4.揺れない胸の秘密
六年生にもなると胸も膨らんで来て、クラスのどの子がどれくらい大きいか、学年ではだれが大きいかなんてことが話題になったりします。
もちろん、男子には聞かれないように女の子だけでそんな話をすることがあります。
それでいくとウチのクラスで一番大きいのは間違いなく盛岡さんでしょう。五年生の頃から大きいことで有名でしたが、六年生でさらに大きくなっておそらく学年でも一番なのではないかと皆んなから噂されています。
直接本人に確認したわけではありませんがEカップあるようです。制服の上からでもわかりますが、体操着になるととても良く目立ちます。走ると大きく揺れるので男の子たちにいつも見られてます。背が高くスタイルがいいのは本人もちょっと自慢に思っているようなので見られるのはそれほどイヤではないみたいです。
その次に大きいのは小山さんです。
小柄で愛らしい見た目、声もちょっとアニメ声なのですが見た目に反して胸が大きいんです。
彼女によると六年生になってDカップになったそうです。性格は社交的で誰とでも臆せずよく喋るので男子人気は多分一番じゃないかと思います。
水泳の授業では盛岡さんと並んで男子の視線をたくさん集めていると思います。
その他は北上さん、宇都宮さんも割と大きくてCカップの大人用のブラを着けています。
クラスの女子の大半はAA〜Bカップのジュニアブラだと思いますが、大きい子は既に大人用のブラを着けているのです。
あともう1人、転校生の大宮さん。控えめで大人しい感じの子です。体操着になってもあまり胸は目立ちませんし胸揺れもしないのですが、バストの高さが低い隠れ巨乳タイプなのでは?とみています。もっと仲良くなっていろいろ聞きたいなって思ってます。
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私、大宮翼(おおみやつばさ)がこの学校に転校してきてから2ヵ月が経ちました。前の学校と少し授業のズレがあったけど何とか着いていけてる感じです。先生も私に優しく接してくれますし、クラスメイトも気さくに話しかけてくれます。
前の学校では私の"ある事"がバレて大変な騒ぎになってしまいましたが、今度は細心の注意を払いながら毎日を過ごしています。
なるべく目立たないようにしているのでまだ友達はできてませんが話しかけてくれる子は何人かいます。
小山さんは時々、話しかけてくれる子の一人ですが、目がぱっちりとしたキュートな女の子です。小柄な割に胸が大きいので男の子にもとても人気があるそうです。
クラスには小山さんの他にも胸の大きい子がいるので私の方に目が向けられないので助かっています。
学校から帰って来てまずやることはブラを外すことです。私は高性能の超高圧縮ブラで胸を小さくしているので窮屈でそれを早く外したくてたまらないのです。特に体育の授業があった日は中で蒸れてしまうけど、学校で外すわけにはいかないので気持ち悪いのをずっと我慢しなくてはなりません。
カバンを置き、制服のボタンを外して上を脱ぎます。超高圧縮ブラの見た目は普通のスポーツブラと全く同じです。
脱ぐためにはロックを解除する必要があって、まず、3段になっているロックのうち最終ロックを外します。ブラに付属されている小さなコントローラの"3"を押します。
(ピッ・・・ピピッ・・・ブシューーーーーッ!!)
(むくむくむくむくむくむくむくむくむくむく…)
圧縮する力が緩まり、膨らみの無かった胸元がふくらみ前に突き出してゆきます。ハンドボールが2つ入っているくらいの膨らみになりますが、この段階では胸はまだかなり圧縮されていてカチカチに固いままです。ジャンプしても全く胸は揺れません。
コントローラに"解除"と表示されたのを確認したら、次は"2"を押して2段階目のロックを解除します。
(ピッ!)
2段階目は解除ボタンを押してから5分ほど待つ必要があるのでその間にスカートを着替えたり、髪留めを外したりします。
(ピッ、ピッ、ピーッ・・ブシューーーーーッ!!)
(むくむくむくむくむくむくむくむくむくむく…)
解除が始まり胸の膨らみが大きくなっていきます。
ハンドボールからバレー、バスケットを超えてビーチボールくらいの大きさと言ったらいいでしょうか。
この段階でも胸はまだ固く、手で押しても指が入っていかないほどです。
最後に1段階目のロックを解除します。
コントローラの"1"を押します。
(ピピピッ、ピーーーッ!・・・シューーーーッ!)
(ブルンッ)
ブラが緩んで胸を押さえていた力がゼロになりました。超高圧縮から解放されたおっぱいがぶるんっと溢れ出してきます。このときが私の大好きな瞬間です。
「ふぅ〜」
さて、ゆっくりしている時間はあまりありません。
何故ならこれから本来の大きさに戻るまでまだまだ胸が膨らんでいくからです。胸の膨らむ速さは目に見えるほど速くはないんですが、じわじわゆっくりと大きくなっていきます。
体育のあった日は私はビーチボールほどのおっぱいを抱えてバスルームに向かいます。そしてシャワーで胸の谷間や下側に溜まった汗をよく流すようにしています。
シャワーの後は特注で作ってもらったルームブラを頭から被り胸を収めます。とてもよく伸びる素材で出来ているので大きくなっても大丈夫なのです。
夕食を食べてお風呂に入った頃にはもう膝に届くほど胸が大きくなっています。これ以上大きくなると身動きができなくなってしまうので私は早めにベッドに入ります。
寝るのはいつも9時くらいで、朝は6時に起きます。
寝ている間も私の胸は少しずつ大きくなっていきます。
朝起きると私の胸は本来のサイズに戻っています。
2つのおっぱいは私の右と左にあってどちらも大き過ぎて自分では動かせません。起き上がるためにはおっぱいを持ち上げてもらって超高圧縮ブラを被せてもらいます。ブラを装着したらコントローラを操作して1、2、3の順に圧縮していくのです。
圧縮の1段階目が終わるまで私はベッドの上で身動きができません。2段階目になったら起き上がって学校へ行く準備を始めます。顔を洗い、朝ごはんを食べ、歯磨きをします。最終の3段階に差し掛かると制服に着替えます。圧縮をはじめてから終わるまでは約2時間くらいかかります。
少し困っているのは最近、胸の圧縮にかかる時間が長くなっていることです。
1ヶ月前にバストを測ってもらったときは278センチだったのですが、昨日測ったら292センチになってました。これ以上大きくなったらもっと時間がかかってしまうでしょう。
最近発売された最新式の超高圧縮ブラなら圧縮時間が半分になるらしいです。お年玉を貯めて買おうかなぁと思っています。