乳暴君

CMSM 作
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世の中には、さまざまな形や大きさをした「おっぱい」がある。

日本は東京の都市部に存在するフィットネスクラブ、「オンデマンド」
此処には物凄いエアロビ講師がいるのだ。
何が凄いと言うとまず経歴。世界の主要なエアロビの大会に常に優秀な成績を残し、各界の競れ部たちがその講義を受けるのに躍起になるほどであることが一つ。
もう一つは、名前。かつて狂気と淫乱の暴君と恐れられた「カリギュラ」を名に。犯罪史に名を残す狂信集団の教祖「マンソン」を苗字に。
「カリギュラ・マンソン」それが彼女の名前。しかし名前の凶悪さとは裏腹に彼女自身はとても教育熱心で誰にも優しく、そして丁寧な態度で接するイイ女なのである。

只一つ。
凶悪な部分があるとすれば・・・最後の「凄い所」
それは彼女の「オッパイ」である。
豊胸手術をしたのか?と言いたくなるようなそれはざっと見て120cm・・・
いやそれ以上か。エアロビ講師と言う職業柄、ひとたび動けばまるで猛獣が暴れだしたかのような動きを見せ、流れ出る汗を飛沫かせる様は極上のスープを飛び散らす大ぶりの牡蠣の実のようで、むしゃぶりつきたくなる様相を呈している。前述で述べたセレブの中には彼女の講義をまじめに受けたがる物は20%ほどしかおらず、実際はその豊満な凶器を独占したがる者が多いのが事実だ。

それ故に彼女は度々欲に身を駆られる強欲変態の成金どもにその身を食い尽くされそうになるが、いまだ誰の手にも堕ちる事が無いのだ。

何故か?

それは、彼女のレオタードを下ろした。あるいは破り捨てた者達が凍りつく物がそこには存在するからなのだ。
ある富豪は語る。カノジョノ着るレオタードを剥ぎ取り、露になる白い柔肌とたわわな脂肪の詰まった胸丘。うっすらとにじむ汗と、漂う石鹸と女の香りが合わさった芳香が理性を狂わせる。様々な現象が理性を崩壊させ、精神をヒトから欲情に駆られた獣に変えていざ、この果実を暗い尽くそうと思ったときに飛び込む本当の「凶器」

それは彼女の山にそそり立つ乳首。いや、乳首とは思えないほどに長く太さを持った記録的な長乳首なのだ。先は盛り上がった乳腺がひくつき今にも大量の母乳を噴出さんばかりの動きをしている・・・
普段はニップレスで押さえていた凶器がそそり立つのを目撃した獣達は即座にヒトへともどる。そこから離れようとしたとき!!

彼女のしなやかだが、確実に筋肉のこもった腕が相手を絡め取り、相手を引き寄せ耳元でこう囁く・・・
「モゥ・・・こんなことするのはあなたで56人目♪みぃんな私の胸の虜になるくせに怖がっちゃうんだもの・・・」

このとき体に彼女の足が絡みつくのを獲物たちは気づく。

「私は一向に構わないですよ♪あなたがこの胸と一緒に私を愛してくれれば私はどんな要求も受け入れます。さぁ。あなたの愛しいハニーにしてくださいな♪私と・・・この胸を。」

世の中には、さまざまな形や大きさをした「おっぱい」がある。
彼女のそれは、名前に裏打ちされた美しくも恐ろしい凶器である。人一倍結婚願望が強い彼女は自分と凶器を受け入れられる者がいそうであろう・・・
「オッパイ星人」こと変態の多い日本に移住して自分の未来のダーリンを探すのであった。

が・・・・
一つ誤算があった。それは日本人が思ったより欲望むき出しで襲ってくるほど大胆な人種ではなかったことなのだ。だから彼女は前よりも露出の高いレオタードと、より激しく、よりエロティックに体を動かし獲物・・・もとい、未来のダーリンを誘うのであった。
(尚、講習生達は結構その事に引いている者が多かったりするのであった。)

続く?