松坂家の秘密 特設ステージ

ガンガン 作
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その11

 <1>不二子のケータイ

不二子は残った休みを時たま姉達と共にレイヤー星人の依頼に応じたりして過ごしていた。
時折、あの末戸がどんな報復を考えてるかはあえてしないでいた。
そんな中、彼女は学校が始まる前のにあのケータイの実体コンパクト機能を変身し易いようサイズを使い分けてた
まあ、皆で海に行った時にもある程度決めてたようだが、現状では3段階の形態に設定しているようだ

・第1形態は一般女性ほどの小さく華奢な体である。
自慢のパワーと超乳と超尻が損なわれるが、それを引き替えにちょこまか走り回れるスピードと機動力が得られる。
負担が大きくまだ慣れてないのでこの姿は60分までしか保てない
・第2形態は理想の姿。身長は208cm、B204・W55・H200。胸と尻がかつてより小さく設定されてるのは
不二子が目指してたスーパーモデルのような姿に重ねてるかららしい。3時間は平気でこの姿でいるみたいだ。
外では大体この姿でいる。パワーはほどよくスピードは一番出る。八頭身でバランスの取れた体を不二子は気に入っている。
・第3形態は不二子現在の本来の姿。身長356cm、B736・W72・H704。家の中に居るときはこの姿である
他の形態から戻った時この姿になり、10〜60分の休憩を入れてるようだ。
凄まじいパワーと引き替えに、俊敏性は他のと落ちるが常人の域の上程度もある。
ちなみにこの姿であの超胸と超尻をかなり引っ込めれば、パワーを失わず第2形態のスピードを超える動きが出来る。
100mを常識を越えた時間で走ったなんか出来てしまう。だがこの超人的姿は消耗が激しく負担も大きいため10分が限界である。
他にも不二子はこのケータイの機能を臨機応変に使ってるようである。

 <2>レイヤー星人からの言伝

不二子は残りの夏休みの幾日かは、形態を使い分けながらレイヤー星人タイムラグと宇宙船からの依頼を引き受ける日だった。
秋も近づく日の昼下がり。依頼を終え、帰ろうか考えてる時にタイムラグから僕の父さんが不二子に言伝があるから宇宙船に来て欲しいんだってそれじゃあ早速移るよ。
移動の最中、言伝ってなんだろう。良いこと?悪いこと?どんな話しなんだろ・・・。そう考えてるうちにタイムロックさんが来た。
ロック「やあ、不二子さん来て頂けて良かった。幾つか君に話す事が出来てしまってね。」
不二子「教えて下さい良い話ですか?悪い話ですか?こちらも色々あったので・・・」
ロック「半々ですかな。取り敢えず良い方から話させて頂きますかね・・・この間、大火傷を負って君の胸の細胞組織を8キロ移植して助けた女子高生の事を憶えているかね」
不二子「はい、勿論です。良い話という事は後遺症も無く無事に回復したんですか?」
ロック「ああ、無事回復。いやそれ以上の超回復かな。彼女はなんと君から移植したM細胞組織の影響で治癒した後に成長してしまったんだよ」
不二子「ええ!?そんな事って・・・!」
ロック「ああ私たちも驚いたよ。物凄い力が凝縮され潜んでるようだね君の体は。あと彼女は大野佐恵子と言って、どこにでもいる普通の女の子だ。
    あと、意外な事に君が最初の急成長したての頃に会った女子高生の渡部萬美と小林亮子と同じ学校のチアリーディング部の部活仲間だったようだ。
    今ではあちこちの部活に勧誘され助っ人に廻っているようだ」
不二子「え!あの二人の知人だったんですかビックリです!。成長って佐恵子さんは私みたいに大きくなっちゃったんですか?」
リー「それならが私が彼女の過程を知っていますので私の口からお教え致しましょう」
ロック「そうだなリー。君が担当だったからな。その方が良いだろう」
話し手が変わった
   
 <3>佐恵子のその後

リー「彼女はあなたから取り除いた8キロの細胞組織を我々の技術でジェル状にし、患部に付け傷は大方修復出来ました。帰宅してしばらくしたら完治してました。」
  「そして、佐恵子さんは若かったのと不二子さんの細胞との相性、M適合率が松坂家の人ほどではありませんが一般人よりかなり高かったという偶然がありこの現状になりました。
   あなたのご友人の夏目さん達より2、3割高いと言えば判って頂けますかね?」
不二子「個人差って人によってそんなにあるんですか・・・」
リー「翌日から、佐恵子さんに移植した8キロのM細胞組織が移植した胸を中心に時間が経つにつれ8キロから16、16から32とどんどん浸透と増殖をしていたんです。
   あなたが宇宙船で急成長した時間と多少重なります。あなたが急成長時に一番成長する胸の細胞組織を移植したのも要因だと思います。
   M適正値の低い人ならただの治療で済んでこういう事態にはならないんです。」
不二子「え、えっ?でも、偶然でそこまで・・・」
リー「不二子さんが移植後急成長したのも影響があったのかもしれません。倍々式に増え、最終的には256キロまで増殖したんですよ」
不二子「そ、そんなに!?大丈夫なんですか?!」
リー「ええ、始めは胸ばかり成長してましたがあなたのM細胞組織の力は凄く、
   骨や筋肉神経、遺伝子にも浸透し成長中枢を感化したのか次第に背丈や筋肉も追うようにどんどん成長し、
   終えた頃には身長210cm、B・342cm、W・67cm、H・312cm のとんでもナイスバディの女子高生になりました。」
不二子「それにしても凄いですね!どんな感じが見せて頂けませんか?」
リー「宜しいですよ。資料がありますので分かり易いとおもいます」

 <4>タイムリー黙示録

リー「これは佐恵子さん本人や彼女の母親、級友の方々に勝手に忍び込ませ頂き観察した此度の佐恵子さんの成長過程です」
  「先ずこれが手術後の彼女身長162の上から86、56、88体重56kgです。」
不二子「あ、確かにあの時の佐恵子さんです。」
リー「次がその翌日〜6日後の彼女。胸がどんどん膨らんでるのが判りますね。
   バスト103〜137〜188、体重64〜72kgkgで他は変化なしのようです。大きくなる胸に嬉しくも戸惑いを見せてましたね。着る服に困りサラシを巻いてましたね」
不二子「まるで私の急成長をスローモーションにした感じだわ・・・髪も癖毛だけど腰近くまで伸びてる・・・」
リー「更にこれが手術から7日後〜9日後のこの頃から佐恵子さん体が全体的に成長をするようになりました。1日5、6cmずつ背が伸びこの3日間で16cm+され、
   身長が166〜182、バストが205〜239、ウエスト58〜60、ヒップ117〜175、体重80〜112kg。
   この時に渡部さん達にグラマチカルを紹介され加藤さんにも会って話して特注の服を頼んでました。」
不二子「へぇ、そんな事まであったんですか。ん、あれ?そういえば佐恵子さん顔がだんだん綺麗になってきてる・・・」
リー「よく見てますね。その説明は直にしますので、これが最後手前の10〜12日後の佐恵子さんの過程です。先の写真より一回りほど体が成長したように見えます。
   身長186〜198バストは256〜291、ウエスト62〜64、ヒップ204〜262、体重144〜176kg。」
不二子(やっぱりだわ佐恵子さんの顔わずかにだけどどことなく私に似てきている・・・)
リー「そしてこれが手術から2週間後である14日目の佐恵子さんの姿。さらにもう一回り大きくなり、先ほど私が言ったように
   身長210で上から342、67、312、体重312kgになります。ちなみに脚長は110ね
   例えて言うなれば、2度目の急成長後の不二子さんと成長前の佐恵子さんのステータスを足して2で割ったようなお体になった感じです。」
不二子「確かにそんな感じですね。色々要因はあったとはいえ、ここまで大きくなりなんて・・・」
   「今ではチアリーディングでは無く、助っ人として各部を周り支援しています。それと先ほど不二子さんが顔の美化に気づいたようですが、
   おそらくこれも不二子さんのM細胞の影響だと思います。顔の全体25%程、要は4分の1の部位が不二子さんに似通ってしまってるみたいです。
   渡部さん達やグラマチカルの加藤さんもどことなくあなたに似ている気がすると言ってましたよ。」
不二子「でも部活の助っ人をやるにはこれだけの大きい胸とお尻の肉があると邪魔で動きづらいはず。私はそうだったから」
リー「そうです。ですから今、彼女は動きやすい体になるため身を引き締めるためトレーニングをしています。多分現在の三体数はそれなりに減っていると思いますが
   スピードとパワーなら第2形態の不二子さんにも渡り合えるはずです。」
不二子「それは嬉しいですね。もし会った時の楽しみにします。」
リー「とにかく不二子さんあなたのM関連の力は想像を絶してるます。これは地球はおろか外宇宙にも凄い事なんです。
   今の不二子さんからM関連の力を与えられるのは、Mストーンより強い効果があり、かつ危険も少ないんです。お分かり頂けますか?
不二子(・・・じゃあ私の体から生まれる子供は更にMの力が強く濃くなるのかしら?私以上に強く、大きく・・・想像もつかないなぁ・・・孫の代なんかもっと・・・)
そこへ横槍を入れるように声が入る。
ロック「おい、そろそろ良いかね?まだ私は不二子さんに話す事があるんだよ」
リー「あ、はい。長かったかしら?ゴメンね。交代するわ・・・」
自分や他者との体の神秘に感慨深くなって大事なことを忘れていた。
不二子「あ、すみませんでした。(悪い話って言ってたなーなんなんだろ・・・)」

 <5>もう一つの言伝

不二子「そう言えばまだ残っていましたよね、悪い話が・・・」
ロック「ええ、そうなんです。結構拙い話なんです。初めてラグと会い協力して捕まえた悪い女性のレイヤー星人がいましたね。」
不二子「はい。憶えてます。あの時の犯人ですね。他人に忍び込んで、佐恵子さんを焼いて重傷を負わせた奴ですね。
    逃げられたとかって話なんでうすか?」
ロック「察しが早いですね。その通りです。数日前に、ある監獄のセキュリティなどを見事に抜け脱獄した連絡があったんですが
    いつの間にかこちらに忍び込んでいて研究資料を何点か盗まれてしまったんです。」
不二子「な、なんですって!・・・でもなんの目的にここへ・・・?」
ロック「以前は奴のいや、奴らの犯行の件はあなたには秘密にしておりましたが明かしましょう。Mの力を悪用しようとする一団がいるのです。
    前捕まえ捕まえたのはその一人だったようで、敢えて目立つような悪さをし捕まるのは布石、我々の研究施設を探ってたのに気がつかず、
    脱獄後侵入され、研究資料まで盗まれるとは思いませんでした・・・。」
不二子「そんな連中がいたんですか!?・・・」
ロック「ああ、だがMは我々の技術をもってしても解明しきれない未知の多い物体・・・。僅かばかりの研究資料を盗んだ所で何が出来るのやら?・・・」
不二子「何も起こらなければ良いんですが・・・」
ロック「あと犯人は地球人カタログ日本verのブラックリストも何ページか持って行かれてしまいました。
    何かが臭うが、狙いはなんなんだ?」
不二子(やはり何か起こりそう・・・嫌な事が・・・)
そしてしばらく細かい話が続き終わりになる
ロック「今回はここらで終わりにします。此度の件色々意識して下さい。」
不二子「はい。気を付けます。ではお邪魔しました。」
ラグ「じゃあ父さん。不二子の家へ送って来るね。」

不二子はもやもやした妙な感じで帰宅。そして就寝しその日は終わる。

 <6>逆襲

言伝を聞いてから数日後、不二子の不安が的中する。
夜な夜な日付が変わりそうな時間に頭に響く声がして起きると脳内でラグが騒いでいた。この時不二子の体は束縛から解放したので、本来の姿第3形態に戻っている
不二子「ふぁぁぁ・・・どうしたの?こんな夜中に・・・」
ラグ「大変なんだ!君の叔父さんと夏目兄妹ががこの間話した連中の人質にされてる!!」
それを聞いた不二子は一気に目が覚める
不二子「・・・えっ!!父さんの理乃達が!」
ラグ「場所は緑山学園の総合体育センターから通信が来た。犯人は3人。地球人の体に入り込んで操ってる。
   要求は何故か君を指名して、ここへ来ないと人質がどうなっても知らないぞって脅迫までしてる」
不二子「行くしかないじゃない!急がなきゃ!!」
ラグ「僕も行くよ。ワープすればすぐに目的地に着くよ」
あっという間に緑山学園総合体育センターに着く。ここは色んなスポーツ施設があり、メイン会場にとても広い体育館がある。不二子が着いたのはその体育館だ。
目的の場所に着いたのに薄暗い。見回しても人影も無く気味が悪いばかりである。すると物陰から声がする。
?A「よく来たな!仲間が世話になったそうじゃねぇか!」
勇ましい声と共にそれ相応の男が出てくる。だが姿はまだよく見えてない。
?B「ああ、そうさ!全く嫌な監獄生活になるとこだったよ」
おそらく以前捕まえた女犯人のレイヤー星人だ。だが操ってる人間は男なのか。違和感のある喋りになってる。
3人と聞いたがあと一人がいない。不二子は怖じけずに言葉を返す。
不二子「みんなは無事なの!?共犯者のあと一人はどこ!!?あんた達許さないから!!」ラグ(中にいる奴らにMを狙ってる主要犯がいるぞ)
?A「チッ!声も態度も乳も尻もでっかい娘だな。今に分かるぜ!おいっ!明かりを点けろ!」
?B「あいよッ!!」「バン!カッ!カッ!カッ!」
明かりが点いて体育館全体がよく見えるようになり、人質の父・博司、夏目兄妹の姿を確認出来た。気を失い傷を負ってるのもいるが無事なようだ。
不二子「み、みんな!なんて事に・・・」ラグ(良かった大事無いみたいだ・・・)
犯人の男2人を睨み返しの彼らの姿も確認した。そして不二子は何かに気づく
(あれ?・・・あの2人どこかで見たような?・・・)それはすぐにだった
不二子「あっ!!あんた達は・・・海の時の・・・」
するといきなり胸の下から手の感触ふわっと感じると同時に声が・・・
???「そう・・・ご名答よ・・・不二子ちゃん」
驚いた不二子は下を見ようとしたが自慢の胸と壮大な谷間しか見えない。急いで体勢を変え見たが既に何もいない。
戸惑う矢先、今度は背後から背中に柔らかい感触、それと同時に耳元に囁くように声が入った。
???「あいつらは私の部下よ。でも今は宇宙人に操り人形」
思わず体がそして胸も尻も飛び跳ねながら驚き振り返る不二子。心も体も文字通り動揺してしまった。
不二子「あんたも絡んでたなんて・・・末戸!!」ラグ(ん・・・この人間は操られてない?・・・それにしてもなにか違和感が・・・)
末戸「今度は下の室恵で呼んでねぇ。それにしても本当の不二子ちゃんってこんなに胸も体も規格外のスーパーガールだったのねぇ
   せっかく勝てそうな力を得たのにぃ・・・」
不二子「うるさい!ところでなんで・・・なんであんた大きくなってるのよ!!」ラグ(・・・!!)
不二子は気づいていた。立っている3m越えの長身の自分。その背中に胸の感触、それと耳に囁けるなんて何かがおかしいと・・・
そう末戸は大きくなっていた。不二子の見解では推定・・・身長324cm、B・333cm、W・96cm、H・315cm、脚長160cmの体重427kg
(怪我まで治ってる。でも何かおかしい、私と色々違う?どんなことをしたの・・・)
末戸「不二子ちゃんに対抗しようと宇宙人のアドバイスであの石の力を使ったのさ。
   おかげで怪我も癒えてこんなに大きくなれたの。でも当の不二子ちゃんはもっと上だなんて」
手下A「ああ、似た目的で俺らとこの女は手を組んだにさ」
手下B「Mの入手とお前への復讐でな!」
不二子「どうしてみんなをこんな目に遭わせたの!?」
末戸「仕様がなかったのよ・・・あたしの邪魔をするんだもの。でもちゃんと返すわよ。
   あたしの要求に応じればね。」
不二子「言ってみなさいよ!」(無茶な要求なら応じなくて良いよ!)
末戸「不二子ちゃんがあたしにサシでやり合って勝てば返すわ。
   負けたら不二子ちゃんはあたしの言うこと{何でも}聞くの{何でも}」
不二子「良いわ!私あんたなんかに絶対負けないから!とっととあんた倒したら他の2人もぶっ飛ばして
    父さんと理乃達を連れて帰る!!」(・・・!! おい!不二子落ち着くんだ)
末戸「さあ!かかって来なさぁい。楽しみにしてたんだからぁ」

ラグ(不二子!聞こえないのか!!完全に頭に血が上ってるのか・・・君は確かに強いが1対3だ
   相手が何を仕掛けてるか分からないってのに・・・取り敢えず船から応援を呼んでおくか・・・)

ーかくして因縁の対決が幕を下ろしたー

   続く