トールガール その2

ガンガン(物語)・Lairai(AIイラスト) 作
Copyright 2014 by Gangan (story)
Copyright 2023 by Lairai (AI picture)

俺は透、大学3年生。それは……ある12月23日のお昼頃が事の始まりだった…
俺のアパートにエアメールが届いていた、それは6年前の高1の夏休みに
オーストラリアのホームステイで知り合った当時10才の5、6年下の身長150pのチビッ子だった女子リサからだった
午後3時に空港に到着するから迎えに来てねという内容だ。急だからろくに食べずにボロいワゴン車を飛ばして空港に向かう俺
あの時10歳だったリサももう16歳になるのか。随分オトナっぽくなったんだろうな〜とか考えながら昼下がりに空港に到着

多少空港で待ち惚けたがリサと再会。それはここに来るまでの一連の事を忘れるほど吹き飛ぶほどの未知との遭遇だと思えた
リサは俺より大きく成長していた!いやまだ現在進行形らしいから絶賛成長中とでもいうべきか?
それも身長180pある俺を見下ろしてくるほど大きい背丈だ!150pのチビっ子だったってのが嘘のようだ
230p越えそうとか越えてるかもとか言ってるから80pも伸びてるのか…?成長期にも度が過ぎるだろ?
そしてなんてったって胸だ胸!爆乳なんて域じゃ表現し足りない巨体に見合った2mを悠に越えてるドデカイおっぱい
リサの動作に合わせ 波打ち、揺れ、弾み、暴れるのだ とにかく色々とデカい彼女の前だと
バスケットボールがソフトボールに見え、バランスボールがバスケットボールに見えてくる感覚だ
腕や脚も300sはあるらしい超ヘビー級の巨体を支えるため発達しているのか
腕は俺の足よりも太く、両腕で85sある俺を小動物のペットのように軽々と持ち上げるくらいだ
脚は長くその腕よりも太い、特に太ももは俺の身体よりぶっとく見えた…蹴られでもしたらブッ飛ばされそうだ…
6年の歳月は大きかったようだ オーストラリアの広大な大地がリサの16歳という若さでこんなに成長させるとは…!
この巨躯の持ち主が16歳だとぉ!?それに成長は鈍ってるが止まってないと…リサはどこまで育ち盛るつもりなんだ?!



再会した空港では人も多く目立つ為 ボロワゴンを停めた場所に移り、リサはその巨体をなんとか車に乗り込ませ助手席側に座ったが
運転席を入れ3人は座れる余裕のある前部席の構造なのだが2人分席のスペースでは足らないとばかりに2mは越す爆乳と大尻がはみ出し
その膨れ上がるドでかいおっぱいは運転席の俺の左半身まで接触するほどのボリュームである。そして温いのか車内が温まりリサ側の窓が曇り出している
視界も見えないわけではないが殊の外遮られ運転がしづらく下手にスピードが出せない。邪魔ではない、寧ろ眼福…おっと余所見運転になり兼ねる!
事故にでもなったら大変だ。リサの巨体故シートベルトも尺が足りず締められてないからな。
でも、その自慢のデカパイがエアクッション並の緩衝材になってるだろうから大丈夫かもしれないな。
まあ、危ないから次乗る時は後部座席に移って貰おう。この爆乳の感触は捨てがたいが…
そもそもリサの巨体0,3tが乗ってるからボロ車にそんな馬力は出せないけどね。流石にこの車には文字通り荷が重いかな
ともかくボロ車を走らせる。リサは日本の案内をしてほしいらしく先ずは温泉で混浴風呂に入浴希望だとの事
なんとかそんな旅館を探し予約出来るか判らないが一先ずその前にご飯にする事にした流石に空腹だ
幸いリサも機内食じゃ全く物足りないらしく賛同してくれた

旅館探しの前に腹拵えとばかりに空港から離れた所にあるショッピングモールに車を停め敷地内のバイキング料理店へと入る。
早めの夕食と言ったところかな。俺たち2人は時間制限食べ放題コースにした。俺は腹も空かせてたし自分の元手を取れるかどうか位まで満腹で食べたつもりだ
だが、それ以上にリサの喰いっぷりが凄かった…俺たち二人分の元手の2倍、いや3倍は食ってたんじゃないだろうか。店員が難色を示しだしてる
とにかく豪快だった。ピザ、パスタ、などの洋食や中華料理、和食も食べたがってたようで寿司や蕎麦、天麩羅、焼き鳥、B級グルメetc…
バランスを摂るためサラダなどの野菜も山盛りで喰らい付いていた。豪快だ…!全部で何十皿平らげたんだ……
巨大な胸元は食べかすがいくつかこぼれている。噛む動作だけで波打ち揺れていた
制限時間限界まで食ってたな。成長期が鈍っててコレかぁ全盛期はもっと食ってたのか………
そりゃこんなダイナミックバディに育つよな…300sまで体重増えるわけだぜ。心なしかボリュームが増したような

腹も満たしたし旅館探しだ。リサを後部座席に乗り山間の温泉街に移動する
だが、俺は無謀だった急な為予約もせず12月の年末で客足が多く、ましてや混浴のある旅館なんて簡単に見つかるわけがなかった
何軒も周るが満室だらけ、日も暮れてすっかり暗くなる。アパートに戻るにも遠くに来てしまったし仕方ないからリサと車で野宿するか…?
俺は悪くないがリサにはあまりよくないな…だが燃料も少なくなってきたし なんという二律背反だ…
だが、走行してるうちに仄暗い人気のない茂み坂道とその先に古めかしい旅館らしき家屋が見えた。
「おっ?リサ見て!こんなところに旅館っぽい建物があるよ。今夜は一先ずここに泊めてもらおうよ」
「え!?いやよ透!こんな不気味なところ泊まろうだなんて…それにこういうの御伽噺で怖いお化けが出て来そうよ!」
「ハハハ、そんな大きな身体しているのに何をか弱い女の子みたいな事言ってるんだい?」
「何よ私、これでも16歳の女子高生だもん!」怒って膨れる顔は女子高生らしく可愛げがある
「分かった分かった。とにかく俺が泊めさせてくれるかどうか訪ねてくるよ。怖いなら車で待ってよ」
俺はリサのいる車を後にして静寂に沈んだ暗い茂み坂を進んでいく。確かに妖怪やあやかしが出て来てもおかしくないが
リサは日本に対して古いイメージが抜け切れてないんだろうな。科学の時代にそんなモノがいたら逆に遭ってみたいよ

考え込んでいるうちに家屋の玄関に来た。スマホのライトを懐中電灯代わりに照らすと看板がある… 番摩屋 やはり旅館のようだ
俺は玄関を開けて中を覗く、奥の方で僅かにだが灯りが点いてるのが確認出来る。店はやってるようだ
誰か気付いてもらおうと玄関の戸をガシャガシャ叩いて一声呼びかける
「すみません!どなたかいませんか?この宿に2名で一泊したいのですが…!」開けた玄関の奥へ届くように声を大きめに出す
すると暗く物静かで人の気も感じなかったのに俺の後ろから…
「何だい!?うちに何か御用かね?!」
「わあああああああああああああああ!!」気配も感じなかった隙だらけの後ろから大きなダミ声で返され思わず大声で驚く
「おわぁ!こっちが驚いたわよ!若ぇもんがこんな遅くに騒ぐんじゃないよ!」その声の主は老婆だった。きっとこの旅館の従業員だろう
俺より背丈は低く白髪で腰を曲げてる典型的な年老いたお婆さんだ。顔がデカくて強烈だ。ジ○リ映画「○と○尋の○隠し」の湯婆似で迫力がある
「ああ、すみませんでした。ついビックリしちゃって…そのついでで何ですが。今晩、宿に困りましてー出来れば一泊させていただきたいとこうして…」
「ほぉ、泊まりたいと…ふぅん、まあ悪くないね。だが、ちゃんと支払…ん!?」すると上ってきた茂みからドシドシと重量感ある足音がする
「透!!大丈夫?!今凄い叫び声が聞こえたけど?」やはりリサだ。心配になって駆け付けてくれたみたいだ
ばりゅんと揺さぶれる太もも、ぶるんと張りのある大尻、そしてはち切れんばかりのばるんと大震動する爆乳は魅力と迫力で溢れている
体中で若さが弾けている走り姿はエロいのだが暗がりから見慣れない巨体が接近するのは別の意味で迫力がある

「ぎゃああああああああああああああ!!!鬼女あああ!!!!」宿のお婆さんが別の意味のでリサの迫力に驚いたのか悲鳴をあげ後退る
「きゃあ!ビックリした!!透、何があったの?このお婆さんひょっとして妖怪なの?」
「リサ、宿の人なのに失礼だぞ。お婆さんもお婆さんです。この子も身体が大きいだけで鬼娘なんかじゃないですから…」
「ふぇ…こんなに大女なのに鬼じゃなひ…?」
「そうです。お婆さんこの時代に遅れてますよ。国際社会なのに大柄の異人さんとか宿泊に来ないんですか?
 まあ、この(リサみたいなギネス級の)子みたいなのは流石に見慣れないでしょうけれども…」
「ホントに鬼じゃないのかぇ?いやぁそれでも熊みたいな娘さんだぁ。長生きはするもんだねぇ…」リサの周りで全身を嘗め回すようにみるお婆さん
「ケツもバカでかいねぇ私なんかは入れそうだよ」リサの大尻を撫でるお婆さん
「いやん、もうセクハラはやめて下さい!おばあちゃん」耐えかねたリサはお婆さんを抱き上げ高い高いする
「ひゃああ!!怒らせちまった!喰わないでおくれぇぇえええ!!!」お婆さんはまた悲鳴を上げる
「もう、食べるわけないのに…!」いや、夕飯のバイキングの喰いっぷりを見てると出来てしまえそうに俺は感じた
「泊めさせてもらえますか?だったらこの手から解放しますよ?」半分脅迫染みてる事をするリサ
「分かったぁぁ!2人とも泊まってもいいよ。だから下ろしてくれぇ!!」あっさり許可してくれたでもこれでいいのだろうか
「Oh!Thank You very much!!」リサは喜んでお婆さんを抱擁する。2m越えのリサの爆乳に包容されてもがくお婆さんの姿に
俺は少し羨ましくなったが。苦しみ出したので止めに入った。
「ひええ、おっかない子だぁ!腰が抜けちまいそうだよ」
「とにかく有難うございますお婆さん。ちなみにこの宿には温泉…混浴風呂は…?」
「ああ、温泉ならあるよ。秘湯の露天風呂がね。どうせ客人はあんたら二人だけだ好きにすればいい…」
「判りました。色々と助かります!」

その後車を宿の近くに移動させ荷物を部屋に運び、一足落ち着かせた所で温泉に入る準備にかかった
いよいよ、ダイナミックボディのリサと混浴か…!
…続く