほど矯正という言葉を使いましたが、矯正とは力を加えて正しい方向にするという意味です。
そして、ここは国立矯正膨乳研究所という施設です。毎年200人ほどのFCを豊かな胸に矯正しています。
安心して私達に身を委ねてくださっていいのです。」

私は大きな胸の女性に見惚れました。たった5日であんなに大きな胸になれるなんて!
信じられないけど、毎年200人もそんな人がいるってすごい。
それから、市民権ももらえちゃうなんて・・・そうなったらサトーさんとも自由に逢えるじゃない!?

「さて、皆さんにお聞きします。これからここで矯正を受けて頂きたいと思いますが、
受けたくないという人はいますか?いたら遠慮なく手を上げてください。」

マリーさんはみんなを見渡しました。14人のうち手を上げた人は一人もいません。
私も含めてみんな目を輝かせ、希望に胸を膨らませていました。

次の日から早速、矯正が始まりました。私達14人は教室のようなところでガイダンスを受けました。
どういう風に矯正をしていくのか、注意することややってはいけないことなどです。
初日はホルモン活性化剤という薬を投与して胸を大きくする下地を作り、2日目と3日目はマッサージなどで乳腺の発達を促進します。
4日目と5日目は胸に脂肪を蓄積させてもっと大きくするのだそうです。
ガイダンスが終わり、私達に薬が投与されることになりました。
ベッドに仰向けになって横たわると裸の胸に片方ずつ注射が打たれました。
1時間ほどすると胸がジンジンと痛くなってきました。
効いている証拠だからそのまま安静にしていて下さいと言われたけど痛みはどんどん強くなるばかりです。
我慢できなくなって言うと今度は鎮痛剤を打たれることになりました。鎮痛剤が効き始めると痛みはなくなり段々と眠たくなってきます。
睡眠は胸の成長に良いことだといわれ、私は早く寝ることにしました。

次の日、目覚めると大変なことになっていました。

「むっ、胸が大きくなってる!わーい!」

私は一人、部屋で声を上げてしまいました。支給された寝間着のボタンは外れ、間から胸の谷間が覗いています。
寝間着を脱いでハダカになるとこんもりとお椀のような二つの膨らみが出来上がっていました。

「痛っ!」

喜んでジャンプをすると胸が揺れて痛みを感じました。触るとパンパンに皮膚が張っていてまるで水風船のようです。
しばらくして、看護師さんが様子を伺いに来ました。

「カレン・ミサキさん。どうですか?調子は?」

「胸が張っていて揺れるととても痛いんです。」

「成長する胸にはつきものですよ。もし、ひどく痛むようでしたらまた先生に鎮痛剤を打ってもらいましょう。
さて、サイズを確認させて下さい。」

看護師さんは小さなリモコンのような機械を私の方に向けてボタンを押します。それでバストサイズが測れてしまうそうです。

(ピピッ)

「トップ90センチ、アンダー67センチ、Fカップです。」

うそ?私は耳を疑いました。子供の頃、どれだけ努力しても1ミリも大きく
ならなかった胸がたった一晩で15センチも大きくなったのです。
嬉しくて飛び跳ねたい気持ちでしたが胸が揺れると痛いので思い留まりました。

食事をする時は食堂にみんなが集まります。朝食を取りながらみんなで少し話をします。
14人の中で一番若い子は15歳で、歳上は33歳でした。全員が今朝起きて胸の変化に驚いていました。
朝食後、先生の診察がありました。昨日投与した薬の効き具合を確認し、それを見て今日の投薬をするのだそうです。
診察結果に問題はなく、私はまた両方の乳房に追加のホルモン活性化剤の注射を打たれました。
その後はマッサージの時間でした。
指定されたベッドに寝ていると看護師さんが一台のロボットを連れて来ました。
ロボットは上半身が人間のカタチをしていて、下半身はなく台車の上に乗っています。
いくらホルモンを活性化するためとはいってもロボットに胸をマッサージされるのには少し抵抗がありました。
でも、今朝の測定に気を良くしていた私はどんなことでろ受け入れようと心を決めていました。

看護師さんが指示を出すとロボットが前に傾いて両腕が私の方に向かって来ました。
私は胸をはだけて仰向けになってマッサージを待っていました。ロボットの手が私の胸に触れました。
手は冷んやりしているのかと思ってましたが少し温かいのです。
手は人間そっくりにできていて、皮膚の柔らかさまで似せられています。乳房が手のひらに押されると痛みが走りました。
パンパンに張った乳房は少し触られただけで痛いのです。ロボットは私が痛がると少し力を弱めました。
でも、度々、痛みを感じるのでマッサージでリラックスすることなんか到底できませんでした。
1時間ほどのマッサージが終わったとき私は全身がくたくたになっていました。

昼食はまたみんなで食べました。診察でまた注射を打たれたことやマッサージがとても痛かったことを話しましたが、
朝、注射を打たれたのは14人のうち9人だけで、マッサージが痛くてたまらないと感じたのは6人ほどでした。
多分、人によってすでに矯正の方法が違うのだろうということになりました。
昼食は美味しく食べましたが、デザートに付いていたゼリーが変な味がして一口食べてあとは残していました。
すると食堂のスタッフに胸の成長によい成分が含まれているから出来るだけ残さずに食べてくださいと言われました。
みんなが食べているのを見て我慢して私もそれを全部食べました。
午後はまたマッサージでした。あの痛みを思い出すと憂うつでしたが何でもやると決めた私です、覚悟を決めてベッドに横たわりました。
ロボットがマッサージを始めました。痛い・・・と思っていたのですが今度は全く痛くありません。
ここを押されると痛いという場所をロボットは優しく触れてきます。
胸をやさしく、柔らかく揉まれて私は次第に気分が良くなって眠ってしまいました。
目を覚ますとマッサージは終わっていました。もうお茶の時間です。お茶の時もみんなと話しをしました。
ある人はマッサージが気持ちよくて病みつきになりそうだと言ってました。私はそれほどではありませんが最初の痛みがなくなったことを報告しました。
夕方もマッサージを行い、夕食を食べた後もマッサージがありました。こんなにマッサージをして本当に効果があるのかなと思いますが、
少しまた胸が大きくなったような気もします。胸元を見下ろしたときの視界が朝と少し違うみたいです。

3日目の朝、私はまた驚くことになりました。今度は寝間着のボタンが外れたのではなく弾け飛んでいました。
昨日よりもう明らかに大きいのです。看護師さんがやってきて体調の確認とバストサイズの計測をします。

(ピピッ)

「トップ102センチ、アンダー67センチ、Kカップですね。」

ほ、ほんとに?昨日より12センチも大きくなっていて普通の女性の胸といってもいいくらいになっています。
夢の100センチ超え・・・嬉しすぎます。胸もかなり重いんですけどそれも心地よく感じます。
少し動いただけでゆさゆさと揺れてしまいます。成長中の乳頭部を保護するためにスポブラを着けるようにと渡されました。
よく伸びる素材で出来ていて、大きくなったおっぱいにぴったりとくっついて胸を持ち上げてくれます。
その上から服を着ると膨らみが前に張り出していい感じです。
食堂で顔を合わせるみんなの胸も大きくなっていました。

「ねえねえ、いくつあった?」

私に聞いてきたのはアキナという女の子です。
私がサイズを言うと彼女は107のLカップだったと言いました。
他の子もH〜Lカップくらいだということがわかりました。
彼女は私の胸を触って張り具合を比べていました。誰もがパンパンに胸が張っていて、揺れると痛いというのは同じのようです。
今日も朝から先生の診察がありホルモン活性化剤が注射されました。驚いたのは注射の大きさです。
昨日までのものと比べると二倍くらいあったと思います。それを両胸に一本ずつ注射すると言うんです。
私は胸に注射の跡が残るんじゃないかと心配になりましたが、針がとても細く跡が残らないと聞いて安心しました。
診察が終わるとまたマッサージです。昨日、さんざんやったのでちょっと退屈だなと思いました。
ロボットにも少し慣れました。表情はありませんが、何時間もやってもらっていると少し親しみを感じます。
それに私が痛がる部分と気持ちのいい部分をすっかり覚えてしまって、もう痛いことは全くありません。

「あはっ・・・んふっ・・・」

やだっ!私ったら気持ちよくって、つい変な声を出していました。
無意識に出ちゃうなんて欲求不満なのかしら?私の胸がこんなに大きくなったのをサトーさんが見たらどう思うでしょう?
やっぱり、このロボットのようにおっぱいを揉み揉みしてくるのかなぁ?
やだ、なんかサトーさんに胸を揉まれているって想像したら変な気分になっちゃうよぉ・・・

「ああんっ・・・いやっ・・・さ、サトーさん・・・ちょっと、そんなに・・・だめっ・・・」

私はカメラで監視されているのも忘れて気持ち良さによがってしまいます。
ダメって思いながらも声が漏れ、よからぬ想像も止まりません。
所定の時間になってマッサージが終わると少し物足りない気持ちになりました。
病みつきになるって言ってた人の気持ちが少しわかりました。
みんなでお茶を飲みながらも次のマッサージが楽しみになっている私がいました。
夕方も夜のマッサージもサトーさんのことを考えて過ごしました。
ロボットは私の感情を読み取りながらもっと気持ちよく、快感が得られるように胸をマッサージしてきます。
学習能力の高さにはほんとに驚いちゃいます。

夜、眠るときサトーさんのことが頭から離れませんでした。今ならサトーさんのあそこをこの大きな胸で挟んで気持ち良くしてあげることもできます。
パイズリっていうんだったっけ?私は二つの乳房を中央に寄せて谷間を作りました。そして、前後に揺さぶってみます。

「どう?気持ちいいですか?サトーさん?うふっ。まだ出しちゃダメですよ〜、なんちゃって〜」

二つの山の頂上は固くなっています。子供のように小さかった乳首と乳輪は大人の女性の大きさになり、乳首は親指の先くらいに太く立派になっています。
ロボットのマッサージではほとんど乳首には触れられないので欲求不満が溜まっちゃうんです。私は固く尖った先端を指で摘みます。

「あっはああああ〜ん!」

やだっ、すっごい大きな声が出ちゃった。なんだろう、この気持ち良さって。
私はサトーさんに小さな胸をめちゃくちゃにされたのを思い浮かべました。
その頃に比べるとこの大きな胸はとても感じやすくなっていて、少し触っただけでも身体がビクンと反応します。

「んふっ・・あはっ・・んふっ・・」

私は両手でそれぞれ二つの乳首を摘んで引っ張ります。
電気が走るように快感が全身を貫きます。私はあることに気が付きました。これだけの胸ならもしかして?
胸をグイッと上げて顔に近づけます。そして乳首を口に含んでみます。それは簡単に届いたのです。

(ぺちゃっ)

「ひゃあああんっ!」

(すっ、すごく気持ちいいよぉ。だ、だめぇ。私、変になりそう。)

乳首を舌でなめながらもう片方を指でつまんで引っ張って離します。

「ああああんっ!!」

(だめっ、もうだめっ、ダメだよおっ!)

私は背中を弓なりにして絶頂に達してしまいました。
その時、異変に気付きました。自分で咥えていた乳首から甘い液体が出てきたのです。

「うそでしょ?これって母乳?」

先っちょからポタポタと白いミルクが溢れています。
私は乳首を咥えたまま拭き取るためのタオルを探しました。胸で気持ちよくなって母乳が出ちゃうなんて・・・
射乳はしばらく続きました。やがて止まると私はベッドに潜り込みました。
そして、先程の快感の余韻に浸りながら眠りについたのでした。