番外編その13<成人した娘たち&愛美の過去…愛美の過去編2>
「やめなさい!」「やめろ!」
「う…風紀委員長と誰?…」
「美化委員長だ!…忘れてんじゃねぇ!」
(この美化委員長…実は後の舞台の監督である)
「さあ…起きて…」
「わりぃな…あんた…世話好きだな…良い嫁になれるな…」
「わ…私はまだ…」
「照れんなって…どこ行くんだ?」
「保健室です…怪我人は保健室で治療しますから…」
「風紀委員長も意外と胸でけぇな…」
「っ!…///」
ぱあああああああああああああああああああああああああああああああああん!
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(うお!?風紀委員長のビンタの音だ…痛そうな1撃だな…あいつ…今頃は頬が真っ赤で気絶してるだろうな…)
「愛美…」
むにゅううううううううううううううううううううううううううううううううう!
「何よ…きゃっ…」
「お前…胸でけぇな…」
「触らないでよ!」
「ぐふ!…俺…お前が好きなんだ…」
「どうせ私の胸を触りたいだけでしょ?」
「普通に胸を触るだけだ…だから…」
「断る!…あなたも保健室に行くといいわ…」
「待ってくれ…俺も胸を大きくする方法を知ってる…頼む!」
「…本当に?」
「嘘はついてない…」
「じゃあ…私の事を姉御って呼んでくれたら…」
「愛美の姉御…」
「それでいいわ…」
「では姉御…失礼します…」
「ふふっ…どうぞ…私の胸を大きくしてみせて」
「まずはこうやって背中から脇の下を通って集めるように…」
「へぇ…結構効きそう…」
「右側をやったら左側も…」(もう十分大きいのになんでまだ大きくしたいんだ?)
「なんでまだ大きくしたいのか聞きたそうな顔ね…気分がいいから話すわ…希ちゃんより大きな胸が欲しいの…」
「確か…ものすごく胸が大きい女の子で…姉御の同級生の子だったか…」
ちなみに希の胸は16才当時で130センチと同世代女子と比べたらとても大きかった…
「そうよ…希ちゃんの胸は大きくて柔らかくて…揉み揉みしてると何だろう…ほんわかした気分になれるの…」
「俺は姉御の胸揉み揉みしてほんわかしてる…」
「そう…ありがとう…」
(何この安心感…今まで感じた事のない感覚ね…眠くなってきちゃった…)
「これでよし…姉御?」
「……(寝ている)」
「怒られない程度にいたずらしてもいいか…?」
(母乳を絞り出すように…もちろん出ないけど…)
ぴゅっ!
(何か出たか?…気のせいかもしれない…)
わずかだが母乳が噴き出た…乳腺が急激な成長を妊娠と勘違いしたため…量はとても少ないが…母乳が作られた…
これから愛美の胸は母乳が出るようになるが…量がとても少ないため…本人は気づかない…
後に蒼と出会い…胸を揉み揉みされると…成長速度はさらに上がった…母乳も徐々に増え…本人が気づいた頃には大量の母乳が噴き出すようになっていた…
「…んぅ…」
「おはようございます…」
「あっ!…胸がちょっとだけ重い…大きくなったんだ…」
「はい…えっとメジャー…」
しゅるる…
「113センチか…」
「ん〜…全然足りない…」
「姉御…頑張って大きくするっす…」
「うん!…私も頑張ってみるかな…」
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その2年後…愛美の胸は123センチから大きくならなくなった…
「いつもありがとう…もう十分だよ…」
「そうか…また言ってくれたらマッサージするからよろしく…姉御」
「うん♪」
(最近美化委員長と出会うのが楽しみなの…もしかしてこれって恋…)
(愛美の姉御には世話になってるし…卒業までに恩返ししとかねぇと…あと姉御…おしとやかになったな…可愛いぜ…)
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その後…卒業した愛美と美化委員長は再会(番外編その4)する事になる…
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「こんな過去があったの」
「じゃあホストガールになったのはどうして?」
「それはね…短大に通うお金に困ってたの…成人するまでは裏で料理作って…皿洗いして…初めて指名受けた時は緊張して真っ赤になったなぁ…」
「へぇ…お母さんが緊張して真っ赤にね…」
「そう…ものすごく緊張してたの…ヘルプの希ちゃんも緊張してたなぁ…」
「ヘルプって?」
「指名が多い時に代わりに指名を受けたり…お客様を満足させたり…注文を受けたり…結構忙しいのよ…私は2人で1人ってホストガールの子のヘルプをしたわ…2人でできない事って少なくて…暇だったわ…蒼くん…今のお父さんが来る時間は早い時間で…いつもヘルプする時間はもっと遅い時間だったわ…」
「へぇ…やる事いっぱいだね…」
「そうよ…ところで…男衆は何の用?…あっ…そろそろあれをしないと…」
あれとは…
番外編その14へ続く。