○○○○クラブ

ガラシア 作
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番外編その2前編<スイートなクリスマス前編>

時間:本編その37の4週間後

愛美ちゃんと出会ってから8ヶ月が経った…明日はクリスマスだ。俺は愛美ちゃんの恋人だ…愛美ちゃんを幸せにしてあげるんだ…

ぶるんぶるんぶるん!

(激しく揺れる愛美ちゃんの胸…)

「うふふ!蒼くん!大好きよっ!」(空耳)

「俺も大好きだっ!」

(ん?)

…………………………

(あれは夢だった…お店行くか…)

「いらっしゃいませ!」

「やあ、受付さん」

「いらっしゃいませ双葉様!今週はクリスマスです。女の子と素敵な時間をお過ごしになって下さい!ご指名は愛美さんでよろしいですか?」

「ああ!愛美ちゃんと会いたい」

「かしこまりました!ではご案内しますね!」

席に案内されてしばらくすると…

ぶるんぶるんぶるん!

「愛美です!いらっしゃい!寒いのに来てくれてありがとう!」

「ああ!来ちゃった!また癒されに来たよ…」

「うふふ!お疲れ様!来てくれて嬉しいよ…お飲み物はどうするの?」以下略。酔った二人は…

「愛美ちゃんはクリスマスの予定は何かある?」

「うーん…あるようなないような…」

「どっちなんだ…」

「家族と過ごすくらいかな…」

「そう…なら俺と出かけてくれないかな?」

「うん!いいわ!蒼くんと出かけるわよ!」

「ありがとう…」

「うふふ…!楽しみ!」

「俺も楽しみだよ!」

(愛美ちゃんに告白するんだ…!)

「寒いのに胸が大きいと平気なの」

「いいな…暖めてよ…」

「私の胸はカイロじゃないのっ!」

「ううっ…」

「もう!仕方ないな…」

むにゅううううう!

「ああ〜あったかいな…」(相変わらず張り弾力がものすごい…)

「蒼くん冷たいね…外は寒かった?」

「ああ…かなり寒かったよ…」

「胸が大きくなると寒さに耐性がつくなんて思わなかったな…」

「大量の血液が流れ込む乳房はどうしても熱が集まるからね」

「胸が大きくなるほど流れ込む血液の量も増えるのね…」

「まあね…その代わり夏には燃えるように熱いよ」

「そういえば…海水浴の時とかイベント会場に行った時は胸が熱くて母乳が溜まるのが早かったな…温泉旅行の時は乳房が大きくなって重かったわ…縁日の時は気持ちよくて眠ってたし…」

「血行が良くなって大量の血液が乳房に流れ込むからね…というか…今の方がもっと重そうだよ?」

「あの時より胸が大きくなったからね…縁日デートの時ね…胸に母乳が溜まっていく感覚がはっきりとあったの…まるで乳腺が心臓になったみたいだったわ…内側からぎゅうぎゅうと圧力をかけられる感じね」

「そういえば…揉む時に母乳が乳管を流れる感覚があったような…あれは予想通り6時間以上も続いたよ…」

「私も母乳がいつまでも噴き出て来そうで…って私の胸から6時間以上も母乳が噴き出したんだ…」

「ああ…いつ大量に噴き出る母乳が止まるのか揉みながら待ってたよ」

「待たせてたんだ…ごめんね…」

「気にしなくていいよ…楽しかったからね」

「うふふ…ありがと!」

(あの時は大量の母乳がいつまでも噴き出て来て楽しかった)

「そういえば…母乳は血液からできるのに大量に噴き出しても大丈夫なの?」

「うん…これは病院で診てもらったよ…少量の血液から大量の母乳を作る事ができるみたい」

「そんな事ができるんだね…」

「うん…診断結果は1ミリグラムの血液から1トンの母乳を作る事ができる…だよ」

「十億倍か…とてつもないな…」

「ええ…私も最初は十億倍なんてありえないと思ったわ…これがなかったら私は致死量を超える量の血液を母乳にしちゃうから死ぬと言われたの…」

「生存するためだね」

「そうね…さすがに多すぎると思ったけど…6時間以上も母乳が噴き出るならそれくらい必要かな」

「ああ…必要だね」

(愛美ちゃんの体…詳しく調べてみたいな…)

「あっ…時間だわ…どうするの?」

「そろそろ帰るよ」

「はーい!気をつけて帰ってね!」

「ああ!またね!」

………………………

帰り道の途中…蒼は謎の紐と謎の服が売っているのを見つけた…

(よし…帰るか…ん?何だこの紐と服…愛美ちゃんに使ってもらいたいな…買ってくか…)

………………………………

同時刻…お店の厨房内

カチャカチャ!

「…愛美ね…オムライスのレシピ…教えてあげるわ…こっちに来て…」

「うん…」

その後…私は睦美ちゃんからオムライスのレシピを教えてもらった…意外と難しいのね…蒼くんに喜んで欲しいから頑張らないと!

後編へ続く。