wonder land その2

橙 作
Copyright 2004 by Daidai all rights reserved.

エインセ達の家は一階が店とアトリエ、二階が居住スペースとなっている
急に転がり込む形になったスミスは、その更に上、屋根裏の空いたスペースで寝ることとなった
この日は、来たばっかりと言う事で、荷物をまとめて持って来るなどして一日を過ごしたのだが、次の日、朝から早速事は起きた
「・・・おーい、起きてくださーい」
下の方から声がする。リオが呼んでいるのだ
「・・・おーい!起きて下さいよー!」
「・・・・・・んっ・・・・・・」
二度呼ばれて、ようやくスミスは目を覚ました
(・・・・ああ・・・俺今・・・こんな所に居るんだっけ・・・・・・って、寝てる場合じゃねーじゃん!)
しばらく考え込んだ後、ようやく状況を理解したスミスは、急いで下に降りた
「お・・・おはようございます・・・」
「はい、おはようございます。それじゃ、早速なんですけど・・・」
相変わらずリオの乳は大きい。といっても、この家に居る三人の中では一番小さいのだ、が
そもそも、ここはいったいどうなってるのか。爆乳女性が三人も揃い踏みなんて
「・・・・・・聞いてます?」
「・・・えっ!?・・・えっ・・・」
思考が乳に集中していたときに聞かれたものだから、スミスは慌ててあいまいな返事しかできなかった
「・・・聞いてなかったんですね?」
「・・・はい・・・」
「えっと・・・やる事は大体その時になったら説明しますからね。ってことです」
話を聞いていなかったことに少しも腹を立てる様子もなく、リオは言った
「とりあえず、朝ごはんは私が作りますから・・・ボウル出してください。そこの棚にありますから」
リオは後ろにある棚を指差す
スミスはボウルを取りに棚まで行く
慣れていないせいか、なかなか見つからない
「左のほうですけど。ありませんか?」
後ろからリオの声だけが聞こえる
「ああ・・・これだ。ありましたよ!」
スミスはボウルを取り出し、後ろを振り向く
「・・・えっ・・・?」
その時、彼の目の前に、目を疑うような光景が広がっていた
先ほどまで服を着ていたはずのリオが、上半身裸で立っているではないか
当然その爆乳は見放題。ピンク色の乳首は結構大きい
「・・・なっ・・・何を?」
「うふふ・・・貸して」
リオは軽く笑うと、スミスからボウルを受け取り、そこに向けて乳首を出した
「よおく、見ててくださいね」
そして、おもむろにその胸を弄りだした
グニュッ、グニュッ、グニュウッ・・・
リオが力を加えるたびにその胸は形を変え、指の隙間から溢れてくる
「・・・んっ・・・あはっ・・・」
さらに指のスピードが速くなる
グニュッ、グニュッ、グニュッ、グニュッ・・・
「ふうっ・・・はあっ・・・ああっ!」
目の前で気持ちよさそうに胸を揉む人を見て、スミスは固まってしまった
一体何をはじめるつもりなんだろうか
なおもリオはその爆乳を揉み続け、すっかり硬くなった乳首に手を伸ばす
グリッ・・・!
「んああっ!」
リオは乳首を重点的に責め、責めては喘ぎ声を上げる
「・・・出る・・・出るっ・・・出ちゃううっ!」
ピュッ・・・ピュッ・・・ピュッ・・・
リオが大声で叫ぶと同時に、彼女の乳首から白い液体が放たれ、ボウルに溜まる
「・・・はああああんっ!・・・あっ、ああんっ!」
ピュルッ・・・ピュッ、ビュルッ・・・
謎の液体がボウルの半分位にまで溜まったところで、リオは一旦その手を止めた
それでも、液体はまだ彼女の乳首からあふれ続けている
「・・・ふう・・・どうです?」
リオは多少誇らしげに言う
「どうです・・・って・・・それ・・・
」 「ええ。母乳ですよ。私の」
「母乳・・・って・・・なんで?」
母乳、といえば、その名の通り、母の乳である
しかし、リオは、どう見ても、母親には見えないが・・・
「別にそんな、大した事じゃないですよ。母乳が出るくらい」
リオはあくまで軽く言う
「そ・・・そういうもんですか?」
「はい。そんな事いちいち気にしてたら、生きていけませんよ?」
なんだか強引に納得させられた気もするが、とにかくリオは母乳が出るのだそうだ
「で・・・溜めたそれは、どうするんですか?」
「どうって・・・飲むに決まってるじゃないですか。朝ごはんの時に」
「・・・飲むん・・・ですか。やっぱり」
「ええ。母乳は嫌いですか?」
「いや、そうじゃないですけど・・・」
スミスが呆気に取られていると、リオは自分の爆乳を差し出して、聞いてきた
「搾ります?」
「・・・えっ!?」
搾るって、母乳を?
ということは、胸を触って、胸を揉んで、それから・・・
「・・・なんてね。冗談ですよ。興奮しました?」
そういうと、リオは、鼻歌を歌いながらご機嫌に去っていった
「・・・ああ・・・そう・・・」
スミスは、落ち込んだようなほっとしたような、そんな気分だった
朝食。やはり先程の母乳が食卓に出ていた
みんなは当然のように飲んでいる
(・・・どうなってんの?)
スミスには、その感覚が理解できなかった
「・・・どうしました?食欲でもないんですか?」
ルーニーが心配して聞いてくる
「・・・い、いや!別に・・・」
「・・・なら、いいんですけど・・・」
とにかく、この日の朝は、スミスにとってはかなり衝撃の大きいものとなった
食事中、スミスの対角線上に座ったエインセは、多少スミスを気にしながら、黙々と朝食を食べていた

とりあえず、スミスは、炊事、買い物以外の家事を担当することとなった
それは、できる限りエインセに近づけておこう、というものだった
「それじゃあ・・・午前中は、洗濯です。冷たいけど、頑張ってくださいね。石鹸はそこにありますから」
それだけ言って、リオは自分の仕事に戻っていった
服の胸の部分が濡れていた。おそらくさっきの母乳だろう
横のかごには大量の洗濯物が入っている。三人ともなれば結構な量だ
パンツも堂々と入っているが、これも洗えという事なんだろう。やっぱり
しかし、ここに、本来ならあるべき物を一つ見つける事ができない
ブラジャー、である
あれだけ胸が大きいなら、むしろ無い方がおかしいはずだが・・・
と、思って、スミスは考えた
もしかしたら、あまりに胸が大きいので、入れるブラジャーが無いのではないか?
そんな事はあるんだろうか、しかし、あそこまで大きいと・・・
「何してるんですか?」
その時突然、後ろからルーニーの声がした
「何か・・・判らない事でもありましたか?」
「え・・・い、いやっ、別に何も・・・」
あまりにもいきなりの登場に驚き、呂律が回らなくなるスミス
判らない事はあるのだが、ブラジャーの事なんて聞く訳にもいかない
そういえば、もう一つ判らない事があった
「今朝・・・皆で・・・・・・母乳、飲んでましたよね?」
多少恥ずかしがりながらスミスが聞く
「ええ、毎日飲んでますよ」
それに対し、あっさりと返すルーニー
「・・・・・・何で、母乳が・・・?」
「出るんですよ。・・・それだけですけど?」
「それだけって・・・そんな簡単に出るもんなんですか?母乳って」
「まあ、ある意味特別ではありますけどね。こんなにおっぱいが大きいと」
ルーニーは、自分の胸を大きく揺らしながら、去っていった
(・・・そういうもんかね・・・?)
いろいろと疑問を抱きながら、スミスは洗濯に取り掛かった
もちろん、パンツもきっちりと洗って、だ
途中、エインセの服を手に取ったスミスは、妙な事に気がついた
服が、少し湿っているような・・・
まさか、母乳が?・・・あれだけ胸がでかいと・・・でも、エインセまで?
恐らく、自分の手が濡れているからだろう、とか何とか思って、そこではあまりスミスは気にしなかった

洗濯を終えても、スミスには仕事がまだまだあった。次の仕事は掃除だ
とりあえず、家中のゴミ箱からゴミを集めてくれと言われたので(もちろんこれも、スミスとエインセに少しでも接してもらおうと言うためのものである)、集める
一見簡単そうな仕事だが、ここにも一つ、落とし穴があった
それは、エインセのアトリエのゴミは、どうしたらいいのか、という事であった
もちろん、ゴミが出ないなんて事はないのだが、仕事中にずかずかと入っていいものだろうか・・・
と、悩んでいたら、リオがその場を通りかかって
「大丈夫ですよ、入っても。店長、集中すると何にも目に入りませんから」
と言って去っていった
スミスの事は、どうも何でも見透かされているようである
確認も得たので、スミスは、こっそりとアトリエのドアを開けた
アトリエ、と言うには中は意外と狭く・・・わかりやすく言うと・・・八畳間、って所だろうか
確かに、エインセは机に向かってちまちまと細かい作業をしていて、スミスに気づく様子はない
かなり近くまで寄っても、エインセは振り向きすらしない
スミスは、机に脇にあったゴミ箱のゴミを回収した
中身はティッシュが主だったのだが、なぜか見た目よりも結構重い
ほかに重そうなのは入っていないようだが・・・変な話だ
と、その時・・・何をやってしまったのだろうか・・・エインセがスミスに気づいてしまった
「・・・・・・!!」
驚き、後ずさりするエインセ
「そ・・・そんなに避けなくても・・・」
スミスはエインセに喋りかけるが、エインセは黙ったまま壁を背にして立っている
しかしそこに・・・突然の来訪者が現れた
・・・「虫」だった。コオロギとかバッタとか、「そっち系」の
実は虫も苦手なエインセ、すぐさま反対側に退避した・・・が
どかっ、と音を立ててスミスにぶつかってしまった
「・・・・・・あっ・・・・・・」
スミスの顔を見上げ、エインセは怯える
前にはスミス、後ろには虫・・・さあ、どうするか?
考える事もなく、エインセは気絶してしまった
「あっ・・・ちょっと!?」
スミスに体を預けるようにして倒れ込む。正気だったらこんな事しないだろう
(・・・どうしたら・・・良いんだろうか・・・こんな時は・・・)
困りながら下を見ると、エインセの爆乳が目に付いた
(・・・柔らかそうだな・・・)
顔と同じくらいあるその胸は、服の下からはっきり存在感を示し、スミスに何かを訴える
(・・・触ってみようかな・・・)
幸い、エインセは気絶している。絶好のチャンスである
これを逃すわけにはいぃかんのだぁ、という言葉が頭の中を何往復もする
スミスの手は、いつのまにかエインセの胸に向かって伸びていた
ムニュッ・・・
(おおっ・・・やっぱり、かなり柔らかい・・・)
エインセが目覚める様子はない
両手を出して胸を触り続ける
さわさわ・・・ムニュ、クニュ・・・
指をめいっぱい広げても、エインセの胸は包み込めない
ムニュッ、ムニュッ、ムニュッ・・・
胸を揉む手にもどんどん力が入ってくる
揉むだけではない。両胸を押し付けて、谷間を作ってみたり・・・
さらにエインセは、服の中に手を突っ込み、直にその胸に触れた
肌に張りがあり、エインセの胸の温もりが伝わってくる
(す・・・凄い・・・これは・・・)
指をさらに動かすと、すっかり硬くなっている乳首に触れた
触っている、なんだかこっちまで気持ち良くなって来る
「・・・・・・ッ!」
その時、エインセの顔が一瞬歪んだような気がした
(・・・まずい、気付かれる!)
そう思ったスミスは、エインセを椅子に付かせ、そそくさと去っていった
エインセが気付いたのは、そのすぐ後だった
(・・・・・・?)
エインセは、胸に妙な感じを覚え、軽く胸に触れた
顔がみるみる赤くなる
多少恥ずかしそうな顔をして、エインセは自分の胸を暫く触り続けた

つづく