SO CUTE! その3

橙(物語)・魏乳(挿し絵) 作
Copyright 2004 by Daidai (story)
Copyright 2005 by Ginyu (picture)

結局それ以降、夏休みの間に丸山さんと会う機会はなかった
時間が無かったというのもあるが、理由はもう一つ
あの日以来、俺の胸はまだまだ成長を続けていた
どんどん膨らむ胸に対処法を考えている間に、俺の胸は133センチにまでなってしまった
今日から学校だというのに、ワイシャツのボタンが留まらない
何とか無理やり留めたが、ボタンは今にも弾け飛びそうなギリギリの状態だった
当然、乳首なんかばっちり浮き出ているし、胸だって所々はみ出て見えている
それでも、俺はその格好で学校へ行くしかなかった
「お〜い!上野く〜ん!」
校門前に来ると、後ろから丸山さんの声がした
振り帰って見ると、丸山さんがその巨乳を上下左右、天地無用、縦横無尽に揺らしながら走ってくる
朝からいい物見たな・・・と思ったが、何かちょっと違う
丸山さんの胸の揺れがかなり激しい
そりゃまあ、胸が大きいから大きく揺れるのは当然だけど・・・ちょっと大きすぎる気がする
「はあ・・・はあ・・・おはよう。上野くん」
その疑問は、丸山さんが来たと同時に解決された
「ま・・・丸山さん・・・胸・・・」
なんと、丸山さんの胸もまた、俺と同じように膨らんでいたのだ
まだ俺よりは小さいが、それでも俺が海に行った時よりも大きい
「ああ、これ?・・・凄いでしょ」
丸山さんは、誇らしげに言った
「125センチあるんだ。上野君よりおっきくなったと思ったけど・・・上野君もおっきくなってたんだね」
125・・・道理ででかいと思った
「な、何でまたそんな事に・・・」
と、ちょうどその時、朝のチャイムが鳴った
「あ・・・急ごう、上野くん!」
丸山さんは、質問を置き去りにして走っていった
「あ・・・うん」
俺もそれに追従する

午後。今日は始業式だけで午後の授業はない。従って暇だ
「ねえ・・・上野くん。今日・・・私の家に来てくれない?」
そう思っていたらなんと、丸山さんの方から誘いがきた
「・・・いろいろ、やりたい事があるんだけど・・・」
丸山さんは顔をかなり赤らめて言う
俺はもちろん、すぐにOKした
やりたい事、というのが何なのかいささか気にはなるが
途中、俺は突然膨らんだ丸山さんの胸について訊いてみた
すると、丸山さんはさらっとこう言った
「ああ、これね・・・多分、上野くんのおかげで大きくなったんだよ」
俺のおかげ?・・・って、どういう事だ?
「あの海の時、上野くん、私の胸優しく揉んでくれたから・・・その刺激で大きくなったんだよ。きっと」
・・・何だそりゃ。そんな事ってあるんだろうか
「よくわかんないけどね。多分そうだと思う」
そう言って、丸山さんはその胸をわざとぷるんと揺らした
まあ、丸山さんがそう思ってくれてるなら、それでいいか

そして俺は、丸山さんの家に着いた
「入って」
そのまま部屋に直行する
丸山さんの部屋はさすが女の子らしく、きれいにまとまっている
荷物を置くと、丸山さんはいきなり服を脱ぎ始めた
「えっ・・・もう?」
「そうだよ。上野くんもほら」
丸山さんはもう裸になり、その胸を露出させている
さすがに大きくなっただけあって、迫力が随分増している
自慢の(?)乳輪もますます広がり、直径10センチほどになっただろうか
「じゃあ・・・これ着てくれる?」
そう言って丸山さんは、裸の俺にひとつのブラを差し出した
それは、俺が海に行ったときに着けていた、あのサイズ違いの水着だった
「これ・・・着けるの?」
「そうよ」
丸山さんは奥から何かを取り出し、設置している
「・・・丸山さん、それって・・・」
「うん。ビデオカメラ」
ビデオカメラ・・・どうしてそんなものが要るんだろうか?
「この前の時、上野くんの水着がおっぱいに負けて破れちゃったでしょ?その瞬間を撮影しておこうと思って」
「そ・・・そんな事すんの?」
「そうよ。ほら、早く」
丸山さんって、こういう事する人だったんだ・・・随分意外だな・・・
とにかく俺は水着を着けようとしたのだが、ただでさえサイズが合わなかったのに、その時よりも胸が膨らんでいるとあって、一向に入りそうにない
「あれ?入らないの?・・・すごい、おっきいんだね」
何とか俺は、手伝ってもらって胸を水着に押し込めた
水着はものすごく食い込んで・・・すぐにでも破裂しそうである
その上丸山さんは、切れやすくするためと言って、谷間の所にはさみで切れ込みを入れた
「はい、じっとして・・・どの位で破れちゃうかな?」
俺の目の前ではカメラが既に回っている。どうにも恥ずかしい
するとすぐに、ミシミシとあの時と同じ音がした
「ま・・・丸山さん。来たかも」
「本当!?どれどれ・・・」
丸山さんはカメラをじっと覗く
ミシミシ・・・ミシミシ・・・
俺の水着はすぐに限界を迎えた
ミシミシ・・・ブチイッ!!!
「うわっ!」
ブルンッ!タプン・・・
ブラはきれいに真ん中から裂け、俺の胸は開放と同時に大きく揺れる

「すごい・・・ばっちり!上野くん」
「・・・あ・・・そう・・・」
俺がどうこう言う暇もなく、丸山さんは次の作業に取り掛かった
「じゃあ、次は・・・」
丸山さんはビデオカメラを持つと、俺の胸を接写し始めた
「こ・・・今度は・・・何?」
「ん?こんなに凄いおっぱいなんだから、映像にきちんと残しておこうと思ってね」
・・・マジで?なんかだんだん危なくなってきたな・・・
丸山さんは俺の胸を隅から隅まで撮影する
全体、谷間、そして乳首
こうやって映されていると、恥ずかしいやら興奮するやらで、乳首がどんどん勃起してきた
丸山さんは、きっちりその瞬間も捉えたのである
「こんなの・・・どうすんの?」
「どうって・・・ちゃんと見るよ」
結構さらっと丸山さんは言う
正直言って、こんな趣味があるとは思わなかった
普段静かなだけに、そのギャップは物凄い
これが、人には見せない本来の姿、というやつだろうか
だとしたら、それを引き出せた俺は結構すごい・・・のか?
結構饒舌で、趣味がちょっと危なくて・・・本当はどんな人なんだろうか、丸山さんって
一通り撮影を終え、ビデオを再びセットしてから、丸山さんは新たなアイテムを取り出した
「ジャーン!・・・これ!」
それは・・・『茶せん』。だった
「・・・茶せん?」
「そう。茶せんプレイ」
茶せんプレイ・・・そんなの聞いたことないぞ?
俺の戸惑いを無視して、丸山さんは茶せんを手に取り、俺の上に乗った
むっちりとした太ももが絡み合う
「さてと。それじゃあ行くわよ〜」
丸山さんは楽しそうに言って、俺の乳首のあたりを茶せんで弄り始めた
「・・・んっ・・・あはっ・・・ああっ!」
その瞬間、俺の乳首は予想外の快感に襲われた
意外にこの茶せんが気持ちいいのだ
感じとしては・・・指で乳輪のふちをなぞられるようなものだろうか
敏感な俺の乳首は茶せんで触られるだけで丸山さんが加える力の何倍もの刺激を受ける
丸山さんは、ゆっくりと、優しく茶せんを動かす
「・・・ふっ・・・あっ・・・あああっ!?」
「上野くん・・・すごい感じてるね・・・録画のしがいがあるわ・・・」
そう言うと丸山さんは、俺の体をビデオの前まで持ってきて、後ろに回りプレイを再開した
「えっ・・・ま・・・あ・・・・・・ああっ!」
さらに丸山さんは、触られていない方の乳首にまで手を伸ばす
「すごい硬くなってるね・・・上野くんの・・・」
丸山さんは俺の乳首を指で弾く
「ああっ!」
「・・・すごく・・・立派だよ・・・」
そう言いながら丸山さんは乳首をグニグニと弄る
俺はもう意識がどこかへ飛んでいってしまいそうだ
しかしまあ、カメラの前で乳首を弄られて・・・・・・これって、AVじゃん。ほとんど
丸山さんもずいぶんと興奮しているようで、茶せんを持つ手にどんどん力が入ってくる
そしてその分、俺の乳首が受ける刺激も強くなる
「んっ・・・あはあっ!・・・・・・乳首・・・気持ちいい・・・丸山さん・・・」
俺の乳首は限界まで勃起している。もう痛いくらいだ
「・・・上野くん・・・私もう、我慢できない・・・」
そう言うと丸山さんは、茶せんを捨て、俺の上に乗りかかった
グニュッ・・・
二人の爆乳が重なり合う
海の時よりも感触が良くなっている。二人とも大きくなったんだから当然か
丸山さんの胸は大きくなっても柔らかさそのままで、すごく気持ちいい
「・・・好きだよ・・・上野くん」
そのまま丸山さんは俺にキスをする
俺を抱きしめて、ずっと唇をつけ合って・・・
丸山さんの柔らかい肌と俺の肌が全身でぴったり密着する
ずっとキスをしたままだ。はっきり言って、長い
そろそろ息苦しいんですけど、となった所でようやく丸山さんは唇を離した
顔が赤く、非常に興奮しているのがわかる。体だって温かかった
そして丸山さんは、俺の胸の谷間に顔を埋めた
「・・・えっ・・・丸山さん・・・」
俺は最初どうしようかと考えたが、丸山さんが何を考えているかを思って、胸で顔を挟み込んだ
グニュグニュと俺は胸を動かす。丸山さんは・・・気持ちよくなってくれているだろうか
途中何か丸山さんが言っているようだった。全然聞こえないが、胸が震えているからわかる
しばらくした後、丸山さんは胸から離れ、大きく息を吸った
「・・・ふうっ!」
結構苦しかったらしい
「・・・上野くんのおっぱい・・・気持ちいいんだね・・・」
「え・・・あ・・・まあ・・・」
肯定するのも否定するのも気が引けた
自分より小さい胸を誉めるっていうのも何だし
「・・・じゃあ、最後に、すっごく気持ちいいことしてあげる」
そう言って丸山さんは、お互いの勃起した乳首と乳首を軽く触れさせる
「・・・ふっ・・・ああっ!」
それだけで俺には気持ちいい。興奮したり何だりで、ずいぶんとまた感じやすくなっているようだ
「・・・上野くん・・・」
か細い声でそう言って、丸山さんは乳首を俺の乳首に押し付けた
「・・・っ・・・ああああっ!!!」
その瞬間、俺の体を痺れさせるような快感が襲ってきた
丸山さんは腰を動かし、胸を動かし、乳首同士を擦り合わせる
「・・・うっ・・・あっ・・・丸山さあんっ!!」
「・・・上野くん・・・私・・・すっごく・・・気持ち・・・いいようっ!!」
叫びながらも胸を押し付ける丸山さん。俺はもうなされるがままだ
どんどん息遣いが荒くなり、スピードも上がってくる
「・・・ああああっ!・・・うっ・・・あっ・・・ああっ!」
俺はもう、ただ乳首が気持ちよくって・・・その事しか考えていられなかった
このままずっとこうしていたい、なんて事も考えた
「・・・ま・・・丸山さん・・・もっと・・・もっとやって・・・」
「うん・・・上野くん・・・」
俺の言葉に呼応してますます丸山さんはスピードを上げる
激しくぶつかり合う二人の胸・・・
その内に、胸の滑りがよくなってきた。二人の汗で濡れてきたのだ
「・・・あっ・・・あはああっ!!・・・丸山さん・・・俺・・・もう・・・」
滑りがよくなり、どんどん俺の胸の感度が増す
それは俺だけじゃない。丸山さんもだった
「・・・う・・・上野・・・くん・・・私・・・・・・はああっ!」
丸山さんはどんどん淫乱な声をあげる
グニュッ、グニュッ、グニュッ、グニュッ、グニュッ・・・
胸はやわらかく変形し、しかし硬い乳首はその姿を保っている
丸山さんの勃起した乳首が俺の胸に触れるたびに・・・俺は感じ、喘ぐ
・・・もう・・・だめだ・・・俺・・・胸が・・・弾けちゃうような・・・溶けちゃうような・・・
まるやま・・・さん・・・俺の胸・・・
「・・・上野・・・くん・・・私・・・私いっ!」
「・・・丸山・・・さん・・・あっ・・・ああっ!・・・あああああっっっ!!!」

外はもう、日が沈みかけていた
俺と丸山さんは、ずっと裸で床に寝転がっていた
寝返りを打つと、丸山さんと目が合った
「・・・上野くん・・・私のこと、好き?」
「・・・ああ。ずっと好きだよ」
「・・・ありがと」
丸山さんは、そう言って俺にキスをした
その際、二人の胸がくっつきあう
それにしても随分周りが変わったもんだ。女になってから
・・・そういえば、俺、何で女になったんだろう?
理由は未だにわからないが、そのうち俺は考えるのをやめた
問題はないし・・・むしろこれで良かったんだ
こんなにかわいい彼女もできたしね

終わり