番外編その24<親離れする娘たち>
私は7人娘の末っ子…恋乃美です…仕事で海外へ行く事になったの…
職場ではセクハラに近い事も言われてる…その可愛くて幼い顔と大きな胸で取引先の男たちをメロメロにしてこい…とか…会社の利益の為に頑張ろっと…
真優美お姉ちゃんが教育実習に行くみたい…私も海外へ行く予定だけど…真優美お姉ちゃんの方が早く家を出るって…私は準備があるからゆっくりできる…
「真優美お姉ちゃん…いってらっしゃい…職場恋愛とか出来たらいいね…」
「恋乃美ちゃんはロマンチストだなぁ…公私混同はだめだからね?」
「わかってるってば…」
……………………………………………
出張当日…
「行ってきまーす!」
「いってらっしゃい!…頑張れ!私の愛しい娘の恋乃美…」
「うん…頑張るよ…」(子供思いで嬉しいけど恥ずかしいかも…)
(愛美の娘たちの恋その1へ)
この後…恋乃美が搭乗した航空機は事故を起こして海上に激突…恋乃美は生還……海上を漂流するが…島を見つけて上陸し…仲間を見つけるが隕石が落ちて来てその炎で仲間を1人失い…その後…調査中にもう1人の仲間が大怪我を負い…出血多量で助からなかった…
仲間を失った恋乃美は死を覚悟する…しかし隕石から出てきた生き物は半分植物の宇宙人で…人間と同じく感情を持っていた…
恋乃美に一目惚れした宇宙人は恋乃美を妊娠させようとする…殺されるより宇宙人の子供を孕む方がましだと悟った恋乃美は宇宙人の求愛を受け入れ…ついに宇宙人の子供を妊娠した…
宇宙人は日本へ帰りたいという恋乃美の願いを聞き入れ…隕石を飛行機に改造する…無事日本へ帰ってきた恋乃美…人間の姿に変身した宇宙人と結婚するという恋乃美に両親は猛反対した…
恋乃美は家を出て…2人きりの生活を始め…宇宙人の子供を産み…育てるという強い意志を持って…両親である愛美と蒼と姉たちに別れを告げた…そして4人の子供が産まれた…子供たちがどう成長するのか…それは2人しか知らない…
余談…日本へ帰ってきた恋乃美は死んだとされていた…無事日本へ帰ってきた恋乃美はマスコミで取り上げられ有名になったが…その後…彼女の行方を知る者は誰もいなかった…
職場にも飛行機事故の情報は入っていた…恋乃美が戻って来て妊娠しているという事に皆が驚きを隠せなかった…その後…恋乃美は妊娠を理由に辞職し…行方をくらませた…
………………………………………………
(恋乃美ちゃん…元気にしてるかな…)
真優美は教育実習で小さな村へ来ていた…
「あれ?…真優美お姉ちゃん?」
「恋乃美ちゃんだ…会いたかったよ…なんでここにいるの?」
「お姉ちゃんこそなんで来たの?」
「ここに教育実習で来たの…この先に村があるでしょ?」
「あるね…お姉ちゃんは先生になるんだ…ん〜…学校らしい建物あったかな…私がここにいるのは内緒だからね…」
「もちろん誰にも言わないよ…」
「真優美お姉ちゃん大好き♪」
むにゅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!
「むぐ…恋乃美ちゃんの胸…前より大きくなってる…」
「うん…4つ子を産んだからね…真優美ちゃんは5つ子を産むと思う…もちろん当てずっぽうだけど…」
「本当に5つ子を産んだらどうする?…それより母乳搾らせてよ…」
「いいよ…たくさん搾ってね…」
この後…恋乃美の胸から予想を遥かに越える量の母乳が噴き出し…真優美は驚きを隠せなかった…この当てずっぽうな推測は当たってしまう…真優美は疑いつつそうなるといいな…と期待していた…妹と別れた真優美…杖を持った半人半牛の生き物を見つける…その生き物は人間の言葉(日本語)を話した…
村についた真優美…村長兼校長の牛田からその生き物はミノタウロスという守護神である事を聞いて驚く…学校での仕事を終えた真優美をミノタウロスが出迎えた…
ミノタウロスは真優美が村の復興に必要な人物だと告げ…母乳を得る為に妊娠させようとする…真優美は突然の告白に驚き腰を抜かすが…ミノタウロスの包容力に惚れ…ついにミノタウロスの子を妊娠する…
ミノタウロスは真優美の同級生の穣へ姿を変えて元の世界へ帰ってしまう…ミノタウロスが転生した姿の穣はミノタウロスの事を知らなかった…真優美と恋に落ちた穣は真優美とあんな事やこんな事を…ごほんごほん…
その後…真優美は恋乃美の当てずっぽうな推測通り…5つ子を産んだ…真優美の胸からは大量の母乳が噴き出した…
恋乃美の胸から噴き出す量より多いかもしれない…産んだ子供の人数に比例すると思われる…
「恋乃美ちゃん!」
「真優美お姉ちゃんだ…うわ…でっかい胸…まさか…本当に5つ子ちゃんを産んだの?」
「そのまさかだよ…5つ子を産んじゃった♪…今度は私が搾られる番だね…」
「ふふっ…たくさん搾ってあげる…」
この後…真優美の胸から予想を遥かに越える量の母乳が噴き出し…恋乃美は驚きを隠せなかった…
(私よりも母乳が多いかも…能力を使って増やす事もできるけど…多すぎて使いきれないからなぁ…)
「ものすごい出るね…お母さんほどじゃないけど…」
「出すぎないように調整してあるからね…お母さんは本当にものすごい量の母乳出してたもん…」
「そうだったね…私たちが小さい頃は毎日母乳飲んでたし…お姉ちゃんたちが成人しても私は母乳を飲まない日はなかったなぁ…初めて母乳を飲まなかった日は飛行機に乗った日だよ…」
「本当に?…すごいね…」
「うん…母乳でボテ腹になるくらい飲んでたよ…もうお腹に何人も子供がいそうな妊婦みたいだった…妊娠した時の方が大きかったけどね…」
「それは飲み過ぎだと思う…あっ…それくらい飲まないとお母さんが物足りないからだね…」
「そういうこと…お姉ちゃんたちもほぼ毎日飲んでたよね…」
「うん…来瑠美お姉ちゃんの胸はどんどん大きくなって羨ましいって思ったけど…今はそうでもないかな…お母さんが特殊能力をくれたし…」
「私も嬉しくて特殊空間内で胸を大きくして…母乳を思いっきりぶしゃあああああああああああってしたよ…胸がびくびくして気持ちよかった…」
「私もやったなぁ…胸が前方に突き出す長さを1kmくらいにして…」
「1kmでもものすごい出るよね…私は10kmをやってみたよ…」
「どうだった?」
「ん〜…まずは心臓がドクドクと超早くなるの…270はあったかも…胸に母乳が溜まっていく感覚が胸全体に広がって…胸が限界まで張って来たら…ぶしゃあああああああああああって音が聞こえてくるの…」
「いつの間にか実演してるし…」
「ふふっ…気持ちいいからやってみたくなっちゃった…」
「そうなんだ…気持ちよさそうだね」(じゃあ私は20kmとか50kmとかやってみようかな…)
「本当に気持ちいいもん…」(胸に母乳が溜まって胸が張るのと…母乳が噴き出す内圧で胸がびくびくするのと…ドクドクと力強く動いてる心臓によって胸にものすごい量の血液が流れ込んで胸がびくびくする…3つの気持ちよさ…)
「私もやってみよ…久しぶりに実家に帰ろうかな…またね…」
「私も帰りたいけど…」
「帰ってくれば?…お母さん寂しがりだし…」
「うん…考えとく…」
真優美はその後…母である愛美と昔話をした…嬉しそうに話す2人に影が近づいていた…
番外編その25へ続く。