(温泉旅行楽しかったな…また行けるかな…)
件名 温泉旅行
内容 やふ〜!愛美だよ!温泉旅行楽しかったね!また行けるといいな…その前にグラビアオーディションね!じゃあ…おやすみ!ヾ(^▽^)ノ
(ああ!頑張って!)
………………………
(どこ行こうかな…)
「お?蒼くんだ!」
「あれ?愛美ちゃんのお姉さん?」
「愛美ちゃんと温泉でイチャイチャして来たって?聞いたよ?」
「な、なぜそれを…」
「うちの妹が楽しかったと言ってたよ!私からも感謝の印に…」
むにゅ!
「お、おう…」(愛美ちゃんと同じくらい大きい胸が…天国だ…)
「うん!うちの妹ともっと仲良くしてね!じゃあね〜!」
「ああ!またね!」
(さて…お店行くかな)
「いらっしゃいませ!」以下略。
「愛美です!温泉旅行楽しかったよ!機会があればまた…行こうね!お飲み物は何にする?」以下略。酔った二人は…
「温泉旅行楽しかった?」〈メインストーリー20〉
「うん!蒼くんさえ良ければまた行きたいな…」
「そうだな…まあ…グラビアオーディションが先だろうけど…頑張って!」
「あっ…そうだね…あと、次の選考の時…一緒に来て…?」
「ああ!行くよ!」
(あう〜…蒼くんに思いっきり抱きつきたい…なら思い切って!)
「蒼くん…ありがとう!」
むにゅう!
「おわっ!愛美ちゃん?」
「私…蒼くんが……なの」
「ん?…何?よく聞こえなかったよ…?」
「あっ…やっぱりなんでもない…」
「そうか…」(気になる…何だろうな…)
(蒼くん…大好き…)
「ねえ…聴診器使う?」
「ああ…使うよ」
ギュッ!
「ん…」
「苦しくないよね?」
「うん…」
ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!
ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!(相変わらず激しい鼓動だな…聴診器を押し返してくる…血流音もはっきり聞こえる…)
(心臓が激しく鼓動して聴診器を押し返してる…この音は血流音かな…)
「私も聞きたいな…」
「ああ…」
「ん…」(やっぱり私の心臓は激しく鼓動してる…)
「ねえ…蒼くん」
「何?愛美ちゃん」
「私…病院で診てもらったの」
「何を?」
「私の心臓…他の人の心臓と違うところが…」
「…それは何だろう?」
「うん…蒼くんは心臓が1回の鼓動でどれくらい血液を送り出してると思ってる?」
「80ミリリットルくらいかな?」
「正解よ!よく知ってるわね!…私の心臓は倍の160ミリリットルを送り出してる…と聞いたわ」
「激しい鼓動はより多くの血液を送り出してるからなのか…」
「私も最初は心臓の鼓動が気になって眠れない夜もあったな…今は慣れた…」
「慣れたのか…」
「うん…慣れって不思議ね…」
(そういえば…愛美ちゃんの心臓は…)
「ねえ…愛美ちゃん」
「ん?何?」
「愛美ちゃんの心臓は圧迫しても大丈夫?」
「そうね…圧迫しても大丈夫みたい…」
「思いっきり圧迫していいかな?」
「うん!…ふんっ!」
むぎゅううううううう!
ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!
ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!ゴオオオオオオオオオオ!(やっぱり…とてつもない反発力ね…聴診器を押し返してくる…)
「すごい反発力よ…」
「俺もいいかな?」
「うん!」
「ふんっ!…苦しい?」
「大丈夫よ…」
(反発力が強いな…さすがに苦しそうだが…)
(反発力が強いわ…ちょっと苦しいけど…大丈夫よ…心臓が激しく鼓動してるわね…)
「そろそろやめようか」
「そうね…はあっ…はあっ!」
「やっぱり苦しかった?ごめんね…」
「いいのよ…蒼くんのためだもんね…」
「俺のため…?」
「うん…」(蒼くんの事が好きだからね…)
「ありがとう…」
「うん…」(お礼よりも…言って欲しい事があるのにな…)
「あ…時間みたいよ…どうする?」
「そろそろ帰るよ」
「そう…帰り道は気をつけてね?」
「ああ!またね!」
(今日も楽しかったな…愛美ちゃんの心臓…バクバクだったな…そういえば…最後の試験は一緒に来て…か…帰るか)
(今日も蒼くんと会えた…私の心臓…バクバクしてた…最後の試験は蒼くんが一緒ね…)
「睦美ちゃん…」
「何?呼ん…ぐふっ!」
ぼふっ!
「あっ…大丈夫?」
「…あなたの胸は相変わらずね…」
「うん…」
「温泉に行ったみたいね…しかも2人」
「うっ…温泉はいいお湯だったよ?」
「そう…何もないの?」
「あっても教えないわ…恥ずかしいからね…」
「ふ…なら聞かないわ」(何かあったわね…)
「何よ…何もないから…」
「嘘ね…白状しなさい」
「はあっ…蒼くんにお尻触られたわ…胸に顔うずめながらね」
「…こうかしら」
むにゅう!揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み揉み!
「ああん…くすぐったい」
「……………」
(また呪文…今度は何だろう…)
チュッ!
「むぐ!」
「…この呪文は今までで一番強力な呪文よ…発動条件は接吻するだけ」
「うっ…」
「大丈夫よ…唇同士じゃなくても発動するから…」
「ならよかった…」
「さて…帰ろうかしら…」
「あのさ…」
「何?」
「ありがとう…」
「ふっ…それはあの男に言いなさい…じゃあね」
(蒼くんに言えばいいんだ…蒼くん…)
ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!
ゴオオオオオオオオオ!
ゴオオオオオオオオオ!
ゴオオオオオオオオオ!
ゴオオオオオオオオオ!
ゴオオオオオオオオオ!
ゴオオオオオオオオオ!
ゴオオオオオオオオオ!
ゴオオオオオオオオオ!
ゴオオオオオオオオオ!
ゴオオオオオオオオオ!
ゴオオオオオオオオオ!
ぷるんぷるんぷるんぷるんぷるんぷるんぷるんぷるんぷるんぷるんぷるん!
(あっ…心臓がバクバクして胸が揺れる…でも帰ってからにしようかな…)
………………………
(帰ってきました!さて…やりましょうか…)
チュッ!
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
ぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんぶるん!
(な、何これ…胸の奥からこみ上げてくる…)
一瞬音が消える
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!
愛美の胸から大量の母乳が爆発するかのように噴き出した…
(うっ…一瞬意識が飛んだわ…今の…大型軍艦の主砲射撃みたいだったわ…蒼くんと映画を見に行ったから知ってるし…飛び散る母乳が何かにそっくり…何だろう…まあいいや…寝ましょう…蒼くんにメール送ってからね…)
次週へ続く。