○○○○クラブ

ガラシア 作
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ぶるんぶるんぶるんぶるん!(でか!)

「愛美です!今日からあなたはこっちに来て!…足下気をつけてね…ここはVIPルームよ!特別なお客様しかお通ししないの!…お飲み物は何にしますか?」

以下略。

「あっついね〜」

「そうね…海で泳ぎたいわ…」

「じゃあ…海水浴行く?」

「うん!行きましょ!」

「海水浴の時には俺がプレゼントした水着を着て欲しいな…」

「もちろん着るに決まってるわよ!あれしか入らないからね…」

「あの水着を着たらどうなるか見たいからさ…」

「いいわよ!好きなだけ見てね!」

「ありがとう…」(やった!愛美ちゃんの水着姿を見放題だ…)

「うーん…最近お尻も大きくなってきたかも…」

「それは多分…大きくなって重さの増した胸を支えるためじゃないかな?…母乳が溜まるとさらに重くなるからね」

「そういえば…以前感じた胸の重さも今は軽くなった感じがするわ…」

「母乳を思いっきり絞ればその分軽くなるからね」

「定期的に母乳を絞っているからね…」

「じゃああの…気持ちいい声を…」

「うう…そ、それは…」

「俺が乳絞りした時だって…」

「う〜蒼くんのエッチ!」

パアン!

「いたっ!…どうせビンタされるなら乳ビンタのほうがまだいいよ…」

「ふんっ!じゃあお望み通り!」

ボフッ!

「ぐふっ!…ぜ、前言撤回…」

「私の乳ビンタ…ナメると痛い目見るわよ!真美ちゃんですらノックアウトできるくらいの威力あるんだからね!」

「はい…以後気をつけます…」

「わかればよろしい!」

「ところで、真美ちゃんですらノックアウトできるって?」

「あんまり思い出したくないけど…あまりにも私の胸を揉みたがるあの子に何発乳ビンタしたらノックアウトできるか試してみたわ…」

「痛そうだな…」

「大丈夫…あの子にとって乳ビンタはご褒美よ」

「はぁ…」

「10発ビンタしたらさすがに効いたようで…『うふふ…愛美ちゃんの乳ビンタ最高…大満足…』と言ってフラフラになりながら帰っていったわ…私も恥ずかしくなって逃げ出したけどね…」

「そんなに乳ビンタしたら普通気絶するでしょ…」

「ええ…普通はね…あの子は耐性があるみたい…」

「なんだか不思議な子だね…」

「そうね…結構可愛いから黙っていると普通の女の子に見えるわ」

「愛美ちゃんの方が可愛いよ!」

「…っ!…な、何よ!私の事は…」

「ほっとけないな…」

「えっ…?」

「俺は愛美ちゃんの事が…気になって仕方ないんだよ…」

「え…そんな…ってそっち…」

「うん…もしかして告白すると思った?して欲しかった?」

「う…それは…いずれ告白して欲しいかも…」

「図星みたいだね」

「うう…」(恥ずかしいよ〜…)

「その反応が可愛い…」

「ふんっ!おだてても無駄っ!」

「さいですか…」(でも前より可愛くなったかも…)

(あ〜恥ずかしいよ〜!私の事が…好きって言われるかな…って期待したのにな…)

お酒が進み、酔った二人

「ふう〜…」〈メインストーリー13〉

「ん?どうしたの?」

「あっ!…水着…ありがとう…」

「どういたしまして!…気に入った?」

「うん…あの水着は面白いわよ〜」

「面白いのか…早く愛美ちゃんの水着姿が見てみたいな」

「うふふ…これから好きなだけ見せてあげるわ!」

「好きなだけ見るよ〜!」

「うん!私を見て〜!」

「じー…」(愛美ちゃんの胸…)

「今は違うわよ?」

ムクウッ!(同時に愛美の体がビクッとする…連動して胸も…)ぶるん!

「はうっ!」

「わっ!大丈夫?」

「大丈夫っ!」

「ならいいけど…」

「うん…心配してくれてありがとう…」(ふう…びっくりした〜胸が膨らんだ瞬間に気持ちいいあの感覚が来たわ…)

「愛美ちゃんの事が気になるんだよ…」

「私の事気にしてくれる人なんて…いないと思ってた…」

「そのネガティブな幻想をぶち壊す!」

「ぶち壊してくれてありがとう…」

「お、おう…」(なんだか恥ずかしいな…)

「あ〜…時間だわ…どうします?」

「海水浴の準備したいし帰るよ」

「帰っちゃうんだ…また会いに来てね?」

「もちろん!愛美ちゃんに会いに来るよ!」

「うふふ!ありがとう!じゃあ気をつけてね…」

「ああ…またね!」(愛美ちゃんの水着姿が見られるぞ…)

(私の水着姿…好きなだけ蒼くんに見てもらえるわ…睦美ちゃんに会ってから帰ろうかな…)

「睦美ちゃん…」

「今日は来てませんよ?」

「あら…?その制服…」

「はい、私はホストガールの実奈美(みなみ)です、今日は睦美さんはお休みですよ」

「そう…」(大和撫子みたいだわ…綺麗…)

「何か相談があるのでしたら私が聞きますよ」

「ありがとう…このとても大きな胸…どう思う?」

「大きな胸は女らしさの塊みたいなものです…素敵じゃないですか…」

「素敵…」

「ええ…女の象徴ですからね…自信をもってください…では失礼しますね」

「実奈美ちゃん…ありがとう…」

「はい!どういたしまして!」

実奈美ちゃんは笑顔を振りまきながら店内に戻っていった…私は彼女の自信に満ちた笑顔が忘れられず、しばらくぼーっとしていた

(あれ…私こんな所で何してたっけ…実奈美ちゃんに会ってから…まあいいか…帰ろうかな…)

次週へ続く。