呪いとの闘い その1

ガラシア 作
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「もう一度聞くわ」
「どうする?」

「…仕方ないな…協力してくれないか?」

「受け入れるのね?」

「ああ…母乳びゅーびゅーは嫌だ」

「じゃあ、これを飲んで?」
「またか…もう大丈夫だよな?」
(嫌な予感がする)

「大丈夫よ!私を信じて!」
「よし……!」
ゴクッ!

「こっち!」

移動した先は街近郊の未開拓地帯。

ここなら噴乳しても大丈夫そうだ。

「んあっ!」
いきなりとてつもない快感が襲って来た。

乳腺が母乳を作り出し
送り出す感覚を再び
感じる。

がしかし…一向に母乳が
出てこない。

(まだ出ない…か)

おっぱいはパンパンに張り詰めているのに母乳が出ないのは初めてだ。

(揉んでみるか…)

むぎゅむぎゅむぎゅむぎゅむにゅむにゅむにゅむにゅ
ぎゅうぎゅうぎゅうぎゅう!

「くっ!」
内部から張り詰める感覚が強まる。

すでに噴乳してもおかしくない状態なのに
まだ母乳が出ない。

「なぜ噴乳しないかわかるかしら?」

「ヒントはあなたの感情」

「ああ!わかったよ!答えが!」

ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン!

ゴオオオオオオオ!
ゴオオオオオオオ!

ぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるん!


激しい乳揺れと心臓のような音。
そして…













ブシャアアアアアアアア!
ブシュウウウウウウウ!

ドバドバドバドバドバドバ!
ブシャッ!ブシャッ!
ぶるんぶるん!
バシャバシャ!
ドクドクドクドク!



ブシャアアアアアアアア!
ブシュウウウウウウウ!

ドバドバドバドバドバドバ!
ブシャッ!ブシャッ!
ぶるんぶるん!
バシャバシャ!

ドクドクドクドク!

「あっ!ああっ!ああん!」
いやらしい声が出てしまう
「気持ちいいー!!」

ドクドクドクドク!
突然魔法陣が浮かび上がるすると…

バリイィィン!!
ガッシャーーーン!!

ものすごい音を立てて魔法陣が崩れていく。

まるで何十枚のガラスが
一度に割れたような音だ

「うっ!うう…」
耳を塞げ…なかったため
ショックで気絶しそうだ。
「第一段階完了っと」

(まだあるのか…)
そう思いながら私は意識を失った。