森エルフさんの巨乳願望

ブラン 作
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13 夏休み明けの生徒たち

8月も下旬になり夏休みが終わりました。
新しい学期が始まります。私は久しぶりの制服に手を通しました。
夏休み中はほぼお店の手伝いをしていたのでクラスメイトには会えず久しぶりに会うのがとても楽しみです。

「おはよう!エル、元気にしてた!?」

「きゃっ、みのり久しぶり〜!」

教室に入ると吉川かえでが先に来ていました。

「結局、全然会えなかったね。私もお爺ちゃん家に里帰りしてたから」

「私なんか、ほとんど毎日お店の手伝いしてたよ」

「ところでさぁ?エル、なんか雰囲気変わったよね?」

「そ、そう?」

夏休み中に少し膨らんだ胸に早速気づかれたのかと思いましたがそうではなかったみたいです。
そのとき、矢野みのりが教室に入ってきました。

「おっすー」

「久しぶり〜」

「みのり、ちょっと焼けたんじゃない??」

「お母さんの実家に帰って2、3回海水浴に行ったからねー」

みのりの肌は少し焼けて南の国の人のように見えました。私の肌の色とは対照的です。

「エルって髪型変えたの?前と感じが変わってるね」

「そうかな?夏休みの間、切ってないから伸びたのかな」

髪はもともと肩までありましたが休みの間また少し伸びたと思います。でも髪型はほとんど変えてません。

「ちょっと大人っぽくなったような… 休みの間に何かあったとか?」

「残念!何にもなかったわよ。ずっとお店の手伝いをしてたもん」

二人から感じが変わったと言われましたが、心当たりと言えば豆乳のお陰で胸が少し膨らんだくらいです。ですが、周りに男子がいるので話せませんでした。

「ん?」

かえでは何かに気がついたようで私に顔を近づけて小さい声で囁きました。

「エル… 胸に何入れてんの?」

「入れてないわよ」

成長したバストが僅かに制服の胸元を膨らませていることにかえでが気づいたようです。

「えっ!うそっ!まな板だったエルの胸が大きくなった!?うそだ!」

「ちょっと!声が大きいよ!」

「いくつあるのよ?」

「測ってないから分からない」

かえでは私の成長に少しショックを受けたようです。とは言っても、私のバストはかえでと同じが少し大きいくらいでしょう。他の子と比べたらまだまだ小さい方だと思います。
私は小さな声で二人に夏休み前から豆乳を飲み始めたことを告白しました。
胸の先がジンジンと痛くなって少し膨らみ始めていると話しました。

「えっ、やっぱ豆乳って効くんだ…」
「大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをするって聞いたことあるけど…」

かえでは豆乳が苦手だそうですが私の話を聞いて自分も始めるかどうか悩み始めたようです。

「エルの雰囲気が変わったことにも関係してるのかな?」

雰囲気が違うと言われてもこ全く自覚はありませんが良いように考えるようにしたいと思いました。

これまでと同じように毎日の授業が始まりました。少し困ったのは体育の授業です。

(痛ッ…)

私は走るのが速くてクラスのみんなを驚かせていましたが、同じように走ると胸が痛いのです。
もちろんブラは着けて胸の先端が服に擦れないようにしています。その痛みではなく、走ったときの振動が胸に伝わって胸が小刻みに揺れるのが痛いのです。
私は授業の後、更衣室でそのことをみのりに相談しました。

「私も小学生のときそうだった。揺れないようにスポブラにした方がいいかも??」

スポブラとはスポーツ用のブラジャーのことだそうです。人間の女の子は小学校の高学年くらいから胸が成長し始め、成長中は痛むことがあるのでこのようなブラを着けるのだそうです。
中学三年生にもなるとほとんどの子はスポブラを卒業しているそうですが、体育の時だけ着けてくる子もいるそうです。

「ほら、私も今日は・・・」

(ぴらっ…)

みのりが体操着を捲り上げると黒いスポブラが見えました。普通のブラみたいな装飾はなく、シンプルでスポーツ選手がよく着けているイメージです。
ブラにはHカップバストがみっちりと詰まっていて窮屈そうに見えました。揺れを抑えるにはバストを全体的に覆うのが良いそうです。
私は体育の着替えのときにクラスメイトの胸をチェックするのがクセですが、確かにこんなブラを着けている子が何人かいたことを思い出しました。
ほとんどの子は下着をあまり見られないように着替えますからはっきりとしたことは分かりませんが、体育のときにスポブラを着けている子は三、四人に一人くらいだと思います。

「これがないと胸の付け根が痛くなっちゃうのよね。」

「そうなんだ…」

「着けてても痛くなるときがあるから出来るだけ走らないようにしてるけどー」

スポブラを着けていてもみのりの胸は結構揺れるので男子から注目を浴びています。
男子がコソコソと胸のことを噂しているのも耳の良い私には聞こえています。
私はみのりの大きな胸を羨ましく思っていましたが、大きいなりに苦労もあるということを知りました。

家に帰り私はさっそくスポーツブラをまじないを使って自作してみました。
普段のブラと比べると構造は簡単ですので見本はありませんが私の力でも何とかなりそうです。色は学校指定の白を選びました。
叔母さん仕込みのまじないであっという間に作り上げます。

「うん。こんな感じでしょう。」

それが出来上がるとサイズに問題ないか試してみます。
制服のブラウスを脱いでAAカップブラのホックを外します。
成長を始めたバストは先端部だけではなく全体的に膨らみを帯びてきています。触ると柔らかくはなく身が詰まっている感じです。
AAカップは胸の膨らみを保護するという意味ではほとんど役に立たなくなっているのでこちらも作り直す必要がありそうです。

「よっ…」

スポブラを頭からすっぽりと被ってバストに被せました。サイズはピッタリで問題ありません。
その場でぴょんぴょんとジャンプしてみましたが胸の痛みも無さそうですので自分のまじないの腕前に得意げになりました。