ジェリー女史の農園

チーズフォンデュさん 作
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これはとある未来の話。

 酪農業の衰退で牛乳が市場に出回らなくなり、なんとか供給する方法はないかと開発されたとある方法。
 それは人間の肉体を作り変え、乳牛以上の母乳を噴出することができるミルクタンクへと改造することであった。

 ある大企業がこの技術を成功させてから数年、富裕層の間では密かにこの生体改造が流行していた……





 某大国の広大な農場。
 これらは全て世界的大富豪の女主人、ジェリー・アンダルイスが所有する敷地である。
 そしてそのど真ん中に、彼女の邸宅は存在していた。

 これだけの広さにもかかわらず、その土地は草一つなく、ジェリーの他には数名の人間しかいない。
 というのも、この農場そのものがある種巨大な実験場であるからだ。
 彼女は何を隠そう、生体改造技術を成功させたアンダルイスグループの女社長である。
 その実験の最初の被験者となった彼女は、この成功によりグループを大きく成長させたのだ。

 ジェリーは高級車を自ら運転し、屋敷の前に乗り付けた。
 入り口には使用人が二人立って主人を待っている。
 彼女は二人に何かを口にして、邸宅の中へと入っていった。



 ジェリーは屋敷の前で服をはだけながら、胸を召使いに突き出した。
 二人はジェリーの両乳首に注射器の針を突き刺していく。
 ちゅうううううううううううううっ…とそれなりの量を挿れた直後、ジェリーの胸がぴくぴくと震え、内側からボコボコと何かが暴れまわる。
 「……あなた達、そろそろ離れてなさい。もう私、イ、イ……」
 使用人二人が即座にジェリーのそばから離れた直後、急速に彼女の胸と尻が驚異的な速度で膨れ上がり、それを支えるために彼女の筋力もものすごい速さで上昇していく。
 重く巨大な双球を思い切り掴んだかと思うと、敷地の果てへ狙いを定めるかのごとく、



「イックウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!!!!!」

 ブシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ!
 どびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 ぼびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる!!!!!!!!!!

 巨大な乳首から太い線を描いて、大量のミルクが噴出されていく。
 撒き散らされていくジェリーの母乳は次第に濃度が高くなり、ほぼ固形に近いヘドロ爆弾のようになっていく。
 そしてジェリーの乳房が内側からまたボコボコと轟音を立て、さらに巨大化していく。もはや体がおまけにも見えるレベルで膨乳しているにもかかわらず、肉体は強化され、乳房の重みを受け止め切っている。
 そしてジェリーは乳首を少し上向きに両胸を構え、まるで大砲を撃つがごとく、

 ぼびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっパあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!

と、二つの乳穴からミルクと共に自らの子供を産んだ。
 その双子は肉体を完全に成熟させた上に、母譲りの見事すぎる超乳を持ち合わせている。さらに外気に触れたばかりの敏感なその胸は、その刺激で巨大な乳房をさらに膨らませ、母とほとんど同じレベルのサイズで大量の母乳を噴き出した。

どびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ!
ぼびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ!

 ジェリーはまだ出し足りなかったのか、湧き出る母乳の量が桁違いなのか、続けざまにまた乳房から成長しきった双子を、さらに二度も産み出した。
 総勢6人の大量出産。一回当たりの妊娠期間はおそらく1分にも満たないだろう。
 まるでウシやウマが短い期間で自力で動けるようになるまで母の胎の中で成長するのに似ているが、このスピードはそれを遥かに超えていた。
 生まれたばかりの娘たちはジェリーの元に集まって、一斉に天高く飛び上がった。空に浮きながら、残りの母乳をぶしゃあああああっっっっ!と噴き出していく。2〜3分ほど吹き上げた後、ミルクを出し切った母娘の身体はしぼんでいき、常識的なサイズになっていく。



 この時ジェリーと娘たちの出したミルクの量は、過去最大と推定された。勿論、次の日になれば皆何事もなかったかのように、このレベルの量を当たり前のように噴き出すのだ。
 こうして娘たちはミルクタンクとして、アンダルイス社のミルク製造に貢献していくのである。

 幾度にもわたる乳牛化実験によって、ジェリーは実年齢に似合わぬほどの若々しさと美貌を兼ね備えている。そしてその噴乳能力はもはや人知を超えたレベルに達しており、さっきのような単為生殖すらも可能にしている。そしてそれによって生まれた娘たちもまた生まれつき驚異的な噴乳力を持っている。
 アンダルイス社の社員のうち牧場で働く女性たちは、自ら望んで生体改造を受けミルクタンクとなっている。それだけでも驚異的な量を出すのだが、娘たちはレベルが違う。彼女たちのミルクを大量に飲むことでさらに大量のミルクを噴きだすようになり、これにより少ない人員にもかかわらずアンダルイス社はトップクラスの乳業メーカーに伸し上がったのである。
 もちろん、日常生活に支障を来すことがないように、ミルクを出し切るか、摂取から数時間経てば体のサイズも戻るのだが、それでも人外級のパフォーマンスを発揮するのだ。噴乳のエネルギーで電力までも押さえているとも言われている。




 このテクノロジーが世界に普及し、自家搾乳が流行するのはそれからしばらく先の話だといわれている。