(今日も楽しかった!…愛美ちゃんの胸もどんどん大きくなってるし…またデートの約束したし!)
(メール来てる)
件名 胸大きいと…
内容 まいど〜愛美やで〜!…希ちゃんのまねっこしてみた!胸大きいとジロジロ見られたり胸を見たらコソコソ話してるの…気になって仕方ないわ!
(返信するか…)
件名 それは
内容 やっぱり愛美ちゃんがかわいいからじゃない?
……………………
(返信来ないぞ…寝よう)
……………………
水族館デート当日。
(ここだ…愛美ちゃんは来てないのか…)
ぶるんぶるん!
(うわ!でかっ!)
「蒼くんごめんね!待った?」
「今来たところだから大丈夫!」
「さて、どうするの?」
「お腹減るまで魚見よう!」
「はーい!ついてくわよ!王子様!」
「王子様?前も言ってたな〜?」
「気にしないで!」
「あ…うん…」
仲良く二人で中に入る。
「この魚かわいい〜!」
「ああ!こっちの魚も見て!」
ぶるんぶるん!
「はは…」(愛美ちゃん…大きな胸を揺らしてかわいいな)
「ん〜?どうしたの?もしかして…」
「いや、なんでもないよ?」
「ならいいけど…」
ムクッ!(ん?愛美ちゃんの胸…今大きくなった?)
水族館を仲良く歩く二人
「ねえ!」
「ん?」
「何ぼーっとしてるの?蒼くん今日はなんか変だよ?」
「いつも変だよ!」
「ぶっ!あははは!いつも変って!それはないわ!あははは!」
ぶるんぶるん!
ムクッ!
(また大きくなった…)
「うう…」
「もう!しょげてないで食事するわよ!」
「あっ!そうだね!もうこんな時間…」
………………………
海鮮レストランに移動した二人は仲良く食事している
「ん〜!おいし〜!」
「おいしいね!」
ぱくぱくもぐもぐ!
「ふう!お腹いっぱい食べたわね!」
「ああ!喜んでもらえて嬉しいな!」(出費が痛いけど…愛美ちゃんの笑顔が見れたから良いかな…)
「さて、これからは…」
むにゅ!
「え?」
「イチャイチャしたいんでしょ?」
「あっ…まあ…イチャイチャしたいです…」
「もう!欲望に素直になりなさい!」
むにゅむにゅ!
「愛美ちゃん…」
「ん?何?」
「胸大きくなったね…」
「あっ…なるほどね…」
「え?」
「まさかとは思ったけど、私の胸を見てたんだね…」
「あ…う…」
「いいよ…私を見ててね?」
「あっ…うん…」
「何よ?その気の抜けたあっ…うん…は!」
「なんか不安なんだ」
「何が不安なの?」
「愛美ちゃんの貞操を汚したくないんだ」
「う…恥ずかしいじゃない…そんな事言わないで…」
「でも…我慢できなくなりそうなんだ…」
「そう…私は胸が大きい以外は普通の女の子なのよ…」
「普通かな?愛美ちゃんには何かオーラがあるというか…」
「何もないわよ!」
「うーん…」
「何?考え込んじゃって…」
(やっぱり無理だ!)
「ごめん!愛美ちゃん!」
むぎゅ!
「きゃっ!何?」
揉み揉み揉み揉み!
ぶるんぶるんぶるんぶるん!
「ちょっ!やめ…て!あん!」
周囲がざわつき始める
「うう…蒼くんの…」
「ばかあああああ!」
どすっ!
愛美の胸は蒼を吹き飛ばす凶器と化した
「うぐっ!ぐえ!」
「うわああああん(T_T)」
………………………
(あれ?どこだここ?)
「あっ!気がついたな!」
「ん…あれ?希ちゃん?」
「ああ…実は…愛美ちゃんに頼まれたんや…愛美ちゃんと何かあったんか?」
「実は…」(事情を説明した)
「ふっ…それは蒼が悪い!ちゃんと謝ったれよ!」
「ですよね…」(名前で呼ばれた!)
「どうしようかな…」
「迷うなあほ!鉄は熱いうちに打て!やな」
「ああ!」
……………………
「希ちゃん…わざわざ来てもらってごめんね」
「そんなことより愛美ちゃんに詫び入れたらどうや?きっと許してくれるで!」
「うん…」
「はっきりせんか!素直に謝ればええ!もう帰るで〜ほなさいなら〜」
(希ちゃんの方が胸大きいな…それよりも愛美ちゃんに謝らないと…帰るか…)
次週へ続く。