森エルフさんの巨乳願望

ブラン 作
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22 グラマーサイズ

12月の下旬になりました。
私の大きな胸はキチンとブラジャーを着けていても歩くだけでユサユサと揺れます。
そのことに気づいて教えてくれたのは本人も相当な巨乳の持ち主の矢野みのりでした。カップサイズを合わせても胸をホールドできていないと揺れやすいのだそうです。

「できれは胸全体を包み込むフルカップの方がいいわよー」

ブラにはいくつかタイプがあって、大きく分けるとハーフカップ、3/4カップ、フルカップとあるそうです。フルカップは乳房の多くをカバーできるようになっていてバンドも太くなっているようです。
私はそんなことを全く知らずにまじないでブラを作っていました。以前に買ったCカップを元にしているのでフルカップというものではないことに間違いありません。
こうなったら新しいブラジャーを一つ買ってみてそれを見本にしようと考えました。
 

みのりが着いて来てくれるというので週末に二人でショッピングセンターに出かけることにしました。
かえでを誘うかどうか迷いましたが、みのりは二人だけで行きたそうな感じでしたので今回は誘わないことにしました。
おっきなブラを買いに行くとは言いにくいこともありました。

「ごめーん。遅れたー」

「私も今きたところよ」

バス停で待ち合わせをして路線バスにのってショッピングセンターに向かいます。
みのりは150センチもないので私と並ぶとまるで子供のようです。
今日の彼女はゆったりとした黒のドット柄のワンピースにボアの付いたブルゾンという格好で、胸の膨らみはあまり目立ちません。
逆に私は冬でも薄着なのでフード付きのトレーナーの胸元は目立っていて、デザインのアルファベットが引き伸ばされています。

「わざわざごめんね」

「ううん。実はね。わたしも新しいのを買おうと思ってるの。」

前回、かえでも含めて3人で下着を買いに行ったのは6月の終わり、今から半年前のことでした。そのとき、私が買ったのはAAカップのブラでした。その後、9月にはCカップのブラを買いました。
現在はHカップが少しキツくなってきているのでIカップにしないといけないかもしれません。
毎朝の豆乳はもうやめてたのですがまだ胸の成長はまだ続いている感じです。

「もしかして。みのりも大きくなった?」

「たぶん少し… 前に買ったのはまだ着けれるけどー」

もしそうなら二人ともIカップということになります。みのりはあまり嬉しくなさそうですが私はみのりと同じなので内心楽しくなりました。
ショッピングセンターに着くと目当てにしていた下着屋さんに向かいました。

「あれ?売り場が広くなった??」

「そうみたいよ。品揃えがさらに増えたって聞いたわ。あ、エル、こっちよー」

みのりはグラマーサイズのコーナーの方へ私を連れて行きます。ここにはFカップ以上のブラが並べられてあるそうです。
一般的に大きいサイズのブラはあまり置いていないことが多いそうなのですが、ここの品揃えはとても充実しているそうです。
とは言っても種類が豊富なのはF、Gカップでそれ以上になると選択が限られてきます。
私はHカップのブラを一つ手に取りました。
私が作ったものよりかなりズッシリしていてしっかりとしています。

「いらっしゃいませ〜」

声の高い店員さんが私たちに声をかけてきました。

「そちらのブラはこの冬の新作でして、サイドをすっきり見せるように工夫されているんです。よかったらご試着して下さいね。」

ブラにはワイヤーが入っていて胸の形をしっかりとキープし、横側にあるサイドボーンでも胸が脇に流れないようにしっかり保つのだと説明を受けました。
バンドは太くて、ホックも3段になっています。カップの面積も大きめで胸全体を包み込むフルカップのタイプです。
私は値札を見て驚きました。Cカップの値段の軽く2倍を超えているのです。

「こちらのもオススメですよ。このブランドは胸の高さが抑え目ですからさらにスッキリ見えるようになってます。それからノンワイヤーですがこちらも着け心地がとても良くて評判なんですよ。」

店員さんが持ってきたのはさらに値段の高いブラでした。店のお手伝いでもらったお小遣いかあるとは言え、中学生のお財布には厳しい値段です。

「みのり、ここのブラってこんなに高かったっけ?」

私は小声でみのりに尋ねました。

「大きくなるほど値段が上がるのよー。でも、ここのは割と良心的な方よ。」

「それとワイヤーって何?」

「カップの縁に入ってる胸のカタチをキープしてくれる細い線のことよ。サイズが合ってないとそこが痛くなったりするけど私は別に大丈夫かな。気になるならノンワイヤーにした方がいいかもね」

私はこの際、ブラの色んな知識を教わろうと思いました。今度は店員さんに質問しました。

「すみません。サイドボーンというのは何ですか?」

「カップの横側、ここのところに入っている平らな棒のことです。胸の重みでカップが押し下げられるのを防ぐのと、おっぱいが脇の方に流れないようにする効果があるんですよ。ご試着されますか?」

手で触ると確かに硬い棒のようなものが入っていました。
ブラ1つにこんな工夫が詰まっているとは驚きでした。

「はい、お願いします。」

私は手に持っていたHカップブラを戻してから、ピンクのIカップを手に取って試着室に入りました。

(プチッ)

服を脱いで背中手でブラのホックを外すと窮屈だったバストが解放されます。

(ぶるん…)

続いて、Iカップブラの肩紐を肩にかけ乳房にカップを被せます。ホックが3段なので止めるのにすこし時間がかかりました。
私が作ったブラに比べると締め付けられる感じがします。

「お客様、いかがでしょうか?」

着け終わると店員さんが入ってきました。

「少し小さいようですね…」

そう言いながらカップの中に手を差し入れて胸の収まり具合を調整しました。胸がカップに収まりきらないみたいで少し溢れているのがわかります。

「アンダーが食い込んでますから一つ大きい方がいいと思います。75のIを持って来ますね。」

店員はアンダーバストが一つ大きいものを持ってきました。
 TOP:105
 UNDER:75
 CUP:I
とタグに書かれています。
こちらを試着すると締め付け感はかなり少なくなりました。

「こっちがいいみたいです」

「アンダーを大きくするとカップの容量も上がりますから。ところでお客様は学生さんですか?」

「はい。中学生です。」

「ちゅ、中学生ですか!とても大人っぽく見えますね…」

店員さんは私が中学生だとは思ってなかったみたいでかなり驚いたようでした。

「あの… 他にも試着してみたいのですけど…」

「も、もちろんです!」

私は次に薄いレモン色のノンワイヤーブラを着けてみました。こちらもフルカップですが締め付けが少なく私にはいいようです。

「あ、いい感じ…」

「成長期ですので締め付けの少ないノンワイヤーの方がいいかもしれませんね」

ワイヤー入りだとまじないで作るのはとても難しいと思います。ですので、ホールド力は劣りますが私はこちらを買うことにしました。
ところで、となりの試着室ではみのりがブラを試していました。店員さんとのやり取りが聞こえてきました。

"やっぱり一つ大きい方がよさそうかな"

"じゃあ、こっちのI65の方にしますか?"

"はい、それでお願いします。"

私が試着室から出るとみのりも出てきました。お互いに手にはIカップブラを持っています。ですが、アンダーサイズが違うので私のブラの方がかなり大きく見えました。
店員さんは2人が同級生だと知ってさらに驚いたのではないかと思います。