森エルフさんの巨乳願望

ブラン 作
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23 みのりのお悩み

下着を購入して私たちは店を後にしました。
みのりが服を見たいというのでショッピングモールの中を並んで歩きました。

(ユサッ… ユサッ…)

私のIカップの胸は歩いているとユサユサと揺れてしまいます。すれ違う人たちが私の顔と胸を交互に見てきます。
新しく買ったブラならこの揺れが収まるはずですので早く着けてみたいと思いました。そして、これを見本にしてまじないで新しいブラも作ってみようと思ってます。
服屋さんをハシゴしながらいろいろと服を見ました。かわいい服がたくさんあるのですが、それらのほとんどは私たちの胸に合わなさそうでした。みのりも合う服がなかなか見つからないのが悩みと言ってました。

「胸に合わせるとだぶだぶになっておかしいし、身体に合わせると胸を強調してるみたいになって変になるのよね…」

私が着ているフード付きのトレーナーも、強調したい訳ではないのに胸が目立ってしまいます。
いくつか店を回った後、お昼を食べようということになりました。
ショッピングモールには大きなフードコートがあって様々な料理が食べられるようになっています。以前にみのりとかえでの3人で来たときにここでお茶をしたのを覚えています。

「エルは、何にする〜?」

周りを見渡していると叔父さんとよく行くチェーンのうどん店があるのを見つけました。

「アレにしようかな?」

「まさかのうどん!?エルって野菜しか食べないイメージだったから意外!!」

みのりはとても驚いたようでした。

「叔父さんが好きで、よく連れて行ってもらうの」

「美味しいよねー。うちも家族でよく行くもん。私もそれにしよっかなー」

みのりも私と同じうどん店にするようです。
カウンターでいつもの組み合わせを注文してトレイを持って並びます。みのりは温かいお汁のうどんにしました。

「あったかいのも美味しそうね」

「エルは出汁が入ったのはダメなのよね?」

「そうなの。魚で出汁を取ってるのはね。野菜とか海藻とかならいいんだけど…」

うどんを受け取ると向かい合って席に座りました。

(ぽにゅん)

みのりは小柄なので椅子に座るとちょうど胸がテーブルの上にのっかります。

「ふぅ…」

「さて、いただきましょう!」

(ズルズルズル… サクッ、サクッ)

「野菜のかき揚げ美味しそう。わたしもそれにしたら良かった。」

「少し食べる?」

「あ、やっぱり、私、ダイエットで揚げ物は禁止してるんだ」

「ダイエット?みのりが?」

「う、うん。最近ちょっと体重増え気味でね。受験勉強してると、つい夜食を食べちゃうでしょ?」

「そ、そうね…」

1月に私立高校、2月に公立高校の入試があるので、3年生はそれに向けての受験勉強も大詰めになっています。最近、進路相談があり志望校も訊かれました。
私はエルフの森に帰るので高校受験は関係ないのですが、一応、皆と一緒に受けないと不自然なので公立高校を受けることにしています。
でも、それに向けての勉強は特にしていません。自分で言うのも何ですが、記憶力にはそこそこ自信があるのです。

「いいなぁ、エルは太らないから」

「そんなことないって!私も結構・・・」

「ぜんぜんだよー。背があるからスタイル良く見えるし。5センチでいいから私に分けて欲しいよー」

「私は反対にみのりみたいなちっちゃなカワイイ女子に憧れるんだけどなぁ」

「お互い無いものねだりってことかー。ところでさぁ・・・エルの胸、成長すごくない?半年前はほとんど平らだったのに?」

「うん、まあ。豆乳のお陰かな。今はもうやめてるけど」

「私ね、胸のことで話が出来る友達ができて嬉しいの。だって、普通の子に肩が凝るーって言っても、イヤミ?って言われたりするでしょ?」

「みのりはいつ頃から大きくなったの??」

「うーん。4年生の後半くらいから大きくなり始めて、6年生のときCカップだったかな。中学に上がったときにはEカップになってて、男子が私の噂してるのを聞いてイヤな気持ちだった。
母親からそのうち成長が止まるからと言われてたけど、すくすく育ってこの通り。Hカップでようやく止まったかな?って思ってたんだけど…受験太りのせいでまたワンサイズ増えてしまったわけよ」

彼女によると、胸のほとんどは脂肪なので太ると胸にも脂肪がついて大きくなるのだと言います。

「男子って胸ばっかり見てくるよね?そんなに気になるものなのかしら?」

「うざいよねー。でも、エルはそんな目線を気にしてないから尊敬するよ。見たけりゃ、見れば?って感じだよねー」

「まぁ。減るもんじゃないし。正直言うと私、みのりの胸に憧れてたの。だから、みのりと同じサイズになってホントのところ嬉しいのよ。」

「えっ、そうなの??憧れられてたんだ、私?イエイ!でもさ、今はもう完全にエルの方が大きいけどねー」

みのりと胸についてたくさん話しをしました。知らずうちにうどんは伸びてしまってましたが、とても楽しい時間でした。


家に帰ると早速、新しいレモン色のIカップブラを着けてみました。手に取るとずっしりと重みがあります。カップ部分は大きく、乳房をすっぽりとカバーできます。

「うん。すごく快適〜」

着け心地は文句ありませんでした。
軽くジャンプして収まり具合を確認してみます。

(ユサッ・・・ユサッ・・・)

ブラに包まれた胸が上下に揺れますが、以前のものよりは明らかに揺れが少ないです。肩紐や脇腹が痛くなることもありませんでした。
ブラを外し、私の自作したブラと横に並べて比べてみるとカップの面積がかなり大きく、サイドベルトの太さは全く違います。
生地も丈夫で厚く、ホックの2段と3段の違いがあります。冬休みに入ったらこのブラを見本にしてまじないで新しいブラを作ったみたいと思いました。