SO CUTE! その2

橙(物語)・魏乳(挿し絵) 作
Copyright 2004 by Daidai (story)
Copyright 2005 by Ginyu (picture)

遂にその日がきた
俺は、117センチのバストを引っさげて、海に向かった
海に着くと、丸山さんはもう先に着いていて、一人で砂の堤防を作っていた
「あ・・・ごめん、遅くなって・・・」
「・・・ううん、気にしないで」
早速俺と丸山さんは人のいない岩場に入って着替え始めた・・・が
丸山さんは、なんといきなり俺の目の前で服を脱ぎ始めた
俺ほどではないが、丸山さんの豊かなバストがぷるんと揺れる
ついつい俺は目を背けてしまう
丸山さん、俺のこと男って思ってないのかな・・・
ちょっと前までは男だったんだけどな・・・
兎にも角にも、俺も丸山さんも水着に着替えた
俺は相変わらずの食い込み水着。そして丸山さんはといえば・・・
生地の面積が狭い。とにかく狭い
辛うじて大事なところは隠しているという感じで、ピンク色の乳輪がはみ出している
「・・・す、すごい水着・・・」
俺は思わず、素直な感想を口に出してしまった
「・・・う、うん・・・私ね、上野くんのためにがんばったんだよ・・・」
・・・え?それって、どういう事?
丸山さんは顔が赤くなる
「・・・ね、ねえ、泳がないの?」
「!・・・あ、ああ・・・泳ごうか」
丸山さんが海に入ると、胸がぷかぷかと浮いていた
もちろん俺のも浮いてるんだけど・・・自分のだから気にならない。むしろ丸山さんの貴重なシーンを拝むことが重要だ
途中、俺の胸と丸山さんの胸がぶつかった
むにゅっ・・・
丸山さんの胸はすごくやわらかくて、俺より小さいのになんだか凄くなって見えた
俺がそんな事を考えているのを察したのか、丸山さんの顔が照れて赤くなる
結構恥ずかしがりなのかな・・・
俺たちは結構はしゃいで遊んだ
丸山さんが意外にはじけてるから・・・俺はどさくさに紛れて、丸山さんの胸をつんと触ってみた
ムニッ・・・
軽く指を突き立てただけなのに、指が沈んでいく
まるで、俺の力が全て丸山さんの胸に吸収されているようだ
そんな事を考えていたからだろうか、丸山さんは顔を赤らめて、胸を腕で隠した
・・・ばれちゃったかな?
しかし・・・丸山さんの水着は、ずれそうでなかなかずれない
ハプニングを密かに期待していた俺にとっては、いささか残念だ
そうしてがっくりしていると、俺のほうに異変が起きてきた
ミシ・・・ミシミシ・・・
・・・何の音だろうか?
なんと、俺の水着のブラが、ついに我がバストに耐え切れずに、裂けはじめたのだ
ちょっとまずいぞ、これは・・・
と、考える暇もなく
ミシミシ・・・ブチッ!!!
ブルン!!
ブラはあっけなく破れ、俺の胸がさらけ出される
「う・・・上野くん!」
するとすぐに、丸山さんが俺に抱きついてきた
二人の豊かなおっぱいが密着する
「ま・・・丸山さん?」
「早く人が居ないところに行こう。おっぱい見えちゃうよ」
そうか、丸山さんは、俺の胸を見せないために、自分の体を使って隠したのか
なんて優しい人だろう
俺と丸山さんは、さっき着替えた岩場まで向かった
その間胸はずっと密着したままだ
潰れて、形を変えた丸山さんの巨乳が目に入る
丸山さんはずっと、顔を赤くして恥ずかしそうにしていた
「・・・ここまで来れば・・・いいよね・・・」
丸山さんが俺の体から離れる
その際、ぽよん、と一瞬胸が揺れた
「あ・・・ありがとう。丸山さん」
「いいの、気にしないで」
しばらく黙った後、俺は一つ気になることを聞いてみた
「丸山さんって・・・俺の事どう思ってるの?」
俺の質問にあせった様子を見せる丸山さん
「ど・・・どういう事?」
「だってさ、さっき、俺の前で裸になってたから・・・俺の事男だと思ってるのか、女だって思ってるのかちょっと気になって・・・」
はっきり言って、今まで俺が女として見られていたんだったら・・・結構ショックだ
今までの事は全て「お友達感覚」だったことになる
「そりゃ・・・男でしょ?上野くん、男じゃないの?」
丸山さんは、意外にあっさり言い放った
「じゃあ・・・さ、どうして俺の前で平気で着替えたりできるわけ?」
「えっ・・・だって・・・それは・・・」
顔を真っ赤にして、丸山さんは小声で言った
「・・・上野くんにだったら・・・私の裸・・・見られてもいいって思ってるから・・・」
・・・ちょっと、それって・・・もしかして・・・
ふと見ると、さっき胸がこすれ合ったせいだろうか、丸山さんの水着がずれて、乳首が露出している
当の本人は、それに気づいていないようだ
一息ついてるふりをして、じっくり鑑賞する
ピンク色の綺麗な乳首が、今は硬く勃起している。乳輪だって膨れあがっている
「・・・上野くん」
そのとき、突然丸山さんが話し掛けてきた
やばい、ばれたか。と思って俺は緊張したが、丸山さんから帰ってきたのは意外な言葉だった
「・・・私のおっぱい・・・触りたい?」
「えっ・・・そりゃ・・・もちろん」
そう言ってから、俺はしまったと思った
いきなり本心をぶちまけてどうする
しかし、その言葉は逆に丸山さんを喜ばせてしまったらしく
「・・・本当?じゃあ・・・私のおっぱい、触ってもいいよ・・・」
丸山さんは、嬉しそうに言って、自ら水着を取った
抑えを失った胸がぷるん・・・と揺れる
さて、改めて丸山さんの胸を見ると・・・やはり乳輪がすごく大きい
さっきはみ出していたのは、水着が小さいせいもあるが、元々丸山さんの乳輪が大きかったのだ
直径七センチぐらいある

「ね・・・ねえ、そんなにじろじろ見ないで、早くしてよ・・・」
胸を突き出して丸山さんが急かす
「じゃ・・・じゃあ、行くよ・・・」
俺は、ゆっくりと丸山さんの胸に触れた
すべすべした柔肌をさする
丸山さんは軽く震え、さらに俺を求めてくる
「上野くん・・・私のおっぱい・・・揉んで・・・」
「あ・・・うん」
言われるがままに俺は丸山さんの胸に優しく力をかける
ムニュ・・・
丸山さんの胸はやはり柔らかく、あまり力を入れずとも指がズブズブと沈む
ムニュ、ムニュ、クニュ・・・
「・・・んっ・・・くぅ・・・」
小さな声で丸山さんが喘ぐ
「上野くん・・・もっと・・・強く揉んでよ・・・」
しかし、丸山さんがこんなに大胆な人だとは思わなかったな・・・
とか思いながら、俺は胸を揉むスピードをあげた
「んっ・・・あはっ・・・ああっ!」
丸山さんがどんどん感じてくる
かなり、丸山さんは胸が感じやすいようだ
俺は丸山さんを押し倒し、上に乗って乳を揉む
グニュ・・・
俺の体と丸山さんの体が再び密着する
丸山さんの足は結構肉付きがよく、気持ちいい
グニュ、グニュ、グニュ・・・
その内に、揉んでいる俺も興奮してきた
「丸山さんの胸を揉む」なんて、ついこの前までは考えられなかったことだし
それが今現実に起こっていると思うと、体が熱くなってきた
「丸山さん・・・凄く・・・いい・・・」
俺は、丸山さんに重なるように倒れこんだ
ムニュッ・・・
全身、特に胸が密着するので俺はますます興奮した
丸山さんもずいぶん顔が赤くなっている
「う・・・上野くん・・・」
息を荒げて丸山さんが言う
「・・・何?」
「・・・上野くんのおっぱい・・・大きいね・・・」
「え・・・まあ・・・うん・・・」
いきなりそんな事を言われたので、俺は戸惑ってしまった
さらに丸山さんは、そんな俺に追い打ちをかけてきた
「・・・ねえ・・・おっぱい・・・触っていい?」
顔を赤くして丸山さんが言うので、俺はすぐに了承した
丸山さんの上からどいて、俺は乳を差し出す
その乳に、丸山さんが手を伸ばす
「・・・くうっ!」
ビクン!
その瞬間、俺の体を強い快感が襲った
丸山さんは微笑んで、俺の乳を揉む
グニュ・・・ムニュ、グニュッ・・・
「ふっ・・・あっ!はあっ!」
胸に力が加わるたびに、俺の全身は快感に震える
しかし・・・なんでだろうか。自分で揉むよりも遥かに気持ちいい・・・
やっぱり、丸山さんのほうが女歴が長いから、気持ちいい所とか知り尽くしてるのかな・・・
「・・・上野くんのおっぱい・・・柔らかいね・・・何センチあるの?」
胸を揉みながら丸山さんが訊いてくる
「あうっ!・・・えっと・・・ひゃく・・・じゅうなな・・・だけど・・・・・・ああっ!」
「凄いね・・・私なんかよりもぜんぜん大きい・・・」
そう言いながら、丸山さんは俺の乳首を弄り始めた
グリッ・・・グリッ・・・
「ああっ!・・・はああっ!」
ますます強い刺激が俺を襲う。全身が麻痺しそうだ
「・・・乳首、こんなに大きくしちゃって・・・敏感なんだね」
「えっ!?・・・あ、うん・・・」
「・・・上野くん、急におっぱい大きくなって・・・私なんかとっくに追い越されて・・・ちょっと、うらやましいな・・・・・・なんてね」
うらやましい・・・
丸山さん、俺に対してそんな事思ってたのか・・・
「・・・だからね、ちょっと、凄いことしちゃうよ」
そう言うと丸山さんは、俺の胸を寄せ、乳首を一つにまとめた
何をするつもりだろう
「・・・上野くん・・・」
それだけ言って、俺の乳首二つに同時に吸い付いた
「・・・あああああっ!!!」
今までとは比べ物にならない快感がくる
乳首が痛いやら気持ちいいやらで・・・頭が変になりそうだ
「あああっ!そんな、ふたつも・・・いっきに・・・ッ!」
丸山さんは俺の乳首を吸いながら引っ張る
引っ張られた乳首は長くなって見える
「はあんっ!・・・そんな・・・ながく・・・しないでえっ!」
そんな俺の言葉を無視して、丸山さんは乳首を吸い続け、時々舌でいじる
この舌使いがまた絶妙で・・・気持ちいい
俺も、やられっぱなしというわけにもいかないので、感じつつ丸山さんの乳首に触れた
「はあんっ!」
気持ちよくなってしまったのか、丸山さんが喘ぎ声を上げて乳首を口から離す
その隙を突いて、俺は強く丸山さんの胸を揉む
「・・・ああっ!・・・う、上野くんっ!」
グニュグニュと指をめり込ませ、親指で太くなった乳首をいじる
丸山さんも負けじと俺の乳首に吸い付いてくる
「・・・ふああっ!」
その舌使いに感じつつも俺は胸を揉むのをやめないようにした
「・・・はああっ!・・・ま、丸山さんっ!」
やっぱり、丸山さんは胸を扱うのが上手い
舌でいじったと思ったら、時々唇で優しく乳首を包み・・・
・・・とにかく、気持ちいいんだ、これが
しかし俺だって、負ける訳にはいかないというか、そんな気になったので、何とかして丸山さんの快感を高めようとした
グリッ・・・グリッ・・・
乳首を吸われながら俺は丸山さんの乳首を重点的に攻めた
「んっ・・・ああんっ!」
結構それが気持ちいいようで丸山さんは時折喘ぐ
俺はとにかく快感に沈まないよう、全力で丸山さんの胸を鷲掴みにした
「ふああああっ!!・・・あああああんっ!」
グニュッ・・・グニュッ・・・
「・・・はあっ・・・う・・・上野くん・・・」
再度乳首に吸い付く丸山さん
しかも、それだけではない。丸山さんは、なんと俺の乳首を噛み始めた
「・・・ひっ・・・ひあああっ!?」
もちろん、優しくなのだが、それでも俺の体に未知の刺激を与えるには十分だった
「・・・ま・・・丸山さん・・・俺、もう・・・」
しかし丸山さんも結構体が震えている。俺の乳揉みも効いているみたいだ
どっちが先に絶頂を迎えるだろうか?
「・・・あっ・・・あっ・・・あああああああっ!!!」
と、叫んで倒れた・・・俺が
丸山さんの乳から手を離し、ぐったり横になる
もう少しの所まで行ったんだけどな・・・俺も
中途半端な所で終わったから、丸山さんだって不完全燃焼な感じだ
・・・と、思ったら
「・・・ん・・・んぅ・・・はあ・・・」
丸山さんは、今度は自分の胸を揉みはじめた
クニュ・・・グニュ・・・
揉まれるたびにその柔らかい胸はいやらしく形を変え、力の抜けた俺を興奮させる
しかし、悲しいかな、丸山さんの所まで辿り着く余力は、俺には残されていなかった
「・・・ああっ!・・・んっ・・・んあああっ!!」
そして、丸山さんは自分一人で絶頂を迎え、俺の横に倒れこんだ
しばらく、お互い何もできない時間が続く
沈黙を破ったのは丸山さんだった
「・・・上野くん・・・凄く・・・気持ちよかったよ・・・」
そう言って丸山さんは、無理やり体を起こして俺にキスをした
「・・・・・・!」
「・・・・・・えへっ。・・・・・・私ね、上野くんの事、ずっと好きだったんだよ」
「・・・俺の事を?」
何という事だろうか
俺が丸山さんの事を想っていたのと同じように、丸山さんも俺の事を想っていたというのだ
「・・・大好きだよ・・・上野くん。ずっと・・・」
丸山さんは、そう言って俺に微笑んだ
俺が初めて見るような顔だった

続く