続・絶壁からの卒業

ブラン 作
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「ねぇ、ミナちゃん。ちょっと困ったことになったの。」

お姉ちゃんは少し深刻そうな顔で私に言いました。
巨乳化薬を飲んで立派なバストを手に入れたお姉ちゃんですが、胸以外にもお肉がついて悩んでいるのです。

「どうしたの?お姉ちゃん?」

「ほら、この服。大変なことになってるでしょ?」

お姉ちゃんは白いブラウスにドレーブのかかった青の長いスカートという格好でしたが、確かに大変なことになっていました。
というのも、大きくなった胸のせいでブラウスの胸のボタンは止められずに開いているし、
豊かになった腰回りのお陰でスカートのホックも止まってません。

「じゃあ、私の服貸してあげよっか?」

「いいの?」

お姉ちゃんに比べると私の方が少し背が高く、体型もスレンダーという訳ではありません。なので服のサイズはお姉ちゃんよりも上なのです。
私はサイズが大きめで普段あまり着ていないニットのセーターとショートパンツをお姉ちゃんに貸してあげることにしました。

「試してみて、入るかな?」

「これなら余裕だよ」

そう言ってお姉ちゃんがブラウスを脱ぐとカップ付きのキャミソールが見えました。
ブラが合わなくなりこれにしたそうなのですが、バストトップが隠せたらいいと思ったみたいです。
続いてスカートを下ろして白いショートパンツに履き替えました。
やっぱり少しキツいみたいで大きくなったお尻に生地がぴっちりと張り付いています。
そして、ピンク色のニットのセーターを着るとこれもやっぱりキツいみたいで大きな胸のカタチがしっかりと強調されています。

(こ、これはっ!エロすぎるよ、お姉ちゃん・・・)

私は心の中で叫びました。
でも、お姉ちゃんはこの服が気に入ったみたいで鏡の前でくるっと回ったりしています。

「ねぇ、ミナちゃん?これから下着を買いに行きたいんだけど、ついてきてくれる?」

「うん。いいよー」

ブラも貸してあげられればいいのだけれど、私のBカップでは今のお姉ちゃんには入りません。
ずっとブラキャミで過ごすわけにも行きませんから早く買うのがいいでしょう。

私たち二人は手を繋いで歩きました。出かけるときは大体お姉ちゃんと手を繋ぎます。
お姉ちゃんの手は小さくて指も細かったのですが、今ではちょっとぷくぷくとしていてかわいいなと思いました。
並んで歩いているとお姉ちゃんのおっぱいがユサユサ揺れているのがわかりました。
キャミソールは着ていますがその下はノーブラですからどうしても揺れてしまうみたいです。
すれ違う男の子たちがお姉ちゃんのニットの胸の膨らみをジロジロと見ています。

(私のお姉ちゃんを変な目で見ないでよねっ!)

私の愛しいお姉ちゃんが見ず知らずの男にいやらしい目で見られるのには腹が立ちました。
でも、お姉ちゃんのような美人がグラビアアイドルのような豊かなバストを持っているのですから見るなというのが酷かもしれません。
デパートの下着売り場に到着すると私たちはブラとショーツを探しました。
店員さんがお姉ちゃんのサイズを確認すると言って服の上からメジャーでバストを測りました。

「トップ90、アンダー68ですのでFカップがちょうどだと思います。」

完全なる絶壁を誇っていたお姉ちゃんの胸が誰もが羨むFカップの巨乳になっているのは嬉しくもあり少し寂しくもありました。
絶壁のお姉ちゃんは私だけのお姉ちゃんでした。でも、今は少し手の届かないところに行った気がしてしまうのです。

お姉ちゃんは試着室に入って選んだブラを着け、カーテンから少し顔を出して私にも見て欲しいと言いました。

「どうかな?これ?」

「うん。とっても似合うよ!」

上品な淡いブルーのブラジャーにみっちりと柔らかそうなお肉が詰まっていました。
胸の谷間は深く、女の私でも吸い込まれそうになっちゃいます。
お姉ちゃんはブラとお揃いのショーツも買って満足した様子でした。


家に帰って、私はお姉ちゃんに言いました。

「お姉ちゃん、お願いがあるの」

「どうしたの?ミナちゃん?」

お姉ちゃんは少し怪訝な顔をして私を見つめます。

「例の巨乳化薬のことなんだけど・・・私にも作って欲しいの。」

「えっ?ミナちゃんには必要ないんじゃない?」

お姉ちゃんが言うように私は絶壁ではありません。どちらかといえば貧しい方になりますがBカップの胸は嫌いじゃありません。

「ねぇ、お願い!」

「ミナちゃんの頼みなら作らなくはないけど・・・でも、私みたいに太ってもいいの?」

私はこっくりと頷きました。
お姉ちゃんはわかったと言って次の日には例の薬を作ってくれました。

「ホントに飲むの?」

「うん」

私はもう決心を固めてました。薬を受け取るとお姉ちゃんがしたように一口でそれを飲み干しました。

(ごくんっ)

すぐに身体が熱くなってきました。そして、胸元を見下ろします。

(ぐぐっ・・・ぐぐぐーーんっ)

胸が大きくなり始めます。
Bカップの胸はC、D、Eをあっという間に通り越してお姉ちゃんと同じFカップほどに成長しました。
しかし、まだ大きさを増しています。

「いやん、まだ大きく?」

両手で膨らみゆくおっぱいを抑えながら止まるのを待ちます。少しすると成長が収まりました。

「ミナちゃんの胸・・・すごい」

私の胸はGを超えてたぶんHかIくらいになりました。

(ぐぐぐーーっ・・・)

胸が収まると今度はほかの部分が膨らみ始めます。
小さめのお尻はみるみるうちに大きくなって立派な巨尻へと成長していきます。
太ももの隙間は無くなり、むちむちと太ましくなっていきます。
腰回りにはぷよぷよと柔らかな脂肪の層が取り巻いて、お腹はぽっこりと前に出ています。

「終わったかな?」

私の成長は終わりました。お姉ちゃんは驚きの目で私のことを見ています。

「ナミちゃん、私よりも大きくなってる」

もともとお姉ちゃんより私の方が体格が良かったわけだから、私の方が大きく、太くなっちゃうのはその通りなんだと思います。

「う、うん。結構、重いんだね。胸って・・・」

「どれだけ大きくなったか、測らせてもらってもいいかな?ミナちゃんのことは何でも知っておきたいのよ。」

そんな風にお姉ちゃんに言われると悪い気はしません。
サイズを測られるのはちょっと恥ずかしいのですが、お姉ちゃんが言うなら従います。
お姉ちゃんはメジャーを探してきて私の前で伸ばし、胸の周りに巻きつけました。

「はい。動かないでね・・・ええっーとバストは・・おおっ、100センチぴったり!」

まさか3桁の大台に乗っているとは思っていませんでした。

「アンダーは70センチだから、Iカップだよね」

Iカップだなんて。Bからいくつ大きくなっちゃったのでしょうか。

「ウエストは・・・72センチ。これは少しダイエットの必要ありですねぇ」

そう言ってお姉ちゃんは私のお腹のお肉をつまみました。

「お姉ちゃんだってそうじゃない!」

「あははは、ごめん。ちょっとからかっただけよ。さて、ヒップは・・・95センチ。下半身も見事な充実ぶりね。」

元々スレンダー体型のお姉ちゃんはぽっちゃり手前のムチムチな身体になりましたが、
私の場合、ぽっちゃりさんと言われても仕方ないほどになってしまいました。

「ナミちゃん?ホントにこれで良かったの?」

「うん!もちろんだよっ。ねぇ、お姉ちゃん?今度、私の下着を買いに行くのに付き合ってくれる?」

「もちろんよ。でも、ナミちゃんがその身体で歩いたら、男の人に変な目で見られそうで心配だわ」

「うふふふっ」

「何笑ってるのよ?変な子ね」

お姉ちゃんが私のことを心配してくれるなんて嬉しくない訳はありません。
この身体になった甲斐があったというものです。

数日後、私とお姉ちゃんはフィッネスウエアを着て、手を繋いでウォーキングに出かけました。目的はダイエットのためです。

「ミナちゃん、何かいいことあったの?」

「ううん」

私は首を横に振りました。
お姉ちゃんと手を繋いで出かけるだけで私は嬉しくなっちゃって自然と笑顔になるのです。
二人で並んで歩くと私の方が一回り胸が大きく道行く人の注目を集めてしまいます。
Iカップのバストはスポブラで固めていても歩くだけでユサユサと揺れてしまいます。

「今すれ違った男、明らかにミナちゃんの胸見てたわよ!全く私のカワイイ妹を変な目で見るなんて!」

お姉ちゃんに心配されて私は密かに有頂天になっていました。
私はムチムチした身体のお肉を揺らしながらお姉ちゃんと歩きます。
この身体になって本当に良かったと思います。だって、男の人の視線はお姉ちゃんじゃなく私に集まるからです。

「少し休憩しよっか?」

私たちは公園のベンチに並んで座ります。私の方が体力があるので休憩しようと言い出すのはいつもお姉ちゃんの方です。

「お姉ちゃん?」

「なあに?」

「膝枕してくれる?」

私はお姉ちゃんに膝枕してもらうのも大好きです。
太ももはすべすべしていて気持ちいいし、お姉ちゃんのいい匂いがします。
そして見上げるとこの前までは垂直の壁があってお姉ちゃんの顔が見えましたが、今は大きくなった胸が邪魔して見えません。
カタチのいいFカップの盛り上がりを下から眺めながら私は幸せな気分に酔ってしまいます。

「ミナちゃん、交代してよ」

「交代?いいけど・・・」

今度は私がお姉ちゃんを膝枕してあげます。膝枕をしてあげるのも悪くはありません。
お姉ちゃんの心地よい重みが膝にのしかかります。

「気持ちいい・・・ふかふかで」

「むっ!それって私がデブってこと言ってない?」

「言ってないよ」

私の大きな胸が邪魔でお姉ちゃんの顔は見えません。
お姉ちゃんは私の胸の下と太ももの間に出来た空間に頭があるからです。

「許さないぞ!」

私は前屈みになって大きなバストをお姉ちゃんの頭に乗っけ、さらに重みをかけていきます。

(むぎゅーーーっ)

「ミナちゃん、重いよ。やめて〜」

「ふぅ。こうやっておっぱいを置くと楽だわ〜」

「苦しい!窒息させるつもり?」

「ほーら、押しつぶしちゃいますよー」

(むぎゅん、むぎゅん、むぎゅうう・・・)

公園のベンチで戯れていると道ゆく人に見られているのに気がついて、少し恥ずかしくなってやめました。

家に帰ってきて二人で体重を計りました。

「あれ?あんまり減ってないわね」

お姉ちゃんは残念そうに体重計を睨んでいます。
毎日のようにウォーキングをしていますが二人の体重はちっとも減っていないのです。

「お姉ちゃん、ちょっと顔が引き締まって来たんじゃない?」

「そう思う?体重は減ってないけど筋肉がついてるのかもしれないわね?」

私たちはおやつをつまみながらそんな話しをします。
大好きなお姉ちゃんと二人でダイエットを頑張るのはとても楽しいのです。

END


ミナ
身長 163
体重 55→70
B 82→100
W 60→72
H 84→95