やばい
やっとストラカンを追い詰めたと思ったら
ニエミの乳がでかくなって、姫様の乳はもっとでかくなってて
俺は、同様にでっかくなったストラカンの乳に包まれて・・・・・・
これ、かなり気持ちいい
むにゅ、むにゅ、むにゅ・・・・・・
だめだ、このままだとストラカンの虜にされてしまう
でも、この乳、すごく柔らかい・・・・・・
なんてことを感じながら、意識が遠のきつつあった俺に、一人の声が飛んできた
「がんばって、パハルス。負けないで!」
これは・・・・・・姫様だ
そう、愛する人の声援は、時に自分の何倍もの実力を引き出すものなのだ
「・・・・・・ベストを尽くせー!!!」
大声を上げて、俺は何とかストラカンの乳を振り切った
「よかった、パハルス・・・・・・」
姫様が安堵の表情になる。ありがとう、姫様
「どうだ。もうこんなんじゃ俺は落とせないぞ!」
「七割方落ちかかってたくせに」
ストラカンが突っ込む。そこは言ってくれるな
とにかく、俺は剣を取った
「いくぞ、ストラカン!」
「あ〜あ、やるしかないか」
こいつは長期戦に持ち込むと危険そうだからな・・・・・・一気にカタをつける
「でやぁぁぁぁぁぁぁっ!」
俺はストラカンに切りかかった、が
むにゅ
「何!?」
なんと、ストラカンは俺の剣を胸の谷間で受け止めてしまった
白刃取りって・・・・・・胸でできんのか?
「ははは、驚いただろ」
まずいな、剣が動かせない。強い胸だ
「まだまだ、こんな事もできるんだぞ」
そういって、ストラカンは、剣をはさんだ胸を動かし・・・・・・
バキッ
なんと、胸で剣を折ってしまった
「う・・・・・・嘘だろ!?」
「嘘じゃないさ、ほら」
ストラカンは、折れた剣の先をわざわざ俺に見せた。わかってるって
それにしても、胸で剣を折るなんて・・・・・・
しかし、もっと大きい衝撃が、俺を襲った
「パハルス、危ない!」
ニエミがそう言った瞬間、俺は何かに吹き飛ばされた
「・・・・・・ぐあっ!」
どんな武器を使ったんだ?と思ったが、すぐに俺は理解した
「・・・・・・乳ビンタ、か」
俺を吹っ飛ばした謎の武器は、ストラカンのでかい乳だったのである
「・・・・・・硬い乳しやがって」
「硬いんじゃないよ。遠心力さ」
ストラカンは得意げに説明する
「どうする?剣もなくて、私に勝てるか?」
ちょっとやばいかも・・・・・・と思ったが
「だったら殴るまでだ!」
しかし、渾身の拳も虚しく
むにゅ・・・・・・
再び、ストラカンの乳に衝撃をかき消されてしまった
「くそっ」
「そろそろ諦めたらどうだ?身が持たないだろ?」
確かに、あいつの乳ビンタ、想像以上に痛い
だが、こんなところで負けてたまるか
「うおおおおおおおっ!」
俺は再びストラカンを殴りにいった
「無駄だよ」
ストラカンは、振りかぶって遠心力をつけて
「ぐはぁ!」
そのでかい乳で俺をニエミの隣まで吹き飛ばした
衝撃で壁にヒビが入る
「パハルスさん!」
ニエミがでかい乳をおして俺のほうにやってくる
「ニエミ・・・・・・あのな・・・・・・」
「・・・・・・」
「さて、そろそろ止めを刺す時がきたな」
「ああ、俺がお前に、な」
「この期に及んで・・・・・・まだ言うか」
「来いよ、でかい乳」
「・・・・・・このっ!」
この挑発は、当然相手を怒らせるためのものだ
予想通り、ストラカンは渾身の力をこめて乳ビンタを繰り出した
それを俺はしゃがんで避けた
「・・・・・・避けた!?」
そして、ストラカンはそのでかい乳のおかげで、乳を振り切ったあと一瞬だけ戻りが遅くなる
俺は剣を持って、あいつの方に向かっていった
「!・・・・・・剣だって!?どこにそんな物が!」
「ニエミのだよ、これは」
俺は、すっかり乳がでかくなって使えなくなってしまったニエミの剣を、もらっていたのだ
「終わりだな。デストレイル!」
俺はその隙を狙って、一発大技を出した
見事にヒット、乳でも吸収できない威力だ
「くっ・・・・・・うわあぁぁぁぁぁっ!」
ストラカンの姿は、粉々になって消えてしまった
生きているのか?死んでいるのか?それすらもわからない
まあ、とりあえず、姫様を救えたので、よしとするか
「姫様ぁ〜!」
ストラカンが消えたのとほぼ同時に、牢屋の鉄格子が崩れた
早速、ニエミがでかくなった乳を上下左右、縦横無尽にぶるんぶるん揺らしながら姫様の下に駆け寄る
当たり前だが、ますます揺れが大きくなっている。・・・・・・結構、いいかも
二人は、抱き合おうとしたのだが
「あう・・・・・・おっぱいが・・・・・・」
その乳が邪魔で、抱き合うことはできなかった
その代わりといっては本当に何だが、二人の乳が密着し合っている
むにゅむにゅむにゅむにゅむにゅむにゅ・・・・・・
姫様はちょっと恥ずかしそうだ
「パハルスも・・・・・・本当に、ありがとう」
姫様が俺のほうにやって来る。いやいや、それほどの事です
そして、姫様は俺に抱きつこうとしたが・・・・・・
ぶにゅん
そのでかい乳で、俺を押しつぶしてしまった
「あ・・・・・・ごめんなさい・・・・・・」
いえいえ、いいんですよ。柔らかいし
すっかり硬くなった乳首が顔に当たる。なかなかいいものだ
何があったか知らないが、本当に胸がでかくなって・・・・・・
・・・・・・ん、胸?
「あれ、そういえば・・・・・・」
ニエミも気づく
「・・・・・・戻らないですね、これ」
そうなのだ
普通敵を倒せば、こういうのって元に戻るもんだろ?
なのに、それがちっとも起こらないってことは・・・・・・
「もしかして・・・・・・あの人しか、戻せないってことですか?」
そうかも知れない
姫様はがっかりして、自分の胸に顔をうずめてしまった
さて、どうすればいいんだろう、こういう時は・・・・・・
「・・・・・・とりあえず、堪能させてほしいかな、なんて・・・・・・」
「・・・・・・この、大馬鹿者─────!!!」
ニエミの乳ビンタが俺を襲う
・・・・・・痛い
おわり