身体を蝕む呪い その1

ガラシア 作
Copyright 2014 by Garashia All rights reserved.

「もう一度聞くわ」
「どうする?」

「協力なんていらない」

「そう?母乳びゅーびゅー生活に耐えられる?」

「うるさい!私に構うな…魔女が!あっちへいけよ」

「…あなた、今間違った選択をしたわよ…もう知らないから!」

たったったったっ…
走りさる女。

(これでいいんだよ!)

ドクンッ!

「くっ!」
(来たか…こんな時に…!)

人気のない木がたくさん生えている場所に逃げるように身を隠した。

ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン!

ゴオオオオオオオ!
ゴオオオオオオオ!

心臓から流れ込む大量の血液が内側から乳腺を刺激し、おっぱいが心臓と連動して激しい鼓動を始めた。

「くうっ!」

ムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムク!

栄養が行き渡った乳腺はものすごい速度で成長し、体積と容積を増やしていく。

ぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅうぎゅう!

「ああん!うっ!」
ついに乳腺が大量の母乳を生産し始めた。
内側から強い圧力がかかって強い快感が発生したために声が出る。

そしてついに!

ブッシュウウウウウウウ!ブッシャアアアアアアアア!ドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバ!
ブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッ!

ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン!

ゴオオオオオオオ!
ゴオオオオオオオ!

ぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるん!

「ああああああああっ!」
「ミルクが…バーストしたっ!くうっ!」

おっぱいは内部から生産される母乳の圧力と快感に揺さぶられている肉体に同調するかのようにぶるんぶるんと暴れている。

ムクムクと大きくなるおっぱいはひざを見えなくしてしまう。着地ももうすぐだろう。

そこへ

「あら、はしたない声!あははは!」

「お前…構うなと言っただろう?」
「ミルクに押し流されろ!」

ブシュウウウウウウウ!ブシャアアアアアアア!ドバァァァァ!

バッシャーン!

噴き出した母乳は女に直撃、少し離れた川と合流した。

「きゃっ!こんなに量が…!うっぷ!ゲホ!ゲホ!」
「助け…!ゴクッ!」

「ああああああああ!飲んでしまったああああああああ!!ゲホ!ゲホ!」

「ざまあみろ!」

そのまま流れていった。

とてつもない量の母乳は夜まで止まらなかった…

さらに…

「な、なんだ?」

ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン!

ゴオオオオオオオ!
ゴオオオオオオオ!

ムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムクムク!

おっぱいが再度成長を始めた。

ドスン!

おっぱいはついに着地した。

ブッシュウウウウウウウ!ブッシャアアアアアアアア!ドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバドバ!

ブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッブシャッ!

夜になると呪いは活性化しておっぱいがさらに大きくなり、母乳が噴き出る量も増える。

大きくなるおっぱいも限界があるようだ。

一体どこまで大きいおっぱいになるのだろうか。
予想以上の大きさになる事を知るはずもなかった。