「ふう・・・」
夜になった。スミスはその辺りのソファに座って休んでいた
初めてエインセの母乳を搾って気付いた事と言えば、搾乳の後始末がかなり大変だった、と言う事だ
後のことを気にせず搾るだけ搾ったのも悪いのだろうが、それにしても部屋中が母乳で濡れたのは凄かった
結局、母乳を拭いたりなんだりしていたら、夕方になってしまった
エインセ曰く、いつもならちょっと搾ってやめるところを、今回は最後の一滴まで搾り尽くしたため、こんなに片付けに時間がかかったらしい
しかも、エインセは胸が大きいのでろくに作業ができず、ほとんどスミスが片付けをしたので、夜になった今でも、疲れが取れないでいた
「あら、どうしたんですか?」
そんな所を、ちょうどルーニーが通りかかった
「ああ・・・いや、別に」
「そんな事言って。私、何があったかちゃんと把握してるんですからね」
「・・・じゃあ、聞く必要ないじゃないですか」
「まあ、そうなんだけど、一応ね」
何が一応なんだ、と思いながら、スミスは、はぁ、とだけ答えた
ルーニーはスミスの隣に座る
「大成功だったみたいですね。作戦は」
「まあ・・・そうですね」
「どうですか?実際、店長の母乳を搾ってみた感想は」
「どう、って言われても・・・」
スミスは返事に困り、黙ってしまう
「あら、ちょっとぉ、どうしたんです?ノーリアクションですか?」
そこをルーニーが意地悪に攻め立てる
するとスミスは恥ずかしがってますます黙ってしまう
「・・・ま、いいですけどね。大体わかりますから」
じゃあ聞かなきゃいいじゃん。スミスは再びそう思った
どうもルーニーは自分で遊んでいるみたいだ、とも感じた
「それにしても・・・ずいぶんお疲れのようですね」
「はあ・・・母乳を拭くのに時間がかかって」
「そうですか・・・まあでも、本番はこれからですからね。休んでなんかいられませんよ」
「・・・これからって?」
「何言ってるんですか。これから毎日、スミスさんは店長のミルクを搾るんですよ」
「・・・毎日!?・・・って・・・そんなに早く母乳って溜まるものなんですか?」
「さあ・・・確信はできませんが。でも多分、店長のミルクはこれから毎日大量に生産されますよ」
「大量に、って・・・」
「まあ、明日になればわかることですから。頑張ってくださいね」
そう言って、ルーニーはその場を立ち去ろうとしたが、
「・・・あ、そうそう」
再びスミスの方を振り向いた
「・・・ミルクを拭くのに困るなら、外に向けて搾ったらどうですか?大丈夫ですよ。誰も見てませんから・・・私達以外は」
「はあ・・・」
そう言われても、そんな事実行できるだろうか・・・多分無理だろう
明日からの事を考えると、スミスは少し気分が暗くなった
次の日。
スミスが身構えていたよりも、大きな事は起こらなかった
朝から搾乳をさせられるのではないか、と考えたが、そのような事は無かった
と、考えたスミスは甘かった
エインセの母乳は、今朝もたっぷり溜まっていたのだ
ただ、搾って欲しいと言うのが恥ずかしくて、言えないだけだった
しかし、どんどん母乳は溜まってくる・・・どうしたものか?
自分で母乳を搾ることもできるのだが・・・それはなんとなく避けたかった
なぜなら、自分には、母乳を搾ってくれる、素敵な人がいるのだから・・・
そう思うともう、エインセはいてもたってもいられなくなった
急いで胸を揺らしながらスミスを探す
胸がパンパンに張り詰めてきて、走るのもままならなくなってくる
ちょっとまずいかも、と思い始めた時、エインセはスミスを見つけた
(あ・・・・・・いた!)
トロ・・・
その瞬間、エインセの乳首からは母乳が溢れ出した
(あっ・・・)
母乳の方も、もう限界だったようだ
「スミス・・・」
エインセは急いで、しかし小声で、スミスを呼ぶ
「・・・店長?」
スミスがエインセの方を振り向く
「・・・何ですか?」
「ちょっと・・・あのね・・・」
エインセはスミスの方に近寄り、服を脱ぐ
「うわっ・・・」
エインセの2メートル越えのバストが露になると同時に、スミスは驚嘆の声を上げた
彼女の大きい乳首からは、母乳が溢れ出ていた
しかもこれが、半端な量ではない。ドクドクと溢れている
「・・・ねえ・・・ほら・・・早く・・・」
エインセは乳首をスミスに差し出す
甘い香りが鼻に入る
「あ・・・そうだ、店長。その事なんですけどね」
エインセの希望を無視して、スミスは話題を変えた
「な・・・何?」
早く母乳を搾ってもらいたいエインセは、返事も疎かになってきている
「昨日考えたんですけど・・・母乳を搾るのは良いんですけどね、ほら、周りが母乳で濡れるじゃないですか」
「うん・・・」
一応返事はしているが、エインセにはスミスの言葉がいまいち伝わっていない
「だから、どこか濡れてもいいような場所がないかなって・・・考えてたんですけどね」
「うん・・・うん・・・・」
エインセは相変わらず全く聞いていない
「・・・風呂場なんか、どうかなって思ったんですけど・・・どうですか?」
「うん・・・いいよ・・・どこでも・・・」
「・・・どこでも?」
とにかく、二人は搾乳に勤しむべく風呂場へと向かった
そんな二人を、じっと見つめる人影があった
リオだった
(・・・何やってるんでしょう・・・二人して・・・・・・もしかして・・・)
こっそりと、リオは二人についていった
風呂にきて、胸を出したら、準備は完了だ
ただでさえ大きいエインセの胸が、母乳が溜まったことによって、ますます張ってきている
「・・・スミス・・・早く・・・してぇ・・・」
こんなか細い声を聞かされると、なんだかすまない気持ちになってくるので、スミスは早速エインセの胸に触れた
「ひゃうっ!?」
ビュルッ・・・
いきなり、大量の母乳が噴出する
「店長・・・溜まってますね・・・」
エインセの胸をさすりながらスミスが言う
「・・・そうだよ・・・だって、スミスがすぐに搾ってくれなかったから・・・」
それに対し、意地悪そうにエインセが切り返す
「ああ・・・それは・・・どうも」
ばつが悪そうに言いながら、スミスはエインセの乳首を捻る
「んっ・・・んああっ!」
ビュッ・・・ビュビュッ・・・
「凄いですね店長・・・ますます感じやすくなってません?」
「うん・・・たぶん・・・そう・・・・・・だからさ・・・」
エインセはスミスの顔を見上げる
「・・・もっと・・・やって・・・」
その声に触発され、スミスはエインセの両胸を後ろから一気に鷲掴みにする
「んんっ!・・・・・・ああっ!」
ブッ・・・ブシュウッ!!
後始末を気にしなくていいこともあって、豪快に母乳を噴出させる
「はあっ・・・ああっ・・・はあっ・・・」
スミスの指が動くたびに、エインセの母乳は溢れてくる
しかしこのとき、エインセはある物足りなさを感じていた
「・・・スミス・・・」
「・・・どうかしましたか?」
スミスに聞かれ、エインセは自分の乳首を指さして答えた
「・・・先っちょも・・・もっと・・・いじってほしいの・・・」
その声と顔に動揺するスミス
エインセは、回れ右をして乳首をスミスの顔に向けた
「・・・ね?」
ドクドクと母乳が流れている乳首を見せられて、じっとしている事などできやしない
スミスは、エインセの両乳首を一つにまとめ、一気に吸い付いた
「んっ!・・・ふううっ!・・・ああんっ!」
やはり乳首のほうが敏感らしく、喘ぎ声が大きくなる
「もっと・・・たくさん・・・搾って・・・飲んでぇ・・・」
スミスは喉をごくごくと鳴らしてエインセの母乳を飲む
もっとも、その量以上の母乳がスミスの口中に入ってくるのだが・・・
そんな二人を、リオは風呂場のドアの隙間から、こっそり見ていた
(凄いわ・・・二人とも・・・もうあんなに仲良くなっちゃって・・・)
そうしているとだんだん、自分の体が熱くなってくる気がした
(あれ・・・なんだろう・・・私・・・)
ドクン・・・ドクン・・・
変化は外見にも現れた
ムクッ・・・ムクッ・・・
リオの乳首は勃起し、服を着ていてもその突起は丸わかりになる
(あっ・・・乳首が・・・)
どうも気になってしまい、リオは突起に手を触れる
ビクン!!
(・・・ううっ!)
触れただけで敏感に感じてしまう。だが、それだけではなかった
(あっ・・・あっ・・・出ちゃう・・・)
何かが乳首の先端に集まってくる感じ。そして・・・
ピュッ・・・
母乳が、溢れ出してきた
(やだ・・・どうしよう・・・)
今すぐにでも搾りたい。しかしこんな所で搾ったら、一瞬で見つかってしまう
しかし、リオの指は、徐々にまた乳首へと向かっていた
止めたいけど、止められない・・・
くりっ・・・ぐにっ・・・
(・・・・・・んんっ!)
大きな声を出さないように気をつけながら、リオは母乳を出す
(・・・ああっ・・・・・・ああんっ!)
どんどん母乳が溢れてきて、服が徐々に濡れてくる
(ううっ・・・くうっ!・・・はああっ!)
ドア一枚をはさみ、母乳を出すエインセとリオ
二人の頭の中には、一体何があるのだろうか・・・
結局その日は特にこれといった事も無く終わったのだが、問題は次の日だった
「おーい、スミスさーん!」
リオが天井裏に向かって大声をあげる
いつもならとっくに起きている時間なのに、スミスが降りてこないのだ
「どうしたんでしょう、全く・・・」
不思議がっているリオの横を、ルーニーが通りかかった
「あら、どうかしたの?」
「スミスさんが起きてこないんですよ」
リオは屋根裏を指差す
「・・・スミスさんなら・・・そこには居ないわよ?」
「・・・えっ?・・・どういう事ですか?」
「昨日から、店長と一緒に寝てるのよ。スミスさんは」
「なっ・・・何でです?」
「何でって言われてもね・・・多分、夜のうちに溜まってる店長のミルクを、朝早くから搾るつもりじゃないかしら?」
そう言うとルーニーは、その場から去っていった
(・・・そんな・・・スミスさん・・・いつの間に・・・)
後に残されたリオの顔からは、何かの決意が伺えた
続く