トールガール その5

ガンガン(物語)・冷暖坊(挿し絵) 作
Copyright 2015 by Gangan (story)
Copyright 2017 by Reidanbou (picture)

リサとの正月…

いきなりだが場面は変わって壮大な地で透がポツリと立っている状況で始まる
隣にはリサがいるが彼の頭一つ分低い急成長前の彼女の姿である
それに激しく戸惑う透は途中までの記憶を頼りに小さなリサに話しかける

「あ…ありのまま 今までに起こった事を話すよリサ?俺と君は初詣を終えた後、鼻が長い紅潮した顔の酔っぱらったおじさんに君が来日した時に行った旅館の道を尋ねたんだ…
その人は地図を出したと案内をするかと思ったら眩しくなっていつの間にかこんなところにいてリサが昔の小さい姿になっているじゃあないか?!」
「どうしたの透?夢でも見てんじゃない?」首を傾げるチビリサ
「あれ?日本語が通じるんだね?良かった!でも夢なのかな… 何を言っているのかわからないと思うけど 俺も…ましてやリサも何が起きてるのか わかりゃしない… 頭がどうにかなりそうだ… 催眠術だとか幻覚や錯覚だとか
そんなチャチなもんじゃあない ココはどこなんだ?ホントに夢や幻を見てるんだろうか…?」

場面を少し遡ろう…
クリスマスのせいなる夜から約1週間が過ぎた大晦日の晩。リサと透は初詣をする為、人気のない神社にいた 
そこはこないだの旅館探しの時にたまたま見つけた山奥の古めかしい神社なのである。。
すっかり夜も更けて真っ暗な上に若干薄気味が悪いが境内はボロくは見えず手入れがされている様だ。
人は全くいない様子だがリサは何か視線を感じていた
透も薄々誰かに見られているような気がしたが特に何も起きないので敢えて気にしなかった。
そのまま時が経過し日付が替わり、初詣をし願掛けをする。

それを終えた二人の顔はどこか充実してる感じだ
クリスマス後日からは心なしかリサの身体は艶が増して、後日窶れ気味だった透も今では好調だ
(リサが色々とダイナミックダイナマイトな身体だと思ったがあそこまでだとはな…だが、いい勉強になった。無茶な約束したけどそれまでにはなんとかしないとな)
(透と神様に感謝しないとね…なんだがあの頃みたいに食欲が湧いてしょうがないわ。約束を果たす為に頑張らないと…)
ちなみに道中あの古宿にお邪魔しようと思った透だが道も覚えてないせいもあって見つけられず諦めたようだ。真相は全く別で幻想的な場所だとも知らずに…
初詣を終え、帰ろうとするが先程までに誰もいなかった境内に高下駄を履いた着物姿で酒瓶を持っている顔の赤いおじさんが座って晩酌をしている。酔っ払いだろうけど長い鼻が印象的だ
人影もなかった境内で突如現れた相手に流石に驚きを隠せない二人

「わぁ!?何かしら、あのおじさん?!さっきまであんな人この神社に居なかったのに…顔が赤いし酔っ払ってるみたいね。
なんだか妖怪図鑑で見た天狗みたいで怪しくて不気味だわ」
リサは思わず動揺し狼狽える 反動で自慢の豪乳がどいんどいんと揺さぶれる
「なぁに、たじろぐ事は無いさ リサは大きい身体の割に本当に女子高生らしくて可愛いなぁもう〜
きっとアレは、着物に下駄で古風な出で立ちだし、神社の神主さんかもしれないよ。
この辺に誰か居たら聞こうと思ってたあの旅館の場所を調べるのに丁度イイから試しに一緒に話し掛けようか?
もし危険になったら俺…もしくはリサが対処する形で大丈夫だろ?」
狼狽えるリサを宥めて半信半疑を感じつつも勇み足で長鼻の酔っ払い親父に話題を振りに行く透それを追うリサ

「あ、どうも新年おめでとうございます」
「あぁ、お若い方 新年おめでとさんじゃの?。しかし、連れの娘さんは随分と大きい彼女さんじゃわい」
「えぇ、よく言われます。ところで挨拶ついでにお訪ねしたいのですが…」
「おじさんはこの神社の関係者ですか?」
「まあ、そんなもんじゃな。儂に何か聞きたいのかね?」
「この辺にある{番摩屋}という古風な旅館を探してるんですがご存知ですか?
先週に2人で一宿一飯を頂いたんでまた来ようと思ったんですが見当たらないみたいでして」
「おぉ、知っとるよ。そうかあの宿に泊まれたのかね、お若い人。桃が美味かったじゃろ?」
「は、はい!詳しいですね 知ってるんですね!?」
「おぅ、よく知っとるさ。じゃが、お若い人 今は道を知って行こうとしても泊まれないと思うぞ」
「え、どういう事です?定休日か改装工事にでもなってるんですか?」
「まあ、そんなもんじゃの…仕方ないから儂がどうにかしようかの?」
「え、本当ですか?」
「そうとも…取り敢えず顔を近づけなされ地図で案内しようかの…」
長鼻おじさんが懐から地図らしき紙切れを出したので顔を近づける2人  すると…

「ふぅおぁぁぁぁぁぁぁぁぁ?!!!!!」おじさんの両目が激しく閃光する
「な?何…だ……」ドサッ  それを見た透は失神して倒れる
「透!どうした…の……」ドシぃン!  豪乳と地面を震わせてリサも遅れて卒倒する
「やれやれ、ちぃと手荒いがこれで宜しいんですかな…?」そういうと暗がりから人影が何処からともなく現れる
「うむ、これで彼らと意思疎通が出来る感謝するぞ天狗殿…」
そう言って姿を見せたのは番摩屋にいたお爺さんもとい仙人その人である。
リサが天狗に似てると例えた顔が赤い酔っ払いは山林の隠者こと天狗そのものだったのだ
「じゃが、ここで眠らせたままではこの2人が風邪をひいてしまうわい 中へ運ぶぞい」
天狗と仙人は術でも使っているのだろうか…巨躯であるリサの体格差さえ物ともせず神社の屋内に2人を早々と運び布団を被せる
「手間な事をしますなぁ わざわざこんな事をせんでも直に話し合えば宜しいのに…」
「彼らはわしに用があるようじゃし、わしも伝え忘れがあるんじゃよあの時に全部伝えれば良かったんじゃが…やれ、全く長生きし過ぎるもんじゃないのぉ…とにかく事を済ましたら宿に帰るからのぉ」
仙人はそう話した後、ブツブツと念仏のような呪文を唱え神社の寝床が眩しい光に包まれる

そして話は冒頭の場面に近づいてくる。

気を失い夢幻の世界に誘われ初夢を見る2人 リサと透は夢の世界に浸っていた
そこにどこからか小さい人影が走ってくる。
「透!!」甲高い女子の声が聞こえて来る。急成長以前の華奢でおチビなリサだ
格好は温泉で着てた豪州旗ビキニだがミニサイズだ
(そうそう昔のリサはこんなにチビだったんだよな…しかし当時はこんな甲高い声をしてたのか…)

「透!気にしても仕方ないから一先ず何か食べない?」
リサはどこからか桃を取り出した一口齧ってあの旅館にあった桃だと判った。
「これはあの桃じゃないか?近くに旅館があったのかい?」
「ううん、近くの大きなモモの木に実がたくさんあったのを採ったんだよ。いただきま〜す!」
バクバク食べだすリサ。
「そうか 旅館は無いけど桃の木はあるのか…ホントにどこなんだろ…ん?!」
透はモモを食べてる彼女に異変が起きたのに気付いた

リサの身体が某有名ゲームの配管工オヤジがキノコを食べた時みたいな勢いでどんどん大きくなり急激に発育していく
華奢なリサが変貌していく。グググググン ググ ググーン!!ムクムク、プクプク、プルプル ドプルン ズズズズ ズズン ドスドスドスン!!
あっという間に伸びて視線が上って行くリサ。一口齧るだけで一回り二回り全身が発達していくようだ
平坦だったバストがグングン膨らみ出し、控えめから並に、並から豊、巨、爆と風船のようにグングン膨れ上がりボリュームも重量感も増して成長するリサの身体
水着も夢だからか破れずに生地が身体に合わせグイグイと伸び広がり拡張する豪州旗ビキニ
「ふぅ、美味しい!まだまだ食べられるわ!あれ透が小さい…?私の身体が戻ったの?」透の目の前で一気に現在のリサに急成長したチビリサ
「え…!?コレは一体…ホントに夢なのか?!」唖然とする透
「まあイイわ!木からモモが採れ易くなったからジャンジャンいけるわ!」
「ん?まだ物足りないのかリサ?!」
「そうよ!!もっと食べたいの そう、もっとよ…もっとッ!!」
桃の木に無数にある桃の実を今度は大きくなった分ガツガツと沢山食べだす

するとただでさえ巨体のリサがグングンと目に見える勢いで再び成長し出した
グググ〜ン ゴゴゴゴゴゴゴゴ… ズズズズズズズシ―――ン!!一個食べる毎に身体が一回り成長してく様だ…
バランスボールから大玉、アドバルーン、更に気球サイズから大型ガスタンク級へとどんどん膨れ上がっていくリサの豪乳
身体も伸びてゆき 透との体格差がますますかけ離れてゆく まるで特撮の怪獣や巨人のようだ。急成長で巨大化したリサ。腕と脚は大木並、丸太のような大きさの指に摘ままれ
その山のような豪乳の肌と肌との谷間に押し込まれる透。柔肌の猛烈な弾力で全身が締め付けられるようだ
「ふぅ…お腹一杯だわ!それになんだか良い気分よ」迫力と自信溢れる顔と身体にになり優越感に浸るリサ
その声は巨大化故か大分重低になり中性的な声質になっている



「リ…リサがこんなに大きく…10倍は巨大化してるんじゃないか!?」
推定23m以上の背丈にバストは判断不能だが約30mは越えてそうでとにかくデカい
彼は二つの巨大超乳の弾力とリサのフェロモンに魅惑され意識と思考が麻痺している
ただただ戸惑うばかりの彼に旅館の主・仙人が出て来た
「大変そうじゃの…お若い方」
「あ…旅館のお爺さん!何故こんな状況で?!とにかくありのまま今起こった事を話します!大きい彼女が夢で縮んだと思ったら桃を食べたら元に戻ったんです。それどころか更に成長してこんな巨大に…!
な…何を言っているのかわからないと思いますが 俺も何が起きているのか判らないです…頭がどうにかなりそうです…
急成長だとかそんなチャチなもんじゃあ…」
「もうイイぞい、判っとるから説明せんでいい」
「へぇ?!…それはどういう…」
「あの娘があの小さい身体でこの桃を食べると最大でこれだけの大成長するという試行じゃ」
「なん…ですと…!?」
「あくまで最大じゃ急成長期にこの桃ばかり食べ続けてたらこんだけ巨大に育つ。現実は成長期が鈍り出した際に食べたからこんなに巨大にはならんがのぉ。」
「こんな可能性があっただなんて…それは途轍もなく残念です…」
「なぬ?!肯定的とは大したもんじゃの…例えば、消えかけの火に可燃性の高い油や火薬を加えたら爆発するじゃろ?実際の娘さんはそんな感じじゃ。ひとまず今よりは更に大きく成長してしまうのぉ」
「良かった!ちょっとこの巨大おっぱいが味わえないのが惜しいが、それを聞けて安心しました」
「どうやらこれからの娘さんの苦難を受け入れてくれるようじゃの。ワシの取り越し苦労じゃったようだ…お若い方も個人差とはいえ桃の効果で凄い頑強な身体になってるし大丈夫じゃろぉ…
それだけの巨大重量物の乳房に挟まれて潰れないのじゃから。あとそれに…これは夢の中の出来事じゃからお二人は目覚ませば殆んど忘れるはずじゃ…」
「あ〜やっぱり・夢・なんですね。道理でこれだけ無茶苦茶な事が起きるわけだ…」
「何割かはワシの術でもある。そしてもう一つ…わしらのいる宿の事も忘れるぞ。あそこは桃源郷の入り口。夢と現の境目にありどちらにしろ生きてるうちには二度とは来れぬ場所じゃて」
「えぇ、あんなに個性的な旅館を忘れるわけがないですよ」
「いや、忘れてしまう。覚えてる事と言えば、娘さんの更なる成長が待ってるのと君が不死身に近いような頑丈な人間になってる事。後は土産に渡した桃がまだあるじゃろ?アレはこの娘さんの故郷に持って行かせ、そこで種を植えさせなさい。それなりに良い実がなるじゃろう
あの娘さんの凄まじい食欲を満たせるはずじゃ。あれだけの大きな身体とそれに比例する愛を受け入れられる殿方は君しかおらぬ。これらは覚えているがワシとあの宿で起きた事は忘れるお達者でなぁお若い方…」

そして透とリサは目を覚ます。あれだけの夢を見て内容の大部分を覚えていない。夢とはそういうものだから仕方がないのだ
透が起きた時の状況はリサが彼を抱き枕のようにガッツリ締め付けてホールドされていた。
彼の後頭部は彼女の豪乳にあたっており苦しくも愉悦な寝起きを味わっていたのだ
「起きたかね?カップルのお二人さん」天狗がリサと透を起こす
「あ、ああ…赤鼻のおじさん!という事はここは神社!?」
「2人が夜更かしで眠ってしまったから泊めてあげたんじゃよ」
「なんかスゴイ初夢を見たよ透… 私が大きな巨人になっていくの。爽快感があった…でもよく思い出せない…」
「俺は昔のリサが出て来て…その後柔らかい凄く大きな物でサンドイッチにされたんだ。で誰かに何かを伝えられた気がするけど大して思い出せないなぁ…。とにかく帰ろうか」
「そうしなさいお二人さん。そろそろ日の出も近いしワシも初詣で忙しくなるから気をつけてのぉ」

その後、リサと透は見晴らしの良い山の展望スポットで初日の出を見る。ご来光を見終ええて帰宅した数日間は2人で楽しいお正月を過ごし、
リサの帰国する日が来た。彼女が来日した空港に送りに行く透。
「じゃあね!透。日本での年末年始涼しいし楽しかったわ」
「向こうは夏だもんな。でも涼しくはないだろ?こっちは真冬で寒いんだから」
「お土産もこんなに渡してくれたけどいいの?デザートもこんなに…」
「ああ、大丈夫だ。機内食じゃ物足りないだろ?制服の件は後日、出来次第リサの所に送るよ。その桃は向こうで食べて記念に植えるといい」
「色々ありがとうね。また会う時を楽しみにするから!!」
「GOODLUCKだリサ!俺もその時を待ってるよ!お達者で!!」
そうして見送る彼を背にリサは豪州に帰って行った。翌日リサが要望した特注制服が仕上がり、リサの元へ送り届ける。
2週間くらいしたらリサから感謝のお返事が来た。
制服姿の写真も付いていて逞しくも可愛らしい容姿のリサ
だがしばらくしない更に一ヶ月後またもリサからの便りが届いていた。ディスクが付いている、ビデオレターだ
彼はそのDVDを再生する。前の手紙の写真で見た制服姿のリサが嬉しそうに燥いでいる映像だ。
「透!素敵な制服のプレゼントありがとう。貰ったお土産とデザートもとてもよかったわ!特に桃が美味しかったよ。アレならもっと食べたいくらいね☆」
だが、それで終わりではない続く映像では日付が1週間前の撮影された映像になる
そこへ普段着のらしきリサが映るがどこか残念そうだ。なんか違和感を感じるが、映像の彼女が喋った。
「ごめんなさい透…せっかくプレゼントしてくれた制服もう窮屈で着れなくなっちゃった。また身体が大きく…成長しちゃったの……」
その言葉に透は驚いた。
謝罪するリサは小さくなった特注制服を着ようとするが胸元はボタンが締められず袖も足りなくなっている。
ブラウスも胸の所でとめてあるボタンがちょっとした拍子で弾け跳びそうなくらい引き伸ばされている。
無理して着てる為、ムニュッと柔らかそうな乳肉がギュッと盛り上がり服から解放を求めるようだ
違和感はコレなのだ。豪乳な巨体のリサが帰国から更に一回り大きく成長しているのだ。
「まだ成長は止まってないみたいで240pOVERしちゃったの。胸も膨らんじゃって…この制服をもっと堪能したかったのにな…グスン」
彼女はプレゼントで貰った憧れの制服姿になれず落胆してたが
透は逆にその成長ぶりに歓喜しているのだった