育乳学園U

ブラン 作
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次の日、研修の2日目は朝から杉崎先生の教育があった。昨日の講義の続きで峯山学園の歴史や育乳法の変異などについて学んだ。
豊かな胸は人々に癒しを与えると共に社会の生産性を高め、人々がより良い暮らしを送る社会を実現する。それが峯山学園の創始者である峯山一郎の思想である。
学園では彼の死後、理想を実現するために様々な育乳法の研究を行なってきた。そういう意味で峯山学園は単に教育機関に留まらず研究機関である側面も備えているのだ。

「・・・というわけで、我が学園は常に育乳理論の最先端を走ってきているのです。学園の奥に位置する研究棟では現在も様々な育乳法の検討が行われています。」

「そこは見学できるんですか?」

「もちろん。学園のスタッフは自由に出入りができます。ただ、平野先生は試用期間の関係でまだ入ることはできませんのでいずれ案内させていただきますよ。」

研究施設というと山奥の人目のつかないところで秘密裏に何かが行われているイメージがあるがここはそういう訳ではないらしい。
研究と現場が近いということも峯山の良いところだと杉崎先生は熱く語った。

「企業との共同研究なども盛んです。例えば、育乳のためのマッサージ機器やトレーニング機器、機能性食品や栄養補助食品、それから大きな胸を支えるためのブラジャーの新素材。こういったものを生み出すことにも学園は協力しています。」

「単に育乳を行うだけでなく、それを支援するツールや素材の開発なんかにも関わっているとは…」

峯山一郎が築いた峯山グループは学校運営以外にも様々なビジネスを手掛ける事業集団だ。関連会社とのコラボレーションなども盛んに行われているのだろう。

「学園の社会活動は単なる学校法人の枠組みを超えて広がっています。例えば、育乳は高校生までの女生徒が対象でしたが、今では成人女性の間にも広がっています。成長期を過ぎると育乳の効果自体はかなり小さくなりますがゼロではありません。
バストの張りやカタチを保つためにも効果絶大であることがわかっています。そのような社会のニーズにも応えていく必要があると峯山では考えています。」

成人女性の育乳法、これも峯山学園が最初に提唱したと言われている。

「杉崎先生も育乳を続けられていると伺いましたが?」

「ええ。それは生徒に手本を示すためです。もうこの歳になって胸を大きくしたいとは思ってません。」

「自分の背中を見せて生徒に気づきを与える、ということですか。さすがです。」

この言葉に杉崎先生は気を良くしたようだった。僅かに口元が緩んだように思った。

「昔のようなスパルタ的な育乳では最近の生徒はついて来ません。歳の差はあっても生徒と友達のような関係性で信頼関係が築けたら…と思ってます。あくまでも私の理想ですが。」

「素晴らしいと思います。先程から歳だと仰ってますが、先生はとても若々しく写ります。それは恐らく生徒と同じ目線に立っていらっしゃるところから来ているように思います。」

「まっ。平野先生は口がお上手で… ところで、なんだか暑くなってきました。ちょっと上着を脱がせてもらいますね」

杉崎先生は照れを隠すために話題を逸らそうと思ったのかもしれない。スーツのジャケットを脱ぐと白いシャツに包まれた大きな膨らみが目の前に現れた。檜原さんが7Zと噂した圧倒的な膨らみに魅了され僕は視線を外すことができなくなっていた。

「・・・・」

「このシャツですね。これも学園と企業の共同開発で作られたものなんです。ボタンを止めているように見えますよね?実はこのボタンはただの飾りなんです」

胸の大きな女性がボタン付きの服を着るとよくボタンが弾けるという問題が起こる。ボタンが弾けないような工夫がなされているとは聞いたことがあったがこのように飾りになっているのは始めてだ。

「これは、このようにジップ式になっています。」

(ジーーッ…)

「えっ?」

不意に杉崎先生は首元から下に向かってジッパーを押し下げた。それと同時にシャツの隙間から豊かな谷間が顔を覗かせた。
先生の豊満なバストはレースで装飾された純白のブラジャーに包まれていた。

「凄い。何て豊満なんだろう。先生のような豊かなバストの女性を目にするのは初めてです。」

「それで昨日から私の胸元をじっと見ていたのですね?」

僕は悪戯が見つかった子供のように申し訳なさそうな顔で肯定した。

「ふふ。平野先生は面白い方ですね。いいですよ。そんなにコレが気になるのでしたら見てもらってもいいです。でも実物を見てガッカリなさるかもしれませんよ。」

「そんなことは!」

杉崎先生はジッパーを完全に下ろしてゆっくりとシャツを脱ぎ、上半身はブラ姿になった。巨大な胸は臍を隠すほどに大きく、やはり松岡さん、檜原さんと比べても明らかに一回り大きかった。
それに反してウエストは細く、腹部に無駄な贅肉は全く見られない。先生が体型維持に日々努力を重ねていることが感じられた。

「ホックを外してくださるかしら?」

先生が僕に背中を向けると極太のブラのバンドが見えた。170センチを少し越えるほどの長身にスレンダーなボディ、腰回りは細くヒップも引き締まっている。これが40歳過ぎのカラダだとは誰が思うだろうか。

(プツッ… プツッ…)

僕は5段になっているホックを上から一つずつ外していった。

(ボロンッ…)

全て外し終わると拘束から放たれた大容量の乳肉がこぼれ出てきた。背中側から見ても乳房の存在感は圧倒的だった。
彼女は身体の向きを変えて僕の方に向き直った。上品な純白のブラのカップが巨大すぎるバストのトップ部分をかろうじて覆っていた。

(スッ…)

そしてブラの肩紐を片方ずつ外し、乳房を隠していたカップを下にずらした。
ベールを脱いだバストは白くきめ細やかで美しく神々しさすら感じさせるものだった。

「素敵だ。そして何て豊満な・・・いくつあるんですか?」

「158センチ、7Zよ。」

「7ゼット。凄い。そして何て美しいんだろう…」

「まっ、お上手ですこと。ですが、やはり歳には勝てません。年々、位置も下がってきています。」

「そんな風には全く見えません。こんなに大きいのに見事なフォルムを保っておられます。肌のキメも細かくみずみずしい。これぞ人に癒しを与える理想的なバストだと思います。」

僕は両手を差し出してその膨らみに触れてみた。

(むにゅん…)

「あんっ!誰が触っていいって言いました?」

「すみません。でも我慢ができないんです。」

7Zバストの圧倒的な存在感に魅了され僕の手は自然とそれに吸い寄せられていた。

(むにょん… ふにゅん… )

「やっ!もっ!平野先生ったら!冗談を…」

杉崎先生は口ではそう言いながらも身体を逸らせる訳ではなく、僕にバストを触らせてくれているようだった。

「こんな素晴らしいバストを見せられて触らす我慢できる男はいませんよ。張りがあるのに柔らかくて何て触り心地がいいんだろう?本当に最高です」

(むにゅん… たぽっ… ぽよん… ぽよん…)

下から持ち上げて揺らしながらバストのボリュームと重量感を確かめる。やはり規格外のインパクトがある。

(ぽにゅん… たぷっ、たぷっ… むにんっ…)

「あっ!そんなにされたら…ちょっと!ホントにここまでで終わりです!こんなところを誰かに見られたら大変なことになります!」

杉崎先生の声の調子が変わったので僕は弄んでいた手を引っ込めた。そして、バストを思わず触ってしまったことを謝った。

「いいえ。いいんです。私にも非がありました。先生が教師である前に男性であることを意識できてませんでした。こんなことを申して何なんですが、私はあまりこういうことに慣れていないのです。
先生が私のバストを素敵だと言ってくださったのが本心なのでしたら私はそれを捧げても構いません。ですが、今ここではよろしくありません。」

「もちろん本心です。では、この学園の外でお互いプライベートな時間のときにこの続きは取っておくということで。"約束"でいいですね?」

「え、ええ。わかりました。」

杉崎先生はブラを装着しながら少し気恥ずかしそうに同意した。
教師という人間は約束という言葉にとても弱い。教育者である以上、破ってはならないという思考が働くからだ。特に杉崎さんのような真面目なタイプには効果はてきめんだろう。

「少し聞いてもいいでしょうか?」

「なんでしょう?」

先生は白いシャツを元通りに着終わっていた。

「杉崎先生のバストはいつくらいから大きくなったんですか?」

「私の…ですか?」

7Zものバスト。僕はどうしても成長過程が気になってしまう。
彼女はシャツの大きな2つの膨らみに目線を落とした。そしてゆっくりと間を置いてから話し始めた。

「大きくなり始めたのは小学4年の頃でした。最初は周囲の子と差はなかったんですが、5年生のときに他と比べてやや大きいことに気がつきました。体育の時に揺れて邪魔になるし、男の子に見られるので疎ましく思ってました。
6年生のときに母親に買ってもらったブラはFカップでしたが、私の意思に反してすくすく大きくなり、すぐに溢れるようになったのを覚えています。私が育ったのは田舎で保守的な地域でしたから、大きな胸は奇異なものとして周囲から見られました。
中学になっても成長は収まるどころか進む一方でした。胸が大きくなったと母に言うのが恥ずかしくてFカップを無理矢理着けていましたが、既にIカップほどになっていたと思います。中学2年のときに見かねた友達が私の母に言ってくれてサイズを合わせに行きました。
しかし、デパートの売り場には私に合うサイズはなかったのです。私は仕方なく、手に入る一番大きなKカップブラを着けて中学時代を過ごしましたが、周囲から胸に向けられる視線にもうウンザリとしていました。」

「大きな胸がコンプレックスになってたんですね…」

「そうです。当時、私の周りでは大きな胸が人々に癒しを与え、社会の生産性を向上させるという話は聞いたことはありませんでした。私は思い悩み過ぎて高校への進学を諦めかけていました。ですが、私の成績は学年で上位でしたから担任の先生は何とか進学するよう勧めました。
私が先生に悩みを打ち明けると、先生は大きな胸は尊敬を受けるべきことであり、この地域の人々は考え方が古い。全国には教育に育乳を取り入れる学校もあるくらいだと教えてくれました。そして、県外にはなるが新しい考えを持っている高校に進学することを進めてくれました。」

「峯山学園のような学校があった訳ですね?」

「そうです。その高校に入ると世界がガラリと変わりました。私の胸はRカップまで大きくなっていましたが、不思議なことに私には尊敬の眼差しが向けられました。同じクラスの女子達の胸も私ほどではありませんがかなり大きい子ばかりでしたのでとても仲良くなりました。
男子たちも私の大きな胸が気になるようでしたが、卑猥な言葉をかけてくるような人は一人もおらず、私を女神か何かのように丁寧に接してくれたのです。」

高1でRカップとは当時としてはかなり大きかったんだろう。

「高校の3年間でWカップまで大きくなりました。学年では一番でした。ただ、小中学校のときに適切な育乳を行っていたらもっと大きくなっていたのだろうと思います。中学生時代、私は胸が大きくなるのが嫌でかなりの食事制限をしていました。
背は幸いなことに高くなりましたが、体付きは華奢で大きな胸を支えるには不向きでした。大きな胸の重さで肩や腰を痛めてしまうことがあるのはご存知と思いますが、高校ではそれを防ぐためのトレーニング法を教わりました。もしそのような教えがなければ今頃どうなっていたかわかりません。
私は今でも中学時代の担任と高校に感謝をしています。それらの導きがなければ私は今ここにいないでしょう。」

「いいお話を聞かせていただきました。そのことが教師の道を目指されるきっかけになったのですね?」

「その通りです。高校時代に私は教師になろうと決心しました。教育大学に進学し、そこで育乳で先進的な取り組みをしている峯山学園のことを知りました。正しい教育と正しい育乳を行い社会に貢献する立派な子供たちを育てることが私の使命だと考えています。」

「ご自身の育乳は高校のときから続けられているのですか?」

僕は先生の巨大な膨らみに視線を落とした。

「いえ。高校の時は積極的な育乳は行ってませんでした。サイズが増すと身体への負担が心配だったからです。大学生になり改めて育乳に興味を持ち始めた頃から行うようになりました。ですので、二十歳を過ぎてからになります。遅すぎますね。」

「いや。二十歳を過ぎてからの育乳でWカップが7Zまで大きくなったわけですね?全く信じられないな…」

「信じられなくてもこれが事実です。20年以上続けている成果がこの通りです。私は生徒たちに勉強や育乳で伸び悩むときがあっても地道に努力すれば必ず身を結ぶということを伝えたいのです。」

僕は杉崎彩美という女性の信念と忍耐力の強さを感じた。さすがは峯山学園高等部3年の学年主任を任されるだけの人物である。
さらに言うと、女性として未成熟な要素を持ち合わせているのも彼女の一つの魅力だと感じた。それが7Zのバストと併せて僕の心を強く惹きつけるのだった。



杉崎先生の研修の後、僕は2つほど動画研修を受け、法規とコンプライアンスの勉強をした。その後は檜原さんと打ち合わせをすることになっていた。
というのも明日からいよいよ僕は教壇に立つと共に、8組のクラス担任を務める。副担任である檜原さんと打合せしておくべきことが山ほどあったからだ。

「杉崎先生の教育はどうでしたか?熱量が半端なくなかったですか?」

彼女は小動物系の可愛らしい顔を傾げて僕の顔を覗き込んだ。

「確かに。真面目で頭はキレるし、熱い人だなと思ったよ。」

「おっぱいも…凄くなかったですか?」

「そうだね。噂に違わない迫力だったね。」

「その・・・ してもらいました??」

「いや。断られたよ。」

「やはりそうですか。杉崎先生って超マジメですから、職場では絶対に性的なことはしないんですよ。」

「ある意味、正しい考え方だな」

「それにプライベートも結構ナゾで、結婚はされてませんし、彼氏がいるという噂もきかないですし、趣味とかも不明なんです。」

「あれだけ美人でスタイルも良ければ引く手あまただと思うけれど…」

「ああっ!平野先生、もしかして杉崎先生のこと気になっちゃってます??これは大ニュースになりますよっ。愛があれば歳の差なんて関係ないですしね!」

「からかうんじゃないよ!」

檜原さんの155センチと杉崎さんの158センチ。トップバストはたった3センチの差であるが、2Zと7Zの間にはとてつもない大きな差があった。7Zを持ち上げた時の重量やボリュームは2Zの1.5倍ほどあったように感じた。

「更衣室でよく隣り合うんですけど、杉崎先生のおっぱいってホントに大きくって、身体の厚みより胸の方が厚くて、どーんって感じなんですよね。」

「檜原さんの胸だって一般的にはかなりの大きさだけどね」

檜原さんのバストもそれはそれで素晴らしい。やはり若さ故の弾力、みずみずしさ、ムチムチ感は大いに賞賛に値する。

「ワタシだって胸を維持したまま少し痩せたら2カップくらい大きくできると思うんだけど… さすがに7Zまではちょっと、ですね」

「わからないよ。成長期を過ぎてもある程度育乳は可能だからね。適切な方法を行えばもしかしら?って可能性はあるかもね」

「もし平野先生が協力してくれるならなんだかできそうな気がしてきます・・・てっ、手伝ってもらえますか?」

「育乳の知識なら檜原さんにも十分あるはずだけどな… まぁ、マッサージくらいだったら手伝えると思うけど…」

マッサージは育乳の基本に数えられるが、自分よりも他人に行ってもらう方が効果が大きい。さらに言うと異性である方が有効的である。

「ホントですね!ゼッタイですよ!ワタシ頑張りますから!これまでずっとダイエットを先延ばしにしてきてたんですけど、諦めないように監視してもらいたいんです!」

「わかったよ。じゃあ、目標は一年後に7Zだな。生徒達に見本を見せるのも教育の基本。僕としても大いに協力させてもらうよ。」

生徒の育乳指導ならまだしも副担任の育乳も手伝うことになるとはやれやれだが、彼女と親密な関係を築いておいて損はない。それに僕は成人女性の育乳にも多少なりとも興味がある。
成長期を過ぎた成人女性においては年に1カップも大きくなれば十分とされる。7Zは難しいだろうが、檜原さんの場合、ダイエットが上手くいけば2〜3カップは大きくなる可能性があるだろう。

「よろしくお願いします!」

「じゃあ、早速、今からマッサージを始めようか?シャツを脱いでくれるかな?」

「はい!」

檜原さんは元気よく返事するとシャツをたくし上げてオレンジ色のブラジャーに包まれた大きなバストを披露した。

(ぶりんっ!)

そして手を背中に回して2Zブラのホックを外した。

(ぼるんっ…)

柔らかな乳肉がカップから溢れ出る。脂肪分が多めの柔らかい乳房だが、弾力も備えたムチムチのバストだ。

(もにゅっ、もにゅっ…)

「あっ…」

僕が揉み始めると彼女の目はとろんとしてとても気持ち良さそうに映る。

「先生にこうやってマッサージしてもらってると胸がむくむく大きくなってくるような気持ちになります。」

「それは光栄だな」

成人女性へのマッサージで大切なのは乳腺組織に適度な刺激を与えてバストの張りを保つことと、バストを支える胸筋をほぐして疲労を取ることだ。
上手い人に施術してもらうと相当気持ちよく一分もしないうちに眠りに落ちてしまう人もいるそうだ。