外は真夜中だったが、月明かりのお陰で、結構明るかった
その中でキャンベルは、レジェスの家のウッドデッキに腰掛けた
上半身はブラジャー一枚だけだ
「ふう・・・・・・。なんか、リラックスできるなぁ・・・」
開放的な気分になったキャンベルは、ブラジャーを取って、上半身裸になった
彼女の白い肌が月光に照らされて、より白く、美しく見える
改めて自分の爆乳を観察すると、それは重力などまるで無関係のように突出し、先端の突起は、大きな胸に不釣合いなくらい小さく、可愛い
考えてみれば、平坦な胸から一日も経たずにここまで大きくなったのだ
彼女はそれが不思議でならなかったが、それよりも嬉しさの方が勝っていた
きっと、彼女は心のどこかで胸が大きくなることを望んでいたのだろう
その内に、彼女はある事を思うようになった
(・・・ちょっと、揉んでみようかな・・・)
それは、大きな胸を持つ者なら、当然の想いだったのかもしれない
彼女は、その爆乳に軽く触れ、優しく力を入れた
むにゅっ・・・
指先に弾力が感じられ、彼女の胸はわずかに変形した
(うわっ、凄い・・・)
まだまだ揉めそうなので、彼女はもっと力を入れた
むにゅぅ・・・
彼女の指がその胸に沈むごとに、指の間からどんどん乳肉がはみ出す
そして、しばらくして指を離すと、変形した胸がぷるんと揺れて元に戻った
(何か・・・いいな、これ・・・)
キャンベルは、続けてまた胸を揉み始めた
むにゅっ、むにゅっ、むにゅ・・・
力を加えたり弱めたりする毎に、彼女の柔らかい胸は形を変える
彼女は胸を揉むスピードをどんどん上げていった
別に特別そうしようと思ったのではない。自然と指が動くのだ
「はぁ・・・はぁ・・・」
体が熱くなり、息遣いも荒くなる
ふとここで乳首に触れてみると、もうビンビンに勃起していた
それを見て、彼女は乳首を弄り始めた
「はうっ!・・・んっ・・・」
指の腹で転がすように乳首を撫でる
かと思えば、今度は乳首をつまみ、捻り、強い力で押しつぶす
その度に、彼女の体に激しい快感が襲ってきた
「ううっ・・・ああっ!」
そして今まさに、絶頂を迎えようとしたその時
「お前・・・何やってんだ?」
「うわっ!」
キャンベルの喘ぎ声で目がさめたリュングベリが様子を見に来たのだ
「な・・・何やってるんだよ、お前!」
キャンベルは照れ隠しに怒鳴る
「それはこっちのセリフだっての・・・本当に何やってんのさ」
寝ぼけているのか、リュングベリはキャンベルが何をしているか把握できていないようだ
「な・・・何でもないよ。早く寝ろ!」
リュングベリを早々に追いやってから、キャンベルは再び月を見上げた
(・・・もうちょっとだったのに。あいつめ・・・)
訝しげな顔をして、彼女も布団に入った
翌朝
一番に目覚めたリュングベリは、隣にいるキャンベルの胸が一夜で物凄く大きくなっているのを見て、再び布団に潜ってしまった
悪い夢か何かかと思ったのかもしれない
そして、キャンベルが目覚めたのは、その後すぐだった
「んっ・・・朝だ・・・」
目覚めた彼女の視界に飛び込んできたのは、巨大な乳房であった
「・・・ああ・・・」
彼女の胸は、昨夜よりもまた大きくなっていた
苦しいとまでは行かないが、彼女の爆乳には、昨夜と同じようにブラジャーが食い込んでいた
もはや、レジェスと同じ位にまで、彼女の胸は成長していた
「・・・・・・」
そっと胸を持ち上げてみる
昨日の朝までは感じることのできなかった重量感が、そこにはあった
キャンベルは次に、両手で胸を包み込もうとしてみた
が、指をいっぱいに広げても、目の前に広がる双球を包むことはできなかった
嬉しくなったキャンベルは、今度はブラジャーを取って、その場で何度もジャンプした
ぶるんぶるんぶるんぶるんぶるん・・・
飛び跳ねるたびに、彼女の胸は大きく上下に揺れる
あまりの揺れに胸がちぎれそうな痛みがした彼女は、胸を揺らすのを切り上げて、服を着た
そうしているうちに、二人が起きてきた
「はい、ごはんですよ」
レジェスが二人に朝食を渡す。結構しっかりしている上に、スープまでついている
「よくこんなに出せる余裕があるな。いつ食料が尽きるかもわかんないってのに」
リュングベリがパンをかじりながら言う
「まあ、いいじゃないですか。大丈夫ですよ、きっと」
軽くレジェスが言う
「そうだぞ。私を信頼しろってば」
キャンベルが親指で自分を指す。勢い余って、親指が胸にめり込んでしまった
「だといいんだけど」
リュングベリが大げさに言う
「それよりもさ・・・このスープ、大丈夫なの?緑色がかってるけど・・・」
キャンベルが心配しているのは、レジェスが出したスープの事だ。薄い緑色をしている
「心配しないでください。私特製の、野菜スープですよ」
「・・・・・・」
キャンベルは、一瞬戸惑った後、一気にそれを飲み干した
「熱っ!」
食後、何もすることがないので休んでいると、リュングベリが熱心に何かをしているのが見えた
「・・・何やってんの?」
キャンベルが近寄ってきたところに、リュングベリは足払いを仕掛けた
「わっ!」
「ははは、じゃあな!」
そういって走り去ったリュングベリの足からは、鎖が外れていた
「このっ!」
キャンベルも急いで追いかける
「あらあら」
レジェスは、たった一人、その場に取り残されてしまった
「待て、こらっ!」
キャンベルが全速でリュングベリを追いかける
走るたびに胸が揺れる。邪魔でもあるが、気持ちいい
(・・・ん・・・何か・・・痛い・・・?)
キャンベルは、胸の先端に何か違和感を覚えた
乳首が擦れてきて、痛いのだ
(・・・痛っ!)
痛みに耐えかねた彼女は、その場に立ち止まって、乳首を見てみた
(・・・・・・あれ?)
彼女の乳首は、どういうわけか、大きく、太く、硬く、勃起していた
昨日の夜までは小さくかわいかったそれが、今や服の上からでも突出しているのが分かるくらい、ビンビンに膨れ上がっている
(・・・・・・何で?)
考えている暇はない。こうしている間にも、リュングベリは走って逃げているのだ
しょうがないので、彼女は一旦ブラジャーを外して、それをポケットにねじ込んで、再び走り出した
しかしそれが失敗だった
抑えを失った爆乳はますます大きく揺れ、勃起した乳首は服と擦れ合い、更に痛みを増している
(ああ・・・もう・・・やだ・・・)
もう上半身裸で走ろうかと思っていたその時、彼女はついにリュングベリを見つけた
彼は今度は、森の中で道に迷っていたのである
「見つけたぞ、大人しく捕まれ!」
「げっ!」
キャンベルが徐々にリュングベリに迫っていく
(はあ・・・何だろう。体が熱い・・・走ったからかな?)
しかし、彼女の体は走るのをやめてもどんどん火照ってきていた
逃げるのを諦めていたリュングベリも、彼女の異変に気づいた
(・・・どうしたんだこいつ・・・いつもと様子が違う)
すると、キャンベルはいきなりリュングベリを押し倒してきた
「・・・捕まえたぞ・・・観念しろ」
下から見ると、キャンベルの乳はいっそう存在感を増す
乳首の先端はもうリュングベリの顔に届きそうだ
キャンベルの息が、どんどん荒くなってきた
続く