温泉

ダイヤ61 作
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今日は俺の友達、冬児と2人で人気の温泉に来た。
冬児「なぁこの館内、女しか居なくねぇか?」
言われてみれば、周りには男が見当たらない。
「女に人気の温泉なんじゃないのか」
冬児「そういうことなのか?」
疑問は残りつつも温泉に向かう。
冬児「なぁこの説明読んでみろよ」
「ん?どんな説明なんだ?」
説明が書いてあるという板に近づく。
「なになに…?」

『膨乳の湯』
この温泉は女性が入ると胸が膨らむ特別な湯になっており、
男性が入ると、最初は何も起こりませんが、長居すると

一番説明が欲しい部分の説明書きが無い。
「なんだこれ、客集めるための嘘じゃないのか」
冬児「それもそうだな」
あまり気にせず温泉に向かった。

温泉に入ると、
「ここ男湯だよな?」
なぜか温泉の中には胸が全員、超乳と言われるサイズ
ぐらいの女が何人もいた。
冬児「…もしかしてこの温泉、男が入ると体が女になるんじゃないか?」
「そんなことないだろ」
試しに温泉に入ってみる。
5分ほど経ったが…何も起きない。
冬児「なんだなんも起きないじゃない…か?」
「どうした?」
冬児「いや、お前髪…」
「髪?髪がどうし…」
見ると髪がどんどん伸びている。
「あ?なんだこの髪…」
冬児は急に下を向き黙り込んでしまった。
「冬児どうした」
冬児と俺の足元にあるはずのものは無くなっていた。
「は?」
声も高くなってきて、体が女になっていく。
「んあっ」
グッグッグッ
胸がみるみるうちに膨らんでくる。
雑誌で見るLカップぐらいまで胸が膨らんだ。
冬児も俺と同じぐらいに胸が膨らんでいる。
「なんだこの温泉…」
とりあえず2人で湯から出る。
そしてロッカーの中には温泉が
用意したと思われる白い服があった。
来てきた服は着れないのでこの服を
着る。(というか羽織っている)
ちょうどサイズがあっていて、
その服で休憩する広い場所で
休む事にした。しばらくすると
胸はだんだんと縮んでいき、
元の体に戻った。
冬児「なんだったんだこの温泉」
そう言って温泉を後に家に戻った。

奇妙な温泉から戻り2日後
家でゴロゴロしていると、
ドクン
急にまたあの日同じ様な感覚が襲ってきた。
髪が伸びて、胸がどんどん体積を増していく。
「なんでだよ!! あの温泉には入ってないだろ!?」
体がまたあの時と同じように
完全に女になってしまった。
この前女になった時よりも胸が大きくなっている
気がする。Tカップぐらいだろうか。

誰も見ていない。
手を胸に伸ばして、勢いよく掴んだ。
「はぅっ」
加減がわからず力を入れすぎた。
今度は力を抑えて、胸を揉む
ムニ…
癖になりそうな触り心地で揉むのが
止まらない。
「んあっ あっ あうっ」
胸を揉んでいると、また胸が膨らみ
出した。
ムググググ…ムグムグッ!
(また元に戻るからいいだろ)
そう考え、胸を揉み続ける。
ムクッムクムクムクムクムクッ!
ムグッムググッグググ……ググググググッ
ググググググッ!!
ムクッムクムクムクッ!
胸が膨らんで家具を押し倒している。
とりあえず電話を使って冬児を呼んだ。
冬児「なんでまたあの温泉に行った時…いやそれより胸が
   なんで大きくなってんだよ?」
「誰も見てないって思って胸揉んだら膨らんだ。」
冬児「意味わからん」
冬児は一階から15mメジャーを取ってきて
胸に巻き付けサイズを測る。
冬児「んーっと…8…m?」
「8m?」
冬児「8mだな」
「いや…そんな10分ぐらいでそこまで膨らむか?」
冬児「知らん、もう帰るわ」
そう言って帰って行った。
また胸が縮んで男に戻るのを待つが、
なかなか元に戻らない。
「もうこのまま寝れば朝には戻ってるだろ」
そういって俺は寝た。