森エルフさんの巨乳願望

ブラン 作
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12 夏休みの日課

期末試験が終わり夏休みに入りました。
期間は25日もあります。エルフの森に里帰りはせずに叔父さんのお店の手伝いを毎日しようと思っています。
私は先日、みのりが言ってた豆乳という飲み物がずっと気になっていました。叔母さんに聞くと、大豆という穀物を水で煮てすり潰し、それを濾した飲み物だということでした。
飲んだことはないけれどスーパーマーケットで見かけたことがあるそうです。
試験が終わったら探してみようと思っていたので、休みの日にさっそく見に行きました。

スーパーは叔父さんのお店よりもさらに遠くにありました。歩いて30分ほどかかりますが私は歩くのには慣れているので問題ありません。

(うわぁ、すごい…)

ショッピングモールよりは小さいですがスーパーはコンビニよりも大きく、品数の多さには驚いてしまいます。本当に人間は沢山のものを必要としているのだなと思います。
ただし、数が多すぎて目的のものが見つけにくいのが問題ですが。
飲み物のコーナーに行くと様々な飲料がきれいに並べられてあり、その中に目当てのものもありました。

(これね… 200mL入りと1L入りのパックがある。小さい方2つの値段で大きい方が買えるわね。)

私は1L入りの豆乳のパックをカゴに入れました。一日にコップ一杯飲むとよいそうですからこの一本でしばらく試してみようと思います。

家に帰ってさっそく飲んでみることにしました。パックを開けて乳白色の液体をコップに注ぎます。叔母さんもその様子を静かに見守っていました。
匂いは悪くありません。少し青くささは感じますが飲めないことは無さそうです。口をつけてみます。

(コクッ…)

今までに飲んだことのない種類の飲み物でした。とろりとしていて甘みも感じます。

「うん、美味しい…」

不思議そうに見ていた叔母さんにも薦めてみましたが、少しニオイを嗅いだだけで口はつけませんでした。

(コクコクコク…)

少しクセはありますが甘みもあって美味しいので本当に胸が大きくなるのかは疑問ですがしばらく続けてみることにしました。
次の日から私は毎朝、冷蔵庫から豆乳を取り出して朝食と一緒に飲みました。
叔父さんもその不思議な白い飲み物は飲んだことがなく、何なのか?と聞いてきましたが美容のためと説明したらそれで納得したようでした。

それから三日ほどが経ちました。
私は朝起きたときに少し胸元に違和感を感じました。見た目に変化はないのですが、先端部にジンジンと少し痛みを感じるのです。

(もしかしてムネが大きくなる兆候??)

私は少し嬉しくなりました。
以前、かえでに教わったマッサージは二週間続けても何の変化も無かったのでやめてしまっていました。これなら飲むだけなので続けられる気がします。

朝食を済ませた後、私は叔父さんの車に乗ってお店に出かけます。
お店では棚に品物を出したり、注文があると棚から取って箱に詰めたりする作業をします。店番もしますが午前中はほとんどお客さんは来ません。
私が店に出ているときは叔父さんは仕入れや納品に行き、叔母さんは家で掃除をしたり、ご飯を作ったりできるのでとても助かると言われます。

(あっ…)

胸の先っちょが服に擦れて痛みを感じます。
夏休みに入って私はブラをするのが面倒で辞めていたのですが、胸元を庇いながら仕事をするのもおかしいのでやはり着けるようにしました。
ブラもいくつかまじないを使って作りました。ショッピングモールで買ったものを真似してみましたがなかなか上手に出来たと思います。

豆乳を飲み始めて一週間ほど経つと、前よりも乳頭部が尖り、突き出してきたように感じました。
私は改めてブラを着ける意味がよくわかりました。着けていないと突き出た乳首が服に擦れてとても痛いのです。
二週間経つと乳頭の周りもふっくらと膨らみ始めてきました。まだ乳房と言えるほどのものではありませんが嬉しくなってしまいます。触ってみると中にシコリのようなものがあるみたいです。
これって病気なんじゃないの?と不安になりましたが、調べてみるとこれも胸が成長する兆候らしいことがわかりました。
勇気づけられた私はまたスーパーに行って豆乳のパックを購入しました。