その後、数日はあきなからの連絡はなく少し心配し始めたころに彼女から連絡が来た。
"急に予定が空きました。会えますか?"
僕にはこれといって予定は入っていないのですぐに承諾の返事を送った。
週刊誌にあんな記事が出た後、彼女の取り巻く環境が変わったのか、グループ脱退の話はどうなったのかなど気になっていることは多かった。
"衣装は届いてる?ミニスカートの方で来てね。事務所の人が来るかもしれないから私の姪って設定でおねがい"
あまり乗り気はしなかったが、わざわざ衣装を送ってきたりして相当楽しみにしているようなので彼女の要望通りにしてみようと思った。
フリー調節機能を使って妹バージョンに変身する。スマホで一つずつ数字を変化させるより頭で考えるだけでいいので慣れるととても便利である。
体を変化させると服を脱ぎ、下着をそれ用に着け直した。その上から白ブラウスに黒のミニスカート、ハイソックスを履く。
髪色は黒だが少し赤みがあるように変更を加え、2つの束に髪を分けてそれぞれをゴムの髪留めで止めた。
「二次元の世界から飛び出てきたような美少女だな…」
スカートはかなり短めで膝上15から20センチは空いている。
高校生やそれ以上の女性が履くとエロさが出てしまうだろうが、少女の健康的な溌剌さが勝って性的な目で見られることは少ないだろう。
胸元は主張しすぎない程度の膨らみを見せているが巨乳好きの僕としては少し物足りない。
「少しだけ大きくしておこう」
(ググっ…)
柔肉の体積が増してスポブラの中が充満し、ブラウスが押し上げられて生地を張り出させる。
バスト : 78→ 83(+5)
「まぁ、これくらいにしておくか」
12歳の女の子としては発育がかなり良好だ。
自宅マンションのドアを開けてエレベーターで下に降りる。
妹バージョンで外に出るのは初めてなので緊張で鼓動が高鳴っている。人に隠れていけない遊びをしているような気分になる。
もし、マンションの警備員やコンシェルジュに呼び止められたらと思うとさらにドキドキしたが、難なく通り過ぎることができた。
外は清々しい天気で自然と鼻歌が出るほど気分が良い。
「ふんふんふ〜ん♪」
いつもより目線が低いためかまるで自分が子どもに戻ったような感覚になる。童心に帰って十何年振りかのスキップを踏んでみる。
(タッ、タタッ、タッ、タタッ…)
すると、その動作に呼応して見かけによらず大きな胸が上下に揺れてしまう。
(ぷるっ、ぷるるんっ、ぷるっ、ぷるるんっ…)
スポブラの拘束力では元気に跳ねる膨らみの揺れを抑えるのは難しいようだ。無邪気に駆けていると周囲の大人の視線が白いブラウスの膨らみに向けられるのがわかった。
(あ、見てやがるな、エロサラリーマンめ…)
僕は男の顔をじっと睨みながら軽蔑の視線を向けてやると男は目を逸らして速足で立ち去っていった。
地下鉄の乗り口でスキップをやめて階段を降りていった。12歳の少女が一人でタクシーに乗るのも不自然かなと思い、今日は地下鉄であきなの家を目指した。
目線が低いと何だか別の町に来たような感覚もある。地下鉄の改札を抜けるのにも緊張感があるし、ホームでも大人に遮られて視界が悪い。
やってきた電車に乗り、空いていた座席にちょこんと座った。目的地までは20分程度だ。
向かいの座席の中年のおやじ達がこっちをチラチラと見てきた。超の付くほどの美少女なので見られるのも仕方ないかと思っていたが、見られているのは顔だけではないようだった。
(あっ!まずっ!)
履いているスカートが短すぎて、座席に座っていると前からパンツが見えてるらしかった。僕は顔面蒼白になりながら席を立ち、隣の車両へ移動した。
(ミニスカートは気をつけないといけなかった。おやじ達に縞パンショットをサービスしてしまったじゃないか…)
電車の吊り輪は僕には高すぎるので手すりに捕まっていた。
(思い返したら…スキップしたときもスカートがめくり上がってたかもしれないし、階段でもパンツを見られてたかもしれないな…)
目的地で電車を降り、地下鉄の改札口を出た。スカートに気をつけながら階段を上がるとあきなの住むマンションはもう近くだった。
(ふぅ。やっと着いた。体が小さいと遠く感じるな…)
マンションの敷地に入りいつものように住民専用の裏口へと周り、入口で部屋番号を入力してあきなを呼び出した。
「はーい。今開けるね〜」
エレベーターで34階に上り、あきなの部屋のインターホンを押すとドアから彼女が顔を覗かせた。
「事務所の人が来てるからね」
彼女が小声で僕に言った。玄関には男物の革靴が揃えて置かれているのが見えた。
「うん」
男だとバレないように振る舞わないといけないと思うと急に緊張が高まる。
ダイニングのテーブルには資料が広げられていて、僕より少し歳上の男が椅子に腰掛けていた。
「こちらは最近、わたしのマネージャーになった高橋さん。高橋さん、姪っ子のはるかちゃんよ。」
あきなは高橋マネージャーに僕を紹介した。
「こんにちは・・・はじめまして。原田はるかです。」
とりあえず無難に挨拶をすると男は椅子から立ち上がって笑顔で僕に挨拶を返した。
「やあ、はじめまして。お従姉さんのマネージャーをやらせてもらってる高橋友治と言います。あきなちゃんの姪っ子だけあって美人だなぁ〜」
高橋マネはまじまじと僕を見つめるので黙ったまま目を逸らした。
「歳はいくつ?中学生かな?子役とかモデルはやってるの?」
あきながそれをすぐに遮る。
「ダメダメ。はるかは芸能界とかには興味ないんだから」
「いや、今は興味なくても…とりあえず名刺を。とんでもない宝石の原石を見つけたのかもしれないよ。もし興味があったらここに連絡してね。」
高橋という男はビジネスバッグから名刺を取り出して僕に渡した。それにはあきなが所属している芸能事務所の名前が書かれていた。
「あきなさん、打合せも終わったから私はこの辺で失礼するよ。じゃあ、はるかちゃんも、またね!」
男は机の上の資料をまとめてバッグに入れ、上着を手に持つと僕とあきなに挨拶しながら帰っていった。
高橋が去るとしばらく沈黙が続いた。
*
「ふぅ。焦ったな、まさか大手芸能プロダクションからスカウトされるなんて…」
「大手なんかじゃないわよ、ウチ。それより、ちょっと空気を入れ替えようかしら。少し窓開けよ。」
「マネージャーがいたんだ?あきなに」
アイドルグループにはもちろんマネージャーはいるだろうが、一人一人に付くというわけではない。
「最近、付くことになったのよ。マネージャーという名前の監視役だけどねー」
あきなはリビングの窓を5センチほど開けて風を取り込んだ。
「脱退の話はどうなったの?」
僕は聞きたかったことを直球で聞いてみた。
「脱退はしないけどチームとは距離を置くということで決着したわ。事務所としてはわたしの脱退でチーム47の人気が落ちるのは避けたい。
だから、チームに籍を置いたままにしてわたしに別の活動をさせる。わたしはアイドル活動は休止して、演劇の方に力を入れる。」
「演劇をやるんだ!やりたかったことだよな、良かったじゃない?」
「そうね。チームから外れられるし、演技やりたかったしねー。その代わりに専属のマネージャーが付くことになったけど。」
事務所は彼女を早くチームに復帰させようと考えていたが、週刊誌にあんな記事が出てしまったことですぐの復帰は諦めたようだった。
「それはそうとノブくん…」
「なに?」
あきなは僕の正面に向き直った。
「その格好、似合ってるね!とってもカワイイわよ!」
「えっ、ああ」
自分の考えたコーディネートがばっちり合ってると言いたげなのだろう。
「でも、むね。大きくしたわね?」
「ちょっと、何を!」
二つの手が伸びてきてブラウスの膨らみに当てがわれた。
(ぽよん…ぽよん…)
「不自然に大きいわよ!これじゃ、バランスがおかしい!」
「わ、わかったよ」
僕はフリー調節機能を使って胸を元に戻す。
(シュウウ…)
バスト : 83→ 78(-5)
「えっ!今、どうやったの??」
ブラウスの膨らみが少し小さくなったのを見て彼女は驚いた。
「フリー調節機能と言って頭で考えた通りに体型を調節できるようになったんだ。」
僕はアイガールのレベルがとうとう最高に達し、こんな機能が使えるようになったことを説明した。
「そうそう!ちょっとこっちに来てくれない??」
あきなが付いてくるように手招きをする。彼女の寝室に入るとベッドの上にはたくさんの服が並べられていた。
「こんなのも買ってあるの、全部はるかちゃんのものよ。こうやって私の家に置いておけば好きにお着替えできるでしょ?」
「こんなに…?」
「ドレスもあるのよ。これを着てお化粧して、髪も編んであげよっかな?ちょっと編み込むと可愛くなると思うんだ」
「い、いいよ。今日はこの格好で」
「そんなこと言わないで!せっかく楽しみにしてたんだからー。ねっ!後でたっぷり性的サービスもするから!」
「アイドルがそんなこと言わない!」
その後、僕はあきなの妹役を演じながら何度も衣装替えをしメイクされたり、髪を編んだりされた。全くやれやれだった。
「ねぇ。次はコレ着てよ。」
「何コレ?水着?」
広げてみると小学生が着るような上下セパレートでフリルの付いた水着だった。
「ノブくん、そういうの好きでしょー?」
「ロリの趣味はないんだけど…」
服を脱いで裸になり、水着に足を通す。細い体にショーツの方はやや余裕がある感じだが、ブラは少しキツめだ。
「ちょっとむねがキツそうね。」
(ぷにゅっ…)
「さわるなよ」
「いいじゃな〜い!もっと小さくしてくれる?」
今度は膨らみかけくらいの微乳を頭に描いてみた。
(シュウウ…)
バスト : 78→ 68(-10)
「あっ、いいわねー」
ビキニブラを充満させていた柔肉はほぼ消失してブラの中はスカスカになった。ただ、尖った乳頭がブラの中央をぷっくりと浮き上がらせていた。
「ツンてなってるじゃない?」
「あ、あきなが触るからだろ!」
(ペラッ…)
あきなはビキニをめくって僕の2つの乳首を露出させた。ほとんど膨らみのない平らな胸に小さな乳首が固くなって尖っていた。
「きゃっ!小さくてカワイイ!でもこんなにツンツンになっちゃって…」
「ああっ、こ、こらっ!や、やめっ…あんっ!」
あきなが両手の指で僕の乳首を弾くと、抑えようもなく甘い声を漏らしてしまう。
「子供でも感じちゃうんだ?可愛い声出すのね。」
「んんっ、あっ、あはっ、もう…やっ、ほんと、や、やめっ」
「やめていいのかな?気持ちよすぎて止まらなくなってない?」
あきなは少女の乳首を捻ったり引っ張ったりして刺激を与え続ける。僕は少女の姿でハダカの胸を弄られている状況に興奮を覚えてしまっていた。
「や、やめ…ないで、んんっ、あ、あんっ…」
「はるかの乳首、こんなに大きくなって尖ってるわよ。わたしの舌でぺろぺろしたらどうなっちゃうのかなー?」
(ぴちゃっ…)
「はあああんっ!!」
あきなの顔が僕の胸元に近づき、硬直した乳首を舌でペロリと舐める。生温かい感触と共に全身に強烈な快感が走る。
(ちゅぷ、ぴちゃっ、ぴちゃっ…)
「ひゃあああん!やん!あはぁん!」
あきなは執拗に僕の乳首を攻め続ける。自分で胸を弄るのとは快感の次元が異なっていた。
(ちゅっ…ぱっ、ぷちゅっ、ちゅぱっ…)
ただ舐めるだけではなく、乳頭部を口で吸い上げ、少し引っ張って離すを繰り返すなどして攻め方も変えてくる。
さらにもう片方の乳首は指でくりくりと捻られていた。
あまりの快感に胸だけでイッてしまいそうになっている。
ただ胸イキなんてそう簡単にできるものではなく、やはり下半身を弄ってもらわなくてはならない。
(ぴちゃっ、ぴちゃっ、ちゅぱっ…)
「あはああん!も、もう、ああん!」
だが快感はどんどん高まってゆく。ふわふわと体が浮くような浮揚感を感じながら快感の頂点へと登り詰める。
「ああっ!くっ、いっ、くうぅぅーうっ!!」
僕は背中を思い切り退け反らせて限界を迎えた。
「相当気持ちよかったみたいね…胸だけでイクなんて信じられない。もう少し焦らしてあげようと思ってたのに。
それに、途中でノブくんに戻ると思ってたけど、戻らないのね…」
ベッドで余韻に浸る僕に向かって彼女が言った。
シンクロレベルが最高に達した今、多少のことではシンクロは解除されなくなっているのだ。
「んんっ…」
「どうしたの?はるかちゃん。まだ脚をモゾモゾさせてるようだけど…まだ、収まってないのかなー?」
あきなは小さな手を僕の尻に当てゆっくりと撫でた。
「ひっ!」
「下はどうなってるのかな?」
「ああっ!やんっ!」
彼女は無理矢理、僕の水着のショーツの中に手を突っ込んでくる。アソコは既に愛液でたっぷり濡れており刺激を求めていた。
「あっ?もうこんなにしちゃって!エッチな子ね。水着がベトベトになってるよー」
「言うな!」
水着を下げるとまだ十分に毛の生え揃っていない僕の股間を露出させた。
「これ、何だかわかる?」
どこから出してきたのか彼女の手には棒状の何かが握られている。少なくとも子供のおもちゃではないことは確かだった。
「バッ、バイブ…?」
「すぐに気持ちよくしてあげる」
彼女はそれを僕の目の前で揺らして見せた後、ローションをとろりと垂らした。そして、僕の両脚を強引に開かせてそれを股間に突き入れる。
「んっ、ああっ!!」
ペニスを形をした固体は柔らかいゴムのようにしなりながらズブズブと秘部へと侵入していく。
「ううっ!」
(ぬぷぷっ・・・)
膣内に異物が挿入され、違和感に包まれる。決して気持ちが良いと言うわけではない。
「あ、ふっ…」
「気分はどう?」
「あっ、あつ…い」
あそこの部分が熱いのだ。ズキズキと微かな痛みも感じる。
「慣れたら気持ちよくなってくるわ」
(ぬちゃっ…ぬちゃっ…)
そう言うと彼女は偽物のペニスを手前に引いたりまた奥に挿れたりし始めた。
「んはっ…」
根元あたりに小さな突起がついており、前後に動かすとそれが膣内を刺激する。わずかな快感が生まれ、次第にそれがはっきりと感じられるようになっていた。
(ぬちゃっ…ぬちゃっ…)
「感じてきた?そろそろいくわよ?」
あきなはそれを奥まで挿し込んで根元に付いているスイッチを入れた。
(ヴーーーン)
「ああんっ!」
低く小さな唸り音を上げてバイブが振動を始めた。振動はわずかだが膣内をブルブルと刺激し、快感が一気に助長される。
「あっ…んはっ、ああっ、んっ…」
クリを刺激されたときに比べると穏やかではあるが、しかし、一定の強度で与えられ続ける刺激が心地よく、体全体が浮遊しているような不思議な感覚に包まれいる。
(ヴーーーン)
「あっ、ああんっ、あんっ、あっ…」
そして、その心地よい感覚は僕の中で着実に大きくなっている。こんな姿であきなに攻められ恥ずかしいという気持ちはありながら、とめどなく溢れてくる快感に喘ぎ声を押し留めることは全く不可能だった。
「はるかったら、いやらしい声を出すのね。もしかして、もうイキそうになってるの?少し我慢しなさいよ」
(ヴーーーン)
「あはっ、やんっ!いっ、いいっ、いっちゃああうっ!!」
頭の中が真っ白になるとは聞いたことがあったがまさにそのような感じだった。膣内を刺激された快感は下半身に広がりさらに体全体を包み込んでいた。
昇天するというのはこういうことなのだと言うことをそのとき僕は知ったのだった。