○○○○クラブ

ガラシア 作
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(ただいま〜誰もいないな…)

(メール来て…ない…寝よう)

…………………………

(よく寝た!愛美ちゃんのために水着探してみるかな…)

…………………………

(ショップ街に来てみたが…)

「ねえ!」

むにゅ!

「うわっ!ごめんなさいっ!」

「私こそごめん…驚かすつもりじゃなかったの…」

「ああ…ところで君…名前は?」(かわいい女の子だな…どこか愛美ちゃんと似てるぞ…胸も愛美ちゃんに負けず劣らず…とっても大きいぞ…)

「私?真美(まみ)よ」

「真美ちゃんか…俺に何の用?」

「これを愛美ちゃんに渡して!」

ドサッ!

「おう…何これ?」

「これを愛美ちゃんが欲しがってるわよ」

「まさか…」

「そのまさかよ!」

「というか…愛美ちゃんの事知ってるんだね」

「私のいとこだもん!…あなたは…蒼くん?」

「そうだけど…なんで知ってるの?」

「愛美ちゃんをこっそり尾行していたらあなたと仲良くしていたからよ」

「いつから?」

「ずっと前からよ…あと!私の事はあの子に言わないでね?あなた…愛美ちゃんの恋人になりたい?」

「なりたいな…」

「応援してるわ!あなたなら大丈夫よ!」

「ありがとう!真美ちゃん!」

「じゃあね〜愛美ちゃんとイチャイチャしなさいよ〜!」

「あはは…」(かわいかったな真美ちゃん…って違う!そろそろお店行くか…)

「いらっしゃいませ」以下略。

ぶるんぶるん!
(相変わらず大きな胸だ)

「愛美です!今日も来てくれてありがとう!よろしくね!」

以下略。酔った二人

「愛美ちゃんにプレゼントがあるんだ!」〈メインストーリー12〉

「何これ?…水着ね…どうやって着るのかしら…」

「ふむ…」

「まあ…使ってみるわ!ありがとう!」

「どういたしまして!」

「何かね…この水着が早く着てって言ってるような気がするわ…」

「その前に俺の相手をしてよ…」

「わかってる!私は逃げないわよ!」

「愛美ちゃん…」

「な、何?」

「ありがとう…」

「う、うん…」

(プレゼント喜んでくれたかな…)

(プレゼント嬉しいな…蒼くん…ありがとう…)

「そういえば…最近誰かにつけられてる感じがするのよ…私の胸を揉みたそうないやらしい視線を感じるのよ…」

「愛美ちゃんが気づかない場所からそんな目で見るなんて…誰だろうね?…ちなみに俺じゃないよ…」

「わかってる…心当たりはあるわ…いとこの真美だわ…」

「心当たりあるなら会ってみたら?」

「会ったら会ったで激しい乳揉みなのよ…嫌になるわ…」

「はあ…」

(うらやまし…じゃなくてけしからん…)

「愛美ちゃんの家族構成はどんな感じ?」

「両親と姉と私の4人よ…蒼くんは?」

「俺は一人暮らしだけど両親と妹がいるよ」

「私は一人だと不便よ…胸が大きくて下は見えないし狭い場所には入れないし…胸で積み上げてある資材を崩した事もあって…」

「大変だな…」

「とっても大変よ…だから一人暮らしには猛反対されてるの…」

「じゃあ結婚したらどうなるかわからないと…」

「そうね…その前に結婚できるかどうかも怪しいけど…」

「まあね…」(愛美ちゃんは大きくなった胸が障害になっていて一人暮らしはできないのか…)

「うーん…何しようかな〜…」

「じゃあカラオケお願いします!」

「はーい!喉も絶好調だし歌ってくるわ!」

「頑張って〜!」

音楽が流れる

軽快なポップみたいだ

愛美ちゃんの美声が響く…愛美ちゃんは歌が上手だな!

盛り上がってきた…タンバリンを使って応援しようかな…

ぶるんぶるんと揺れる愛美ちゃんの胸に皆釘付けみたいだ…もちろん俺も!

カラオケが終わった後

「愛美ちゃん良かったよ!上手だね!」

「ありがとう!…あっ!時間ね…どうします?」

「そろそろ帰るよ」

「はーい!気をつけて帰ってね!じゃあね!」

「ああ!またね!」

(愛美ちゃんの胸が激しく揺れてて興奮したな…帰るか…)

(蒼くん…ずっと胸見られてて恥ずかしかったよ…睦美ちゃんと話してみようかな…)

「睦美ちゃん…」

「来たわね…あなたの歌声…素敵ね…」

「あっ…ありがとう…」

「気分がいいわ…特別よ…双葉蒼と恋に落ちなさい…そうすれば愛美、あなたは幸せになれるわ…」

「ええっ!そ…そんな…恋なんて…できっこないよ…」

「できるわ…」

「断言しちゃうのね…」

「ええ…断言するわ…えいっ!」

むにゅむにゅ!

「きゃっ!…何するのよ〜!」

ぶつぶつぶつぶつ…

「な、何?…うっ!胸がっ…!」

「精気を送りこんだわ…」

「え?精気?」

「生命の維持に必要なエネルギーよ…高濃度に濃縮して乳房に送りこんだわ…」

「どんな効果なの…?」

「細胞を活性化して…壊れた部分は修復…母乳の質の向上…」

「なんとなくわかったかな…帰るわ」

「はい…またね…」

(精気か…なんか胸がぽかぽかと暖かくて気持ちいいな…蒼くんと恋に落ちる私…ありかも…私は蒼くんが好き…好きなのかな?…わかんないや!…帰ろ)

次週へ続く。