wonder land その6

橙 作
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エインセはその時、自分の部屋に向かって歩いていた
どうも母乳がどんどん溜まってくるので、いったん搾ろうと思ったのだ
それもこれも、スミスが来てからだった
どうしてこんな事になってしまったのだろうか?こんなに母乳が出るなんて・・・
考えれば考えるほど、乳首が勃起してくる
このままだと、また母乳が溢れてくるので、エインセは部屋に向かうスピードをあげた
途中、ルーニーの部屋に差し掛かる
するとそこから、妙な声が漏れてきた
「あっ・・・はっ・・・ああっ・・・」
ルーニーの声だ
何をしているのだろうか?
ちょっと興味を持ったエインセは、部屋をこっそりのぞいてみた
そっと、ドアを開ける
すると、そこには・・・
「・・・あっ・・・はあっ!・・・スミスさん・・・もっと・・・強く搾ってください・・・」
「わ、わかりました・・・」
なんと、スミスが、ルーニーの母乳を搾っていたのだ
(・・・・・・な、何で・・・?)
エインセにはこの状況が理解できない
スミスは、ルーニーに言われるがままに、さらに彼女の胸を強く揉む
それに連動して、ルーニーの胸からは勢いよく母乳が撒き散らされる
(・・・何で・・・どうして・・・?)
混乱し、どうしていいかわからなくなるエインセ
しかしそれでも、こうした二人の姿を見ているうちに、どんどん乳首が硬くなってきた
二人の姿、と言うよりはむしろ『女性の母乳を搾っているスミスの姿』だろうか
現在のルーニーの姿を、自分に置き換えたりしてみる
トロッ・・・
するとそれだけでもう、母乳が溢れてきた
(やだ・・・また、こんなに・・・)
ドアの向こうの二人は、さらに盛り上がって搾乳を続けている
「スミスさぁん・・・私のミルク・・・直に・・・」
そう言って、ルーニーが太い乳首を差し出すと
「は、はあ・・・」
と、言葉とは裏腹に進んでスミスが母乳を飲みにくる
「んっ・・・ああんっ・・・スミス、さん・・・たっぷり・・・飲んでくださいね・・・」
ルーニーと気持ちよさそうに戯れるスミス
そんな光景を見ているうちに、エインセは何かいても立ってもいられないような気持ちになった
バタン!と大きな音を立ててドアを開ける
二人が一斉にエインセのほうを振り向く
「あら、店長」
搾乳シーンを見られたというのにルーニーは意外と平然としている
「どうかなさいましたか?」
エインセは黙ったまま、ルーニーとスミスをじっと睨み付ける
そして、ルーニーからスミスを引き剥がしたと思うと、すぐさま自分の部屋にスミスともども入ってしまった
その場に残されたルーニーは、にっこりと、微笑んでいた

エインセは、部屋に入るとすぐに、ドアを閉め、スミスをベッドの上に座らせた
「な・・・何ですか?」
スミスが尋ねると、エインセは急に弱気になって
「あ、あのね・・・そのね・・・」
と、顔を赤らめ、言葉に詰まる
「そのね、要するに・・・」
しばらく黙ったあと、エインセはスミスの目を見て
「・・・私の、事だけね・・・・・・見てほしいのよ」
そう言った後、エインセは服を脱ぎ、上半身裸になった
乳首からは、先程からずっと、母乳が流れ出ている
「・・・それって・・・どういう事ですか?」
「・・・ど・・・どういう事って言われても・・・」
予想外の言葉にエインセは硬直し、とたんに服を脱いだ自分が恥ずかしくなる
しかし、もう後には引けないのだ
エインセは、スミスに抱きついた
大きな、やわらかい胸がスミスの顔面に当たる
乳首が硬くなっているのがはっきりわかる。母乳のいい匂いもする
「・・・こういう事よね・・・つまり」
動きが取れないスミスに、エインセは耳元でさらに言葉を付け加えた
「・・・私の・・・ミルク・・・搾って・・・スミス・・・」
そう言うとエインセはスミスから離れ、自分の胸を彼に向かって誇示した
「・・・ルーニーのじゃなくて・・・私の。ねえ?」
どうやら、先程の事をずっと気にしていたようである
スミスは、はいとだけ言って頷き、エインセの後ろに回った
後ろから手を伸ばし、エインセの豊かな胸を優しくさする
「ふっ・・・ああっ!」
ピュッ・・・
それだけでエインセは激しく感じてしまうようで、いきなり母乳が吹き出る
「店長・・・すごいですね。母乳たっぷり溜まってるんじゃないですか?」
そう言いながらスミスはエインセの胸をさすり続け、その度に母乳が溢れ出す
「あうっ・・・そうだよ・・・だから・・・ああっ・・・早く・・・搾ってぇ・・・」
「ええ、たっぷりと。でも、その前に・・・」
スミスは、手を胸から太ももに移し、軽く撫でる
「ああっ!・・・んっ・・・はあんっ!」
ビュッ・・・ビュルッ・・・
すると、エインセはさっきよりも声をあげ、母乳をさらに出す
「ここ・・・弱いんですね。店長って」
スミスは意地悪そうに聞く
「・・・はあっ・・・ああっ・・・スミス・・・そこじゃなくて・・・」
「わかってますよ。・・・じゃあ、行きますよ?」
再び手を胸にやると、スミスは軽く指を胸に食い込ませる
「・・・んああっ!」
プッ・・・ビュルルッ!
そうすると、まるでそれを期待していたように、母乳が勢いよく飛び出す
「はっ・・・あはあんっ!」
胸を揉まれるたびにエインセの乳首から母乳が噴出し、床にばら撒かれる
「スミス・・・もっと・・・もっと強く揉んで・・・・・・私のミルク・・・たっぷり出してぇ・・・」
「いいですよ・・・ほら」
スミスはすっかり硬くなったエインセの乳首に指を伸ばす
「こんなに硬くしてる・・・店長・・・」
そして乳首を指の先で強くつまむ
・・・グリッ!グニッ!
「ああっ!」
ビュッ・・・ビュビュッ!
母乳はどんどん出てくる
スミスはそれに追い討ちをかけるようにしてエインセの胸を揉む
グニッ・・・グニッ・・・
エインセの乳房は非常に温かく、熱くさえ感じる
その柔らかい胸には簡単に指を沈めることができる
柔らかい・・・が、胸はずっしりと重く、下乳に手を当てるとその重さがよく感じ取れる
一体、どれだけの母乳が詰まっているのだろうか?
触れられるだけでも母乳を噴出してしまうエインセの敏感な胸は、当然の事ながら揉まれれば余計に感じる
ましてや、相手がスミスならばなおさらだ
そのためエインセの母乳は景気よく溢れ、床、壁とあらゆる所に飛び散る
こうなると後始末が大変なのだが、そんな事はエインセの頭には微塵も思い浮かんでいなかった
彼女の意識は、スミスに母乳を搾られる快感がすべて支配していた
(はあ・・・ああっ・・・ミルク・・・どんどん出る・・・)
母乳を搾られる気持ち良さ。しかし、エインセの頭には、だんだんと別の意識が入り込んできた
・・・この母乳を、直に吸ってもらえないだろうか?
私のミルク、飲んでほしい。私のミルク・・・
エインセは、小さく声を出した
「・・・ねえ、スミス・・・」
母乳を搾られながらでいるため、いささか声が震えている
「・・・私のミルク・・・飲んでくれないかな?」
「・・・えっ?」
一瞬黙った後、スミスは続ける
「・・・いいんですか?」
「うん・・・だから・・・早く・・・」
エインセは乳首をスミスの口に持っていく
乳首からはドクドクと母乳が流れ落ちている
「・・・じゃあ、行きますよ」
そう言うとスミスは、エインセの乳首に貪りついた
「・・・んんっ!」
予想以上の快感にエインセは一瞬顔をしかめる
「・・・はあっ・・・どう?スミス・・・」
「・・・すごい・・・うわっ!」
スミスが喋ろうとして乳首から口を離した瞬間、母乳が勢いよくスミスの顔面にかかる
「あっ・・・大丈夫?」
「ええ。それにしても・・・」
スミスは、顔にかかった母乳を拭きながら言う
「・・・あったかいですね。店長の母乳は」
「えっ・・・そう・・・かなぁ・・・」
いきなりのスミスの言葉に、エインセは顔を赤くする
それと同時に母乳が溢れてくる。言葉は恥ずかしがっているが、内心そう言われて満更でもないらしい
「・・・ほら、早く、続けてよ・・・」
「・・・ああ、はい」
再びスミスはエインセの乳首に吸い付く
「・・・んんっ・・・ああっ!」
快感が高まるたびに、乳首からは母乳が勢いよく飛び出す
母乳はスミスの口中に直接注ぎ込まれ、甘い味が広がる
エインセは吸われていないもう片方の乳首を自分で扱く
「くっ・・・んっ・・・・・・んああっ!」
こちらも勢いに乗って母乳が溢れ、エインセは気持ちよさそうに搾乳を続ける

「あらあら・・・ずいぶんとやっちゃってまあ・・・」
そんな二人の様子を、こっそりと覗いている人がいた
ルーニーだった
彼女は、胸を露にし、母乳を垂れ流しながら、例の穴から二人をずっと見ていた
「・・・何やってるんですか?」
するとそこに突然、リオが現れた
「あら、どうしたの?」
「いえ・・・ドアが開いていたのでちらっと中を見たんですが・・・なんですか?そんな格好して」
「ああ、これね・・・まあ、ちょっと見てよ、こっち」
ルーニーはリオに壁の穴を覗くよう指示する
「・・・あらま、これはまた・・・」
壁の向こうでは、スミスがエインセの母乳を吸い続けていた
「で・・・これと、あなたのその格好と、何か関係があるんですか?」
「そうなのよ、実はね・・・」
と、言いかけて、ルーニーは周りを見た
「ここじゃまずいわね・・・どっか別の所に行こっか」
「そんな・・・知られちゃまずいような話なんですか?」
「まあ、店長にはね・・・」
二人は、人のいないリビングに出た
「ここならいいでしょ。あのね、実はね・・・」
ルーニーは半裸のまま話し始める。乳首は勃起したままだ
「私とスミスさんでね、お芝居をして見せたのよ。店長に向けて」
「・・・お芝居?」
「そう。店長、もうだいぶスミスさんに気が向いているようだから、ここで一気にそれを加速させようと思ってね」
「へえ・・・それで、どんな事をやったんですか?」
「スミスさんがね、私のミルクを飲んでいる所を、店長にわざと見せ付けたのよ」
「そうすると・・・どうなるんですか?」
「店長、ああ見えて結構やきもち焼きな性格だから・・・私からスミスさんを奪っていっちゃったのよ」
「ふーん・・・じゃあ、それで・・・」
「そうね、たぶん、自分の気持ちをストレートにぶつけて・・・乳搾り、って流れかな?」
ルーニーの思惑は、見事に的中していた
スミスがエインセの母乳を飲み干したのは、それから5分後の事だった

(疲れた・・・)
エインセの母乳をすべて飲み干したスミスは、明らかに疲弊していた
(まさか、こんなに出るとはな・・・)
スミスはベッドに横になる
その隣では、エインセが、やはり多少疲れた、しかしスミスよりは元気そうな表情をして、ベッドに座っていた
スミスの事をじっと見つめていて、何か発言の機会を伺っているようだ
「・・・ねえ・・・スミス・・・?」
「・・・何ですか?」
そうスミスが言うのとほぼ同時に、エインセはスミスの上に重なるように倒れこんだ
「うわっ・・・と」
2メートル級の乳がスミスに襲い掛かる
顔はその胸に完全に埋もれてしまう
「むぐっ・・・」
乳首のあたりからはまだ母乳の甘い香りがする
「スミス・・・あのね・・・」
エインセはスミスに話し掛けるが、スミスはエインセの乳に遮られて喋る事ができない
「・・・ありがと。ミルク、たくさん搾ってくれて・・・」
「・・・はあ・・・」
ようやく隙間を見つけて顔を出したスミスには、これだけ言うのが精一杯だった
「・・・それでさ・・・あのね・・・スミス・・・」
エインセは言葉を詰まらせ、顔を赤らめて胸をぎゅっと寄せる
「その・・・あのね・・・・・・」
なかなか次の言葉が出てこない
スミスは黙ってその先を待っている。胸に圧迫されてだいぶ苦しいままで
エインセはようやく、無理やり搾り出したようなか細い声で言った
「・・・・・・これからも・・・私のミルク・・・搾ってくれる・・・?」
「いいですよ。もちろん」
緊張気味のエインセに対し、スミスはあっさりと答えた
その言葉を聞いたとたん、エインセの顔が急に明るくなった
「・・・ありがと・・・」
エインセはもう一度スミスに抱きつく
(うぐっ・・・胸が・・・胸が・・・)
スミスが苦しんでいることなど全く気にとめずに・・・

続く