愛美の娘たちの恋アナザー

ガラシア 作
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秘宝探索編Rその1<サモナーマリーの大きな胸>

「ふう…この屋敷ね…ん?」(入口に誰かいるわ…)

「あっ…マリーちゃんじゃない…久しぶり…相変わらず柔らかそうな胸ね…ほら…」

むにゅうううううううううううううううう!…

「んっ…ユリちゃんこそ…私の大きな胸じゃないと挟めない巨根ね…」

「ふふっ…そうね…ところで…マリーちゃんの胸…少し大きくなったでしょ…」

「そういえば…胸が少し重くなったような…」

「やっぱりね…この張りのある大きな胸…マリーちゃんって未成年?…」

「うん…18才なの…お母さんが王様で…とっても胸が大きいのが私にも遺伝してるんだけど…私は他の女の子と比べて胸が小さくて…皆500cm以上あるのに…私だけ480cmだし…」

「これで小さいんだ…ところでマリーちゃんのお母さんって王様なんだ…もしかしてノエル王様の事?…」

「うん…私のお母さんはノエル王だよ?…」

「あのお方には返しきれない恩があるの…マリーちゃんにノエル王様の面影が残っててね…」

「うん…何をしてくれたの?」

「あのお方は私に住処を与えてくれたの…」

「へぇ…よかったね…」

「それがこの屋敷なの…」

「ええっ!?…この屋敷なんだ…」

「そう…あれは1年前…大雨の降る日…」

………………………………………………

ざああああああああああああああああああああああああああああああ!…

「む!…誰か倒れている…おい…大丈夫か?」

「うっ…食べ物を…」

「ここで食事はできない…一緒に来い…」

「ううっ…」

(差し出された力強い手…この手を掴まなければ飢え死にすると…私は思った…)

「しっかりするんだ…あなたは私が助ける…どうか…」

ちゅっ…

(頬に温かい感触…ただの接吻ではないとすぐわかった…体が生き返るように軽くなったんだ…)

(トワイライトリフレッシュね…私もやってもらった事あるわ…)

「っ…ありがとう…」

(立ち上がった私の股間をノエル王様が見たんだ…しかし…)

「ふっ…世の中には知らない方がいい事もある…あなたのそれは気にしない…」

「っ…ありがとうございます…」

(私の股間を見ても気にしない…私はそれだけで救われた気がした…)

「あの…どこに行くのでしょうか…」

「私の城だ…豪華な食事を用意している…」

「城…あなたは王様なんですね…」

「ああ…ノエル王だ…あなたを野放しにしておけない…私の臣下に迎えよう…」

「本当ですか!?…ありがとうございます!」

むにゅうううううううううううううううううううううううううううううう!…

(ノエル王様の大きな胸に顔を埋めて大喜びしたのを今も覚えていて…あの感触にマリーちゃんの胸も近づきつつあるよ…)

(へぇ…お母さんより触り心地のいい胸になりたいな…)

「ふっ…あなたの名前を聞いていいか?」

「私はユリといいます…ノエル王様…あなたの臣下としていつまでもお仕えします…」

「それはありがたい…そうだ…ユリ…あなたに屋敷を差し上げよう…自由に使うといい…食事の準備ができたようだ…」

「ありがとうございます…いただきます…」

(それから私は豪華な食事を楽しみ…屋敷を自由に使えるようになった…)

(よかったね…ハッピーエンドじゃない…)

………………………………………………

「そうだな…そのおかげでマリーちゃんと出会う事ができたよ…しかし…」

「しかし?」

「王様の仕事の一部をやる事になってね…おかげであちこちから引っ張りだこ…今日はリシデカ王国の幹部たちと食事会なの…」

「が…頑張って…」

「うん…屋敷の中に不気味な宝剣があるの…見つけたら持っていっていいよ…あの宝剣の周囲は気味が悪くて近寄れないの…」

「うん…探すね…」(やっと宝剣の情報が得られた…こっちかな…)

………………………………………………

「ううっ…」(この屋敷…霊空洞だらけじゃない…悪霊はいないみたいだけど…)

霊空洞とは霊がこの世に来るための入口の事である…

(使い霊を召喚してみようかな…)

使い霊とは召喚した主人の命令で自由に動く霊の事である…

「使い霊よ…ここに来たれ…その力…我に…」

ぼおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!…ぼおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!…

「あなたたちが使い霊ね?…よろしく♪」

(牛みたいな服を着てて胸がとっても大きい女の子の霊と…天狗みたいな鼻で烏(からす)の羽がついてて槍を持ってる女の子の霊ね…)

「「よろしくお願いします…ご主人様…」」

「うん…早速だけど憑依してもらってもいい?」

「「はい♪」」

むにゅうううううううううううううううううううううううううううう!…

(胸から憑依するのが楽なの…最近はこうやって憑依するのが1番安心するの…)

むくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむくむく!…

マリーの胸が3割くらい大きくなり…それに合わせてお尻も大きくなる…

「っ…///」(私の胸ってこんなに大きくなるんだ…ちょっと恥ずかしいかも…出産の時のモニカちゃんの胸と同じくらいあるかも…)

「はぁ…」(重い…動きにくいなぁ…)

「ん?…誰かいるのか?…マリーじゃないか…なんでここに…」

「リオくんこそ…なんでここにいるの?」

「ユリって女…の人に頼まれて…それで助けに来たんだよ…」

「ふふっ…ありがとう…」

「どういたしまして…と話してる暇があるなら探索しよう…」

「うん…不気味な気配がする方角ってどっち?」

「こっちだ…重そうだな…バストライト…どうだ?」

「うん…軽くなったよ…こっちだね?…」

「ああ…急ぐと転ぶぞ…」

「大丈夫だよ…きゃっ!…」

ぼよおおおおおおおおおおおおおおおおん!

「ほら…」(幼なじみとはいっても…放っておけないんだよなぁ…)

「ふふっ…ごめんね…」(また手を差し伸べてくれる…嬉しいな…)

「大丈夫か?…」(谷間が丸見え…無防備だなぁ…)

「うん…大丈夫…」(谷間見てる…リオくんも胸が好きなんだね…)

「なんか…大きいな…」(この屋敷…)

「何が大きいの?…」(私の胸の事かな?…揉んでみたいとか…)

「この屋敷…大きくて広いな…」

「え?…そうだね…」(なんだ…私の胸の事じゃないんだ…)

「大きいといえば…」

「うん…」(やっと気づいてくれた…)

「マリーの胸も大きいな…無防備な谷間がいい…」

「やっと言ってくれたね…もう…むっつりすけべなんだから…でもその冷静さが私は気に入ってるの…」

「ありがとう…っ!?…何か来るぞ!…」

「え?…何が…っ…///」(抱かれてる…ちょっと恥ずかしい…)

ぼわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ…

「この先へは行かせない…行きたくばその女を差し出しなさい…」

「嫌だね…押し通るまで…覚悟!…うおおおおおお!」

果敢に突撃するリオ…番人ならぬ番霊を倒す事ができるのか?…

続く。