○○○○クラブ

ガラシア 作
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(ふ〜…縁日楽しかったな…)

(メール来てる)

件名 縁日デート

内容 愛美だよ!縁日デートは楽しかったね!私が言いたかった事…わかった?頑張って予想してね!おやすみ〜ヾ(^▽^)ノ

(わかんないな…)

………………………

(よく寝たな…でかけるか…)

「あっ!」

むにゅう!

「むぐう!」

「ごめんなさい…あれ?誰だろう?…あなたに見覚えあるわ…」

「ぷは!…ん〜?」

「あっ!蒼兄さん?」

「え?まさか…」

「そうよ!私は真佐美(まさみ)」

「へえ…しばらく見ないうちにでかくなったな〜」

「もう…どこ見てるの?」

「綺麗な服を容赦なく押し上げる柔らかい2つの山を見てる…」

「やっぱりね…蒼兄さんは仲のいい女の子とかいるの?」

「いる…と言ったら?」

「蒼兄さんは私の着替えを覗きたがるからな〜…女の子は近寄らないかな…」

「ふっ…本当にいるよ」

「ええ〜!?」

「わっ!びっくりした…って誰?」

「あっ!愛美ちゃんだ…噂をすれば…」

「ん〜?」

「え?何?」

「えいっ!」

ぽにょ!(乳比べ)

「何よ!負けないから!」

ぽにょぽにょ!

「ぐぬぬ…強い…」

「あなたもやるじゃないの…」

「何してるの?」

「あっ…蒼兄さん…その…何というか…」

「乳比べで勝負したのよ」

「そう…乳比べしました」

「「でも…蒼くん(兄さん)は…私の胸の方が大きいと思うよね?」」

「な…触ってみないとわかんない…」

「「はい!」」

むにゅ!むにゅ!

「「あん!」」

「ふむ…」(2人はほとんど同じ大きさかも…)

「私でしょ?蒼くん?」

「いいえ!私ですよね?蒼兄さん?」

「こういう時のためにメジャーがあってよかったな…」

「む〜…」

「測りましょうか」

……………………

「真佐美380、愛美380…」

「アンダー…真佐美70、愛美69」

「愛美ちゃんの勝ちか…」

「やったー」

「あとアンダーが1cm細かったら引き分けだったのに残念でした…じゃあね、蒼兄さん…」

「ちょっと待ったー!」

「何でしょうか?」

「あなたは蒼くんとどんな関係なの?」

「あなたこそ蒼兄さんとどんな関係なのでしょうか?」

「蒼くんはお店のお客様」

「そうですか…私は蒼兄さんのいとこです…あなたと同じく蒼兄さんと結婚できますね…では失礼しますよ…」

「け…結婚…」

「蒼くん?何考えてるのかな?」

「愛美ちゃんのウェディングドレスを着た姿を…」(大きな胸はドレスに入らなくてはみ出してる…)

「ふうん…」(私と蒼くんが結婚できるのかな…)

「そろそろ行くわ!お店に来たら指名してね!」

「ああ…指名するよ!」

「じゃあ待ってるわ!またね!」

「ああ!」

………………………

「いらっしゃいませ!」以下略。

「愛美です!来てくれてありがとう!今日もよろしくね!…お飲み物は何にするの?」以下略。酔った二人は…

「結果が来たわ!」〈メインストーリー18〉

「お〜…結果は?」

「合格よ!次の選考も受けるわ!」

「やるじゃないか!次も頑張ってね!」

「もちろん!でね…お願いがあるんだ…」

「何だろう?」

「最近疲れがたまってるのよ…」

「ふむ…どこか疲れがとれる場所を探しておくよ」

「ありがとう…やっぱり蒼くんに頼んでよかったわ!」

(どこかあったかな…ついでに…)

「愛美ちゃんがこのお店で働く理由は?」

「もちろん生活費を稼ぐためよ」

「他の目的はないの?」

「ないわ!だって…その目的は達成済みだから!」

「何だろう?」

「それは…蒼くんみたいな素敵な男性に出会う事…ね!」

「俺の事を素敵だと…」

「そうよ?何?不満?」

「全然不満じゃないし…むしろ大満足!」

「うふふ!」

「愛美ちゃん…ありがとう…」(愛美ちゃんの笑顔は可愛いな…)

「あっ…うん…」(私、なんか感謝される事したかな…?)

「蒼くん必殺技は何かあるかな?」

「教えたら必殺技じゃなくなっちゃうよ…」

「それもあるわね…」

「まあ…俺の必殺技は胸揉みだな!」

「ふっ…じゃあ…私を胸揉みで倒してみてよ!」

「ああ!」

揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み!

「ううっ!」

「さすがに致命傷か?」

「まだ終わりじゃないわよ!」

「終わりにしてやる!」

揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み!

「はあっ!ああん!」

「観念したら?」

「まだ…よ!」

揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み!

「ふぐううっ!はあああっ!…」

「チェックメイト…」

「ふう…負けたわ…」

「どうだ!俺の必殺の胸揉み…!」

「ものすごく気持ちいいわ…やるじゃないの!」

「ああ…ありがとう」(愛美ちゃんの胸…また大きくなってないか?…今までよりも張りと弾力が強くなってるぞ…)

「あっ…時間が来ちゃった…どうする?」

「そろそろ帰るよ」

「帰るのね…帰り道は気をつけてね?」

「ああ…またね!」

(愛美ちゃんの胸…まだ大きくなるな…どこまで大きくなるのか…帰るか)

(私の胸…また大きくなったかな…今までより重いかも…睦美ちゃんは…)

「睦美ちゃんいる…?」

「あそこにいるわ」

「ありがとう」

「どういたしまして…あなた…愛美ちゃん?」

「そうよ?あなたは?」(胸大きいな…)

「成実(なるみ)よ」

「あら…無口な成実が喋ってるところが見られるなんてね…」

「睦美ちゃん…」

「また私に用があるのね…成美に相談してもいいはずよ」

「じゃあ…お願いします」

「…愛美ちゃんは近いうちに彼に告白するべき…11月か12月か2月に告白することが望ましい…暗い時間であればなおよし…以上」

「はあ…告白…」

「お酒を有効利用せよ…」

「あっ…そうか!」

「齟齬はないわね…じゃあね…」

「うん!ありがとう!」

「手がかりが得られたみたいね…帰るわ…」

(私も帰るかな…蒼くんに…告白するんだ!私…!…なんかドキドキするな…でも…恥ずかしくても言わなきゃ!)

次週へ続く。