○○○○クラブ

ガラシア 作
Copyright 2014 by Garashia All rights reserved.

(無事帰宅〜)

(メール来てるな)

件名 変化

内容 今日もありがとう!私の胸ばかり見てたよね?何か気になる事でもあるの?変化あったら教えてよね!あと!肝試しの場所はあそこ!

(返信するか…)

件名 もちろん

内容 そうだね、変化あったら教えてあげるよ!
愛美ちゃんの事見てるからさ!あそこか…頑張ってエスコートするよ!

(送信!)

ピピピ!ピピピ!
(はやっ!)

件名 ありがとう!

内容 恥ずかしいな〜…でも、私の事ずっと見ててよ?よそ見は許さないぞ!
肝試し期待してるわよ!王子様!…なんてね!おやすみ〜ヾ(^▽^)ノ

(よし!寝るか…)

…………………………

肝試し当日。

(愛美ちゃんと肝試しだ!頑張るぞ!)

(ここだ…愛美ちゃんは…いた!)

「あ!来てくれたんだ!ありがとう!」

「誘われたからね!待った?」

「今来たところよ〜」

「じゃあ行こうか!」

「うん!ついて行くわよ王子様!」

「え?王子様?」

「いいから、案内しなさい!」

むにゅ!

(愛美ちゃんの胸大きいな…あれ?大きくなってる?)

「どうしたの?」

「胸が…」

「胸が…何?」

「大きくなってるよ?」

「また大きくなったのね…この胸…」

「何か出そう…」
(母乳が)

「何も出ないわよ!」
(幽霊が)

ゴロゴロバリバリ!!(雷)

「きゃあああああ!」

むぎゅううう!!

「うお!」(びっくりしたな…って胸当てすぎだよ愛美ちゃん…)

「あ…あのさ…愛美ちゃん?」

「うう…雷怖いよ〜(泣)」

「はぁ……そろそろ行くよ?」

「しばらくこうしていたいな〜」

「いいよ…」(胸押し付けてきて可愛いな…)

(うふふ!やった〜!)

トコトコトコトコ…

にゃあ〜…

「ひっ!うっ!…なんだ…猫か…」

「リアクション大きすぎだよ愛美ちゃん…」

「いいじゃない!怖いんだから!もう!」

「そうだね…」

ガサガサ!

「誰かいるよ!」

「うう…」

「そこにいるのは誰?…あ!愛美じゃない!」

「あ…睦美(むつみ)ちゃんとここで会っちゃうとは…」

「あら?嫌だった?」

「嫌じゃないけどさ…」

「お隣にいるのはどなた?」

「お店で指名してくれるお客様よ!」

「そう…あなたとはまた会うかもね…私は睦美よ…」

「ああ…よろしくね」

「あなた…愛美とは仲良くやっているの?」

「ああ、仲良いよ」

「愛美の魅力的な体にメロメロかしら?」

「ちょっと!睦美ったらもう…」

「メロメロかもしれないよ?」

「蒼くんまで…」

(あ…名前呼んでくれた!嬉しいな〜!)

ゴロゴロバリバリ!

「きゃあああああ!」

むぎゅううう!

(愛美ちゃんの胸が!)

「愛美も変わらないわね」

「ぶー!何よ〜!」

「ねえ!蒼くん!行こう?睦美にからかわれて恥ずかしいわ!」

「ああ…行こうか」

「うふふ…仲良くね〜!」

「ふん!」

……………………

「ここでいいかな?」

「いいけど…まだ帰らないわよ!」

「なんで?」

「私の体にメロメロなんでしょ?」

むぎゅううう

「あの…愛美ちゃん?」

「何?」

「胸当てすぎだよ…」

「当ててるのよ!怖いんだから!」

「まだ怖いの?」

「怖いに決まってるじゃない!もう少し一緒に居させて?」

「いいよ…でもそろそろ帰らないと…」

「わかってるわよ…でも!一緒に居たいの…」

(愛美ちゃん…可愛いな…好きになっちゃう…)

「一緒に居るのはいいけどさ…後ろ向いてみようか…」

「んん?」

「愛美…見たわよ…」

「う…睦美っ!」

「まあ…仲良くやりなさい…それっ!」

むにゅ!

「きゃっ!」

「相変わらず大きい胸ね…うまく使いなさい…じゃあね!」

「もう…睦美ったら…」

「はは…」

「ふう…疲れた!帰るわ…またお店でね〜」

「ああ!またね!」

(愛美ちゃんの胸大きくなったな…弾力が強くなってるな…揉んだらどうなるかな…なんて考えるのは止めようか…帰ろう…)

(はぁ…疲れた…睦美にはからかわれたし、蒼くんにも…思い出したら恥ずかしくなってきたわ…胸もどんどん大きくなるし…ああもう!ネガティブはダメ!上手く使いなさい、か…どう使うか考えるかな…帰ろう…)

次週へ続く。