○○○○クラブ

ガラシア 作
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「いらっしゃいませ!ようこそ○○○○クラブへ」

「あの…会員にしていただいた者ですが…」

「はい!もちろん覚えていますよ!」

(良かった…女の子とイチャイチャできるかも)

「ご指名は愛美(まなみ)さんですね?」

(首を縦に振る)

「かしこまりました!それではこちらへどうぞ!」

綺麗なお店の中へと入っていく。

席に案内され、しばらく待っていると…

ぷるんぷるん!

(でか!)

席に来た女の子の大きな胸は静かに歩いていてもぷるんぷるんと揺れている。

「はじめまして…愛美です…」

「は、はじめまして…」

(うわー可愛いな…胸大きいし…)

「あの…お客さん?」

ぷるん!

………!

「あっ!ごめん…あまりにも君が可愛かったから見とれちゃった…」

「ふふ!私が気になる?」
「そうだね!君と仲良くなりたくなったよ」

「ありがと!…ところで、あなたの名前は?」

「俺は双葉蒼(ふたばあおい)、よろしく」

「うん!よろしくね!」

「あとは…メアド教えてほしいな」

「もちろん!俺から送るよ」

ピッピッピピッ!

「来たわ!私も!」

ピッピッピピッ!

「よし、来た!」

「早速メールするね」

「楽しみだな」

「お飲み物は何にします?」

「これかな(ウイスキーを選ぶ)」

「かしこまりました!…どうぞ!」

(はやっ!)

「ありがとう!君も何か飲みなよ!」

「ありがとう!いただくわね!」

(ウイスキーを選ぶ)

「それじゃ乾杯しようか?」

「うん!二人の出会いに…カンパーイ!」

カラン♪

ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくふー!

「わあ!すごい!じゃあ次のお飲み物は…」

(ウイスキーを選ぶ)

「かしこまりました!…どうぞ!」

「愛美ちゃんが好きな食べ物は何?」

「ナッツね!カリカリで香ばしいのは大好き!あと、お酒と相性抜群でしょ?」

「そうだね!お酒の隣にある事が多いかも、俺も酒にナッツは好きかな」
「私の好みをわかってくれるの?嬉しいなぁ!」
(よし!喜んでくれたぞ!)

ごくごくごくごくごくごく!

(酔ってきた…)

「あなたはお酒何が好き?」

「俺は実際何でもいいんだけどね…そういう君は?」

「私はワイン愛好家よ!」
「じゃあ次は君にワインを飲ませたいかも」

「ふふ!ありがと!」

ぷるんぷるん!

(胸が揺れてる!)

「ん〜酔ってきたかも…」
「君はどんな服を着るの?」

「そうだなぁ…フリフリで可愛い服かな…でも胸がきついの」

「ほうほう…」(フリフリな服を着た愛美ちゃん…胸元がキツキツ…)

「ん〜?顔が赤いわよ?」
……!

「何考えてたの?まあわかったけど…」(恥ずかしいわ…)

「面目ない…」(さすがに気になるよ…)

「別にいいからね(本当はよくないんだけど、見ないでとは言えないし)…あ!時間みたいね、どうする?」

「延長お願いします!」

「わかった!もう少し一緒ね!」

「あなたは占いを信じる?」

「そうだなぁ…内容によるかな…」

「私も微妙なところね…」
「実は占いが得意な人と知り合いなのよ…今日の事を占ってもらったら、新たな出会いに期待だって!」

「もしかして…ん〜?」

「な、何いきなり…」

「お客さんは大丈夫そう!」

「え?え?」

「あ、ごめんね!何でもないわ…」(まさかね)

「気になるなぁ」(何だろうな…)

「さいですか…」

(ナッツ食べようかな)

「ナッツ頼んでいいかな?」

「はい!…どうぞ!」

ポリポリ…

(うるうる…)

(うわ…)

「愛美ちゃんも食べる?」
「いただくわ!」

「自分を動物に例えたらどうなるかな?」

「私はハムスターかな」

(ナッツを一気に頬張った)

「んぐ!…バリボリ!」

「ちょ…女の子がそんな食べ方は…」

「…ふー!別にいいじゃない!そういう君はオウムみたいよ」

「くっ…」

「あ…もう時間だ…今日はもう帰るよ」

「はーい!今日はご来店ご指名どうもありがとうございました!また来たら指名してよね!」

「ああ!またね!」

(楽しかったな!また来るか…しかし…愛美ちゃんの胸…ボインボインで大きかったな…何センチだろうな…スリーサイズ知りたいしまた指名するか…)

次週へ続く。